JPH02217990A - 自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、硬貨と紙幣を受付け、または金券としてギフ
ト券を受付けて商品を販売する自動販売機に関するもの
である。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題］上記自動
販売機においては、紙幣のみが取扱いできる販売方法と
、紙幣とギフト券の両方が取扱いできる販売方法とが選
択できる。

この販売方法の選択は、自動販売機に紙幣専用受付払出
機（以下、紙幣用ビルバリという。）を制御部に接続し
た場合に紙幣のみによる販売がｉ■能となり、また、紙
幣及びギフト券兼用受付払出機（以下、兼用ビルバリと
いう。）を制御部に接続した場合に紙幣とギフト券によ
る販売が可能となる。

ところでこの種の自動販売機の制御部は紙幣用ビルバリ
を取付けた場合においても、ギフト券の処理に関する操
作及び設定の表示がでるようになっているため、その操
作がまぎられしいという問題がある。

［発明の目的］ 本発明は、ギフト券の取扱いが不可能な紙幣用ビルバリ
を制御部に接続した場合に、ギフト券に関するまぎられ
しい操作を行なわないですむ自動販売機を提供するもの
である。

［課題を解決するための手段〕 本発明の請求項１の自動販売機は、第１図のブロック図
に示すように、制御部（３７）は紙幣対応処理部（３７
ａ）とギフト券対応処理部（３７ｂ）とを備え、紙幣用
ビルバリク２Ｇ）を制御部（３７）に接続した場合にギ
フト券による販売が不可能であるという販売不可能信号
ＨＳを紙幣用ビルバリ（２６）が制御部（３７）に出力
（７、制御部（３７）は販売不可能信号ＨＳを入力した
場合に、ギフト券対応処理部（３７ｂ）に関する操作を
禁止するようにしたものである。

本発明の請求項２の自動販売機は、第２図のブロック図
に示すように、制御部（３７）は紙幣対応処理部（３７
ａ）とギフト券対応処理部（３７ｂ）とを備え、兼用ビ
ルバリ（３０）を制御部（３７）に接続した場合にギフ
ト券による販売が可能であるという販売可能信号ＫＳを
兼用ビルバリ（３０）が制御部（３７）に出力し、制御
部（３７）は販売可能信号ＫＳを入力した場合に、ギフ
ト券対応処理部（３７ｂ）に関する操作を可能にするよ
うにしたものである。

［作　用］ 上記構成の請求項１の自動販売機であると、紙幣用ビル
バリ（２６）を制御部（３７）に接続する。

紙幣用ビルバリ（２６）から制御部（３７）にギフト券
による販売が不可能であるという販売不可能信号ＨＳが
出力される。これにより、制御部（３７）はギフト券対
応処理部（３７ｂ）に関する操作を特徴する 請求項２の自動販売機であると、兼用ビルｌ〈す（３０
）を制御部〈３７）に接続する。兼用ビルノくり（３０
）から制御部（３７）にギフト券による販売が可能であ
るという販売可能信号ＫＳが出力される。

これにより、制御部（３７）はギフト券対応処理部（３
７ｂ）に関する操作を可能とする。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

本実施例のたばこの自動販売機（１０）であって、金券
としてのギフト券でもたばこが販売できるるとともに、
このギフト券で購入できない外国のたばこ等も硬貨や紙
幣で販売できるものである。

以下、第３図のブロック図に基づいて説明する。

（１２）は、たばこの自動販売機（１０）の内部に設け
られたコラムである。各コラム（１２）にはコラム番号
が設けられている。

（１４）は、自動販売機（１０）の内部に設けられた操
作ボックスである。この操作ボックス（１４）は、液晶
表示部（１６）、各種数値データを入力するテンキー（
１ｇ）、設定−１−−（２０）、ＮＥＸＴキー（２２）
、終了キー（２４）等が設けられている。

（２Ｂ）は、千円札のみの使用が可能な紙幣用ビルバリ
である。この紙幣用ビルバリ（２Ｂ）は挿入された紙幣
の真偽を判別して、集金された千円札の枚数を集金枚数
１３号ＭＳとして出力するとともに、内部に設けられた
Ｒ　ＯＭ　（２８）にギフト券の取扱いが不可能である
という情報が記憶されており、この記憶された情報はＬ
レベルの凛別信号ＢＳとして出力される。この紙幣用ビ
ルバリ（２６）は、自動販売機（ｌＯ）の前面に紙幣が
挿入可能なように瑣付けるものである。

（３０）は、千円札とギフト券の両方による販売が可能
な兼用ビルバリである。この兼用ビルバリ（３０）は、
挿入された千円札またはギフト券の真偽を判別して、千
円札の枚数を示す集金枚数信号ＭＳ、または、挿入され
たギフト券の金額価値と集金枚数を示す信号（以下、価
値信号ＴＳという。）を出力するとともに、内部に設け
られたＲ　ＯＭ　（３２）にギフト券の取扱いが可能で
あるという可能情報が記憶されており、この記憶された
情報はＨレベルの識別信号ＢＳとして出力される。この
汝用ビルバリ（３０）は、自動販売機（１０）の前面に
紙幣とギフト券が挿入可能なように取付けるものであっ
て、紙幣用ビルバリ（２Ｇ）を取外して取付ける。

