JPH02217390A - 液相エピタキシャル成長方法および成長装置 - Google Patents
液相エピタキシャル成長方法および成長装置Info
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- JPH02217390A JPH02217390A JP3903189A JP3903189A JPH02217390A JP H02217390 A JPH02217390 A JP H02217390A JP 3903189 A JP3903189 A JP 3903189A JP 3903189 A JP3903189 A JP 3903189A JP H02217390 A JPH02217390 A JP H02217390A
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Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、縦型ディッピング法による液相エピタキシ
ャル成長方法および成長装置に関するものである。
ャル成長方法および成長装置に関するものである。
[従来の技術]
縦型ディッピング法による液相エピタキシャル成長方法
は、従来より、量産性に優れた結晶成長方法として知ら
れている。
は、従来より、量産性に優れた結晶成長方法として知ら
れている。
第8図は、従来の縦型ディッピング法による成長装置を
示す断面図である。第8図において、るつぼ1内には原
料溶液5が入れられている。原料溶液5は、溶媒、溶質
およびドーパントなどの液相エピタキシャル成長用原料
を加熱し溶融したものである。ウェハ3は、カセット2
内に複数枚並べて収納されている。第11図は、このカ
セットを示す斜視図であり、第11図に示されるように
、カセット2の側面には、垂直方向にスリット4が形成
されている。カセット2の内部は、このスリット4の部
分で開放されており、スリット4を通して原料溶液5を
内部に導入することができる。
示す断面図である。第8図において、るつぼ1内には原
料溶液5が入れられている。原料溶液5は、溶媒、溶質
およびドーパントなどの液相エピタキシャル成長用原料
を加熱し溶融したものである。ウェハ3は、カセット2
内に複数枚並べて収納されている。第11図は、このカ
セットを示す斜視図であり、第11図に示されるように
、カセット2の側面には、垂直方向にスリット4が形成
されている。カセット2の内部は、このスリット4の部
分で開放されており、スリット4を通して原料溶液5を
内部に導入することができる。
第8図は、原料溶液5中にカセット2を浸漬する前の状
態を示している。
態を示している。
第9図は、原料溶液5中にカセット2を浸漬した状態を
示しており、原料溶液5は、スリット4を通り、カセッ
ト2の内部に導入されている。このようにカセット2内
に原料溶液5を導入した後、原料溶液5を徐冷すること
により、ウニへ3上にエピタキシャル成長させる。エピ
タキシャル成長終了後、再びカセット2を引上げるが、
このときスリット4を通して原料溶液5はカセット2か
らるつぼ1内へ排出される。
示しており、原料溶液5は、スリット4を通り、カセッ
ト2の内部に導入されている。このようにカセット2内
に原料溶液5を導入した後、原料溶液5を徐冷すること
により、ウニへ3上にエピタキシャル成長させる。エピ
タキシャル成長終了後、再びカセット2を引上げるが、
このときスリット4を通して原料溶液5はカセット2か
らるつぼ1内へ排出される。
第10図は、このような状態を示しており、原料溶液5
からカセット2を引上げた状態を示している。
からカセット2を引上げた状態を示している。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来の方法では、エピタキシ
ャル結晶成長中に、カセット内の原料溶液がスリットを
通して移動し、溶出やドーパント等の比重差などによっ
て、カセット内で原料溶液の濃度分布が生じた。第12
図は、このような従来の成長装置におけるカセット中で
のウェハ間の原料溶液の移動を示す拡大断面図である。
ャル結晶成長中に、カセット内の原料溶液がスリットを
通して移動し、溶出やドーパント等の比重差などによっ
て、カセット内で原料溶液の濃度分布が生じた。第12
図は、このような従来の成長装置におけるカセット中で
