JPH02216602A - Vtr - Google Patents

Vtr

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JPH02216602A
JPH02216602A JP3589889A JP3589889A JPH02216602A JP H02216602 A JPH02216602 A JP H02216602A JP 3589889 A JP3589889 A JP 3589889A JP 3589889 A JP3589889 A JP 3589889A JP H02216602 A JPH02216602 A JP H02216602A
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JP
Japan
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signal
recorded
supplied
recording
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP3589889A
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English (en)
Inventor
Noboru Murabayashi
昇 村林
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はVTRに関する。
〔発明の概要〕
この発明は、VTRにおいて、PCMオーディオ信号を
深層記録するとともに、そのPCMオーディオ信号に2
つの記録モードを設けることにより、機能ないし用途を
拡大したものである。
[従来の技術] 現行の8ミリビデオにおいては、オーディオ信号は、F
M信号及びPCM信号に変換され、これらFMオーディ
オ信号及びPCMオーディオ信号が記録再生される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、FMオーディオ信号の記録再生は標準の規格で
あるが、PCMオーディオ信号の記録再生はオプション
の規格である。
しかも、そのPCMオーディオ信号は、サンプリング周
波数が水平周波数の2倍の周波数、すなわち、約31.
5kHzであり、1サンプルは10ビツトで量子化され
たのち8ビツトに圧縮された信号である。
したがって、オーディオ信号がPCM信号化されて記録
再生されるといっても、DATなど他のデジタルオーデ
ィオ機器において、サンプリング周波数が48kHzS
1サンプルが16ビツトで直線量子化されているのに比
べると、どうしても音質が劣ってしまう。
そこで、回転ヘッドに対するテープの巻き付は角を現行
よりもさらに大きくして記録再生のできるデータ量を増
やし、これにより高音質化を実現することが考えられる しかし、この方法ではテープと回転ヘッドとのインター
フェイスの関係で、テープと回転ヘッドとの記録再生特
性に問題があり、実現が困難である。また、巻き付は角
が大きくなることにより、テープのローディング機構な
どが複雑になり、装置の小型化、′軽量化にとって大き
な障害となってしまう。
さらに、オーディオ信号が、ステレオ信号あるいはバイ
リンガル信号の場合には、PCMオーディオ信号のデー
タ量が2倍になるので、なおさら記録再生が困難になっ
てしまう。
この発明は、以上のような問題点を解決しようとするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明においては、一体に回転する第1及
び第2の回転磁気ヘッドを有し、上記第2の回転磁気ヘ
ッドは上記第1の回転磁気ヘッドに先行し、上記第2の
回転磁気ヘッドにQPSK信号が供給され、上記第1の
回転磁気ヘッドにFM輝度信号が供給されるとともに、
第1の記録モードにおいては、PCMオーディオ信号・
の各ビットがnチャンネル(n≧2)のビット列に分割
され、このnチャンネルのビット列により変調が行われ
て上記QPSK信号が形成され、第2の記録モードにお
いては、nチャンネルのオーディオ信号がnチャンネル
のPCMオーディオ信号に変換され、このnチャンネル
のPCM信号により変調が行われて上記QPSK信号が
形成され、上記第1及び第2の回転磁気ヘッドの周面に
巡らされた磁気テープの磁性層の深層側に主として上記
QPSK信号が記録され、上記磁性層の表層側に主とし
て上記FM輝度信号が記録されるようにしたVTRとす
るものである。
(作用) オーバースキャン区間を使用しないで、高音質のオーデ
ィオ信号あるいは2チヤンネルのオーディオ信号が記録
再生される。
