JPH0221838B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0221838B2
JPH0221838B2 JP56134669A JP13466981A JPH0221838B2 JP H0221838 B2 JPH0221838 B2 JP H0221838B2 JP 56134669 A JP56134669 A JP 56134669A JP 13466981 A JP13466981 A JP 13466981A JP H0221838 B2 JPH0221838 B2 JP H0221838B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
pressed
middle plate
heater
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56134669A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5836600A (ja
Inventor
Akira Kodama
Koichi Ikeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Kanazawa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Kanazawa Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Kanazawa Kogyo Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13466981A priority Critical patent/JPS5836600A/ja
Publication of JPS5836600A publication Critical patent/JPS5836600A/ja
Publication of JPH0221838B2 publication Critical patent/JPH0221838B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はズボン等の衣類をプレスする衣類プ
レス器に関する。
従来の衣類プレス器は、一般にヒータを内蔵し
た基体にヒンジを介してプレス体を開閉可能に枢
着したものであり、これら基体とプレス体との間
にズボン等の被プレス物を挾んで加熱することに
より、プレスできるようになつている。かかる従
来の衣類プレス器は、ズボン全体を伸ばした状態
でプレスするようになつているため、基体とプレ
ス体はほぼズボンの全長に相当する長さを有して
いるから、かなり大形で重量も大きく、持ち運び
等の取扱いが不であり、かつ収納しにくいという
欠点があつた。
しかも基体あるいはプレス体にヒータを内蔵し
ているため、ヒータで生じた熱の一部が、これら
基体あるいはプレス体の裏面側から逃げてしま
い、熱損失となるため効果的なプレスを行ないに
くいという問題もあつた。
この発明は上記事情にもとづきなされたもので
その目的とするところは、プレス器全体を小形化
できるとともに、ヒータで生じた熱を有効に使用
して効果的なプレスを行なえ、かつ折れ目が付か
ないようにして被プレス物をプレスできる衣類プ
レス器を提供することにある。
すなわちこの発明は、基体とプレス体との間
に、ヒータを有しかつ被プレス物が一辺部におい
て一面から他面にわたつて折返してセツトされる
中板を設けるとともに、この中板の少なくとも上
記一辺部の端面を曲面状に形成することにより、
このヒータ付の中板を間に挾んでズボン等の被プ
レス物を二つ折りにした状態でプレスできるよう
にした衣類プレス器である。
以下この発明を、第1図ないし第4図に示す一
実施例を参照して説明する。図中1は基体であ
る。この基体1は第2図に示したようにほぼ正方
形状をなすものであり、下ベース板2の上面をク
ツシヨン材3で覆つて構成される。また、基体1
の一端部には、後述するプレス体7を取付けるた
めのヒンジ4a,4bが取着されている。また、
基体1の他端部には、クランプ受け5a,5bが
取着されているとともに、これらクランプ受け5
a,5bの間に、後述する中板15の操作部を避
けるための凹部6を形成してある。
そして上記ヒンジ4a,4bを介して、プレス
体7が開閉可能に枢着されている。このプレス体
7は上記基体1とほぼ合致した大きさ・形状に形
成されており、上ベース板9の下面をクツシヨン
材10で覆つたものである。また、プレス体7の
反ヒンジ側の端部には、上記クランプ受け5a,
5bに係脱するクランプレバー11a,11bが
取着されている。また、これらクランプレバー1
1a,11bの間に、凹部12と、持ち運び用の
把手13を設けてある。
そして上記基体1とプレス体7との間に中板1
5が枢着されている。この中板15は、本実施例
の場合、上記ヒンジ4a,4bを利用して、プレ
ス体7とともに枢着するようになつている。
この中板15は、たとえばアルミニウム板等の
ように熱伝導性の良好な素材を用いた表裏一対の
加熱板16a,16bの間に電熱ヒータ17をた
とえば蛇行状に配設したものであつて、電源コー
ド18を介して外部から給電できるようになつて
いる。19は操作部であつて、この操作部19に
は電源スイツチや通電表示用のパイロツトラン
プ、温度調節つまみ等が配置されている。
上記中板の長さL1および幅L2は、それぞれ40
cm程度であれば一般に使用されている最大の大き
さのズボン(ウエストサイズ95cm、股下サイズ85
cm程度)にも使用可能であることから、この実施
例の場合、L1=41cm、L2=41.5cmとしてある。
そして、中板15の少なくとも一辺部20の端
面20aは、第4図に示したように曲面状たとえ
ば断面半円状に形成してあり、かつこの端面20
aは、基体1とプレス体7の端面1a,7aの内
側に位置するようにしてある。
以上のように構成された衣類プレス器は、たと
えばズボンをプレスする際には、第1図および第
2図に示したように中板15の一辺部20におい
てズボンAを中板15の一面から他面にわたつて
折返しセツトし、基体1とプレス体7との間にズ
ボンAを中板15とともに挾む。そしてクランプ
レバー11a,11bをクランプ受け5a,5b
に係合させてプレス体7を固定する。そしてヒー
タ17に所定時間通電し、その発熱とプレス体7
による押圧力でズボンAをプレスすることができ
る。
このように上記衣類プレス器によれば、ズボン
