JP2023090936A - 会計装置、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】金銭を投入が終了したと認定することができる会計装置、及びプログラムを提供する。【解決手段】会計装置は、受付手段と、操作手段と、認定手段とを備える。前記受付手段は、金銭の投入を受け付ける。前記操作手段は、前記金銭の投入が終了したことを示す終了操作を受け付ける。前記認定手段は、取引の合計金額以上の金銭を受け付けた後、設定時間以上経過したことを条件に、前記金銭の投入が終了したと認定する。【選択図】図3

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 平成30年4月25日 ミニストップ さいたま奈良町店 等
本発明の実施形態は、会計装置、及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗で顧客自身の操作で会計処理を行う会計装置が知られている。このような会計装置は、例えば特許文献1に記載されているように、金銭を投入した後に投入が終了したことを示すボタン等を押下することで、釣銭の排出等の処理が実行される。
しかしながら、会計装置に不慣れな顧客は、ボタン等を押下せずに、待機してしまう。この場合、会計装置は、金銭を投入が終了していないと判定し、会計処理を終了することができない。
本発明が解決しようとする課題は、金銭を投入が終了したと認定することができる会計装置、及びプログラムを提供することである。
実施形態の会計装置は、受付手段と、操作手段と、認定手段とを備える。前記受付手段は、金銭の投入を受け付ける。前記操作手段は、前記金銭の投入が終了したことを示す終了操作を受け付ける。前記認定手段は、取引の合計金額以上の金銭を受け付けた後、設定時間以上経過したことを条件に、前記金銭の投入が終了したと認定する。
図1は、会計装置の外観の一例を示す斜視図である。 図2は、会計装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、会計装置が備える特徴的な機能構成の一例を示すブロック図である。 図4は、第1会計案内画面の一例を示す説明図である。 図5は、第2会計案内画面の一例を示す説明図である。 図6は、第3会計案内画面の一例を示す説明図である。 図7は、第4会計案内画面の一例を示す説明図である。 図8は、会計装置が実行する計測処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、会計装置、及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、会計装置、及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態の会計装置、及びプログラムは、セミセルフチェックアウトシステムの会計装置への適用例である。
セミセルフチェックアウトシステムは、店員が販売対象の商品を登録し、顧客が商品の会計を行うチェックアウトシステムである。セミセルフチェックアウトシステムは、商品登録装置と、会計装置とを備えている。商品登録装置は、店員の操作により販売対象の商品を登録する装置である。会計装置は、商品登録装置が登録した商品の会計処理を顧客の操作により実行する装置である。商品登録装置と会計装置とは、ネットワーク等により通信可能に接続されている。
図1は、会計装置10の外観の一例を示す斜視図である。会計装置10は、筐体110の内部に釣銭部120(図2参照)を備えている。また、会計装置10は、筐体110の上面に、プリンタ130と、カードリーダ140と、表示ポール150とを備える。そして、会計装置10は、プリンタ130の上面に、表示部160を備える。
釣銭部120は、顧客から投入された金銭の収納と、釣銭の払出とを実行する釣銭機である。釣銭部120は、硬貨投入口121と、硬貨出金口122と、紙幣投入口123と、紙幣出金口124と、を備えている。釣銭部120は、硬貨投入口121に投入された硬貨を筐体110の内部に収納する。また、釣銭部120は、硬貨出金口122から硬貨の釣銭を払い出す。また、釣銭部120は、紙幣投入口123に投入された紙幣を筐体110の内部に収納する。また、釣銭部120は、紙幣出金口124から紙幣の釣銭を払い出す。なお、釣銭部120は、紙幣と硬貨との両方に限らず、紙幣又は硬貨の何れか一方の収納と払出とを実行する釣銭機であってもよい。
プリンタ130は、レシート発行口131を有している。プリンタ130は、一取引に係る各種情報を印字したレシートをレシート発行口131から発行する。
カードリーダ140は、プリンタ130の左横であって、筐体110の上面に載置される。カードリーダ140は、カード挿入口141から挿入されたクレジットカード等に対して情報の読み出しや書き込みを実行する。
