JPH02215304A - 移植用テープ状苗およびその製造装置 - Google Patents
移植用テープ状苗およびその製造装置Info
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- JPH02215304A JPH02215304A JP3409789A JP3409789A JPH02215304A JP H02215304 A JPH02215304 A JP H02215304A JP 3409789 A JP3409789 A JP 3409789A JP 3409789 A JP3409789 A JP 3409789A JP H02215304 A JPH02215304 A JP H02215304A
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Landscapes
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、藺草等の植付は苗を圃場に植付は移植するた
めの移植用テープ状苗およびその製造装置に関するもの
である。
めの移植用テープ状苗およびその製造装置に関するもの
である。
[従来技術及び発明が解決しようとする課題]一般に、
この種植付は苗を圃場に植付ける移植機としては、苗載
台に載置した苗株から植付爪によって植付は苗を強制的
に裂き取って圃場に植付けるものが知られている。しか
しながらこの様なものを藺草等の移植機として採用した
場合、新芽が発芽している塊状の苗株から植付爪によっ
て植付苗を強制的に裂き取ることになるため、裂き取る
際に新芽が損傷を受けてしまったり、新芽の全くない部
分を裂き取ってしまうようなことがしばしばあり、この
ため活着性に劣るという不具合を生ずる。そこで、新芽
のある植付は苗を粘着テープに所定間隔を存して保持さ
せた所謂テープ状苗を予め製造し、これを移植機の植付
は部において1株ずつ切り離して圃場に植付けるように
することで、活着性に優れた効率の良い藺草の植付けを
行おうとするものが提案されており、さらにこのもので
は、植付は苗を表裏テープ間に挟持保持させてテープ状
苗を形成することが提唱されるが。
この種植付は苗を圃場に植付ける移植機としては、苗載
台に載置した苗株から植付爪によって植付は苗を強制的
に裂き取って圃場に植付けるものが知られている。しか
しながらこの様なものを藺草等の移植機として採用した
場合、新芽が発芽している塊状の苗株から植付爪によっ
て植付苗を強制的に裂き取ることになるため、裂き取る
際に新芽が損傷を受けてしまったり、新芽の全くない部
分を裂き取ってしまうようなことがしばしばあり、この
ため活着性に劣るという不具合を生ずる。そこで、新芽
のある植付は苗を粘着テープに所定間隔を存して保持さ
せた所謂テープ状苗を予め製造し、これを移植機の植付
は部において1株ずつ切り離して圃場に植付けるように
することで、活着性に優れた効率の良い藺草の植付けを
行おうとするものが提案されており、さらにこのもので
は、植付は苗を表裏テープ間に挟持保持させてテープ状
苗を形成することが提唱されるが。
表裏テープを、第10図A、Bに示す如く植付は苗保持
部において凸状とした場合、伸縮性を有することになる
ため、移植機において第11図および第12図に示す様
な縦送り爪により強制的に縦送りする際、テープ材がど
うしても伸長して正確な縦送りを妨げる惧れがあり、こ
のため欠株や植付はミスが発生して植付は精度の低下を
招来するという新たな欠点が生じ問題となっていた。
部において凸状とした場合、伸縮性を有することになる
ため、移植機において第11図および第12図に示す様
な縦送り爪により強制的に縦送りする際、テープ材がど
うしても伸長して正確な縦送りを妨げる惧れがあり、こ
のため欠株や植付はミスが発生して植付は精度の低下を
招来するという新たな欠点が生じ問題となっていた。
