JPH0221715B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0221715B2 JPH0221715B2 JP58070451A JP7045183A JPH0221715B2 JP H0221715 B2 JPH0221715 B2 JP H0221715B2 JP 58070451 A JP58070451 A JP 58070451A JP 7045183 A JP7045183 A JP 7045183A JP H0221715 B2 JPH0221715 B2 JP H0221715B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- read
- signal processing
- document
- image sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 8
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 8
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は原稿等の画像情報からその画像情報
に対応する信号を得るフアクシミリなどに用いら
れる原稿読取装置に関するもので、特に原稿読取
装置における信号の処理の改良に関するものであ
る。
に対応する信号を得るフアクシミリなどに用いら
れる原稿読取装置に関するもので、特に原稿読取
装置における信号の処理の改良に関するものであ
る。
従来、一般的に原稿読取装置の光学系は、原稿
に対して第1図に示すように配置されている。
に対して第1図に示すように配置されている。
図において、1は原稿、2は原稿1上の1ライ
ンの読取位置、2a,2bは1ラインを複数の区
間分割した第1および第2の読取り位置、3a,
3bはレンズ、4a,4bはそれぞれの読取り位
置2a,2bの画像情報を読取る第1および第2
のイメージセンサである。
ンの読取位置、2a,2bは1ラインを複数の区
間分割した第1および第2の読取り位置、3a,
3bはレンズ、4a,4bはそれぞれの読取り位
置2a,2bの画像情報を読取る第1および第2
のイメージセンサである。
この第1図に示した原稿読取装置の光学系に対
して、第1および第2のイメージセンサ4a,4
bから得られた光電変換信号の処理は第2図に示
す構成によつて行われていた。
して、第1および第2のイメージセンサ4a,4
bから得られた光電変換信号の処理は第2図に示
す構成によつて行われていた。
第2図は従来装置の概略的な構成を示すブロツ
ク図である。
ク図である。
図において、5は第1および第2のイメージセ
ンサ4a,4bの走査を制御する走査制御回路、
6は2個のイメージセンサ4a,4bからの読取
り信号(光電変換信号)を切換える信号切換回
路、7は読取り信号を処理する信号処理回路、8
は出力端子である。
ンサ4a,4bの走査を制御する走査制御回路、
6は2個のイメージセンサ4a,4bからの読取
り信号(光電変換信号)を切換える信号切換回
路、7は読取り信号を処理する信号処理回路、8
は出力端子である。
この第2図の構成において、第1および第2の
イメージセンサ4a,4bは走査制御回路5から
の制御信号によつて走査を開始し、この走査によ
つて得られたそれぞれのイメージセンサ4a,4
bの読取り信号は信号切換回路6において継ぎ合
わされ、読取り位置全体2に対する信号となる。
この読取り位置全体2の信号は信号処理回路7に
おいて、不均一の補正や信号レベル制御、あるい
は2値化などの信号処理が施され、出力端子8か
ら出力される。
イメージセンサ4a,4bは走査制御回路5から
の制御信号によつて走査を開始し、この走査によ
つて得られたそれぞれのイメージセンサ4a,4
bの読取り信号は信号切換回路6において継ぎ合
わされ、読取り位置全体2に対する信号となる。
この読取り位置全体2の信号は信号処理回路7に
おいて、不均一の補正や信号レベル制御、あるい
は2値化などの信号処理が施され、出力端子8か
ら出力される。
上述の構成における動作のタイミングを各信号
波形によつて第3図に示す。
波形によつて第3図に示す。
第3図a,bは走査制御回路5から第1および
第2のイメージセンサ4a,4bへの制御信号、
cは第1のイメージセンサ4aによる読取り信
号、dは第2のイメージセンサ4bによる読取り
信号、eは1ライン分の読取り位置2に対する信
号である。
第2のイメージセンサ4a,4bへの制御信号、
cは第1のイメージセンサ4aによる読取り信
号、dは第2のイメージセンサ4bによる読取り
信号、eは1ライン分の読取り位置2に対する信
号である。
第3図の動作タイミングから明らかなように、
この従来装置では両イメージセンサ4a,4bの