〔実施例〕
第1図は記録系、第2図は再生系を示し、これら記録系
及び再生系において、(100)はVTR全。
体の動作を制御するシステムコントローラ、(101)
はこのVTRの動作モ、−ドを指定するための操作スイ
ッチ、(102)は動作モードなどを表示する表示手段
である。
そして、記録時には、例えばNTSC方式のカラーコン
ポジットビデオ信号が、端子(11)を通じてY/C分
離回路(12)に供給されて輝度信号S)rと搬送色信
号Scとが分離され、その信号syがFM変調回路(1
3)に供給されて第3図に示すように、FM信号Sfに
変換され、このFM輝度信号Sfが加算回路(14)に
供給される。
また、分離回路(12)からの信号Scが周波数コンバ
ータ(15)に供給され、第3図に示すように信号Sf
よりも低域側で、かつ、奇数フィールド期間と偶数フィ
ールド期間とで互いにインターリ−ブするように位相が
制御された搬送色信号Scに周波数変換され、この信号
Scが加算回路(14)に供給される。
したがって、加算回路(14)からは、信号SfとSc
との加算信号Ssが取り出されるが、この信号Ssが、
記録アンプ(17)及びスイッチ回路(18)を通じて
回転磁気ヘッド(IA) 、 (IB)に1フイ一ルド
期間ごとに交互に供給される。
この場合、ヘッド(IA) 、 <IB)は互いに異な
るスリット角(いわゆるアジマス角)、例えば±10゜
のスリット角を有するとともに、例えば第4図に示すよ
うに、互いに180°の角間隔を有し、信号Syに同期
してフレーム周波数で回転させられている。そして、こ
のヘッド(IA) 、 (IB)の回転周面に対して磁
気テープ(5)が180°強の角範囲にわたって斜めに
巡らされるとともに、所定の速度で走行させられている
さらに、第1の音声記録モードにおいては、モノラル、
すなわち、1チヤンネルのオーディオ信号をデジタル記
録するもので、シスコン(100)によりスイッチ回路
(22) 、 (27A) 、 (27B)が図の状態
に接続される。
そして、端子(21)のオーディオ信号が、スイッチ回
路(22)を通じてA/Dコンバータ(22)に供給さ
れて例えばサンプリング周波数が48kl(Zで1サン
プルが16ビツトのPCM信号Spに直線量子化され、
このPCMオーディオ信号Spが、エンコータ(25)
に供給されてエラー訂正のためのエンコード処理が行わ
れるとともに、各フィールド期間の開始部分に若干の無
信号区間を住じるように時間軸圧縮された信号Seが取
り出される。なお、このときの信号Seのビットレイト
は、16 x 48 x 103+冗長ビツト#2Mb
psである。
そして、この信号Seが、レジスタ(26)に供給され
て2チヤンネルの信号、例えば奇数番目のビットatの
ビット列と、偶数番目のビットbiのビット列とに分割
されるとともに、ビットai とbi とは同時化され
る。なお、このとき、信号Seのビットレイトが2 M
bpsであるからビットai、biの各ビットレイトは
I Mbpsとなる。
そして、このビットai、biが、スイッチ回路(27
A)・、 (27B)を通じてローパスフィルタ(28
A)。
(28B)に供給されて高調波成分が除去されてから乗
算回路(平衡変調回路) (29A)、(29B)に供
給されるとともに、形成回路(31)から周波数が例え
ば2MHzで、位相が互いに90°異なるキャリア信号
cosωct、 sinωctが除算回路(29A) 
、 (29B)に供給され、その乗算出力が加算回路(
32)に供給されてQPSK信号Sqが取り出され、こ
の信号Sqがバンドパスフィルタ(33)に供給されて
不要な低域成分及び高調波成分が除去されて第3図に示
すように、信号ScとSfとの間に分布するQPSK信
号Sqが取り出される。
そして、この信号Sqが、加算回路(34)に供給され
るとともに、発振回路(35)がシスコン(100)に
より制御されてオーディオ信号の記録モードを示すパイ
ロット信号Sm(周波数は例えば1.5MHz)が取り
出され、この信号Smが加算回路(34)に供給される
したがって、加算回路(34)からは、信号Ssの加算
ないし周波数多重化されたQPSK信号Sqが取り出さ
れるが、この信号Sqが、記録アンプ(37)及びスイ
ッチ回路(38)を通じて回転磁気ヘッド(2A) 、
 (2B)に1フイ一ルド期間ごとに交互に供。
給される。
この場合、ヘッド(2A) 、 (2B)は第4図に示
すように、互いに180°の角間隔を有するとともに、
ヘッド(LA)’、 (IB)  と一体に回転させら
れる。また、このとき、ヘッド(2A) 、 (2B)
はヘッド(1^)、 (IB)にそれぞれ先行するよう
に、かつ、ヘッド(2A)。