[課厘を解決するための手段]
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠点を一掃
することができる移植用テープ状苗およびその製造装置
を提供することを目的として創案されたものであって、
対向する粘着テープ間に所定間隔を存して植付は苗を挟
持保持させてテープ状苗を形成するに、粘着テープの植
付は苗保持部は、一方は略直線状で他方は凸状にしたこ
とを特徴とするものである。
することができる移植用テープ状苗およびその製造装置
を提供することを目的として創案されたものであって、
対向する粘着テープ間に所定間隔を存して植付は苗を挟
持保持させてテープ状苗を形成するに、粘着テープの植
付は苗保持部は、一方は略直線状で他方は凸状にしたこ
とを特徴とするものである。
また、所定間隔を存して並列状にセットされた植付は苗
を移送する移送手段と、該移送される植付は苗に対して
両側から粘着テープを供給するテープ供給手段と、これ
ら粘着テープを一対の圧着ローラ間を通すことにより互
いに粘着させ、植付は苗を粘着テープ間に挟持保持した
テープ状苗を形成するテープ状苗形成手段とを備えて成
る移植用テープ状苗の製造装置において、前記テープ状
苗形成手段を、外周面が軟質弾性材で形成される圧着ロ
ーラと、該圧着ローラの外周面よりも硬質部材で外周面
が形される圧着ローラとで構成して、粘着テープの植付
は苗保持部の一方が略直線状で他方が凸状となったテー
プ状苗を形成することを特徴とするものである。
を移送する移送手段と、該移送される植付は苗に対して
両側から粘着テープを供給するテープ供給手段と、これ
ら粘着テープを一対の圧着ローラ間を通すことにより互
いに粘着させ、植付は苗を粘着テープ間に挟持保持した
テープ状苗を形成するテープ状苗形成手段とを備えて成
る移植用テープ状苗の製造装置において、前記テープ状
苗形成手段を、外周面が軟質弾性材で形成される圧着ロ
ーラと、該圧着ローラの外周面よりも硬質部材で外周面
が形される圧着ローラとで構成して、粘着テープの植付
は苗保持部の一方が略直線状で他方が凸状となったテー
プ状苗を形成することを特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、精度の良い植付け
を行い得るテープ状苗とすることができるようにしたも
のであり、またこれを製造できるようにしたものである
。
を行い得るテープ状苗とすることができるようにしたも
のであり、またこれを製造できるようにしたものである
。
[実施例]
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する1図面
において、1は藺草用移植苗の製造機であって、該製造
機1の基台フレーム1aには、後述するチェノ移送方向
の前後にスプロケット3゜4がそれぞれ左右−討究軸支
されている。そして左右前側(移送終端側)のスプロケ
ット3は支軸5に、また左右後側(移送始端側)のスプ
ロケット4は支軸6にそれぞれ一体的に軸支されている
が、前側支軸5の一端部にはさらに入力ブーリフが軸支
されている。一方、8は電動モータであって基台フレー
ム1aに取付けられるものであるが、電動モータ8のモ
ータ軸に設けた駆動プーリ9と入力ブーリフとの間に伝
動ベルト10が懸回されて連動連結されている。さらに
左右の前後スプロケット3,4間にはそれぞれ無端の移
送チェノ11が懸回されるが、この左右移送チェノ11
.つまり移送チェノ11を構成するチェンリンク11a
の外周側には後述する略台形状をした移送器12.12
aが所定間隔を存して並列状に取付けられている。そし
・て苗床から切り出し、根洗いをすると共に根部と茎部
とを必要な長さに裁断処理した塊状の苗株から摘み取っ
た新芽の有る単位植付は株宛の藺草苗Pが左右移送器1
2.12a間に跨るようセットされるようになっており
、このセット部が移送チェノ11の移送始端側から中間
