JPH02215290A - 高圧電源装置 - Google Patents

高圧電源装置

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JPH02215290A
JPH02215290A JP1036812A JP3681289A JPH02215290A JP H02215290 A JPH02215290 A JP H02215290A JP 1036812 A JP1036812 A JP 1036812A JP 3681289 A JP3681289 A JP 3681289A JP H02215290 A JPH02215290 A JP H02215290A
Authority
JP
Japan
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voltage
potential
coil
transformer
lowered
Prior art date
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Pending
Application number
JP1036812A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sakagami
坂上 豊
Shoichi Hoshiko
星子 昭一
Takashi Nagamatsu
高史 永末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機の陰極線管等に高電圧を
印加するための高圧電源装置に関するものである。
従来の技術 テレビジョン受像機の陰極線管用として使用される高圧
電源装置には、水平偏向用のこぎり波型流を利用して高
圧を発生させるフライバックトランスを用いる方式のも
のや、別途パルス電流供給手段を備えた方式のものがあ
る。
また高圧電源装置のレギュレーション特性は、陰極線管
の画面に影響を及ぼし、レギュレーション特性が悪いと
画面の大きさが電源電圧の変動およびその他によって容
易に変化してしまう。
このため、従来より高圧出力電圧の変動を抑えるよう安
定化制御を行うように構成していた。例えば前者の方式
のものにおいては、高圧出力電圧の変動に応じて水平偏
向パルスを変化させたちのがあった。しかし、この場合
は安定化制御を行うたびに水平偏向電流までも変動し、
画面に揺れが生じたりするという欠点があった。それに
対して後者の方は、高圧発生用トランスの1次側電流は
水平偏向電流とは無関係であるので、水平偏向電流が変
動するといった事はない。
以下、第4図に基づいて後者の場合の高圧電源装置の一
例を説明する。第4図において、30は主フライバック
トランス33の1次コイル、31は2次コイル、32は
スイッチング用パルス用コイルでありそれぞれ共通のコ
ア上に巻装されている。42は補助トランス装置であり
、34は補助トランス装置42の1次コイル、35は2
次コイルである。36は補助トランス装置42の整流用
ダイオード、37は平滑用コンデンサーでそれぞれ2次
コイル35に接続され整流回路を構成している。38.
39は高圧検出用抵抗であり、2次コイル31の出力電
圧を分圧している。40は差動アンプであり、一方の入
力端子は抵抗38と39の接続端に接続され、他方の入
力端子は基準電源に接続されている。43はスイッチン
グ素子であり、酸化金属膜電界効果トランジスタ(MO
SFET)を用いている。
また48は水平吊カドランシスターであり、44は偏向
ヨーク、45は8字補正コンデンサー46は共振コンデ
ンサー、47はダンパーダイオードであり、これらによ
って水平偏向回路が形成されている。そして主フライバ
ックトランスの1次コイル30はこの水平偏向回路に接
続されており、この水平偏向回路によって供給されるの
こぎり波電流が流れるようになっている。
次に動作について説明する。トランジスター48に水平
駆動パルスが印加され、フライバックトランスの1次コ
イル30には水平偏向用のこぎり波電流の一部が流れ、
2次コイル31にはフライバックパルス電圧が誘起され
、直流高圧が発生する。また同様にスイッチング用コイ
ル32にもフライバックパルスが発生する。
ところで、差動アンプ40は抵抗38と39によって分
圧された電圧と基準電源とを比較し、その差に応じた値
の電流が出力側にて流れる事となる。またスイッチング
朋コイル32の正パルス側の端子がスイッチング素子4
3のゲートに接続され、負パルス側の端子は差動アンプ
40の出力端に接続されているので、スイッチング用コ
イル32によってながされるパルス状電流が差動アンプ
40による直流電流によってバイアスされた状態となる
。また補助トランス装置42の1次コイル4にはスイッ
チング用コイル32よりのパルスによってスイッチング
動作を行うスイッチング素子43と直流電源が直列に接
続されているので、差動アンプ40の出力電流に応じて
スイッチング素子43のオン時間が変化し、これによっ
てスイッチング用コイル32から補助トランス装置42
へ送り込まれる電力の制御がなされている。そして2次
コイル35の出力端には高圧出力電圧の低下分に応じて
制御された電圧が現れる事となる。補助トランス装置4
2の2次コイル35の出力端には整流ダイオード36及
びコンデンサ37による整流回路が形成され、ここに主
フライバックトランスの2次コイル31の巻始め端が接
続されている。コンデンサ37には2次コイル35に生
じた電圧に応じた値の直流電圧が生じる事となる。
従ってこのような構成により、制御された補助トランス
装置42の出力電圧と主フライバックトランスの出力電
圧の和が最終出力端に得られ、高圧出力電圧の安定化制
御が行われる事となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら以上のような構成では、非常に高い出力電
圧値を制御回路に供給可能な程度の低圧に落とす必要が
あり、そのため第4図に示すように分圧用抵抗器38.
