JPH0221802Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221802Y2 JPH0221802Y2 JP1641182U JP1641182U JPH0221802Y2 JP H0221802 Y2 JPH0221802 Y2 JP H0221802Y2 JP 1641182 U JP1641182 U JP 1641182U JP 1641182 U JP1641182 U JP 1641182U JP H0221802 Y2 JPH0221802 Y2 JP H0221802Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveform
- sawtooth wave
- period
- converter
- counter
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はオシロスコープ,デイジタルメモリ
スコープの掃引回路に使用される計数器とD−A
変換器を組合せたのこぎり波発生器の改良に関す
るものである。
スコープの掃引回路に使用される計数器とD−A
変換器を組合せたのこぎり波発生器の改良に関す
るものである。
第1図は従来例による階段波形からのこぎり波
を得るための回路ブロツク図、第2図は第1図の
ローパスフイルタの入力端子における階段波形と
のこぎり波との誤差波形を示す。1はパルス発生
器、2はのこぎり波の周期を決める分周器、3は
計数器、4はD−A変換器、5はローパスフイル
タである。パルス発生器1で発生したパルスは分
周器2により所望ののこぎり波の周期に分周され
る。分周されたパルス(以下クロツクパルスと称
す)は、計数器3に送られ、この計数器の並列出
力をD−A変換器4で階段波形に変換する。階段
波形の段差はD−A変換器の1LSBであるが、ロ
ーパスフイルタ5で除去してのこぎり波を得る。
直線性の良いのこぎ波を得ようとするには、D−
A変換器4の分解能を増やして段差の1LSBをよ
り小さくすれば良いが、これはコスト高を招く欠
点があつた。
を得るための回路ブロツク図、第2図は第1図の
ローパスフイルタの入力端子における階段波形と
のこぎり波との誤差波形を示す。1はパルス発生
器、2はのこぎり波の周期を決める分周器、3は
計数器、4はD−A変換器、5はローパスフイル
タである。パルス発生器1で発生したパルスは分
周器2により所望ののこぎり波の周期に分周され
る。分周されたパルス(以下クロツクパルスと称
す)は、計数器3に送られ、この計数器の並列出
力をD−A変換器4で階段波形に変換する。階段
波形の段差はD−A変換器の1LSBであるが、ロ
ーパスフイルタ5で除去してのこぎり波を得る。
直線性の良いのこぎ波を得ようとするには、D−
A変換器4の分解能を増やして段差の1LSBをよ
り小さくすれば良いが、これはコスト高を招く欠
点があつた。
本考案はこの欠点を除去するため、クロツクパ
ルスに同期した方形波を分周器より取出し、この
方形波をD−A変換器の出力波形に加算し、階段
波形とのこぎり波との誤差波形の段差を小さくし
て、ローパスフイルタに通すことにより経済的で
直線性の良いのこぎり波を得るものである。
ルスに同期した方形波を分周器より取出し、この
方形波をD−A変換器の出力波形に加算し、階段
波形とのこぎり波との誤差波形の段差を小さくし
て、ローパスフイルタに通すことにより経済的で
直線性の良いのこぎり波を得るものである。
第3図は本考案の実施例を示す回路ブロツク
図、第4図は実施例によるローパスフイルタの入
力端子における誤差波形である。1〜5は第1図
と同義、6はクロツクパルスに同期した誤差波形
と逆相の消去パルス発生器である。以下、この動
作について説明する。階段波形の生成までの動作
は第1図と同様であるので説明を省略する。消去
パルス発生器6によつてクロツクパルスに同期し
て周期が1/2,振幅が1/2LSBで誤差波形と逆相
の方形波を発生させ、この方形波をD−A変換器
4の出力波形の1周期の後半部分に加算すること
により、第4図に示す実施例の誤差波形は第2図
に示す従来例の誤差波形に比し振幅が1/2LSB,
周期が1/2となるため、ローパスフイルタ5での
こぎり波と誤差波形とを分離することが容易とな
る。
図、第4図は実施例によるローパスフイルタの入
力端子における誤差波形である。1〜5は第1図
と同義、6はクロツクパルスに同期した誤差波形
と逆相の消去パルス発生器である。以下、この動
作について説明する。階段波形の生成までの動作
は第1図と同様であるので説明を省略する。消去
パルス発生器6によつてクロツクパルスに同期し
て周期が1/2,振幅が1/2LSBで誤差波形と逆相
の方形波を発生させ、この方形波をD−A変換器
4の出力波形の1周期の後半部分に加算すること
により、第4図に示す実施例の誤差波形は第2図
に示す従来例の誤差波形に比し振幅が1/2LSB,
周期が1/2となるため、ローパスフイルタ5での
こぎり波と誤差波形とを分離することが容易とな
る。
以上説明したごとく本考案によれば、D−A変
換器の分解能を増さずに経済的で直線性の良いの
こぎり波を得ることができる。
換器の分解能を増さずに経済的で直線性の良いの
こぎり波を得ることができる。
第1図は従来例によるのこぎり波発生器のブロ
ツク図、第2図は従来例による誤差波形,第3図
は本考案の実施例によるのこぎり波発生器のブロ
ツク図、第4図は本考案の実施例による誤差波形
である。 1:パルス発生器、2:分周器、3:計数器、
4:D−A変換器、5:ローパスフイルタ、6:
消去パルス発生器。
ツク図、第2図は従来例による誤差波形,第3図
は本考案の実施例によるのこぎり波発生器のブロ
ツク図、第4図は本考案の実施例による誤差波形
である。 1:パルス発生器、2:分周器、3:計数器、
4:D−A変換器、5:ローパスフイルタ、6:
消去パルス発生器。
Claims (1)
- のこぎり波の周期を有するクロツクパルスを発
生させるパルス発生器及び分周器と、クロツクパ
ルスを計数する計数器と、この計数器の並列出力
を階段波形に変換するD−A変換器と、階段波形
からのこぎり波との誤差波形を除去するローパス
フイルタとで構成したのこぎり波発生器におい
て、前記クロツクパルスに同期し、前記誤差波形
と逆相で、振幅が1/2、周期が1/2の方形波を発生
させる消去パルス発生器を付加し、前記方形波を
前記階段波形の1周期の後半部分に加算したこと
を特徴とするのこぎり波発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1641182U JPS58121433U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | のこぎり波発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1641182U JPS58121433U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | のこぎり波発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58121433U JPS58121433U (ja) | 1983-08-18 |
JPH0221802Y2 true JPH0221802Y2 (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=30028777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1641182U Granted JPS58121433U (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | のこぎり波発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58121433U (ja) |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP1641182U patent/JPS58121433U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58121433U (ja) | 1983-08-18 |
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