JPH0221899Y2 - - Google Patents

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JPH0221899Y2
JPH0221899Y2 JP11728284U JP11728284U JPH0221899Y2 JP H0221899 Y2 JPH0221899 Y2 JP H0221899Y2 JP 11728284 U JP11728284 U JP 11728284U JP 11728284 U JP11728284 U JP 11728284U JP H0221899 Y2 JPH0221899 Y2 JP H0221899Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、脱穀機に配備された1番揚穀筒及び
2番還元スロワーの非常口開閉操作装置に関す
る。
〔従来技術及び問題点〕
従来、この種脱穀機において、機体内の1番受
樋から機外に立設された1番揚穀筒への連通部及
び、2番受樋に連設して2番物を所定箇所に還元
する2番還元スロワーの翼車ケース底部にそれぞ
れ非常口を開口して設け、これら各非常口には開
閉可能な開閉蓋を設け、そして、処理穀物の詰り
などによる非常事態が発生した際にはその非常口
を開けることにより対処している。
ところが、従来の非常口開閉構造は蝶ボルト等
の締付具を介して開閉するようにしていた為め、
開閉操作が煩わしく、しかも、狭い空間内での作
業であるため手数がかかり、迅速に対処できない
問題点があつた。
〔問題を解決するための手段〕
本考案は、かかる問題点を解消することを目的
とし、次のような技術的手段を講じた。
すなわち、本考案の技術的手段は、1番受樋か
ら1番揚穀筒1への連通部3と2番受樋に連設す
る2番還元スロワー6の翼車ケース6aにそれぞ
れ非常口4,7を開口すると共に、両非常口4,
7に一端側を枢支点Pとして、揺動開閉自在に設
けた開閉蓋5,8を、機体外部の上方適所に並設
配備した操作レバー9,10の同一方向の揺動操
作によつてそれぞれ各別に開閉操作すべく適宜の
連動機構を介して連動連結してあることを特徴と
するものである。
〔考案の作用・効果〕
本考案は、上記のように構成されるので、操作
レバーの単なる揺動操作により、1番、2番の非
常口をワンタツチで開閉操作することができる。
また、各操作レバーは、機体外部の上方適所に
並設配備してあるから、各非常口近くの狭い空間
内で行う場合と比較して開閉操作がきわめて容
易、かつ楽に行い得られ、運転位置からでも遠隔
操作することもできる。
しかも、同一方向の揺動操作によつて開閉でき
る構成としたから、1番と2番の非常口開閉を
別々に行うにもかかわらずトラブル解消後の開閉
の有無を確認し易く、例えば、一方側の非常口を
閉じ忘れている場合があつても、閉じた側の操作
レバーの操作方向位置を確認すれば良く、これと
同方向に揺動操作することによつて直ちに対処す
ることができるものである。
〔実施例〕
以下、本考案の1実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図はコンバインの概略平面図を示し、Aは
脱穀機、Bは刈取部、Cは運転席、Dはグレンタ
ンク、Eはカツター等排ワラ処理作業機を示す。
1は1番揚穀筒で、脱穀機Aの横外側部で前記
グレンタンクDとの間に立設され、そして、その
下端部が機内に横架された1番スクリユー2を有
する1番受樋の終端部に機外に突出せる連通筒部
3を介して連通され、該揚穀筒の上端部は前記グ
レンタンクD内に連通されている。前記連通筒部
3には非常口4から開口され、この非常口4には
枢支点P周りに揺動開閉する開閉蓋5が設けられ
ている。
6は2番還元スロワーで、機内の2番受樋の移
送終端部に連通され、2番物を翼車ケース6a内
及び還元筒6b内を経て扱室内に還元すべく構成
されている。そして、該翼車ケース6aの底部に
は非常口7が開口され、この非常口7には枢支点
P周りに揺動開閉する開閉蓋8が設けられてい
る。
9,10は揚穀筒1の上端部においてブラケツ
ト11により支軸12周りに揺動自在に支持され
た操作レバー、13,14は該操作レバー9,1
0と前記開閉蓋5,8を連動させる連動機構であ
つて、一方の連動機構13は第1ロツド13a、
中間揺動アーム13b、第2ロツド13c、弦月
杆13dからなり、他方の連動機構14は、揺動
アーム14a、ロツド14b、弦月杆14cから
なり、そして、各操作レバー9,10を共に矢印
イ方向(実線位置)に揺動操作すれば、各開閉蓋
5,8は閉じる方向に作動し、また、逆に各操作
レバーを反矢印イ方向に操作すると、各開閉蓋
5,8は開く方向に作動すべく連動されている。
従つて、脱穀作業中、2番還元スロワー6、或
いは、1番揚穀筒1に詰りなどによるトラブルが
発生した場合には、前述したように、操作レバー
9又は10を反矢印イ方向に揺動することによつ
て非常口を開放し、トラブルを直ちに解消するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の1実施例を示すもので、第1図
はコンバインの平面図、第2図は要部の側面図、
第3図は斜視図である。 Aは脱穀機、1は揚穀筒、3は連通部、4は非
常口、5は開閉蓋、6は2番還元スロワー、6a
は翼車ケース、7は非常口、8は開閉蓋、9,1
0は操作レバー、13,14は連動機構を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1番受樋から1番揚穀筒1への連通部3と2番
    受樋に連設せる2番還元スロワー6の翼車ケース
    6aにそれぞれ非常口4,7を開口すると共に、
    両非常口4,7に一端側を枢支点として揺動開閉
    自在に設けた開閉蓋5,8を、機体外部の上方適
    所に並設配備した操作レバー9,10の同一方向
    の揺動操作によつてそれぞれ各別に開閉操作すべ
    く適宜の連動機構を介して連動連結してあること
    を特徴とする脱穀機における非常口開閉操作装
    置。
JP11728284U 1984-07-30 1984-07-30 脱穀機における非常口開閉操作装置 Granted JPS6130345U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11728284U JPS6130345U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 脱穀機における非常口開閉操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11728284U JPS6130345U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 脱穀機における非常口開閉操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6130345U JPS6130345U (ja) 1986-02-24
JPH0221899Y2 true JPH0221899Y2 (ja) 1990-06-12

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ID=30676197

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11728284U Granted JPS6130345U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 脱穀機における非常口開閉操作装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06101969B2 (ja) * 1986-03-15 1994-12-14 セイレイ工業株式会社 コンバインのグレンタンク装置

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Publication number Publication date
JPS6130345U (ja) 1986-02-24

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