部に亘って長く形成されている。
において、1は藺草用移植苗の製造機であって、該製造
機1の基台フレーム1aには、後述するチェノ移送方向
の前後にスプロケット3゜4がそれぞれ左右−討究軸支
されている。そして左右前側(移送終端側)のスプロケ
ット3は支軸5に、また左右後側(移送始端側)のスプ
ロケット4は支軸6にそれぞれ一体的に軸支されている
が、前側支軸5の一端部にはさらに入力ブーリフが軸支
されている。一方、8は電動モータであって基台フレー
ム1aに取付けられるものであるが、電動モータ8のモ
ータ軸に設けた駆動プーリ9と入力ブーリフとの間に伝
動ベルト10が懸回されて連動連結されている。さらに
左右の前後スプロケット3,4間にはそれぞれ無端の移
送チェノ11が懸回されるが、この左右移送チェノ11
.つまり移送チェノ11を構成するチェンリンク11a
の外周側には後述する略台形状をした移送器12.12
aが所定間隔を存して並列状に取付けられている。そし
・て苗床から切り出し、根洗いをすると共に根部と茎部
とを必要な長さに裁断処理した塊状の苗株から摘み取っ
た新芽の有る単位植付は株宛の藺草苗Pが左右移送器1
2.12a間に跨るようセットされるようになっており
、このセット部が移送チェノ11の移送始端側から中間
部に亘って長く形成されている。
さらに、前記基台フレーム1aには、移送チェノ11の
移送始端側において上下対向する圧着ローラ13,14
、終端側に上下対向する孔開はローラ15.16がそれ
ぞれ配設されており、また孔開はローラ15.16の上
下方には表面に粘着剤を塗布した粘着テープ17a、1
7bがロール状に巻かれて自由回動自在なドラム17b
にそれぞれ取付けられているが、上記圧着ローラ13.
14および孔開はローラ15.16は、前記電動モータ
8の駆動に伴う移送チェノ11の植付は苗移送に連繋し
て回動するようになっている。即ち。
移送始端側において上下対向する圧着ローラ13,14
、終端側に上下対向する孔開はローラ15.16がそれ
ぞれ配設されており、また孔開はローラ15.16の上
下方には表面に粘着剤を塗布した粘着テープ17a、1
7bがロール状に巻かれて自由回動自在なドラム17b
にそれぞれ取付けられているが、上記圧着ローラ13.
14および孔開はローラ15.16は、前記電動モータ
8の駆動に伴う移送チェノ11の植付は苗移送に連繋し
て回動するようになっている。即ち。
上記圧着ローラ13.14および孔開はローラ15.1
6の支軸13a、14a、15a、leaにはそれぞれ
スプロケット18.19.20.21が一体的に止着さ
れ、スプロケット18.20間と、スプロケット19,
21間にそれぞれ伝動チェノ22.23が懸回されると
共に、上下支軸13a、14aが伝動ギア24.25に
より連動連結されており、さらには上記支軸16aに止
着されるスプロケット26が伝動チェノ27を介して前
記支軸5のスプロケット28に連結されている。これに
よって圧着ローラ13.14および孔開はローラ15.
16は移送チェノ11の動きに連繋して回動することに
なるが、これらが回動すると、前記上下の各粘着テープ
17a、17bがテンションローラ29を経て引出され
、上下圧着ローラ13.14の対向面で粘着面が互いに
対向して一体的に粘着した状態となり、さらに孔開はロ
ーラ15.16および後述する送りスプロケット30を
経て苗箱31に折畳み収集されるようになっている。
6の支軸13a、14a、15a、leaにはそれぞれ
スプロケット18.19.20.21が一体的に止着さ
れ、スプロケット18.20間と、スプロケット19,
21間にそれぞれ伝動チェノ22.23が懸回されると
共に、上下支軸13a、14aが伝動ギア24.25に
より連動連結されており、さらには上記支軸16aに止
着されるスプロケット26が伝動チェノ27を介して前
記支軸5のスプロケット28に連結されている。これに
よって圧着ローラ13.14および孔開はローラ15.
