JPH0221674Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221674Y2 JPH0221674Y2 JP4730183U JP4730183U JPH0221674Y2 JP H0221674 Y2 JPH0221674 Y2 JP H0221674Y2 JP 4730183 U JP4730183 U JP 4730183U JP 4730183 U JP4730183 U JP 4730183U JP H0221674 Y2 JPH0221674 Y2 JP H0221674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- synthetic resin
- coating
- shaped
- flexible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 16
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 16
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 15
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 15
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 9
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、2本の帯状体を巻き付けて形成した
螺旋管にビニール等の合成樹脂チユーブ状被覆を
施したフレキシブルチユーブに関し、特に柔軟性
に富み、かつ、被覆の耐久性向上を図ることを目
的とする。
螺旋管にビニール等の合成樹脂チユーブ状被覆を
施したフレキシブルチユーブに関し、特に柔軟性
に富み、かつ、被覆の耐久性向上を図ることを目
的とする。
一般にフレキシブルチユーブは、第3図に示す
ように断面〓状の帯状体2本を隣接帯が部分的に
重なり合うようにして螺旋状に巻回し、螺旋管a
としビニール等の合成樹脂チユーブ状の被覆bを
施してなつている。このビニール等の合成樹脂チ
ユーブ状に被覆をしたフレキシブルチユーブは、
防油、防水、防塵にすぐれてはいるが柔軟性、耐
久性には必ずしも満足し得なかつた。すなわち、
曲げに対する順応性が乏しく、螺旋管がビニール
等の合成樹脂チユーブ状の被覆から抜けたり、曲
げた状態において外側外表面のビニール被覆が伸
び、内側外表面のビニール被覆にしわが寄り、柔
軟性が耐久性に欠ける点であつた。
ように断面〓状の帯状体2本を隣接帯が部分的に
重なり合うようにして螺旋状に巻回し、螺旋管a
としビニール等の合成樹脂チユーブ状の被覆bを
施してなつている。このビニール等の合成樹脂チ
ユーブ状に被覆をしたフレキシブルチユーブは、
防油、防水、防塵にすぐれてはいるが柔軟性、耐
久性には必ずしも満足し得なかつた。すなわち、
曲げに対する順応性が乏しく、螺旋管がビニール
等の合成樹脂チユーブ状の被覆から抜けたり、曲
げた状態において外側外表面のビニール被覆が伸
び、内側外表面のビニール被覆にしわが寄り、柔
軟性が耐久性に欠ける点であつた。
この欠点は、配送電用ケーブル等を内包し、必
要に応じ湾曲、可動を強いるフレキシブルチユー
ブとしては見逃すことのできないものである。
要に応じ湾曲、可動を強いるフレキシブルチユー
ブとしては見逃すことのできないものである。
この欠点の理由は、第3図では誇張して描いて
はあるが、螺旋管の凹部と合成樹脂チユーブ状の
被覆とが密接されていないことによるものと考え
られる。
はあるが、螺旋管の凹部と合成樹脂チユーブ状の
被覆とが密接されていないことによるものと考え
られる。
本考案は、フレキシブルチユーブの構成をビニ
ール等の合成樹脂チユーブ状の被覆を基部と折曲
部とからなる帯状体を2本対向させて折曲部を噛
合させて螺旋状に巻回した螺旋管の外回りの噛合
部凹部と基部凸部とに密接せしめたフレキシブル
チユーブとすることにより上記欠点を除去しよう
とするものである。
ール等の合成樹脂チユーブ状の被覆を基部と折曲
部とからなる帯状体を2本対向させて折曲部を噛
合させて螺旋状に巻回した螺旋管の外回りの噛合
部凹部と基部凸部とに密接せしめたフレキシブル
チユーブとすることにより上記欠点を除去しよう
とするものである。
つぎに、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1図において、1は断面〓状の帯状体2本を
隣接帯が部分的に重り合うようにして螺旋状に巻
回した螺旋管、2は螺旋管1の外表面を覆つた軟
質ビニール性のチユーブ状の被覆である。
隣接帯が部分的に重り合うようにして螺旋状に巻
回した螺旋管、2は螺旋管1の外表面を覆つた軟
質ビニール性のチユーブ状の被覆である。