39を設ける必要がある。
そしてこれらの分圧用抵抗器はアースに対して非常に高
い電位の所に設置される事となり、これらは絶縁ケース
および周囲の他の部品との絶縁性を十分に確保した高性
能のものでなければならない。このように従来の構成で
は、非常に高い絶縁性を持った抵抗器を設ける必要があ
り、コスト高を招くという欠点があった。
本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであリ、耐圧
の高い分圧用抵抗器を用いる必要がな(、非常に低コス
トを実現した高圧電源装置を提供する事を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は以上の課題を解決するため、整流した補助トラ
ンスの2次側電圧を主トランスの2次側に設けられた出
力用整流器の両端に印加するように構成し、上記補助ト
ランスの2次巻線とアースとの間の電圧を分圧する分圧
手段を設け、上記分圧手段によって降下した電圧を受け
るとともにその電圧に応じた大きさの交流電圧を上記補
助トランスの1次側コイルに供給する帰還回路を設けた
作  用 以上のように構成すると、補助トランスの2次側コイル
の電位は比較的低いので、この電位から帰還回路に与え
る為の電圧を得るための分圧抵抗器も低い電位の箇所に
設置される事となる。
実施例 以下、本発明の高圧電源装置の一実施例について詳細に
説明を行う。
第1図において、1は主トランス、2は主トランス1の
1次コイル、3は主トランス1の2次コイルである。4
は補助コイルでありそれぞれ共通のコア5に巻装されて
いる。主トランス1の2次コイル3は、複数のサブコイ
ル6を同一コア上に同軸に巻回シ71、これらのザブコ
イル6をそれぞれ整流用ダイオード7を介して直列に接
続することによって構成されている。このように複数の
整流用ダイオード7をサブコイル6の間に設ける事によ
り、各整流用ダイオード7にかかる電圧の最大値は小さ
くて済み、整流用ダイオード7を耐圧が低いもので済ま
ぜる事が可能になる。
8は補助トランスである。補助トランス8において、9
は1次コイル、10は2次コイルであり、2次コイル1
0には中間タップが設けられている。11は整流用ダイ
オードであり、2次コイル1oと直列に接続されている
。2次コイル10の一端はダイオード11を介して主ト
ランス側のダイオード7の中の一つすなわちダイオード
7aの高電位側端子に接続されている。また2次コイル
10の他端は上記ダイオード7aの低電位側端子に接続
されている。12は直流電圧保持用のコンデンサであり
、ダイオード7aと並列に接続されている。そして、ダ
イオード11は2次コイル1oの一端とコンデンサ12
との間に挿入されている。以上の補助トランス8とダイ
オード11とコンデンサ12が直流電圧発生回路33を
構成している。
13は補助トランス8の1次コイル9に流れる電流を変
化させるためのスイッチング素子(MOSFET)であ
る。そして、1次コイル9に直流電流を流すための電源
14と1次コイル9とスイッチング素子13は直列に接
続されている。また27はスイッチング素子13のソー
スSとドレインDの間に接続された共振用のコンデンサ
である。第3図(イ)(ロ)において、Eはスイッチン
グ素子13のオン電圧すなわちスイッチング素子13を
オン状態にするのに必要なゲートGとソースS間の電圧
であり、ゲートGとソースSの間の電圧がオン電圧Eよ
り大きくなった時にスイッチング素子13はオンする事
となる。
15.16は出力電圧を分圧する分圧用抵抗器であり、
出力電圧の変動を検出するためのものである。またその
中の15はフォーカス電圧を取り出すための摺動子15
aを備え、摺動子15aを動かす事によりフォーカス電
圧の微調整を行う事が出来るように構成されている。補
助トランス8の2次コイル10の中間タップは整流用ダ
イオード17を介して分圧用抵抗器15の一端に接続さ
れている。
18は差動アンプであり、一方の入力端子は分圧用抵抗
器15と分圧用抵抗器16との接続端に接続され、他方
の入力端子は基準電源19に接続されている。また、差
動アンプ18の出力端子は補助コイル4の一端に接続さ
れ、補助コイル4の他端は前記スイッチング素子13の
ゲートGに接続されている。すなわちこのように接続す
る事によって、第3図(イ)(ロ)に示すように差動ア
ンプ18からの出力された直流電圧に補助コイル4に生
じたパルス電圧が重畳されたものがゲートGに印加され
る事となる。そして、第3図(ロ)のように電圧Elが
マイナスの方へ太き(なればパルス性電圧がオン電圧E
を越える時間が短くなり、スイッチング素子13のオン
時間も小さ(なる。すると点Bに生じる交流電圧の振幅
は小さ(なる。
一方、第3図(イ)のように電圧E1がマイナスからO
vに近づくにつれてパルス性電圧がオン電圧Eを越える
時間は長くなり、スイッチング素子13のオン時間も大
きくなり、点Bに生じる交流電圧の振幅は太き(なる。
第2図は本発明における高圧電源装置をテレビジョン受