り３４）はプリンタである。このプリンタ（３４）は千
円札とギフト券の集金枚数を印字するものである。

（３６）は、マイクロコンピュータ（以下、マイコンと
いう。）であって、例えば内部に人出力ボート（Ｈ）（
以下、Ｉｌｏという。）、中央処理装置（４０）　（以
下、ＣＰＵという。）及びメモリ（４２）を有するワン
チップである。操作ボックス（１４）のテンキー（１８
）等の開閉信号がｌ１０（３８）を通してＣＰ　Ｕ　（
４０）に入力されるとともに、紙幣用ビルバリ（２８）
を接続した場＆は集金枚数１号貼、識別信号ＢＳとが入
力され、兼用ビルバリ（３０）を接続した場合には集金
枚数信号ＭＳ、価値信号ＴＳ及び識別信号ＢＳが入力さ
れる。また、Ｉ　／　Ｏ（３ｇ）を通してＣＰ　Ｕ　（
４０）からプリンタ（３４）へ印字信号Ｉｓが出力され
る。

以下、上記構成の自動販売機（１０）において、紙幣用
ビルバリ（２Ｇ）または止用ビルバリク３０）をマイコ
ン（３６）に接続し、自動販売機（１０）の電源を入れ
た時すなわちイニシャル時のイニシャルモードを第４図
のフローチャートに基づいて説明する。

自動販売機（１０）の電源がオンされるとイニシャルモ
ードとなる。

ステップ１においては、ビルバリ（２Ｇ）（３０）から
識別信号ＢＳを読み出しステップ２に進む。

ステップ２においては、識別信号ＢＳがＬレベルであれ
ばステップ３に進み、識別信号ＢＳがＬレベルでなけれ
ば、すなわちＨレベルであればステップ３に進む。

ステップ３においては、ギフト券対応フラグをオンし、
イニシャルモードを終了する。

ステップ４においては、ギフト券対応フラグをオフし、
イニシャルモードを終了する。

すなわち、ギフト券による販売が可能な場合にはギフト
券対応フラグをオンし、不可能な場合にはギフト券対応
フラグをオフする。

次に、上記構成の自動販売機りｌＯ）において、外国の
たばこ等が収納されギフト券では販売ができないコラム
の設定について第５図のフローチャートに基づいて説明
する。

入金待ちモードにおいて、操作ボックス＜１４）のテン
キー（１８）の「１」と設定キー（２０）が押トされた
のが検出されると、ギフト券販売不可コラム設定モード
となる。また、検出されないと引き続き入金待ちモード
となっている。

ステップ１１においては、ギフト券対応フラグをオンさ
れているかどうかを判断し、オンされていればステップ
１２に進み、オフであれば入金待ちモードに戻る。

ステップ１２においては、ギフト券で販売できないコラ
ム番号に相当するテンキー（１８）が押下されたのが検
出されるとステップ１３に進む。

ステップ１３においては、押下されたテンキー（１ｇ）
の番号をギフト券で販売できないコラム番号としてメモ
リ（４２）に記憶し、ステップ１４に進む。

ステップ１４においては、終了キー（２４）が押下され
たのが検出されると入金待ちモードとなり、検出されな
いとステップ１２に戻る。

千円札またはギフト券の集金枚数の液晶表示部（ｌＢ）
における表示について、第６図のフローチャートに基づ
いて説明する。

入金待ちモードにおいて、操作ボックス（１４）のテン
キー（１８）の「２」と設定キー（２０）が押ドされた
のが検出されると、集金枚数表示モードとなる。また、
検出されないと引き続き入金待ちモードとなっている。

ステップ２１においては、ビルバリ（２Ｂ）（３０）か
らの集金枚数信号ＭＳを読出し、ステップ２２に進む。

ステップ２２においては、読出した集金枚数信号ＭＳに
よって、千円札の集金枚数を液晶表示部（１６）に表示
し、ステップ２３に進む。

ステップ２３においては、ＮＥＸＴキー（２２）が押ト
されたのが検出されないとステップ２４に進み、検出さ
れるとステップ２５に進む。

ステップ２４においては、終了キー（２４）が押下され
たのが検出されないとステップ２３に戻り、検出される
と入金待ちモードとなる。

ステップ２５においては、ギフト券対応フラグをオンさ
れているかどうかを判断し、オンされていればステップ
２６に進み、オフであれば入金待ちモードに戻る。

ステップ２６においては、兼用ビルバリ（３０）からの
価値信号ＴＳを読出し、ステップ２７に進む。

ステップ２７においては、読出した価値信号ＴＳからギ
フト券の集金枚数を液晶表示部（１６）に表示し、入金
待ちモードとなる。

千円札またはギフト券の集金枚数のプリンタ（３４）に
よる印字について、第７図のフローチャートに基づいて
説明する。

入金待ちモードにおいて、操作ボックス（１４）のテン
キー（１８）の「３」と設定キー（２０）が押下された
のが検出されると、集金枚数印字モードとなる。また、
検出されないと引き続き入金待ちモードとなっている。