(2B)の各走査軌跡と、ヘッド(1八) 、 (IB
)の各走査軌跡とが一致するようにヘッド(2A) 、
 (2B)には段差が与えられるとともに、ヘッド(2
A) 、 (2B)のスリット角はヘッド(IA) 、
 (IB)とは逆方向、例えば苓20°とされる。さら
に、ヘッド(IA)または(IB)に信号Ssが供給さ
れているフィールド期間に、ヘッド(2A)または(2
B)に信号Sqが供給されるように、スイッチ回路(1
8) 、 (2B)の切り換えの位相が合わせられる。
さらに、端子(21)または(41)のオーディオ信号
が、FM変調回路(42)に供給されて第3図に示すよ
うに信号Sqよりも低域側のFM信号Saに変換され、
このFMオーディオ信号Saが記録アンプ(47)及び
スイッチ回路(48)を通じて回転磁気ヘッド(4A)
、 (4B)に1フイ一ルド期間ごとに交互に供給され
る。
この場合、ヘッド(4A) 、 (4B)は第4図に示
すように、互いに180°の角間隔を有するとともに、
ヘッド(1^)+ (IB) と一体に回転させられる
。また、このとき、ヘッド(4^)、(4B)はヘッド
(2A) 、 (2B)にそれぞれ先行するように、か
つ、ヘッド(4A)。
(4B)の各走査軌跡と、ヘッド(IA) 、 (IB
)の各走査軌跡とが一致するように、ヘッド(4A) 
、 (4B)にはヘッド(IA) 、 (IB)に対し
て段差が与えられる。また、ヘッド(4A) 、 (4
B)のスリット角はヘッド(1八)。
(IB)とは同方向であるが、大きな角度、例えば±3
0°とされる。さらに、ヘッド(IA)または(IB)
に信号Ssが供給されているフィールド期間に、ヘッド
(4A)または(4B)に信号Saが供給されるように
スイッチ回路(1B) 、 (3B) 、 (4B)の
切り換えの位相が合わせられる。
また、このとき、信号Ss、Sq、Saによりヘッド(
1^、 IB) 、 (2^、2B)、(4A、4B)
に流れる記録電流を電流Is、Iq、Iaとすると、 Ia>Iq>I s とされる。
したがって、記録時には、まず、ヘッド(4^)または
(4B)により信号Saの1フイールドが斜めの1本の
磁気トラックとして記録されるとともに、その磁気トラ
ックに重なってヘッド(2A)または(2B)により信
号Sqの1フイールドが記録され、さらに、その磁気ト
ラックに重なってヘッド(l^)または(IB)により
信号Ssの1フイールドが記録される。そして、このと
き、記録電流!a、Iq、Isの大きさが上述のように
設定されているので、第5図に示すようにテープ(5)
の磁性層の深層に主として信号Saが記録され、中間層
に主として信号Sqが記録されるとともに、表層に主と
して信号Ssが記録されることになる。
また、第2の音声記録モードは、ステレオあるいはバイ
リンガルなど2チヤンネルのオーディオ信号をデジタル
記録するもので、シスコン(100)によりスイッチ回
路(22) 、 (27^) 、 (27B)が図とは
逆の状態に接続される。
そして、第1のチャンネルのオーディオ信号が、端子(
21)からスイッチ回路(22)を通じてA/Dコンバ
ータ(23A)に供給されるとともに、第2のチャンネ
ルのオーディオ信号がA/Dコンバータ(23B)に供
給され、これらオーディオ信号は、例えばサンプリング
周波数が48 k Hzで1サンプルが10ビツトのP
CM信号S pa、  S pbに直線量子化され、こ
れら信号S pa、 S pbが圧縮回路(24A) 
、 (24B)に供給されて各サンプルが10ビツトか
ら8ビツトに圧縮されてからエンコーダ(25A) 、
 (25B)に供給され、信号Seと同様にエンコード
処理が行われて信号aJ+1)J とされる。なお、こ
のとき、信号Spの1サンプルが16ビツトであるのに
対して圧縮後の信号S pa、 S pbはlサンプル
が8ビツトなので、信号aj、bjのビットレイトは信
号at、biのビットレイトに等しい。
そして、これら信号aLbJがスイッチ回路(27A)
 、 (27B)を通じ、さらに、フィルタ(28A)
 。
(28B)を通じて乗算回路(29A) 、 (29B
)に供給される。したがって、フィルタ(33)からは
、2チヤンネルのオーディオ信号を有するQPSK信号
Sqが得られる。
そして、この信号Sqが、回路(34) l (37)
 、 (38)を通じてヘッド(2A) 、 (2B)
に1フイールドごとに交互に供給される。なお、このと
き、シスコン(100)により発振回路(35)はオフ
とされ、信号Smは信号Sqに加算されない。
したがって、テープ(5)には、信号Ss、Sq。
Saが、第1の音声記録モード時と同様、やはり第5図
のように3層に記録される。
一方、再生時にはヘッド(LA) 、 (IB)により