走査の時刻が異つている。イメージセンサ4a,
4bとしてCCD型のものを例にとると、第3図
cの信号の読取り信号Aを得るための信号の蓄積
時間はt11で、また、第3図dの信号の読取り信
号Bを得るための蓄積時間はt12で示される。し
たがつて、1ライン分の信号(第3図eの信号A
+B)を得るためにはt11とt12を加えた蓄積時間
t13が必要となる。
この従来装置では両イメージセンサ4a,4bの
走査の時刻が異つている。イメージセンサ4a,
4bとしてCCD型のものを例にとると、第3図
cの信号の読取り信号Aを得るための信号の蓄積
時間はt11で、また、第3図dの信号の読取り信
号Bを得るための蓄積時間はt12で示される。し
たがつて、1ライン分の信号(第3図eの信号A
+B)を得るためにはt11とt12を加えた蓄積時間
t13が必要となる。
ところが、両イメージセンサ4a,4bによつ
て原稿上の1走査線を読取るには、第3図cの信
号Aと第3図dの信号Bが原稿上で全く一直線と
なる場所を読み取らねばならない。そのために
は、蓄積時間t13の期間は原稿が全く停止してい
なければならない。第3図のタイミングの例で
は、原稿の搬送系は短時間t14のうちに1ステツ
プ分原稿を搬送し、両方のイメージセンサ4a,
4bの蓄積が完了するまでの期間t13は、原稿は
停止していなければならない。また例えばイメー
ジセンサ4aを走査する場合、期間t11の蓄積時
間に対する出力は期間t16の間全体に掛けて走査
すれば得られるにも拘わらず、第2図に示す従来
装置は期間t16の間に2個のイメージセンサ4a,
4bを走査する必要があるためにイメージセンサ
4aの走査は期間t15の間に終了させなければな
らず、およそ2倍の高速のクロツクでイメージセ
ンサを走査することが必要となる。一般に、イメ
ージセンサを高速のクロツクで走査すると、その
出力信号にノイズが重畳し易く、また信号波形も
乱れ従来の原稿読取装置は高速の読取りに適さな
いという問題点があつた。
て原稿上の1走査線を読取るには、第3図cの信
号Aと第3図dの信号Bが原稿上で全く一直線と
なる場所を読み取らねばならない。そのために
は、蓄積時間t13の期間は原稿が全く停止してい
なければならない。第3図のタイミングの例で
は、原稿の搬送系は短時間t14のうちに1ステツ
プ分原稿を搬送し、両方のイメージセンサ4a,
4bの蓄積が完了するまでの期間t13は、原稿は
停止していなければならない。また例えばイメー
ジセンサ4aを走査する場合、期間t11の蓄積時
間に対する出力は期間t16の間全体に掛けて走査
すれば得られるにも拘わらず、第2図に示す従来
装置は期間t16の間に2個のイメージセンサ4a,
4bを走査する必要があるためにイメージセンサ
4aの走査は期間t15の間に終了させなければな
らず、およそ2倍の高速のクロツクでイメージセ
ンサを走査することが必要となる。一般に、イメ
ージセンサを高速のクロツクで走査すると、その
出力信号にノイズが重畳し易く、また信号波形も
乱れ従来の原稿読取装置は高速の読取りに適さな
いという問題点があつた。
この高速の読取りに対処するため、第4図に示
す構成の装置が提案されている。
す構成の装置が提案されている。
第4図は装置の概略的な構成を示すブロツク図
である。
である。
図において、7a,7bは第1および第2のイ
メージセンサ4a,4bからの読取り信号を各々
別個に処理する第1および第2の信号処理回路、
9は第1および第2の信号処理回路7a,7bか
らのそれぞれの読取り信号を合成し1ライン分の
読取り信号とするための信号合成回路である。
メージセンサ4a,4bからの読取り信号を各々
別個に処理する第1および第2の信号処理回路、
9は第1および第2の信号処理回路7a,7bか
らのそれぞれの読取り信号を合成し1ライン分の
読取り信号とするための信号合成回路である。
この第4図の回路構成では信号処理のタイミン
グは第5図に示すように行われる。
グは第5図に示すように行われる。
第5図aは走査制御回路5から第1および第2
のイメージセンサ4a,4bへの制御信号、第5
図bは第1のイメージセンサ4aによる読取り信
号、第5図cは第2のイメージセンサ4bによる
読取り信号、第5図dは信号合成回路9からの出
力で1ライン分の画信号である。
のイメージセンサ4a,4bへの制御信号、第5
図bは第1のイメージセンサ4aによる読取り信
号、第5図cは第2のイメージセンサ4bによる
読取り信号、第5図dは信号合成回路9からの出
力で1ライン分の画信号である。
第4図に示した構成の装置においては、第5図
aに示す制御信号を走査制御回路5で発生し、こ
の制御信号によつて第1および第2のイメージセ
ンサ4a,4bが走査を開始する。第1および第
2のイメージセンサ4a,4bから各々第5図b
およびcに示すタイミングで読取り信号が得られ