16は移送チェノ11の動きに連繋して回動することに
なるが、これらが回動すると、前記上下の各粘着テープ
17a、17bがテンションローラ29を経て引出され
、上下圧着ローラ13.14の対向面で粘着面が互いに
対向して一体的に粘着した状態となり、さらに孔開はロ
ーラ15.16および後述する送りスプロケット30を
経て苗箱31に折畳み収集されるようになっている。
14bば前記下側圧着ローラ14の外周部であるが、該
外周部14bは、軟質ゴム材で形成されており、そして
両圧着ローラ13.14間を藺草苗Pが通過する際には
、藺草苗Pとの接当部が没入することにより下側粘着テ
ープ17bを藺草苗Pの外周に沿わせるべく押圧するが
、一方の上側圧着ローラ13の外周部は1wJ草苗Pと
接当しても没入しないよう硬質ゴム材で形成されている
。
外周部14bは、軟質ゴム材で形成されており、そして
両圧着ローラ13.14間を藺草苗Pが通過する際には
、藺草苗Pとの接当部が没入することにより下側粘着テ
ープ17bを藺草苗Pの外周に沿わせるべく押圧するが
、一方の上側圧着ローラ13の外周部は1wJ草苗Pと
接当しても没入しないよう硬質ゴム材で形成されている
。
即ち1面詰着テープ17a、17bは、藺草苗P保持部
においては藺草苗Pに粘着し、それ以外では互いに粘着
することになり、そして藺草苗P保持部において下側粘
着テープ17bは、藺草苗Pの外周に沿うべく凸状とな
るが、上側粘着テープ17aは、凸状となることなく略
直線状のまま藺草苗Pを保持してテープ状面を形成する
ようになっている。
においては藺草苗Pに粘着し、それ以外では互いに粘着
することになり、そして藺草苗P保持部において下側粘
着テープ17bは、藺草苗Pの外周に沿うべく凸状とな
るが、上側粘着テープ17aは、凸状となることなく略
直線状のまま藺草苗Pを保持してテープ状面を形成する
ようになっている。
一方、前記下側の孔開はローラ16の外周面には、粘着
テープ17a、17bに保持される藺草苗Pとの接当を
回避するべく、藺草苗Pが保持されるピッチに合せて複
数の凹部16bが形成されるが、四部16b間に形成さ
れる各凸部16cにはそれぞれ外径方向に突出するビン
16dが一体的に設けられている。そして、テープ状面
が両孔間はローラ15,16間を通過する際、上記ビン
16dが粘着テープ17a、17bの苗保持部間略中央
部を貫通し、対向する上側孔開はローラ15の外周面に
ビン16dとピッチを合わせて形成される嵌入孔15b
に嵌入することでテープ状面に所定ピッチの孔17cを
形成するようになっている。
テープ17a、17bに保持される藺草苗Pとの接当を
回避するべく、藺草苗Pが保持されるピッチに合せて複
数の凹部16bが形成されるが、四部16b間に形成さ
れる各凸部16cにはそれぞれ外径方向に突出するビン
16dが一体的に設けられている。そして、テープ状面
が両孔間はローラ15,16間を通過する際、上記ビン
16dが粘着テープ17a、17bの苗保持部間略中央
部を貫通し、対向する上側孔開はローラ15の外周面に
ビン16dとピッチを合わせて形成される嵌入孔15b
に嵌入することでテープ状面に所定ピッチの孔17cを
形成するようになっている。
さらに、16eは前記下側孔開はローラ16の180”
位置がずれる凸部16cにそれぞれ突設されるビンであ
って、該ビン16eは前記ビン16dよりも小径に形成
され、ビン16dに前後にそれぞれ一本ずつ設けられて
いる。つまり、ビン3、6 eは、所定の孔開はピッチ
(実施例では6)ごとに、孔17cの前後に小径な孔1
7dを形成し、前記苗箱31への折畳み収集時において
、テープ状面の折畳み位置を示すと共に、折畳みを補助
するようになっている。
位置がずれる凸部16cにそれぞれ突設されるビンであ
って、該ビン16eは前記ビン16dよりも小径に形成
され、ビン16dに前後にそれぞれ一本ずつ設けられて
いる。つまり、ビン3、6 eは、所定の孔開はピッチ
(実施例では6)ごとに、孔17cの前後に小径な孔1
7dを形成し、前記苗箱31への折畳み収集時において
、テープ状面の折畳み位置を示すと共に、折畳みを補助
するようになっている。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、まず前