テープ(5)から信号Ssが1フイ一ルド期間ごとに交
互に再生され、この信号Ssがスイッチ回路(51)に
供給されて連続した信号Ssとされ、この信号Ssが再
生アンプ(52)を通じてバンドパスフィルタ(53)
に供給されて信号Sfが取り出され、この信号Sfがリ
ミッタ(54)を通じてFM復調回路(55)に供給さ
れて信号syが復調され、この信号syが加算回路(5
6)に供給される。
さらに、アンプ(52)からの信号Ssがバンドパスフ
ィルタ(63)に供給されて信号Scが取り出され、こ
の信号ScがACC回路(64)を通じて周波数コンバ
ータ(65)に供給されてもとの搬送周波数の搬送色信
号Scに周波数変換されるとともに、記録時における位
相処理と相補の位相処理が行われてもとの位相を有する
信号Scとされる。そして、この信号Scが、C型(し
型フィルタ(66)を通じて加算回路(56)に供給さ
れる。
したがって、加算回路(56)からはもとのカラーコン
ポジットビデオ信号が得られ、これは端子(57)に取
り出される。
さらに、ヘッド(2A) 、 (2B)によりテープ(
5)から信号Sqが1フイ一ルド期間ごとに交互に再生
され、この信号Sqがスイッチ回路(71)に供給され
て連続した信号Sqとされ、この信号sqが再生アンプ
(72)及びバンドパスフィルタ(73)を通じて乗算
回路(74A) 、 (74B)に供給されるとともに
、キャリア信号再生回路(77)に供給されてキャリア
信号cosωct、 sinωctが形成され、これら
キャリア信号が乗算回路(74A) 、 (74B)に
供給され、その乗算出力がローパスフィルタ(75A)
 、 (75B)を通じて整形回路(76A) 、 (
76B)に供給されて信号ai、biまたはaj、bj
が取り出され、これら信号がスイッチ回路(81^) 
、 (81B)に供給される。
また、このとき、アンプ(72)からの信号が、バンド
パスフィルタ(88)を通じて検出回路(89)に供給
されて信号Smの有無が検出され、この検出出力が音声
記録モードの判別信号としてシスコン(100)に供給
される。
そして、信号Smが検出されたときには、第1の音声記
録モードなので、シスコン(100)によりスイッチ回
路(81A) 、 (81B) 、 (86)が図の状
態に接続されるとともに、このとき、スイッチ回路(8
1八)。
(81B)には信号ai、biが供給されている。
したがって、この信号ai、biがスイッチ回路(81
A) 、 (81B)を通じてレジスタ(82)に供給
されてもとの連続したビットの信号S、eとされる。
そして、この信号Seがデコーダ(85)に供給されて
信号Spがデコードされるとともに、エラー訂正及びエ
ラー修正が行われ、この信号SpがD/Aコンバータ(
85)に供給されてもとのオーディオ信号に変換され、
これがスイッチ回路(86)を通じて端子(87)に取
り出される。
さらに、検出回路(89)において、信号Smが検出さ
れないときには、第2の音声記録モードなので、シスコ
ン(100)によりスイッチ回路(81A)。
(81B) 、 (86)が図とは逆の状態に接続され
るとともに、このとき、スイッチ回路(81A) 、 
(81B)には信号aJ+bJが供給されている。
したがって、この信号aj、bjが、スイッチ回路(8
1A) 、 (81B)を通じてデコーダ(83A) 
、 (83B)に供給されてlサンプルが8ビツトの信
号Sρa、 Spbとされる。
そして、これら信号が、圧縮回路(24A) 、 (2
4B)とは相補な特性の伸張回路(84A) 、 (8
4B)に供給されて1サンプルが10ビツトの信号S 
pa、  S pbとされ、これら信号がD/Aコンバ
ータ(85A) 、 (85B)に供給されてもとの2
チヤンネルのオーディオ信号に変換され、コンバータ(
85A)からの信号はスイッチ回路(86)を通じて端
子(87)に取り出され、。
コンバータ(85B)からの信号はそのまま端子(87
B)に取り出される。
また、ヘッド(4A) 、 (4B)によりテープ(5
)から信号Saが1フイ一ルド期間ごとに交互に再生さ
れ、この信号Saがスイッチ回路(91)に供給されて
連続した信号Saとされ、この信号Saが、再生アンプ
(92)、バンドパスフィルタ(93)及びリミッタ(
94)を通じて復調回路(95)に供給されて端子(9
7)にオーディオ信号が取り出される。
以上のようにしてビデオ信号及びオーディオ信号が記録
再生されるが、この場合、特にこの発明によれば、オー
ディオ信号をデジタル化して記録再生するとともに、そ
のときのサンプリング周波数を48 k Hzと、現行
の8ミリビデオの1.5倍以上にできるので、音質を向