のウェハ間の原料溶液の移動を示す拡大断面図である。
第12図に示すように、カセット2内における原料溶液
5が、ウェハ3間で矢印のように移動し、原料溶液5に
濃度分布を生じた。このため、カセットの上方に収納し
たウェハと、下方に収納したウェハでは、得られたエピ
タキシャル結晶層の特性に大きな違いを生じてしまうと
いう問題があった。さらに、このような原料溶液5の移
動により、ウェハの表面のスリットの近傍で、厚みの不
均一を生じ、模様が付いてしまうという問題もあった。
5が、ウェハ3間で矢印のように移動し、原料溶液5に
濃度分布を生じた。このため、カセットの上方に収納し
たウェハと、下方に収納したウェハでは、得られたエピ
タキシャル結晶層の特性に大きな違いを生じてしまうと
いう問題があった。さらに、このような原料溶液5の移
動により、ウェハの表面のスリットの近傍で、厚みの不
均一を生じ、模様が付いてしまうという問題もあった。
この発明の目的は、かかる従来の問題を解消し、カセッ
ト内のそれぞれのウェハに対して均一にエピタキシャル
成長を行なうことができる液相エピタキシャル成長方法
および成長装置を提供することにある。
ト内のそれぞれのウェハに対して均一にエピタキシャル
成長を行なうことができる液相エピタキシャル成長方法
および成長装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
請求項1の液相エピタキシャル成長方法は、複数のウェ
ハを収容したカセットを原料溶液中に浸漬し、カセット
に形成されたスリットから各ウェハごとに仕切られたカ
セット内に原料溶液を導入し、各ウェハ上にエピタキシ
ャル結晶層を成長させた後、カセットを引上げてスリッ
トから原料溶液を排出する方法であり、スリットから原
料溶液をカセット内に導入した後、結晶成長が終了して
スリットから原料溶液を排出するまでの間、各ウェハの
間で原料溶液の移動がないようにスリットを閉じておく
ことを特徴としている。
ハを収容したカセットを原料溶液中に浸漬し、カセット
に形成されたスリットから各ウェハごとに仕切られたカ
セット内に原料溶液を導入し、各ウェハ上にエピタキシ
ャル結晶層を成長させた後、カセットを引上げてスリッ
トから原料溶液を排出する方法であり、スリットから原
料溶液をカセット内に導入した後、結晶成長が終了して
スリットから原料溶液を排出するまでの間、各ウェハの
間で原料溶液の移動がないようにスリットを閉じておく
ことを特徴としている。
請求項2の液相エピタキシャル成長装置は、請求項1の
方法を実施するための装置であり、原料溶液が入れられ
るるつぼと、複数のウェハを収容し、各ウェハごとに仕
切られた内部に原料溶液を導入するためのスリットが形
成されたカセットとを備え、るつぼ内の原料溶液中にカ
セットを浸漬してカセット内に原料溶液を導入し、ウェ
ハ上にエピタキシャル結晶層を成長させた後、カセット
を引上げてスリットから原料溶液を排出する装置であっ
て、スリットから原料溶液をカセット内に導入した後、
結晶成長が終了してスリットから原料溶液を排出するま
での間、各ウェハ内で原料溶液の移動がないようにスリ
ットを閉じておくためのスリット開閉部材をさらに備え
ている。
方法を実施するための装置であり、原料溶液が入れられ
るるつぼと、複数のウェハを収容し、各ウェハごとに仕
切られた内部に原料溶液を導入するためのスリットが形
成されたカセットとを備え、るつぼ内の原料溶液中にカ
セットを浸漬してカセット内に原料溶液を導入し、ウェ
ハ上にエピタキシャル結晶層を成長させた後、カセット
を引上げてスリットから原料溶液を排出する装置であっ
て、スリットから原料溶液をカセット内に導入した後、
結晶成長が終了してスリットから原料溶液を排出するま
での間、各ウェハ内で原料溶液の移動がないようにスリ
ットを閉じておくためのスリット開閉部材をさらに備え
ている。
[作用]
請求項1の液相エピタキシャル成長方法では、結晶成長
の間、各ウェハ間での原料溶液の移動がないようにスリ
ットを閉じている。このため、従来のようにスリットを
通して各ウェハ間で原料溶液が移動することがないので
、溶出やドーバント等の比重差による濃度分布を生じる
ことはない。
の間、各ウェハ間での原料溶液の移動がないようにスリ
ットを閉じている。このため、従来のようにスリットを
通して各ウェハ間で原料溶液が移動することがないので