被覆2は、螺旋管1の凸部1aと凹部1bに対
してバキユームされて密接され外面凹凸が形成さ
れている。本考案において、螺旋管は〓状の帯状
体を用いたものでなくたとえばU状のものであつ
てもよいこともちろんである。
してバキユームされて密接され外面凹凸が形成さ
れている。本考案において、螺旋管は〓状の帯状
体を用いたものでなくたとえばU状のものであつ
てもよいこともちろんである。
しかして全体としてフレキシブルチユーブが形
成される。
成される。
本考案は、このようにして形成されてなるの
で、すなわち、ビニール等からなる合成樹脂チユ
ーブ状被覆が螺旋管の凹部にも密接されているの
で被覆から螺旋管が抜けることもない。
で、すなわち、ビニール等からなる合成樹脂チユ
ーブ状被覆が螺旋管の凹部にも密接されているの
で被覆から螺旋管が抜けることもない。
また、合成樹脂チユーブ状被覆を螺旋管の凹部
と凸部に沿つて密接させてあるので、螺旋管の凹
部と凸部に沿つて合成樹脂チユーブ状被覆も外面
凹凸状になつているから、フレキシブルチユーブ
を曲げても曲げに対する順応性がよく、曲げた状
態において、曲げの外周側の合成樹脂チユーブ状
被覆に無理が生じず、曲げの内周側の合成樹脂チ
ユーブ状被覆においてもしわが生じず、耐久性に
富む。そのため、従来のフレキシブルチユーブの
合成樹脂チユーブ状被覆のように合成樹脂チユー
ブ状被覆の厚みを厚くすることなく、薄くしても
合成樹脂チユーブ状被覆に亀裂等を生ずることが
ないから、合成樹脂チユーブ状被覆材料の節約に
もなる。
と凸部に沿つて密接させてあるので、螺旋管の凹
部と凸部に沿つて合成樹脂チユーブ状被覆も外面
凹凸状になつているから、フレキシブルチユーブ
を曲げても曲げに対する順応性がよく、曲げた状
態において、曲げの外周側の合成樹脂チユーブ状
被覆に無理が生じず、曲げの内周側の合成樹脂チ
ユーブ状被覆においてもしわが生じず、耐久性に
富む。そのため、従来のフレキシブルチユーブの
合成樹脂チユーブ状被覆のように合成樹脂チユー
ブ状被覆の厚みを厚くすることなく、薄くしても
合成樹脂チユーブ状被覆に亀裂等を生ずることが
ないから、合成樹脂チユーブ状被覆材料の節約に
もなる。
第1図は本考案のフレキシブルチユーブの実施
例を示す一部破断面図、第2図は第1図の部分詳
細断面図、第3図は従来のフレキシブルチユーブ
の誇張断面図である。 図面において、1は螺旋管、1aは凸部、1b
は凹部、2は被覆である。
例を示す一部破断面図、第2図は第1図の部分詳
細断面図、第3図は従来のフレキシブルチユーブ
の誇張断面図である。 図面において、1は螺旋管、1aは凸部、1b
は凹部、2は被覆である。
Claims (1)
- 基部と折曲部とからなる帯状体を2本対向させ
て折曲部を噛合させて螺旋状に巻回した螺旋管の
外回りの噛合部凹部と基部凸部とに合成樹脂チユ
ーブ状被覆を密接して沿わせたことを特徴とする
フレキシブルチユーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4730183U JPS59153781U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | フレキシブルチユ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4730183U JPS59153781U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | フレキシブルチユ−ブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59153781U JPS59153781U (ja) | 1984-10-15 |
JPH0221674Y2 true JPH0221674Y2 (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=30177851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4730183U Granted JPS59153781U (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | フレキシブルチユ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59153781U (ja) |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP4730183U patent/JPS59153781U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59153781U (ja) | 1984-10-15 |
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