る。ここで得られた読取り信号に前述の従来装置
と同様な信号処理が第1および第2の信号処理回
路7a,7bにおいて施される。この第1および
第2の信号処理回路7a,7bにおける信号処理
は第5図bおよびcで示すように時間的に並列に
行なわれるが、このそれぞれの読み取り位置の信
号を1ライン分の読取り信号とするため、信号合
成回路9において信号の合成を行ない第5図dに
示すように連続した信号とし、出力端子から1ラ
イン分の画信号として出力するように構成してい
る。信号合成回路9としては例えば記憶回路を用
いることができる。信号処理回路7a,7bの出
力信号(例えば2値信号)をこの記憶回路に一時
記憶しておき、記憶回路の内容を読み出す場合
に、まず第1のイメージセンサ4aに対応する信
号を読み出し、次に第2のイメージセンサ4bに
対応する信号を読出すことによつて、2つの信号
を継合わせることができる。
aに示す制御信号を走査制御回路5で発生し、こ
の制御信号によつて第1および第2のイメージセ
ンサ4a,4bが走査を開始する。第1および第
2のイメージセンサ4a,4bから各々第5図b
およびcに示すタイミングで読取り信号が得られ
る。ここで得られた読取り信号に前述の従来装置
と同様な信号処理が第1および第2の信号処理回
路7a,7bにおいて施される。この第1および
第2の信号処理回路7a,7bにおける信号処理
は第5図bおよびcで示すように時間的に並列に
行なわれるが、このそれぞれの読み取り位置の信
号を1ライン分の読取り信号とするため、信号合
成回路9において信号の合成を行ない第5図dに
示すように連続した信号とし、出力端子から1ラ
イン分の画信号として出力するように構成してい
る。信号合成回路9としては例えば記憶回路を用
いることができる。信号処理回路7a,7bの出
力信号(例えば2値信号)をこの記憶回路に一時
記憶しておき、記憶回路の内容を読み出す場合
に、まず第1のイメージセンサ4aに対応する信
号を読み出し、次に第2のイメージセンサ4bに
対応する信号を読出すことによつて、2つの信号
を継合わせることができる。
この第4図および第5図によつて説明した構成
の装置では、上記の高速読取りに対する従来装置
の欠点は除かれている。すなわち、信号A(第5
図b)および信号B(第5図c)を得るための蓄
積時間は共に第5図aに示すようにt21で示され、
第3図に示した例に比べ短かくなつており、した
がつて原稿の停止時間が短かくてすむ。また、イ
メージセンサの走査時間が第5図bに示すように
t22と上記の例に比べ長くなり、遅いクロツクで
走査が可能となつている。
の装置では、上記の高速読取りに対する従来装置
の欠点は除かれている。すなわち、信号A(第5
図b)および信号B(第5図c)を得るための蓄
積時間は共に第5図aに示すようにt21で示され、
第3図に示した例に比べ短かくなつており、した
がつて原稿の停止時間が短かくてすむ。また、イ
メージセンサの走査時間が第5図bに示すように
t22と上記の例に比べ長くなり、遅いクロツクで
走査が可能となつている。
ところが第4図に示すように、各イメージセン
サ4a,4bから得た読取信号(第5図b、第5
図c)は各々別個の第1および第2の信号処理回
路7a,7bで処理されている。もしこの2系統
の信号処理回路7a,7bの特性が異なつている
と、両方の読取信号でレベルなどが異なつて、読
取画質が左右で異なり、画質劣化を招くため、そ
れぞれの信号処理回路7a,7bの特性を全く同
じにする必要がある。また同じ特性の処理回路が
2回路必要であるなどの欠点を有していた。
サ4a,4bから得た読取信号(第5図b、第5
図c)は各々別個の第1および第2の信号処理回
路7a,7bで処理されている。もしこの2系統
の信号処理回路7a,7bの特性が異なつている
と、両方の読取信号でレベルなどが異なつて、読
取画質が左右で異なり、画質劣化を招くため、そ
れぞれの信号処理回路7a,7bの特性を全く同
じにする必要がある。また同じ特性の処理回路が
2回路必要であるなどの欠点を有していた。
この発明は、上記のような従来の第2図および
第4図の例における欠点をそれぞれ除去するため
になされたものである。即ち、読み取りに必要な
停止時間を短かくしまたクロツクを遅くすること
で高速読み取りを可能にし、同時に、信号処理回
路を1つにして、厳密な調整を必要とせずに複数
個のイメージセンサによる読取信号をすべて同一
の特性で処理し、左右でレベルなどの誤差をなく
し、これによる読取画質の劣化のない原稿読取装
置を提供することを目的としている。
第4図の例における欠点をそれぞれ除去するため
になされたものである。即ち、読み取りに必要な
停止時間を短かくしまたクロツクを遅くすること
で高速読み取りを可能にし、同時に、信号処理回
路を1つにして、厳密な調整を必要とせずに複数