準備として、苗床から切り出し、根洗いをすると共に根
部と茎部とを必要な長さに裁断処理した塊状の苗株を用
意すると共に、上下粘着テープ17a、17bを引出し
、互いに粘着させた状態で圧着ローラ1114、孔開は
ローラ15.16を経由して送りスプロケット30に懸
回させる。この様にして前準備が成された状態で、用意
した苗株から摘み取った新芽の有る単位植付は株宛の藺
草苗Pをチェンリンクllaの1ピッチ分ずれて左右対
応する各移送皿12,12a間に傾斜状にセットする。
準備として、苗床から切り出し、根洗いをすると共に根
部と茎部とを必要な長さに裁断処理した塊状の苗株を用
意すると共に、上下粘着テープ17a、17bを引出し
、互いに粘着させた状態で圧着ローラ1114、孔開は
ローラ15.16を経由して送りスプロケット30に懸
回させる。この様にして前準備が成された状態で、用意
した苗株から摘み取った新芽の有る単位植付は株宛の藺
草苗Pをチェンリンクllaの1ピッチ分ずれて左右対
応する各移送皿12,12a間に傾斜状にセットする。
モしてモータ8を駆動させて移送チェノ11を植付は苗
がセットされたストロークだけ移送させると、これにタ
イミングを合わせて圧着ローラ13.14.孔開はロー
ラ15.16、送リスプロケット30が回動し、これに
よって前記セットされた藺草苗Pは、中央部を上下両側
から粘着テープ17a、17bによって粘着保持された
状態で所定間隔を存して連続したテープ状面となって苗
箱31に折畳み収集されることになるが、このとき、藺
草苗Pを保持する上側の粘着テープ17aは、下側粘着
テープ17bの様に苗保持部において凸状となることな
く、略直線状のまま藺草苗Pを保持することになる。そ
してこの様に製造されたテープ状面は、移植機により圃
場に移植されることになるが、第7図〜第9図に示す様
な縦送り爪32の縦送りを受けても、略直線状な粘着テ
ープ17aにより伸長が規制されることで、正確かつ確
実に植付は部に移送されることになる。
がセットされたストロークだけ移送させると、これにタ
イミングを合わせて圧着ローラ13.14.孔開はロー
ラ15.16、送リスプロケット30が回動し、これに
よって前記セットされた藺草苗Pは、中央部を上下両側
から粘着テープ17a、17bによって粘着保持された
状態で所定間隔を存して連続したテープ状面となって苗
箱31に折畳み収集されることになるが、このとき、藺
草苗Pを保持する上側の粘着テープ17aは、下側粘着
テープ17bの様に苗保持部において凸状となることな
く、略直線状のまま藺草苗Pを保持することになる。そ
してこの様に製造されたテープ状面は、移植機により圃
場に移植されることになるが、第7図〜第9図に示す様
な縦送り爪32の縦送りを受けても、略直線状な粘着テ
ープ17aにより伸長が規制されることで、正確かつ確
実に植付は部に移送されることになる。
この様に本発明の実施例においては、藺草苗Pを所定間
隔を存した状態で互いに粘着する粘着テープ17a、1
7b間に挟持保持して形成されるものであるが、テープ
状面を形成する一方の粘着テープ17aは略直線状とな
ってテープ状面の伸長を規制することになる。従って、
テープ状面が移植機において移送作用を受けた場合に、
従来のものの様に自らの伸縮によって移送を妨げること
なく、確実に植付は部に移送されることになり、この結
果、テープ状面の伸縮を原因とする植付は時の欠株や植
付はミス等の発生を確実に防止して、植付は精度を著し
く向上させることができる。しかも、このテープ状面が
移植機において第7図〜第9図に示す様なカイト部材3
3により移送ガイドを受ける場合、前記直線状となった
粘着テープ17a側面をガイド部材にガイドせしめるよ
うにすれば、平面同志の摺動ガイドとなって円滑で精度
の高い苗送りを行うことができる。
隔を存した状態で互いに粘着する粘着テープ17a、1
7b間に挟持保持して形成されるものであるが、テープ
状面を形成する一方の粘着テープ17aは略直線状とな
ってテープ状面の伸長を規制することになる。従って、
テープ状面が移植機において移送作用を受けた場合に、
従来のものの様に自らの伸縮によって移送を妨げること
なく、確実に植付は部に移送されることになり、この結
