JPH0328744Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328744Y2 JPH0328744Y2 JP9199985U JP9199985U JPH0328744Y2 JP H0328744 Y2 JPH0328744 Y2 JP H0328744Y2 JP 9199985 U JP9199985 U JP 9199985U JP 9199985 U JP9199985 U JP 9199985U JP H0328744 Y2 JPH0328744 Y2 JP H0328744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handling
- upper half
- opening
- chamber
- handling cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000270728 Alligator Species 0.000 claims description 8
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、扱室の少くとも前後両側壁のうち、
ワニ口及び扱口の上部に相当する扱室上半部分を
扱胴と共に開閉し得るようになし、扱胴カバーは
扱室上半部分と一体的及び単独でも開閉できるよ
うに構成してある脱穀機における扱室開閉装置に
関する。
ワニ口及び扱口の上部に相当する扱室上半部分を
扱胴と共に開閉し得るようになし、扱胴カバーは
扱室上半部分と一体的及び単独でも開閉できるよ
うに構成してある脱穀機における扱室開閉装置に
関する。
従来、扱室内の清掃、整備等を容易化するため
に、扱室の上半部分を扱胴と共に開閉し得る技術
が種々提案されているが、作業中、ちよつとした
トラブルを解消するときなどには、扱胴まで開閉
する必要はなく、扱胴カバーの開閉のみでこと足
りる場合がある。従つて、扱胴カバーは単独でも
開閉できることが望ましい。
に、扱室の上半部分を扱胴と共に開閉し得る技術
が種々提案されているが、作業中、ちよつとした
トラブルを解消するときなどには、扱胴まで開閉
する必要はなく、扱胴カバーの開閉のみでこと足
りる場合がある。従つて、扱胴カバーは単独でも
開閉できることが望ましい。
これに対し、本考案は、次のような技術的手段
を構じることにより、簡単な構成でもつて上記目
的を達成することができるに至つた。
を構じることにより、簡単な構成でもつて上記目
的を達成することができるに至つた。
すなわち、本考案にかかる技術的手段は、扱胴
２を内装軸架せる扱室１の構成壁のうち、少くと
も前後両側壁におけるワニ口３及び横側壁におけ
る扱口４の上方に相当する扱室上半部分５を前記
ワニ口３に対し扱口４側とは反対側に位置する部
分で、扱胴軸方向に平行状に架設された軸芯Ｐ周
りに前記扱胴と共に上下揺動開閉可能に構成して
あると共に、扱胴の上部を覆う扱胴カバー６はそ
の扱室上半部分に対し独立的に開閉可能であつて
かつ、同一軸芯Ｐを支点として揺動開閉し得るよ
うに構成してあることを特徴とするものである。
２を内装軸架せる扱室１の構成壁のうち、少くと
も前後両側壁におけるワニ口３及び横側壁におけ
る扱口４の上方に相当する扱室上半部分５を前記
ワニ口３に対し扱口４側とは反対側に位置する部
分で、扱胴軸方向に平行状に架設された軸芯Ｐ周
りに前記扱胴と共に上下揺動開閉可能に構成して
あると共に、扱胴の上部を覆う扱胴カバー６はそ
の扱室上半部分に対し独立的に開閉可能であつて
かつ、同一軸芯Ｐを支点として揺動開閉し得るよ
うに構成してあることを特徴とするものである。
従つて、本考案によれば、扱室上半部分を扱胴
と共に開閉することができるので、扱室内の清掃
整備、特に受網の清掃や交換など、その他の補修
整備等が容易であると共に、作業中に発生するち
よつとしたトラブルなどは扱胴カバーのみ開閉に
よつて簡単に解消することができる。
と共に開閉することができるので、扱室内の清掃
整備、特に受網の清掃や交換など、その他の補修
整備等が容易であると共に、作業中に発生するち
よつとしたトラブルなどは扱胴カバーのみ開閉に
よつて簡単に解消することができる。
しかも、これらの開閉は同一軸芯周りの揺動開
閉によるため、構造簡単であり、開閉操作も簡便
に行い得るものである。
閉によるため、構造簡単であり、開閉操作も簡便
に行い得るものである。
以下本考案の１実施例を図面に基づいて説明す
る。１は扱胴２を内装軸架せる扱室で、該扱室１