上させることができる。また、オーデオ信号を、PCM
信号からQPSK信号Sqに変換して記録しているので
、占有帯域を狭くでき、他の信号どの間のクロストーク
を十分に小さくすることができる。
さらに、オーディオ信号が1チヤンネルのときには、P
CM信号を2チヤンネルのビット列に分割して1つのQ
PSK信号Sqに変換し、オーディオ信号が2チヤンネ
ルのときには、各チャンネルのオーディオ信号により変
調されたPCM信号を1つのQPSK信号Sqに変換し
ているので、オーディオ信号のチャンネル数やオーディ
オ信号に要求される音質に応じて最適な記録再生ができ
、その用途を拡大できる。
しかも、テープ(5)の巻き付は角は180@強でよく
、ローディング機構が簡単であり、小型化、軽量化にと
って有利であるとともに、テープ(5)と回転ヘッド(
IA)〜(4B)との間の記録再生特性に問題を生じる
ことがない。
また、オーディオ信号はFM信信号S色しても記録再生
しているので、従来のVTRに対して互換性をとること
ができる。
さらに、信号Ss、Sq、Saの記録電流Is。
Iq、Iaの大きさを適切に制御しているので、再生時
、各信号のS/Nを最善のものとすることができ、例え
ばPCMオーディオ信号Spにおいてはエラーレイトを
小さくできる。
なお、上述においてFM信号化されて記録再生されるオ
ーディオ信号についてもステレオ化が可能である。さら
に、QPSK信号には、QDPSK信号、0−QDPS
K信号などを含む。
〔発明の効果〕
この発明によれば、オーディオ信号をデジタル化して記
録再生するとともに、そのときのサンプリング周波数を
48kHzと、現行の8ミリビデオの1.5倍以上にで
きるので、音質を向上させることができる。また、オー
デオ信号を、PCM信号からQPSK信号Sqに変換し
て記録しているので、占有帯域を狭くでき、他の信号と
の間のクロストークを十分に小さくすることができる。
さらに、オーディオ信号が1チヤンネルのときには、P
CM信号を2チヤンネルのビット列に分割して1つのQ
PSK信号Sqに変換し、オーディオ信号が2チヤンネ
ルのときには、各チャンネルのオーディオ信号により変
調されたPCM信号1つのQPSK信号Sqに変換して
いるので、オーディオ信号のチャンネル数やオーディオ
信号に要求される音質に応じて最適な記録再生ができ、
その用途を拡大できる。
しかも、テープ(5)の巻き付は角は180°強でよく
、ローディング機構が簡単であり、小型化、軽量化にと
って有利であるとともに、テープ(5)と回転ヘッド(
IA)〜(4B)との間の記録再生特性に問題を生じる
ことがない。
また、オーディオ信号はFM信信号S色しても記録再生
しているので、従来のVTRに対して互換性をとること
ができる。
さらに、信号Ss、Sq、Saの記録電流Is。
Iq、Iaの大きさを適切に制御しているので、再生時
、各信号のS/Nを最善のものとすることができ、例え
ばPCMオーディオ信号Spにおいてはエラーレイトを
小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の一例の系統図、第3図〜第
5図はその説明のための図である。 (IA)〜(4B)は回転磁気ヘッド、(5)は磁気テ
ープ、(11)〜(48)は記録系、(51)〜(95
)は再生系である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一体に回転する第1及び第2の回転磁気ヘッドを有し、 上記第2の回転磁気ヘッドは上記第1の回転磁気ヘッド
    に先行し、 上記第2の回転磁気ヘッドにQPSK信号が供給され、 上記第1の回転磁気ヘッドにFM輝度信号が供給される
    とともに、 第1の記録モードにおいては、PCMオーディオ信号の
    各ビットがnチャンネル(n≧2)のビット列に分割さ
    れ、 このnチャンネルのビット列により変調が行われて上記
    QPSK信号が形成され、 第2の記録モードにおいては、nチャンネルのオーディ
    オ信号がnチャンネルのPCMオーディオ信号に変換さ
    れ、 このnチャンネルのPCM信号により変調が行われて上
    記QPSK信号が形成され、 上記第1及び第2の回転磁気ヘッドの周面に巡らされた
    磁気テープの磁性層の深層側に主として上記QPSK信
    号が記録され、 上記磁性層の表層側に主として上記FM輝度信号が記録
    される ようにしたVTR。
JP3589889A 1989-02-15 1989-02-15 Vtr Pending JPH02216602A (ja)

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