、溶出やドーバント等の比重差による濃度分布を生じる
ことはない。
また、スリットが閉じられているため、ウエノ\間で原
料溶液が対流を起こすことはない。
料溶液が対流を起こすことはない。
また、請求項2の液相エピタキシャル成長装置も、同様
にスリット開閉部材により、結晶成長の間スリットを閉
じているので、ウェハ間で原料溶液が移動するのが防止
され、比重差等により各ウェハ間で濃度分布を生じるこ
とはなく、また原料溶液のウェハ間での対流を生じるこ
ともない。
にスリット開閉部材により、結晶成長の間スリットを閉
じているので、ウェハ間で原料溶液が移動するのが防止
され、比重差等により各ウェハ間で濃度分布を生じるこ
とはなく、また原料溶液のウェハ間での対流を生じるこ
ともない。
[作用]
第1図は、この発明の一実施例を示す断面図である。第
1図において、るつぼ11中には原料溶液15が入れら
れている。またカセット12内には、複数のウェハ13
が並べて収納されており、カセット12の側面には垂直
方向にスリット14が形成されている。第4図は、この
実施例のカセット12を示す斜視図である。第1図およ
び第4図に示すように、この実施例では、カセット2の
スリット4に挿入される大きさの棒状のスリット開閉部
材16が備えられている。このスリット開閉部材16を
上方向からスリット14内に挿入することにより、スリ
ット14を閉じ、カセット12内を密閉することができ
る。
1図において、るつぼ11中には原料溶液15が入れら
れている。またカセット12内には、複数のウェハ13
が並べて収納されており、カセット12の側面には垂直
方向にスリット14が形成されている。第4図は、この
実施例のカセット12を示す斜視図である。第1図およ
び第4図に示すように、この実施例では、カセット2の
スリット4に挿入される大きさの棒状のスリット開閉部
材16が備えられている。このスリット開閉部材16を
上方向からスリット14内に挿入することにより、スリ
ット14を閉じ、カセット12内を密閉することができ
る。
まず、第1図に示すように、スリット開閉部材16はカ
セット12の上方に設置しておく。原料溶液15が所定
の温度に達した後、カセット12を下方に移動させて、
原料溶液15中に浸漬する。
セット12の上方に設置しておく。原料溶液15が所定
の温度に達した後、カセット12を下方に移動させて、
原料溶液15中に浸漬する。
原料溶液15は、スリット14を通して、ウェハ13ご
とに仕切られたカセット12内に導入される。原料溶液
15がカセット12内に導入された後、スリット開閉部
材16を下方に移動させて、スリット14内に挿入し、
スリット14を閉じる。
とに仕切られたカセット12内に導入される。原料溶液
15がカセット12内に導入された後、スリット開閉部
材16を下方に移動させて、スリット14内に挿入し、
スリット14を閉じる。
この状態を示したのが第2図である。スリット開閉部材
16によってスリット14を閉じることにより、ウェハ
13間での原料溶液15の移動が防止される。エピタキ
シャル成長終了後、再びスリット開閉部材16を上方に
引上げてスリット14から外す。これにより再びスリッ
ト14が開放される。次にカセット12を原料溶液15
から引上げ、カセット12内の原料溶液15を、スリッ
ト14を通してるつぼ11中に排出する。この状態を示
したのが第3図である。
16によってスリット14を閉じることにより、ウェハ
13間での原料溶液15の移動が防止される。エピタキ
シャル成長終了後、再びスリット開閉部材16を上方に
引上げてスリット14から外す。これにより再びスリッ
ト14が開放される。次にカセット12を原料溶液15
から引上げ、カセット12内の原料溶液15を、スリッ
ト14を通してるつぼ11中に排出する。この状態を示
したのが第3図である。
以上のように、この実施例では、エピタキシャル成長中
にスリット14をスリット開閉部材16によって閉じて
おり、このことにより原料溶液5自体が上下のウェハ1
3間で対流を起こすのが防止される。また溶媒との比重
差によって溶質などがウェハ13間で移動し、拡散する
ことを防ぐことができる。このため、この実施例により
得られるエピタキシャル成長層は、カセットの上方から
下方にあるものまですべて、はぼ同じ特性を有した均一
なエピタキシャル結晶層とすることができる。また、各
ウェハ上に存在する溶液の量は少ないので、その対流に