構成壁のうち、少くとも前後両側壁に開口された
ワニ口３（前側壁にはワニ口状の供給口が、後側
壁には同じくワニ口状の排出口が開設されてい
る。）及び横側側壁に開口された扱口４の上方に
相当する扱室上半部分５を、前記ワニ口３に対し
扱口４側とは反対側に位置する部分で、かつ、扱
胴軸２ａ方向に平行状に架設された軸芯Ｐ周りに
前記扱胴２が軸支された状態で上下揺動開閉可能
に構成している。そして、扱胴２の上部を覆う扱
胴カバー６は、扱室上半部分５と一体的に開閉す
るが独立的に単独でも開閉できるように同一軸芯
Ｐを支点として揺動開閉し得るように構成してい
る。
る。１は扱胴２を内装軸架せる扱室で、該扱室１
構成壁のうち、少くとも前後両側壁に開口された
ワニ口３（前側壁にはワニ口状の供給口が、後側
壁には同じくワニ口状の排出口が開設されてい
る。）及び横側側壁に開口された扱口４の上方に
相当する扱室上半部分５を、前記ワニ口３に対し
扱口４側とは反対側に位置する部分で、かつ、扱
胴軸２ａ方向に平行状に架設された軸芯Ｐ周りに
前記扱胴２が軸支された状態で上下揺動開閉可能
に構成している。そして、扱胴２の上部を覆う扱
胴カバー６は、扱室上半部分５と一体的に開閉す
るが独立的に単独でも開閉できるように同一軸芯
Ｐを支点として揺動開閉し得るように構成してい
る。
扱室１の扱口４に沿う横外側部にはフイードチ
エン７が架設され、フイードチエン７に対設する
挾持杆７ａは、前記扱胴カバー６に装着支持して
いる。
エン７が架設され、フイードチエン７に対設する
挾持杆７ａは、前記扱胴カバー６に装着支持して
いる。
８は扱室上半部分５の扱室固定壁部分９に対す
る係止ロツク機構であり、１０は扱胴カバー６の
扱室上半部分５に対する係止ロツク機構である。
る係止ロツク機構であり、１０は扱胴カバー６の
扱室上半部分５に対する係止ロツク機構である。
１１は扱室上半部分５の開き状態を保持するた
めの伸縮ステーであつて、伸長方向に張圧保持す
るスプリングが介装されている。
めの伸縮ステーであつて、伸長方向に張圧保持す
るスプリングが介装されている。
図はこの考案の１実施例を示すもので、第１図
及び第２図は脱穀機の要部の正面図である。 １は扱室、２は扱胴、３はワニ口、４は扱口、
５は扱室上半部分、６は扱胴カバー、Ｐは軸芯を
示す。
及び第２図は脱穀機の要部の正面図である。 １は扱室、２は扱胴、３はワニ口、４は扱口、
５は扱室上半部分、６は扱胴カバー、Ｐは軸芯を
示す。
Claims (1)
- 扱胴２を内装軸架せる扱室１の構成壁のうち、
少くとも前後両側壁におけるワニ口３及び横側壁
における扱口４の上方に相当する扱室上半部分５
を、前記ワニ口３に対し扱口４側とは反対側に位
置する部分で、かつ扱胴軸方向に平行状に架設さ
れた軸芯Ｐ周りに前記扱胴２と共に上下揺動開閉
可能に構成してあると共に、扱胴２の上部を覆う
扱胴カバー６はその扱室上半部分に対し独立的に
開閉可能であつて、かつ、同一軸芯Ｐを支点とし
て揺動開閉し得るように構成してあることを特徴
とする脱穀機における扱室開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9199985U JPH0328744Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9199985U JPH0328744Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61207134U JPS61207134U (ja) | 1986-12-27 |
| JPH0328744Y2 true JPH0328744Y2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=30648395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9199985U Expired JPH0328744Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328744Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP9199985U patent/JPH0328744Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61207134U (ja) | 1986-12-27 |
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