A等の被プレス物を2つに折返しセツトした状態
でプレスできるから、従来の衣類プレス器の約半
分の大きさで済み、非常に小形に構成できるもの
である。
また、中板15の一辺部の端面20aを曲面状
としたから、第4図に示したようにプレス体7を
閉じた状態において、この端面20aにクツシヨ
ン材3,10を隙間なく押圧させることができ
る。したがつてズボンの折り返し部分においても
均等にプレス圧を加えることができるため、折り
返し部分のプレスも充分に行なうことができ、仕
上り良くプレスすることができる。しかもこの曲
面状端面20aでズボンを折り返すから、ズボン
を鋭く折り曲げることなく曲面に沿つて大きな曲
率で曲げることができるから、折り曲げた箇所に
折れ目がつくことを防止できるものである。
なお上記実施例では中板15の端面20aを断
面半円状に形成したが、たとえば第5図に一変形
例として示したように、曲面状の端面20aを中
板15の片面側に膨らむように丸みをもたせたも
のであつてもよい。この場合、端面20aの曲率
半径Rを上記実施例のものよりも大きくとること
ができるため、被プレス物を折り曲げた跡が更に
つきにくくなるという利点がある。この場合、半
径Rが6.5mm程度で良好な結果が得られた。
また、第6図に他の変形例として示したよう
に、曲面状の端面20aを中板15の両面側に膨
らませた形状としてもよい。
また、このような曲面状の端面20aを中板1
5の他辺部21にも設け、この他辺部21でズボ
ン等を折り返しセツトできるようにしてもよい。
なお、基体やプレス体、中板等の寸法、形状等
の具体的態様を種々に変形して実施できることは
言うまでもない。
この発明は以上説明したように、基体とプレス
体との間に、ヒータを有しかつ被プレス物が一辺
部において一面から他面にわたつて折返してセツ
トされる中板を設けることにより、このヒータ付
の中板を間に挾んでズボン等の被プレス物を二つ
折りにした状態でプレスできるようにしたもので
ある。したがつて、従来のように被プレス物全体
を伸ばした状態でプレスするようにしていた大形
の衣類プレス器に比較してプレス器全体を非常に
小形に構成することができる。したがつて重量も
大幅に軽減し、持ち運び等の取扱いが容易とな
り、収納スペースも狭くて済む。
しかも、中板を間に挾で被プレス物を折り返し
てセツトした場合に、中板の両面が加熱面となつ
て被プレス物にヒータの熱を作用させることがで
きるため、ヒータで生じた熱を無駄なく利用し
て。そして、被プレス物が折返される中板の少な
くとも一辺部の端面を形成して、被プレス物を鋭
く折り曲げることなく上記曲面に沿つて曲げてセ
ツトできるから、折り曲げた箇所に折れ目が付い
てプレスされることを防止できるなど、優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示
し、第1図はプレス体を開いた状態の斜視図、第
2図は平面図、第3図は側面図、第4図はプレス
体を閉じた状態の中板の一辺部を示す断面図、第
5図は中板の一変形例を示す端部の断面図、第6
図は中板の他の変形例を示す端部の断面図であ
る。 1……基体、4a,4b……ヒンジ、7……プ
レス体、15……中板、17……ヒータ、20…
…一辺部、20a……端面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基体と、この基体にヒンジを介して開閉可能
    に枢着されたプレス体と、上記基体とプレス体と
    の間に介在され、かつヒータを有し被プレス物が
    一辺部において一面から他面にわたつて折返しセ
    ツトされるとともに、少なくとも上記一辺部の端
    面が曲面状に形成された中板とを具備したことを
    特徴とする衣類プレス器。
JP13466981A 1981-08-27 1981-08-27 衣類プレス器 Granted JPS5836600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13466981A JPS5836600A (ja) 1981-08-27 1981-08-27 衣類プレス器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13466981A JPS5836600A (ja) 1981-08-27 1981-08-27 衣類プレス器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5836600A JPS5836600A (ja) 1983-03-03
JPH0221838B2 true JPH0221838B2 (ja) 1990-05-16

Family

ID=15133786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13466981A Granted JPS5836600A (ja) 1981-08-27 1981-08-27 衣類プレス器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5836600A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0799535A (ja) * 1993-09-28 1995-04-11 Nec Corp 電話機

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849700U (ja) * 1981-09-30 1983-04-04 株式会社東芝 衣類プレス器
JPS5864295U (ja) * 1981-10-26 1983-04-30 株式会社東芝 衣類プレス器
JPH0579883A (ja) * 1991-04-30 1993-03-30 Hitachi Ltd 放射線検出器

Family Cites Families (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50128493U (ja) * 1974-04-05 1975-10-22
JPS5356094U (ja) * 1976-10-06 1978-05-13

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS5836600A (ja) 1983-03-03

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