よる影響は小さく、得られたエピタキシャル結晶層の面
内の特性も均一で良好なものとなる。
にスリット14をスリット開閉部材16によって閉じて
おり、このことにより原料溶液5自体が上下のウェハ1
3間で対流を起こすのが防止される。また溶媒との比重
差によって溶質などがウェハ13間で移動し、拡散する
ことを防ぐことができる。このため、この実施例により
得られるエピタキシャル成長層は、カセットの上方から
下方にあるものまですべて、はぼ同じ特性を有した均一
なエピタキシャル結晶層とすることができる。また、各
ウェハ上に存在する溶液の量は少ないので、その対流に
よる影響は小さく、得られたエピタキシャル結晶層の面
内の特性も均一で良好なものとなる。
第1図〜第4図に示す実施例の装置を用いて、GaAs
ウェハ上に、ZnドープのA(lGaAsエピタキシャ
ル結晶層の成長を行なった。GaAsウェハとしては、
直径2インチ(D=50mm)のZnドープ(100)
GaAsウェハを用いた。
ウェハ上に、ZnドープのA(lGaAsエピタキシャ
ル結晶層の成長を行なった。GaAsウェハとしては、
直径2インチ(D=50mm)のZnドープ(100)
GaAsウェハを用いた。
るつぼ11、カセット12およびスリット開閉部16は
、高純度カーボンで作製されたものを用いた。まず、カ
セット12内にウェハ13を6枚セットし、るつぼ11
には、GaAs500g、Au2530mg、GaAs
多結晶20gおよびドーパントとしてのZn500mg
を導入した。900℃まで昇温した後、カセット12を
原料溶液15中に浸漬し、スリット開閉部材16でスリ
ット14を閉じて、冷却速度0.1〜1.0℃/min
で、600℃まで降温し、エピタキシャル結晶成長を終
了させた。結晶成長終了後、スリット開閉部材16を引
上げて、スリット14を開放し、カセット12を引上げ
て、中の原料溶液15をるつぼ11中に排出した。
、高純度カーボンで作製されたものを用いた。まず、カ
セット12内にウェハ13を6枚セットし、るつぼ11
には、GaAs500g、Au2530mg、GaAs
多結晶20gおよびドーパントとしてのZn500mg
を導入した。900℃まで昇温した後、カセット12を
原料溶液15中に浸漬し、スリット開閉部材16でスリ
ット14を閉じて、冷却速度0.1〜1.0℃/min
で、600℃まで降温し、エピタキシャル結晶成長を終
了させた。結晶成長終了後、スリット開閉部材16を引
上げて、スリット14を開放し、カセット12を引上げ
て、中の原料溶液15をるつぼ11中に排出した。
なお、比較のため、上記と同一の条件で、スリット開閉
部材を用いずに、エピタキシャル結晶成長中も、スリッ
ト14を閉じることなく、従来と同様の方法でエピタキ
シャル結晶成長させたものを作製した(比較例)。
部材を用いずに、エピタキシャル結晶成長中も、スリッ
ト14を閉じることなく、従来と同様の方法でエピタキ
シャル結晶成長させたものを作製した(比較例)。
この発明に従う実験例および比較例共に、得られたA1
GaAsエピタキシャル結晶層は、AQの混晶比がx−
0,4〜0.8であった。この発明に従う実験例および
比較例のそれぞれについて、カセット内に収容した6枚
のウェハのそれぞれのエピタキシャル層の厚みを測定し
、その結果を第6図に示した。従来の方法に従う比較例
のものは、第6図に示すように、カセットの下側から上
側に向かうにつれて、エピタキシャル層の厚みが徐々に
厚くなっているが、この発明に従う実験例のものでは、
カセット内のいずれのウェハも、202±7μmの範囲
内でエピタキシャル層が形成されており、はぼ等しい厚
みであることがわかった。
GaAsエピタキシャル結晶層は、AQの混晶比がx−
0,4〜0.8であった。この発明に従う実験例および
比較例のそれぞれについて、カセット内に収容した6枚
のウェハのそれぞれのエピタキシャル層の厚みを測定し
、その結果を第6図に示した。従来の方法に従う比較例
のものは、第6図に示すように、カセットの下側から上
側に向かうにつれて、エピタキシャル層の厚みが徐々に
厚くなっているが、この発明に従う実験例のものでは、
カセット内のいずれのウェハも、202±7μmの範囲
内でエピタキシャル層が形成されており、はぼ等しい厚
みであることがわかった。
また、従来の方法に従う比較例のウェハでは、第5図に
示すように、ウニ凸表面に成長むらによる模様が現われ