また、会計装置10は、筐体110の上面の後方側に円柱状の表示ポール150を備えている。表示ポール150は、上方の先端部に、会計装置10の現在の状態に応じた色の光を発行する発光部151を備える。また、表示ポール150は、発光部151の下方に、番号表示部152を備える。番号表示部152は、会計装置10を識別可能な会計装置コードを表示する液晶表示装置である。
表示部160は、会計装置10の動作状態に関する情報を画像や文字で表示する液晶表示装置である。また、表示部160は、各種操作を受け付けるタッチパネル161を備える。
図2は、会計装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。会計装置10は、制御部101と、記憶部102と、通信インタフェース103と、釣銭部120と、プリンタ130と、カードリーダ140と、発光部151と、番号表示部152と、表示部160と、タッチパネル161とを備える。これら各部は、データバスやアドレスバス等のシステムバス104を介して相互に接続している。
制御部101は、会計装置10の全体の動作を制御し、会計装置10が有する各種の機能を実現するコンピュータである。制御部101は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備える。CPUは、会計装置10の動作を統括的に制御する。ROMは、電力が供給されていなくても各種データを保持する不揮発性の記憶媒体である。RAMは、指定した領域に対してデータを読み書き可能な記憶媒体である。そして、CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM又は記憶部102等に格納されたプログラムを実行する。
記憶部102は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置である。記憶部102は、制御プログラム105と、同一待機時間設定部106と、超過待機時間設定部107とを記憶する。
制御プログラム105は、オペレーティングシステムや、会計装置10が提供する機能を実現させるプログラムである。制御プログラム105には、本実施形態に係る機能を実現させるプログラムが含まれる。
同一待機時間設定部106は、一取引の合計金額と、投入された預り金額とが同一である場合に、金銭の投入が終了したと認定するまでの待機時間の設定である。同一待機時間設定部106は、例えば4.5秒である。超過待機時間設定部107は、一取引の合計金額よりも、投入された預り金額が多い場合に、金銭の投入が終了したと認定するまでの待機時間の設定である。超過待機時間設定部107は、例えば1.5秒である。
通信インタフェース103は、ネットワークに接続された商品登録装置等と通信するためのインタフェースである。
次に、会計装置10が備える特徴的な機能について説明する。ここで、図3は、会計装置10が備える特徴的な機能構成の一例を示すブロック図である。
会計装置10の制御部101は、記憶部102の制御プログラム105をRAMに展開し、制御プログラム105に従って動作することで、図3に示す各機能部をRAM上に生成する。具体的には、会計装置10の制御部101は、機能部として、通信制御部1001、操作制御部1002、印字制御部1003、表示制御部1004、金銭制御部1005、時間計測部1006、終了認定部1007、及び締め処理部1008を備える。
通信制御部1001は、通信インタフェース103を制御して、ネットワークに接続された装置との通信を制御する。例えば、通信制御部1001は、商品登録装置との通信を制御する。例えば、通信制御部1001は、商品登録装置から取引に関する各種情報が含まれた取引情報を受信する。取引情報には、例えば商品登録装置が登録した商品の合計金額を示す合計金額情報が含まれている。
操作制御部1002は、タッチパネル161を制御した各種操作を受け付ける。
印字制御部1003は、プリンタ130を制御して各種印刷物を発行する。例えば、印字制御部1003は、一取引の明細が示されたレシートを発行する。
表示制御部1004は、表示部160を制御して、各種画面を表示させる。例えば、表示制御部1004は、金銭による会計が選択された場合に、会計処理の状況に応じた案内を示した会計案内画面を表示させる。会計案内画面には、例えば、第1会計案内画面G1と、第2会計案内画面G2と、第3会計案内画面G3と、第4会計案内画面G4とがある。図4は、第1会計案内画面G1の一例を示す説明図である。図5は、第2会計案内画面G2の一例を示す説明図である。図6は、第3会計案内画面G3の一例を示す説明図である。図7は、第4会計案内画面G4の一例を示す説明図である。
第1会計案内画面G1は、金銭が投入される前に表示する画面である。第1会計案内画面G1は、支払方法選択ボタンG11と、メッセージG12と、案内画像G13と、会計表G14とが含まれている。支払方法選択ボタンG11は、支払方法を選択する選択画面に戻る操作を受け付けるボタンである。メッセージG12は、顧客に対して金銭の投入を要求するメッセージである。案内画像G13は、金銭の投入口を案内する画像である。会計表G14は、顧客が支払う金額の合計を示す合計金額と、顧客が投入した金額を示すお預りと、合計金額とお預りとの差分である釣銭の金額を示すお釣りとを表示する表である。なお、第1会計案内画面G1は金銭が投入される前の画面であるため、会計表G14のお預りには、0円と表示される。