像機に使用した場合の回路図である。この例では、高圧
電源装置は水平偏向コイルに供給するためののこぎり減
電流の一部を主トランスに流す事によってフライバック
パルスを生じさせ、これによって高圧を発生させるよう
に構成されている。第2図において、21は水平出カド
ランシスターであり、22は水平偏向コイル、23は8
字補正コンデンサー、24は共振コンデンサー25はダ
ンパーダイオードであり、これらによって水平偏向回路
が形成されている。
次に、動作について説明する。水平出カドランシスター
21に水平駆動パルスが印加されると、水平偏向コイル
22に偏向電流が流れる。それととともに、主トランス
1の1次コイル2と2次コイル3にフライバックパルス
が発生する。そして、1次コイル2に発生したフライバ
ックパルスは整流ダイオード7および整流ダイオード2
6によって整流され、直流高圧が発生する。
次に、電圧安定化にかかわる動作を説明する。
負荷抵抗が小さくなると、出力電流■が増え、端子20
の高圧出力電圧は低下する。すると、アース電位に対す
るダイオード7a自体の直流電位が低下する。すると、
補助トランス8の2次コイル10自体の直流電位も低下
し、それにともなって2次コイル10の中間タップ直流
電位も低下する。すると、点Aの電位すなわち差動アン
プ18の一方の入力端子の電位が低下する事となる。す
なわちこのようにして高圧出力電圧が低下した事を示す
信号が差動アンプ18に印加される。
点Aの電位が低下すると、差動アンプ18の出力電圧は
第3図(イ)のようにマイナスからOvに近づき、パル
ス性電圧がオン電圧Eを越える時間が長くなる。すると
、補助トランス8の1次コイル9に印加される交流電圧
の振幅値が高くなり、それにともなって2次コイル10
に生じる電圧の振幅も大きくなる。すると、コンデンサ
12の両端電圧が上昇する。以上のようにフィードバラ
久。
がかかって端子20の高圧出力電圧は素早く上昇する。
また高圧出力電圧が高(なった場合は、上記の内容と反
対の動作が行われ、高圧出力電圧の安定化制御が行われ
る。
なお本実施例では、補助トランス8の2次側コイル1o
にタップを設け、上記タップからフォーカスを取り出す
ように構成じ、かつ上記タップの電圧の2次側コイル1
0の両端電圧に対する比をアノード電圧に対するフォー
カス電圧の比にほぼ一致させている。このようにした事
により、出力電圧が変化した際、その変化分はアノード
電圧対フォーカス電圧の比に従って小さ(なり、それが
タップに現れる事となる。従ってアノード電圧が変化し
た率と同じたけフォーカス電圧も正確に変化する事とな
る。
発明の効果 以上のように本発明は、整流した補助トランスの2次側
電圧を主トランスの2次側に設けられた出力用整流器の
両端に印加するように構成し、上記補助トランスの2次
巻線とアースとの間の電圧を分圧する分圧手段を設け、
上記分圧手段によって降下した電圧を受けるとともにそ
の電圧に応じた大きさの交流電圧を上記補助トランスの
1次側コイルに供給する帰還回路を設けた事により、補
助トランスの2次側コイルの電位は比較的低いので、こ
の電位から帰還回路に与える為の電圧を得るための分圧
抵抗器も低い電位の所に設置される事となり、従来のよ
うに電圧安定化のために非常に高い電圧から制御回路に
供給可能な程度の低圧に落とす必要がな(、非常に高い
電位の所に分圧用抵抗器を設置する必要がなくなり、コ
ストを大幅に削減する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における高圧電源装置の回路図
、第2図は同高圧電源装置をテレビジョン受像機に使用
した場合の一例を示す回路図、第3図(イ)(ロ)は同
高圧電源装置内の動作時における電圧変動を示す説明図
、第4図は従来の陰極線管用の高圧電源装置の回路図で
ある。 8・・・・差動アンプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パルス性電流を供給する電流源に接続される1次側コイ
    ルおよび高圧発生のための2次側高圧コイルを備えた主
    トランスを有し、 上記2次側高圧コイルは複数のサブコイルをそれぞれ出
    力用整流器を介して直列に接続して構成され、 上記2次側高圧コイルの一端をアース側に接続し、 2次側コイルに整流回路が接続され、上記整流回路によ
    って整流された2次側電圧が上記出力用整流器の両端に
    加わるように上記主トランスの2次側に接続された補助
    トランスを有し、 上記補助トランスの2次側コイルの電圧を分圧する分圧
    手段と、上記分圧手段によって得られた電圧に応じて上
    記補助トランスの1次側コイルに印加される交流電圧を
    制御する帰還回路とを設けた事を特徴とする高圧電源装
    置。
JP1036812A 1989-02-16 1989-02-16 高圧電源装置 Pending JPH02215290A (ja)

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