た。これに対し、この発明に従う実験例のウェハでは、
このような模様は認められなかった。
示すように、ウニ凸表面に成長むらによる模様が現われ
た。これに対し、この発明に従う実験例のウェハでは、
このような模様は認められなかった。
カセットの下側から3番目に位置するウェハについて、
ウェハ面内でのエピタキシャル層の厚みを測定した。ウ
ェハ面内で5箇所について測定した結果を第7図に示す
。第7図に示すように、従来の方法に従う比較例のもの
は、スリット側の部分で厚みが薄くなる傾向が認められ
たが、この発明に従う実験例のものでは、全体として2
07±4μmの厚みであり、はぼ面内の厚みが均一であ
ることが確認された。
ウェハ面内でのエピタキシャル層の厚みを測定した。ウ
ェハ面内で5箇所について測定した結果を第7図に示す
。第7図に示すように、従来の方法に従う比較例のもの
は、スリット側の部分で厚みが薄くなる傾向が認められ
たが、この発明に従う実験例のものでは、全体として2
07±4μmの厚みであり、はぼ面内の厚みが均一であ
ることが確認された。
以上説明したように、この発明に従う実験例では、各ウ
ェハ間、およびウェハの面内において均一なエピタキシ
ャル結晶成長を行なうことができた。
ェハ間、およびウェハの面内において均一なエピタキシ
ャル結晶成長を行なうことができた。
なお、この発明の成長装置において、カセット、カセッ
トに形成されるスリット、およびスリットriJ閉部材
の形状は、上記の実施例の形状のものに限定されるもの
でないことは言うまでもない。
トに形成されるスリット、およびスリットriJ閉部材
の形状は、上記の実施例の形状のものに限定されるもの
でないことは言うまでもない。
〔発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、各ウェハに対
しまたウェハ面内において均一にエピタキシャル成長を
行なうことができ、はぼ同一特性を有するエピタキシャ
ルウェハを生産性良く大量に生産することができる。
しまたウェハ面内において均一にエピタキシャル成長を
行なうことができ、はぼ同一特性を有するエピタキシャ
ルウェハを生産性良く大量に生産することができる。
第1図は、この発明の一実施例を示す断面図であり、原
料溶液中にカセットを浸漬する前の状態を示している。 第2図は、同じくこの発明の一実施例を示す断面図であ
り、原料溶液中にカセットを浸漬した状態を示している
。第3図は、同じくこの発明の一実施例を示す断面図で
あり、原料溶液からカセットを引上げた状態を示してい
る。第4図は、この発明の一実施例において用いられる
カセットおよびスリット開閉部材を示す斜視図である。 第5図は、従来の方法によりウェハ上に成長させたエピ
タキシャル結晶層の表面状態を示す平面図である。第6
図は、ウェハ間におけるエピタキシャル結晶層の厚みの
ばらつきを示す図である。第7図は、ウェハ面内におけ
るエピタキシャル結晶層の厚みのばらつきを示す図であ
る。第8図は、従来の成長装置の一例を示す断面図であ
り、原料溶液中にカセットを浸漬する前の状態を示して
いる。第9図は、同じ〈従来の成長装置の一例を示す断
面図であり、原料溶液中にカセットを浸漬した状態を示
している。第10図は、同じ〈従来の成長装置の一例を
示す断面図であり、原料溶液からカセットを引上げた状
態を示している。第11図は、従来の成長装置の一例に
おけるカセットを示す斜視図である。第12図は、従来
の成長装置のカセット中でのウェハ間の原料溶液の移動
を示す拡大断面図である。 図において、11はるつぼ、12はカセット、13はウ
ェハ、14はスリット、15は原料溶液、16はスリッ
ト開閉部材を示す。 (はか2る) 第4図 第C図 第5図 第3図 第を図 第10図 斗 第11図 第12図
料溶液中にカセットを浸漬する前の状態を示している。 第2図は、同じくこの発明の一実施例を示す断面図であ
り、原料溶液中にカセットを浸漬した状態を示している
。第3図は、同じくこの発明の一実施例を示す断面図で
あり、原料溶液からカセットを引上げた状態を示してい
る。第4図は、この発明の一実施例において用いられる
カセットおよびスリット開閉部材を示す斜視図である。 第5図は、従来の方法によりウェハ上に成長させたエピ
タキシャル結晶層の表面状態を示す平面図である。第6
図は、ウェハ間におけるエピタキシャル結晶層の厚みの