個のイメージセンサによる読取信号をすべて同一
の特性で処理し、左右でレベルなどの誤差をなく
し、これによる読取画質の劣化のない原稿読取装
置を提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図において説明す
る。第6図はこの発明の構成例、第7図はこの構
成例における動作の例と示す。
る。第6図はこの発明の構成例、第7図はこの構
成例における動作の例と示す。
第6図において、6は第1および第2のイメー
ジセンサ4a,4bからの読取り信号を各画素単
位に切り換える信号切換回路、7は信号処理回
路、9aは各画素単位に時分割になつた読取信号
を分離合成し、1ライン分の画信号を得るための
信号合成回路である。
ジセンサ4a,4bからの読取り信号を各画素単
位に切り換える信号切換回路、7は信号処理回
路、9aは各画素単位に時分割になつた読取信号
を分離合成し、1ライン分の画信号を得るための
信号合成回路である。
この第6図の実施例の回路構成では、信号処理
のタイミングは第7図に示すように行われる。
のタイミングは第7図に示すように行われる。
第7図aは走査制御回路5から第1および第2
のイメージセンサ4a,4bへの信号、第7図b
は第1のイメージセンサ4aによる読取り信号、
第7図cは第2のイメージセンサ4bによる読取
り信号、第7図は時分割多重された読取り信号、
第7図eは出力端子8からの出力信号、第7図f
は第7図dの拡大図である。
のイメージセンサ4a,4bへの信号、第7図b
は第1のイメージセンサ4aによる読取り信号、
第7図cは第2のイメージセンサ4bによる読取
り信号、第7図は時分割多重された読取り信号、
第7図eは出力端子8からの出力信号、第7図f
は第7図dの拡大図である。
次に動作について説明する。走査制御回路5か
ら第7図aに示すような制御信号が発生し、これ
によつて第1および第2のイメージセンサ4a,
4bが走査を開始し、各々のイメージセンサ4
a,4bから第1図の第1および第2の読取位置
2a,2bに対応する読取信号第7図bおよびc
が時間的に並列に得られる。これは前述の第4図
に示した構成のものと同様である。得られた2つ
の読取信号を第7図dに示すように信号切換回路
6により時分割に多重する。すなわち、この第7
図dのタイミングを拡大した第7図fに示すよう
に例えば両方のイメージセンサ4a,4bの1画
素のデータが出力されている期間t31の前半Aに
おいて信号切換回路6をイメージセンサ4a側に
切換えてイメージセンサ4aからの信号を信号処
理回路7へ出力し、期間t31の後半Bにおいて信
号切換回路6をイメージセンサ4b側に切換えて
イメージセンサ4bからの信号を信号処理回路7
へ出力することにより1画素のデータが出力され
る期間t31の前半に第7図bに示す信号Aが、ま
た後半に第7図cに示す信号Bが画素単位に多重
される。この第7図dの信号に単一の信号処理回
路7によつてレベル制御や2値化などの処理が施
される。この各画素単位に時分割された信号(第
7図d)は、信号合成回路9aによつて再び分離
され、第7図eに示すように信号AおよびBが直
列につなぎ合わされ、1ライン分の画信号として
出力端子8に出力される。信号合成回路9aとし
ては、第4図の場合と同様に記憶回路を用いるこ
とができる。
ら第7図aに示すような制御信号が発生し、これ
によつて第1および第2のイメージセンサ4a,
4bが走査を開始し、各々のイメージセンサ4
a,4bから第1図の第1および第2の読取位置
2a,2bに対応する読取信号第7図bおよびc
が時間的に並列に得られる。これは前述の第4図
に示した構成のものと同様である。得られた2つ
の読取信号を第7図dに示すように信号切換回路
6により時分割に多重する。すなわち、この第7
図dのタイミングを拡大した第7図fに示すよう
に例えば両方のイメージセンサ4a,4bの1画
素のデータが出力されている期間t31の前半Aに
おいて信号切換回路6をイメージセンサ4a側に
切換えてイメージセンサ4aからの信号を信号処
理回路7へ出力し、期間t31の後半Bにおいて信
号切換回路6をイメージセンサ4b側に切換えて
イメージセンサ4bからの信号を信号処理回路7
へ出力することにより1画素のデータが出力され
る期間t31の前半に第7図bに示す信号Aが、ま
た後半に第7図cに示す信号Bが画素単位に多重
される。この第7図dの信号に単一の信号処理回
路7によつてレベル制御や2値化などの処理が施
される。この各画素単位に時分割された信号(第
7図d)は、信号合成回路9aによつて再び分離
され、第7図eに示すように信号AおよびBが直
列につなぎ合わされ、1ライン分の画信号として
出力端子8に出力される。信号合成回路9aとし
ては、第4図の場合と同様に記憶回路を用いるこ
とができる。
以上のようにこの発明によれば、複数のイメー
