JPS6089312A - 可撓性マンドレル - Google Patents

可撓性マンドレル

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Publication number
JPS6089312A
JPS6089312A JP19753783A JP19753783A JPS6089312A JP S6089312 A JPS6089312 A JP S6089312A JP 19753783 A JP19753783 A JP 19753783A JP 19753783 A JP19753783 A JP 19753783A JP S6089312 A JPS6089312 A JP S6089312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
mandrel
resin
outer periphery
hose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19753783A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Nakahara
中原 元
Satoru Kitami
北見 哲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP19753783A priority Critical patent/JPS6089312A/ja
Publication of JPS6089312A publication Critical patent/JPS6089312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可撓性マンドレルに関し、更に詳しくはゴムマ
ンドレルの外周に特定の熱可塑性樹脂薄膜を被覆するこ
とにより、耐久性を向上し、かつ大径のゴムホースにも
適用できる柔軟性を付与した可撓性マンドレルに関する
〔従来技術〕
ゴムホースを製造する際、芯材として用いられるマンド
レルは通常、スチールワイヤコードから成る芯体の周囲
にゴムを設けたものまたは樹脂で、それぞれゴムマンド
レルあるいはm脂マンドレルと呼ばれている。
従来からゴムマンドレルの芯体については、スチールワ
イヤコードの配列を工夫して耐久性を向上させる提案が
なされているが、その外周に設けるゴムあるいは樹脂に
ついては単層のゴムあるいは樹脂を被覆するものしか知
られていなかった。
ところが、このように芯体の外周に単層のゴノ、を被覆
したあるいは樹脂の従来マンドレルは、次のような欠点
があった。
すなわち、r−11層のゴムを被覆したゴムマンドレル
にあっては、ゴムホース製造時に、マンドレルのゴムと
ゴムホースの内面ゴムが熱履歴(加(+iifl )を
受け、相互干渉が生じ、内面ゴムの物理性能、4性を損
ねる。更にマンドレルのゴムも化学変化に、]、る劣化
をきたし、寿命が短かくなる。
まだ、1台・1脂マンドレルにあっては、樹脂拐が硬い
ためホースサイズ15mmφ以下の小径のものには適用
できるが15mmφを越える大径のホースにはマンドレ
ルの柔軟性が伴なわないため適用できないという欠点が
ある。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来のゴムマンドレルあるいは樹脂
マンドレルの欠点を改善するため検討の結果、達せられ
たものである。
したがって本発明の目的は、従来のゴムマンドレルが有
するゴム同士の干渉によるゴムホース内面ゴムの損傷、
マンドレルのゴムの短命化を防止して耐久性を向上し、
かつ従来の樹脂マンドレルが有する太径ホースへの不適
性を改善し、柔軟性のあるマンドレルを提供することに
ある。
〔発明の構成〕
即ち本発明は、スチールワイヤコードかう成る芯体の周
囲にゴム層を設けたゴムマンドレルの外周に、該ゴムマ
ンドレルの直径のA以下の厚みを有し、かつ融点が15
0°C以上の熱可塑性樹脂から成る薄膜層を密着被覆し
た可撓性マンドレルを、その要旨とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の好ましい態様について説明する。
本発明に使用するスチールワイヤコードは複数本のスチ
ールワイヤを撚り合せたものが好ましく、通常3〜9本
から成るストランドを更に数本台せてコードを形成する
。芯体の周囲を被覆するゴムは従来ゴムマンドレルに使
用しているゴノ・がそのまま使用できるが、本発明では
この外周に更に樹脂薄膜を設けるため、従来のゴムより
安価なゴムを使用することもできる。
ゴム層の外周に設ける樹脂薄膜の樹脂は融点が150°
C以上で、チューブ状に押し出し可能な熱可塑性情・1
脂であればどのようなものでもよい。
ただ、融点が150°C以下のものはゴムホース製造の
加硫工(11で、加熱に耐えられず、またゴムホースの
内面ゴムと相互干渉を起こすので用いることができない
。融点が150°C以上で本発明に好ましい熱可塑性樹
脂としてはポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン
、ポリエチレンあるいは含フッ素系樹脂がある。このよ
うな樹脂から成る被覆は厚さがゴムマンドレルの直径の
補具下でなければならない。樹脂被膜の厚さがゴムマン
ドレルの直径の%を越えると可撓性が十分でなく、目的