ばらつきを示す図である。第7図は、ウェハ面内におけ
るエピタキシャル結晶層の厚みのばらつきを示す図であ
る。第8図は、従来の成長装置の一例を示す断面図であ
り、原料溶液中にカセットを浸漬する前の状態を示して
いる。第9図は、同じ〈従来の成長装置の一例を示す断
面図であり、原料溶液中にカセットを浸漬した状態を示
している。第10図は、同じ〈従来の成長装置の一例を
示す断面図であり、原料溶液からカセットを引上げた状
態を示している。第11図は、従来の成長装置の一例に
おけるカセットを示す斜視図である。第12図は、従来
の成長装置のカセット中でのウェハ間の原料溶液の移動
を示す拡大断面図である。 図において、11はるつぼ、12はカセット、13はウ
ェハ、14はスリット、15は原料溶液、16はスリッ
ト開閉部材を示す。 (はか2る) 第4図 第C図 第5図 第3図 第を図 第10図 斗 第11図 第12図
Claims (2)
- (1)複数のウェハを収容したカセットを原料溶液中に
浸漬し、前記カセットに形成されたスリットから前記各
ウェハごとに仕切られたカセット内に前記原料溶液を導
入し、前記各ウェハ上にエピタキシャル結晶層を成長さ
せた後、前記カセットを引上げて前記スリットから原料
溶液を排出する液相エピタキシャル成長方法において、
前記スリットから原料溶液をカセット内に導入した後、
結晶成長が終了してスリットから原料溶液を排出するま
での間、各ウェハの間で原料溶液の移動がないように前
記スリットを閉じておくことを特徴とする、液相エピタ
キシャル成長方法。 - (2)原料溶液が入れられるるつぼと、複数のウェハを
収容し、各ウェハごとに仕切られた内部に前記原料溶液
を導入するためのスリットが形成されたカセットとを備
え、前記るつぼ内の原料溶液中に前記カセットを浸漬し
て前記カセット内に前記原料溶液を導入し、前記ウェハ
上にエピタキシャル結晶層を成長させた後、前記カセッ
トを引上げて前記スリットから前記原料溶液を排出する
液相エピタキシャル成長装置において、 前記スリットから前記原料溶液をカセット内に導入した
後、結晶成長が終了してスリットから原料溶液を排出す
るまでの間、各ウェハの間で原料溶液の移動がないよう
に前記スリットを閉じておくためのスリット開閉部材を
さらに備えることを特徴とする、液相エピタキシャル成
長装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3903189A JPH06102592B2 (ja) | 1989-02-18 | 1989-02-18 | 液相エピタキシャル成長方法および成長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3903189A JPH06102592B2 (ja) | 1989-02-18 | 1989-02-18 | 液相エピタキシャル成長方法および成長装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02217390A true JPH02217390A (ja) | 1990-08-30 |
JPH06102592B2 JPH06102592B2 (ja) | 1994-12-14 |
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ID=12541740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3903189A Expired - Fee Related JPH06102592B2 (ja) | 1989-02-18 | 1989-02-18 | 液相エピタキシャル成長方法および成長装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JPH06102592B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-18 JP JP3903189A patent/JPH06102592B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH06102592B2 (ja) | 1994-12-14 |
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