ジセンサと同じタイミングで走査して得られた読
取り信号を各画素単位に時分割で1本の信号線に
入れるようにしたので、必要な原稿の停止時間が
短かくてすみ高速化が容易となる。また、信号の
処理系が1系統ですみ、左右で読取画質が異なる
ことのない幅広の原稿読取装置が得られる効果が
ある。
ジセンサと同じタイミングで走査して得られた読
取り信号を各画素単位に時分割で1本の信号線に
入れるようにしたので、必要な原稿の停止時間が
短かくてすみ高速化が容易となる。また、信号の
処理系が1系統ですみ、左右で読取画質が異なる
ことのない幅広の原稿読取装置が得られる効果が
ある。
第1図は従来の原稿読取装置の光学系の原稿に
対する配置を示す概略構成図、第2図および第4
図は従来装置の信号処理の回路構成を示す概略的
なブロツク図、第3図および第5図は第2図およ
び第4図の信号処理のタイミングを示す動作説明
図、第6図はこの発明による原稿読取装置の信号
処理の回路構成を示す概略的なブロツク図、第7
図は第6図の信号処理のタイミングを示す動作説
明図である。 図において、1は原稿、4a,4bはイメージ
センサ、5は走査制御回路、6は信号切換回路、
7,7a,7bは信号処理回路、9,9aは信号
合成回路である。なお、図中同一符号は各々同一
又は相当部分を示す。
対する配置を示す概略構成図、第2図および第4
図は従来装置の信号処理の回路構成を示す概略的
なブロツク図、第3図および第5図は第2図およ
び第4図の信号処理のタイミングを示す動作説明
図、第6図はこの発明による原稿読取装置の信号
処理の回路構成を示す概略的なブロツク図、第7
図は第6図の信号処理のタイミングを示す動作説
明図である。 図において、1は原稿、4a,4bはイメージ
センサ、5は走査制御回路、6は信号切換回路、
7,7a,7bは信号処理回路、9,9aは信号
合成回路である。なお、図中同一符号は各々同一
又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 原稿の読取り位置を複数のブロツクに分割
し、それぞれのブロツクに対応するイメージセン
サからの光電変換出力信号に所定の信号処理を施
すことによつて上記読取り位置の読取り信号を得
る原稿読取装置において、上記それぞれのイメー
ジセンサを時間的に同一のタイミングで並列に走
査するように制御する走査制御手段と、上記イメ
ージセンサから得られた各々の光電変換信号を画
素単位で時分割された多重信号を得る信号切換手
段と、上記多重信号に所定の信号処理を施す信号
処理手段と、上記読取り位置に対応する一連の読
取り信号を各画素単位に時分割で1本の信号線に
のせる信号合成手段とを備えたことを特徴とする
原稿読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58070451A JPS59194563A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 原稿読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58070451A JPS59194563A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 原稿読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59194563A JPS59194563A (ja) | 1984-11-05 |
JPH0221715B2 true JPH0221715B2 (ja) | 1990-05-15 |
Family
ID=13431877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58070451A Granted JPS59194563A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 原稿読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59194563A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2710775B2 (ja) * | 1986-09-26 | 1998-02-10 | 株式会社リコー | 画像読取装置 |
WO2005112267A1 (ja) | 2004-05-19 | 2005-11-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 信号処理装置 |
JP4151678B2 (ja) | 2005-06-30 | 2008-09-17 | ブラザー工業株式会社 | 画像読取装置及び画像読取方法 |