とする太径のホース製造に適用できなくなってしまう。
そして好ましい樹脂Nの厚みはゴムマンドレルの直径の
殉以下である。
樹脂被膜層はゴムマンドレルのゴムと密着している必要
がある。これを密着させるには接着剤を使用することが
好ましい。
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図は従来のゴムマンドレルを使用してゴムホースを
製造している状態を示す断面図であす、ゴムマンドレル
1はスチールワイヤコートから成る芯体4の外周にゴム
層5を被覆したものでアシ、ゴムマンドレル1の外周に
は内面ゴム6を有するゴムホース2が被覆されている。
第2図は本発明の可撓性マンドレルを使用してゴムホー
スを製造している状態を示す断面図であり、可撓性マン
ドレル6はスチールワイヤコードから成る芯体4の外周
にゴム層5が設けられ、その外周に樹脂薄膜7が被覆さ
れている。
そして可撓性マンドレル6の外側には内面ゴム6を有す
るゴムホースが被覆されている。
以下、実施例を挙げて本発明の詳細な説明する。
実施例 スチールワイヤコードの芯体にゴム層を被覆し、その外
周に厚さ0,5罷の12ナイロンの樹脂からなる樹脂層
を被覆し、全体の直径が19mmの可撓性マンドレルを
作製した。比較のために単層の樹脂で直径12,5朋の
樹脂マンドレルを用意した。これらのマンドレルをイ吏
用し、曲げ力を測定し、第1表の結果を得だ。またこの
データをグラフ上にプロットし、第3図として示した。
第 1 表 第3図においてAは本発明の可撓性マンドレル、Bは従
来の樹脂マンドレルである。
第1表および第3図の結果から、従来の樹脂マンドレル
に比べ、本発明の可撓性マンドレルは直径が太きいにも
かかわらず、同じ曲げ半径を形成させるのに小さな力し
か必要とせず、柔軟性に富むことがわかる。
〔発明の効果〕
以上述べたとおり、本発明の可撓性マンドレルはゴムマ
ンドレルの外周に特定の樹脂薄膜を被覆したものである
ため、次のような利点を有する。
(1) マンドレル外周部とホース内面ゴムとの相互干
渉をなくし、マンドレルの寿命を長くすることができる
(2)可撓性にすぐれるので15mmφ以上の大径のゴ
ムホースに適用することができる。
(3) 芯体を被1役するゴムは従来のゴムマンドレル
のゴノ、より安価なものが使用できる。
(4) ホース内面ゴムが滑らかにでき上がり、金具部
における内面ゴムの損傷が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のゴムマンドレルの断面説明図、第2図は
本発明の可撓性マンドレルの断面説明図、第3図はマン
ドレルの曲げ力と曲げ半径の関係を示すグラフである。 1・・・ゴムマンドレル、2・・・ゴムホース、6・・
・内面ゴム、4・・・芯体、5・・・ゴム層、6・・・
可撓性マンドレル、7・・・樹脂薄膜層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スチールワイヤコードから成る芯体の周囲にゴム層を設
    けたゴムマンドレルの外周に、該ゴムマンドレルの直径
    の礪以下の厚みを有し、かつ融点が150°C以上の熱
    可塑性樹脂から成る薄膜層を密着被覆したことを特徴と
    する可撓性マンドレル。
JP19753783A 1983-10-24 1983-10-24 可撓性マンドレル Pending JPS6089312A (ja)

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JP19753783A JPS6089312A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 可撓性マンドレル

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JP19753783A JPS6089312A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 可撓性マンドレル

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JPS6089312A true JPS6089312A (ja) 1985-05-20

Family

ID=16376117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19753783A Pending JPS6089312A (ja) 1983-10-24 1983-10-24 可撓性マンドレル

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01271229A (ja) * 1988-04-25 1989-10-30 Yokohama Rubber Co Ltd:The 低透過性ホースの製造法
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JPS5634739A (en) * 1979-08-29 1981-04-07 Tokai Rubber Ind Ltd Composition for rubber mandrel

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