果、テープ状面の伸縮を原因とする植付は時の欠株や植
付はミス等の発生を確実に防止して、植付は精度を著し
く向上させることができる。しかも、このテープ状面が
移植機において第7図〜第9図に示す様なカイト部材3
3により移送ガイドを受ける場合、前記直線状となった
粘着テープ17a側面をガイド部材にガイドせしめるよ
うにすれば、平面同志の摺動ガイドとなって円滑で精度
の高い苗送りを行うことができる。
また、この様なテープ状面を製造する製造装置は、硬質
ゴム材等の硬質部材で形成された圧着ローラ13と、外
周面が軟質ゴム材等の硬質部材で形成された圧着ローラ
14とを用意するだけで容易に構成することができて極
めて都合がよい。
ゴム材等の硬質部材で形成された圧着ローラ13と、外
周面が軟質ゴム材等の硬質部材で形成された圧着ローラ
14とを用意するだけで容易に構成することができて極
めて都合がよい。
またさらに、前記孔開はローラ15.16にあっては、
テープ状面が通過する際、粘着テープ17a、17bを
、下側孔開はローラ16の凸部16cと上側孔開はロー
ラ15の外周面との間に抑圧状に挟み込むので、これら
の粘着をより高めることができるという利点も有する。
テープ状面が通過する際、粘着テープ17a、17bを
、下側孔開はローラ16の凸部16cと上側孔開はロー
ラ15の外周面との間に抑圧状に挟み込むので、これら
の粘着をより高めることができるという利点も有する。
[作用効果]
以上要するに1本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、粘着テープにより植付は苗を所定間隔を存して
一連状に連結して形成されるものでありながら、テープ
状面を形成する一方の粘着テープは苗保持部において直
線状となってテープ状面の伸長を規制することになる。
るから、粘着テープにより植付は苗を所定間隔を存して
一連状に連結して形成されるものでありながら、テープ
状面を形成する一方の粘着テープは苗保持部において直
線状となってテープ状面の伸長を規制することになる。
従って、テープ状面が移植機において縦送り作用を受け
た場合に、従来のものの様に自らの伸長によって縦送り
を妨げることなく、正確かつ確実に植付は部に送られる
ことになる。この結果、テープ状面の伸長を原因とする
植付は時の欠株や植付はミス等の発生が確実に防止され
ることになり、もって、植付は精度が高く極めて効率の
良い植付けを行うことができる優れたテープ状面とする
ことができる。
た場合に、従来のものの様に自らの伸長によって縦送り
を妨げることなく、正確かつ確実に植付は部に送られる
ことになる。この結果、テープ状面の伸長を原因とする
植付は時の欠株や植付はミス等の発生が確実に防止され
ることになり、もって、植付は精度が高く極めて効率の
良い植付けを行うことができる優れたテープ状面とする
ことができる。
しかも、このテープ状面が移植機においてカイト部材の
ガイドを受ける場合、前記直線状となった粘着テープ側
面をガイドさせるようにすれば、平面の摺動ガイドとな
って円滑で精度の良い苗送りを行うことができる。
ガイドを受ける場合、前記直線状となった粘着テープ側
面をガイドさせるようにすれば、平面の摺動ガイドとな
って円滑で精度の良い苗送りを行うことができる。
また、この様なテープ状面を製造する製造装置は、外周
面が軟質弾性材で形成される圧着ローラと、該圧着ロー
ラの外周面よりも硬質な部材で外周面が形される圧着ロ
ーラとを用意するだけで容易に構成することができて極
めて都合がよい。
面が軟質弾性材で形成される圧着ローラと、該圧着ロー
ラの外周面よりも硬質な部材で外周面が形される圧着ロ
ーラとを用意するだけで容易に構成することができて極
めて都合がよい。
図面は、本発明に係る移植用テープ状面およびその製造
装置の実施例を示したものであって、第1図はテープ状
面製造機の概略側面図、第2図は伝動経路の要部側面図
、第3図は要部斜視図、第4図は移送皿の配置を示す要
部平面図、第5図は要部側面図、第6図はテープ状面の
斜視図、第7図は移植機の背面図、第8図は同上要部拡
大背面図、第9図は同上側面図、第10図A、Bは従来
のテープ状面を示す断面図、第11図は従来の移植機要
部を示す側面図、第12図は同上平面図である。 図中、1はテープ状面の製造装置、11は移送チェノ、