第2会計案内画面G2は、金銭が投入された金銭の合計が、会計の合計金額に達していない場合に表示する画面である。第2会計案内画面G2は、支払方法選択ボタンG21と、メッセージG22と、案内画像G23と、会計表G24とが含まれている。支払方法選択ボタンG21は、第1会計案内画面G1の支払方法選択ボタンG11と同様の内容のボタンである。メッセージG22は、第1会計案内画面G1のメッセージG12と同様の内容のメッセージである。案内画像G23は、第1会計案内画面G1の案内画像G13と同様の内容の画像である。会計表G24は、第1会計案内画面G1の会計表G14と同様の内容の表である。しかし、第2会計案内画面G2は金銭の投入途中の画面であるため、会計表G24のお預りには、0円ではなく投入された金銭の合計が表示される。
第3会計案内画面G3は、金銭が投入された金銭の合計が、会計の合計金額に達した場合に表示する画面である。第3会計案内画面G3は、支払方法選択ボタンG31と、メッセージG32と、案内画像G33と、会計表G34と、おわりボタンG35とが含まれている。支払方法選択ボタンG31は、第1会計案内画面G1の支払方法選択ボタンG11と同様の内容のボタンである。メッセージG32は、顧客に対して、おわりボタンG35の押下を要求するメッセージである。案内画像G33は、第1会計案内画面G1の案内画像G13と同様の内容の画像である。会計表G34は、第1会計案内画面G1の会計表G14と同様の内容の表である。但し、合計金額以上の金銭が投入された場合に表示される画面のため、会計表G34のお預りには投入された金銭の合計が表示され、お釣りには釣銭が表示される。おわりボタンG35は、金銭の投入が終了したことを示す終了操作を受け付けるボタンである。また、おわりボタンG35は、お預り金額が会計の合計金額以上となった場合に初めて表示されるものである。または、おわりボタンG35は、お預り金額が会計の合計金額未満の場合でも表示しているもののグレーアウト状態で押下による受付は不可状態となっており、お預り金額が会計の合計金額以上となった場合にグレーアウト状態が解除されて押下による受付が可能となる様にしてもよい。
第4会計案内画面G4は、釣銭を排出する場合に表示する画面である。第4会計案内画面G4は、メッセージG42と、案内画像G43と、会計表G44とが含まれている。メッセージG42は、顧客に対して、釣銭の受け取りを要求するメッセージである。案内画像G43は、金銭の排出口を案内する画像である。会計表G44は、第1会計案内画面G1の会計表G44と同様の内容の表である。但し、会計表G44は、釣銭を排出する場合に表示される画面のため、会計表G44のお預りには投入された金銭の合計が表示され、お釣りには釣銭が表示される。また、第4会計案内画面G4の表示時には、金銭の投入が終わっているため、支払方法を選択する選択画面に戻る操作を受け付けるボタンや、金銭の投入が終了したことを示す終了操作を受け付けるボタンは表示されない。
金銭制御部1005は、釣銭部120を制御して、投入された金銭の収納や、収納された金銭の排出を実行する。さらに詳しくは、金銭制御部1005は、金銭が投入されるごとに、一取引で投入された金銭の合計を示す投入金額を算出する。さらに詳しくは、金銭制御部1005は、投入された金銭の合計を示す投入金額と、合計金額情報が示す合計金額とを比較して、投入金額が合計金額以上になったか否かを判定する。また、金銭制御部1005は、投入金額が合計金額よりも多い場合に、余剰分の硬貨や紙幣を釣り銭として排出する。
時間計測部1006は、投入金額が合計金額以上になった場合に、待機時間を計測する。さらに詳しくは、時間計測部1006は、投入金額が合計金額以上になった場合に、投入金額に基づいて、待機時間を設定する。例えば、投入金額が合計金額以上の場合であっても、少額硬貨の受領を嫌がり、さらに硬貨を投入する顧客がいる。このような顧客の要望にも応じるため、時間計測部1006は、投入金額と取引の合計金額とが同一の場合と、投入金額が取引の合計金額よりも多い場合とで異なる待機時間を設定する。すなわち、時間計測部1006は、投入金額が合計金額よりも多い場合には、超過待機時間設定部107に設定された待機時間を設定する。一方、時間計測部1006は、投入金額と合計金額とが同一の場合には、同一待機時間設定部106に設定された待機時間を設定する。
そして、時間計測部1006は、投入金額が合計金額以上になった場合に、時間の計測を開始する。また、時間計測部1006は、会計処理に関する操作を受け付けた場合に、計測時間を初期化する。そして、時間計測部1006は、会計処理に関する操作が終了した場合に、初期値から時間を計測する。また、時間計測部1006は、金銭の投入を受け付けた場合に、計測時間を初期化する。そして、時間計測部1006は、金銭の受け付けが終了した場合に、初期値から時間を計測する。例えば、時間計測部1006は、リジェクトにより金銭を返却した場合や金銭が釣銭部120に詰まった場合等には、エラー状態が解消されたことを条件に、初期値から時間を計測する。