ステップ３１においては、ビルバリ（２６）（３０）か
らの集金枚数信号舅Ｓを読出し、ステップ３２に進む。

ステップ３２においては、読出した集金枚数信号ＭＳか
ら千円札の集金枚数をプリンタ（３４）によって印字し
ステップ３３に進む。

ステップ３３においては、ギフト券対応フラグをオンさ
れているかどうかを判断し、オンされていればステップ
３４に進み、オフであれば入金待ちモードに戻る。

ステップ３４においては、兼用ビルバリ（３０）からの
価値信号ＴＳを読出し、ステップ３５に進む。

ステップ３５においては、読出した価値信号ＴＳからギ
フト券の集金枚数をプリンタ（３４）によって印字し入
金待ちモードとなる。

上記構成の自動販売機（１０）であると、紙幣用ビルバ
リ（２Ｇ）をマイコン（３６）に接続するだけで、ギフ
ト券に関する操作ボックス（１４）での操作が禁止され
、また、兼用ビルバリ（３０）をマイコン（３６）に接
続するだけで、ギフト券に関する操作ボックス（１４）
での操作が可能となるため、自動販売機（ｌＯ）の操作
が容易となる。

［発明の効果コ 上記構成の自動販売機であると、紙幣用ビルバリを制御
部に接続した場合には紙幣に関する操作だけをずればて
よく、また、兼用ビルバリを制御部に接続した場合には
、紙幣及びギフト券に関する操作が可能であって、それ
ぞれまぎられしい操作をする必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の請求項１の構成を示すブロック図、 第２図は、本発明の請求項２の構成を示すブロック図、 第３図は、本発明の実施例に係る自動販売機の構成を示
すブロック図、 第４図は、イニシャルモードを示すフローチヤード、 第５図は、ギフト券販売不可コラム設定モードを示すフ
ローチャート、 第６図は、集金枚数表示モードを示すフロチャート、 第７図は、集金枚数印字モードを示すフロチャートであ
る。 符号の説明 １０・・・・・・自動販売機 ２６・・・・・・紙幣用ビルバリ ３０・・・・・・兼用ビルバリ ３６・・・・・・マイコン ３７・・・・・・制　御　部 ３７ａ・・・紙幣対応処理部 ３７ｂ・・・ギフト券対応処理部 Ｈ８・・・・・・販売不可能信号 ＫＳ・・・・・・販売可能信号 ＢＳ・・・・・・識別信号 ７ｂ ７ａ ３７ｂ　　　　３７ａ 第 図 第 蘭 第 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、紙幣専用受付払出機（２６）を自動販売機の制御部
   （３７）に接続した場合に紙幣のみによる販売が可能と
   なり、また、紙幣及びギフト券兼用受付払出機（３０）
   を制御部（３７）に接続した場合に紙幣とギフト券によ
   る販売がともに可能となる自動販売機であって、 制御部（３７）は紙幣対応処理部（３７ａ）とギフト券
   対応処理部（３７ｂ）とを備え、 紙幣専用受付払出機（２６）を制御部（３７）に接続し
   た場合にギフト券による販売が不可能であるという販売
   不可能信号ＨＳを紙幣専用受付払出機（２６）が制御部
   （３７）に出力し、 制御部（３７）は販売不可能信号ＨＳを入力した場合に
   、ギフト券対応処理部（３７ｂ）に関する操作を禁止す
   るようにしたことを特徴とする自動販売機。 ２、紙幣専用受付払出機（２６）を自動販売機の制御部
   （３７）に接続した場合に紙幣のみによるの販売が可能
   となり、また、紙幣及びギフト券兼用受付払出機（３０
   ）を制御部（３７）に接続した場合に紙幣とギフト券に
   よる販売がともに可能となる自動販売機であって、 制御部（３７）は紙幣対応処理部（３７ａ）とギフト券
   対応処理部（３７ｂ）とを備え、 紙幣及びギフト券兼用受付払出機（３０）を制御部（３
   ７）に接続した場合にギフト券による販売が可能である
   という販売可能信号ＫＳを紙幣及びギフト券兼用受付払
   出機（３０）が制御部（３７）に出力し、 制御部（３７）は販売可能信号ＫＳを入力した場合に、
   ギフト券対応処理部（３７ｂ）に関する操作を可能にす
   るようにしたことを特徴とする自動販売機。