12.12aは移送皿、13.14は圧着ローラ、14
bは外周部、17a、17bは粘着テープ、Pは藺草苗
である。 第2図 第4図 B 7a 第11図 ρ
装置の実施例を示したものであって、第1図はテープ状
面製造機の概略側面図、第2図は伝動経路の要部側面図
、第3図は要部斜視図、第4図は移送皿の配置を示す要
部平面図、第5図は要部側面図、第6図はテープ状面の
斜視図、第7図は移植機の背面図、第8図は同上要部拡
大背面図、第9図は同上側面図、第10図A、Bは従来
のテープ状面を示す断面図、第11図は従来の移植機要
部を示す側面図、第12図は同上平面図である。 図中、1はテープ状面の製造装置、11は移送チェノ、
12.12aは移送皿、13.14は圧着ローラ、14
bは外周部、17a、17bは粘着テープ、Pは藺草苗
である。 第2図 第4図 B 7a 第11図 ρ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)対向する粘着テープ間に所定間隔を存して植付け苗
を挟持保持させてテープ状苗を形成するに、粘着テープ
の植付け苗保持部は、一方は略直線状で他方は凸状にし
たことを特徴とする移植用テープ状苗。 2)所定間隔を存して並列状にセットされた植付け苗を
移送する移送手段と、該移送される植付け苗に対して両
側から粘着テープを供給するテープ供給手段と、これら
粘着テープを一対の圧着ローラ間を通すことにより互い
に粘着させ、植付け苗を粘着テープ間に挟持保持したテ
ープ状苗を形成するテープ状苗形成手段とを備えて成る
移植用テープ状苗の製造装置において、前記テープ状苗
形成手段を、外周面が軟質弾性材で形成される圧着ロー
ラと、該圧着ローラの外周面よりも硬質部材で外周面が
形される圧着ローラとで構成して、粘着テープの植付け
苗保持部の一方が略直線状で他方が凸状となつたテープ
状苗を形成することを特徴とする移植用テープ状苗の製
造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3409789A JPH02215304A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 移植用テープ状苗およびその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3409789A JPH02215304A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 移植用テープ状苗およびその製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02215304A true JPH02215304A (ja) | 1990-08-28 |
Family
ID=12404773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3409789A Pending JPH02215304A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 移植用テープ状苗およびその製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02215304A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114467436A (zh) * | 2022-02-12 | 2022-05-13 | 石家庄市薯大郎农业科技有限公司 | 排苗缝纫成卷机 |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP3409789A patent/JPH02215304A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114467436A (zh) * | 2022-02-12 | 2022-05-13 | 石家庄市薯大郎农业科技有限公司 | 排苗缝纫成卷机 |
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