終了認定部1007は、所定の条件が満たされた場合に、金銭の投入が終了したと認定する。例えば、終了認定部1007は、第3会計案内画面G3に表示されたおわりボタンG35の押下を操作制御部1002が検出した場合に、金銭の投入が終了したと認定する。また、終了認定部1007は、投入金額が合計金額以上になってから待機時間が経過したと時間計測部1006が判定した場合に、金銭の投入が終了したと認定する。
締め処理部1008は、終了認定部1007が金銭の投入が終了したと認定した場合に、機能部等に締め処理を実行させる。ここで、締め処理とは、例えば釣銭の排出や、レシートの発行や、取引内容を図示しないストアサーバ等の装置に送信する処理である。例えば、締め処理部1008は、金銭制御部1005に釣銭を排出させる。また、締め処理部1008は、印字制御部1003にレシートを排出させる。また、締め処理部1008は、通信制御部1001に取引内容が示された取引情報を送信させる。
次に、会計装置10が実行する計測処理について説明する。計測処理とは、商品の合計金額以上の金銭を投入した後に、金銭の投入が終了したと認定するまでの待機時間を計測する処理である。ここで、図8は、会計装置10が実行する計測処理の一例を示すフローチャートである。
金銭制御部1005は、金銭の投入を受け付ける(ステップS1)。
金銭制御部1005は、投入された預り金額が、販売対象の商品の合計金額以上であるか否かを判定する(ステップS2)。投入された預り金額が、販売対象の商品の合計金額未満であることを条件に(ステップS2;No)、会計装置10は、ステップS1に移行する。
投入された預り金額が、販売対象の商品の合計金額以上であることを条件に(ステップS2;Yes)、終了認定部1007は、同一待機時間設定部106と、超過待機時間設定部107とのうち、何れの待機時間を設定するかを選択する(ステップS3)。
時間計測部1006は、待機時間に初期値を設定する(ステップS4)。
時間計測部1006は、待機時間の計測を開始する(ステップS5)。
操作制御部1002は、おわりボタンG35を押下する操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS6)。おわりボタンG35の押下を検出したことを条件に(ステップS6;Yes)、終了認定部1007は、金銭の投入が終了したと認定する(ステップS7)。
おわりボタンG35の押下を検出していないことを条件に(ステップS6;No)、時間計測部1006は、計測時間が設定した待機時間になったか否かを判定する(ステップS8)。
計測時間が設定した待機時間になったことを条件に(ステップS8;Yes)、終了認定部1007は、ステップS7において金銭の投入が終了したと認定する。
計測時間が設定した待機時間になっていないことを条件に(ステップS8;No)、操作制御部1002は、第3会計案内画面G3の支払方法選択ボタンG31を押下する操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS9)。
支払方法選択ボタンG31を押下する操作を受け付けたことを条件に(ステップS9;Yes)、時間計測部1006は、待機時間に初期値を設定する(ステップS10)。
操作制御部1002は、支払方法選択ボタンG31で金銭による支払を選択する操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS11)。金銭による支払を選択する操作を受け付けていないことを条件に(ステップS11;No)、会計装置10は、待機する。
金銭による支払を選択する操作を受け付けたことを条件に(ステップS11;Yes)、時間計測部1006は、待機時間の計測を開始する(ステップS12)。そして、会計装置10は、ステップS6に移行する。
ステップS9において、支払方法選択ボタンG31を押下する操作を受け付けていないことを条件に(ステップS9;No)、金銭制御部1005は、金銭の投入を受け付けたか否かを判定する(ステップS13)。
金銭の投入を受け付けていないことを条件に(ステップS13;No)、会計装置10は、ステップS6に移行する。
金銭の投入を受け付けたことを条件に(ステップS13;Yes)、時間計測部1006は、待機時間に初期値を設定する(ステップS14)。時間計測部1006は、待機時間の計測を開始する(ステップS15)。会計装置10は、ステップS6に移行する。
締め処理部1008は、ステップS7で金銭の投入が終了したと認定した場合に、締め処理を実行する(ステップS16)。