JP5553689B2 (ja) * | 2010-06-25 | 2014-07-16 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222418A (en) * | 1975-08-08 | 1977-02-19 | Westinghouse Electric Corp | Safety television transmitter |
JPS5322310A (en) * | 1976-08-13 | 1978-03-01 | Toshiba Corp | Picture read system |
-
1983
- 1983-04-19 JP JP58070451A patent/JPS59194563A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222418A (en) * | 1975-08-08 | 1977-02-19 | Westinghouse Electric Corp | Safety television transmitter |
JPS5322310A (en) * | 1976-08-13 | 1978-03-01 | Toshiba Corp | Picture read system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59194563A (ja) | 1984-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4465939A (en) | Image reading apparatus having a plurality of image sensors | |
US5689347A (en) | Signal processing apparatus | |
US5101282A (en) | Variable magnification image | |
JPS58119261A (ja) | 画情報読取装置 | |
US4591905A (en) | Color image data processing device for correcting red ghosts of black images | |
JPH0221715B2 (ja) | ||
JPS6165577A (ja) | 画像情報読取方法 | |
US4864413A (en) | Image processing system having a selective magnification function | |
US4860117A (en) | Image processing method and system using multiple image sensors producing image data segments which are combined and subjected to optical processing | |
JPH042262A (ja) | 画像読取装置 | |
US6724497B1 (en) | Image processing device which can perform a plurality of types of image processing at high speed | |
JP3276026B2 (ja) | 画像読み取り装置の画像データ調整方法 | |
JP2830028B2 (ja) | フアクシミリ装置の読み取り回路 | |
JP3529208B2 (ja) | 画像処理装置 | |
KR100391956B1 (ko) | 시분할 영상처리기능을 가지는 디지털영상저장장치 및 그영상처리방법 | |
JPH10233900A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS60171862A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2887840B2 (ja) | 画像読取り装置 | |
JP2000078397A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS6348054A (ja) | 画像情報入力装置 | |
JPS60117964A (ja) | 画像読取装置 | |
JP3655037B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH08265562A (ja) | 画像変倍装置 | |
JP2004112530A (ja) | 画像処理装置、画像読取装置、複写機、ファクシミリ装置及び画像読取装置の製造方法 | |
JP4495873B2 (ja) | 画像処理装置 |