以上により会計装置10は、計測処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る会計装置10は、一取引の合計金額以上の金銭が投入された場合に、おわりボタンG35を表示して、金銭の投入が終了したことを明示する操作を要求する。また、会計装置10は、最後に金銭が投入されてから設定時間以上経過した場合には、金銭の投入が終了したと認定する。よって、本実施形態に係る会計装置10は、操作を受け付けていなくても、金銭を投入が終了したと認定することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
上記実施形態では、会計装置10は、一取引の合計金額と投入金額とが同一であるか、投入金額が一取引の合計金額よりも多いかにより、設定する待機時間を変えている。しかしながら、待機時間を変更する条件は、これに限らない。例えば、より少額硬貨になるに従い、受領を嫌がる顧客が増える。そこで、会計装置10は、一取引の合計金額の最小桁と、投入金額の最小桁とが同一であるか否かにより、待機時間を変更してもよい。すなわち、会計装置10は、最小桁が異なる場合には、最小桁が同一の場合よりも待機時間を長くしてもよい。また、会計装置10は、最小桁に限らず、2桁目以上についても同一であるか否かを判定してもよい。
さらに、顧客は、紙幣を投入した場合、さらに硬貨を投入される場合が多い。そこで、会計装置10は、紙幣が投入されたことで投入金額が一取引の合計金額よりも多くなった場合には、超過待機時間設定部107より長い時間を待機時間として設定してもよい。
上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らないものとする。例えば、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
10 会計装置
110 筐体
120 釣銭部
121 硬貨投入口
122 硬貨出金口
123 紙幣投入口
124 紙幣出金口
130 プリンタ
131 レシート発行口
140 カードリーダ
141 カード挿入口
150 表示ポール
151 発光部
152 番号表示部
160 表示部
161 タッチパネル
101 制御部
102 記憶部
103 通信インタフェース
104 システムバス
105 制御プログラム
106 同一待機時間設定部
107 超過待機時間設定部
1001 通信制御部
1002 操作制御部
1003 印字制御部
1004 表示制御部
1005 金銭制御部
1006 時間計測部
1007 終了認定部
1008 締め処理部
特開2015-143961号公報
実施形態の会計装置は、投入口と、タッチパネルと、時間計測手段と、認定手段とを備える。前記投入口は、金銭の投入を受け付ける。前記タッチパネルは、前記投入口が受け付けた前記金銭が取引の合計金額以上の場合に、前記金銭の投入が終了したことを示す終了操作を受け付けるボタンを表示する。前記時間計測手段は、前記投入口が受け付けた前記金銭が、取引の合計金額以上の場合に、時間を計測する。前記認定手段は、前記ボタンの押下を検出せずに、前記時間計測手段により設定時間以上経過したことが計測された場合に、前記金銭の投入が終了したと認定する。

Claims (6)

  1. 金銭の投入を受け付ける受付手段と、
    前記金銭の投入が終了したことを示す終了操作を受け付ける操作手段と、
    取引の合計金額以上の金銭を受け付けた後、設定時間以上経過したことを条件に、前記金銭の投入が終了したと認定する認定手段と、
    を備える会計装置。
  2. 前記設定時間を設定する設定手段を更に備える、
    請求項1に記載の会計装置。
  3. 前記設定手段は、前記受付手段が受け付けた投入金額と取引の前記合計金額とが同一の場合と、前記投入金額が取引の前記合計金額よりも多い場合と、で異なる前記設定時間を設定する、
    請求項2に記載の会計装置。
  4. 前記操作手段は、会計処理に関する操作を受け付け、
    前記認定手段は、前記操作手段が会計処理に関する操作を受け付けたことを条件に、前記設定時間の計測時間に初期値を設定する、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の会計装置。
  5. 前記認定手段は、前記受付手段が前記金銭の投入を受け付けたことを条件に、前記設定時間の計測時間に初期値を設定する、
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の会計装置。
  6. コンピュータを、
    金銭の投入を受け付ける受付手段と、
    前記金銭の投入が終了したことを示す終了操作を受け付ける操作手段と、
    取引の合計金額以上の金銭を受け付けた後、設定時間以上経過したことを条件に、前記金銭の投入が終了したと認定する認定手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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