JPH04870A - 高圧電源装置 - Google Patents

高圧電源装置

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JPH04870A
JPH04870A JP10130690A JP10130690A JPH04870A JP H04870 A JPH04870 A JP H04870A JP 10130690 A JP10130690 A JP 10130690A JP 10130690 A JP10130690 A JP 10130690A JP H04870 A JPH04870 A JP H04870A
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JP
Japan
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voltage
coil
auxiliary
transformer
switching element
Prior art date
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Pending
Application number
JP10130690A
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English (en)
Inventor
Shoichi Hoshiko
星子 昭一
Yutaka Sakagami
坂上 豊
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH04870A publication Critical patent/JPH04870A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機の陰極線管等に高電圧を
印加するための高圧電源装置に関するものである。
従来の技術 テレビジョン受像機の陰極線管用として使用される高圧
電源装置には、水平偏向用のこぎり波型流を利用して高
圧を発生させるフライバックトランスを用いる方式のも
のや、別途パルス電流供給手段を備えた方式のものがあ
る。
また高圧電源装置のレキュレーション特性が悪いと画面
に悪影響を及ぼし、画面の大きさが電源電圧の変動およ
びその他によって容易に変化してしまう。
このため、従来より高圧出力電圧の変動を抑えるよう安
定化制御を行うように構成していた。、次に、第4図に
基づいて従来の高圧電源装置の一例を説明する。50は
高圧発生用の主トランスであり、一般にフライバックト
ランスと呼ばれるものである。51は主トランス50の
1次コイル、52は同2次コイルである。また56は主
トランス50の補助コイルであり、前記1次コイル51
と2次コイル52とともに共通のコアに巻装されている
。53は補助トランス装置、54は補助トランス53の
1次コイル、55は同2次コイルである。57は2次コ
イル55に生じたパルス状電圧を整流する整流用ダイオ
ードである。
59は主トランス50の2次コイル52から高圧直流電
圧を得るための整流用ダイオードであり、60は平滑用
コンデンサである。そしてこれらによって端子61には
非常に高い高圧直流電圧が生じる事となり、この高圧直
流電圧が陰極線管に供給される。
48は水平出力用のトランジスターであり、44は偏向
ヨーク、45は8字補正コンデンサー46は共振コンデ
ンサー、47はダンパーダイオードであり、これらによ
って水平偏向回路が形成されている。そして主トランス
の1次コイル51はこの水平偏向回路に接続されておい
る。そしてトランジスター48に水平駆動パルスが印加
されると、主トランスの1次コイル51に水平偏向用の
こぎり波電流の一部が流れ、2次コイル52にはフライ
バックパルス電圧が誘起され、直流高圧が発生するよう
になっている。
62.63は高圧検出用抵抗であり、高圧直流電圧を分
圧している。40は差動アンプであり、一方の入力端子
は抵抗62と抵抗63の接続端に接続され、他方の入力
端子は基準電源に接続されている。そして差動アンプ4
oの出力端子は上記補助コイル56に接続されている。
補助トランス53の2次コイル55は整流用ダイオード
57に接続され、2次側コイル55の電圧を整流する事
によって得られた直流電圧は補正用コンデンサ58に印
加される。そして主トランスの2次コイル52のアース
側端部はこの補正用コンデンサ58に接続されている。
33はスイッチング素子であり、酸化金属膜電界効果ト
ランジスタ(MOS−FET)を用いている。スイッチ
ング素子33のゲートは上記補助コイル56に接続され
ており、差動アンプ40の出力端子は上記補助コイル5
6を介してスイッチング素子33のゲートに接続された
事となる。
主トランス50の補助コイル56には、パルス性電圧が
生じる。そして差動アンプ40によって上記パルス性電
圧に出力の直流高圧の変動に応じた大きさの直流電流成
分が加わる事となり、これによって得られた脈流電流が
スイッチング素子33のゲートに流れ込む事となる。そ
してその電流があるしきい値を超えた時にスイッチング
素子33が導通状態となり、スイッチング素子33が導
通した時に補助トランス53の1次側コイルに電流が流
れるようになっている。
スイッチング素子33のゲートに印加される脈流電圧は
、補助コイル56によって生じるパルス状電圧が差動ア
ンプ40による直流電圧によってバイアスされた状態と
なっている。第5図(イ)(ロ)に示すように、上記パ
ルス状電圧の波形の立ち上がりおよび立ち下がりは傾斜
しているので、直流出力電圧の変動に応じてその直流電
流が変化すると、スイッチング素子33のオン時間が変
化する事となる。つまり、直流電流分がスイッチング素
子33がオンとなるしきい値に近付くと、オン時間が短
(なり、直流電流分がスイッチング素子33が同しきい
値から遠くなると、オン時間が長くなる。このように差
動アンプ40の出力電流に応じてスイッチング素子33
のオン時間が変化し、これによって補助コイル56から
補助トランス53へ送り込まれる電力の制御がなされて
いる。そして補助コイル56から補助トランス53へ電
力を送る事によって補正用コンデンサ58の電圧を上昇
させる事か出来、このように制御された補正用コンデン
サ58の電圧と主主トランスの出力電圧の和が最終出力
電圧となるので、高圧出力電圧の安定化を行い、高圧出
力電圧の低下分を補う事が出来る。
発明が解決しようとする課題 以上のような構成では、スイッチング素子33のゲート
に印加される電圧は、補助コイル56によって生じるパ
ルス状の電圧である。このパルス状電圧の波形の立ち上
がりおよび立ち下がりの傾斜は比較的急であり、直流レ
ベルの変化幅に対するスイッチング素子33のオン時間
の変化幅は小さい。従って、安定化制御のためには差動
アンプ40の出力を大き″(変化させねばならない。と
ころが、たとえ差動アンプ40の出力を大きく変化させ
たとしても、それだけでは反応速度が鈍くなったり、ま
た無駄な電力消費が大きくなったりして具合が悪いもの
であった。
本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、安定
化制御の反応速度を早<シ、また無駄な電力消費を低減
させた高圧電源装置を提供する事を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は以上の課題を解決するため、主トランスの補助
巻線に接続され、上記補助巻線に生じたパルス性電圧に
よって電気的な振動を起こさせるコイルおよびコンデン
サより成る共振回路を設けた。
作用 以上のように構成すると、オン時間を非常に広い範囲で
変化させる事が可能となり、期間電圧安定化回路の負担
を軽減し、無駄な電力消費を抑える事が可能となる。
実施例 以下、本発明の高圧電源装置の一実施例について詳細に
説明を行う。第1図において、11は高圧発生用の主ト
ランス、1は主トランス11の1次コイル、2は同2次
コイルである。また3は主トランス11の補助コイルで
あり、前記1次コイル1と2次コイル2とともに共通の
コアに巻装されている。12は補助トランス装置、4は
補助トランス12の1次コイル、5は同2次コイルであ
る。
15は2次コイル2に生じたパルス状電圧から高圧直流
電圧を得るための整流用ダイオードである。端子16に
は非常に高い高圧直流電圧が生じる事となり、この高圧
直流電圧が陰極線管に供給される。
6は2次コイル5に生じたパルス状電圧を整流する整流
用ダイオードであり、2次コイル5はこの整流用ダイオ
ード6に接続されている。7は補正用コンデンサであり
、主トランス11の2次コイル2のアース側端部はこの
補正用コンデンサ7に接続されている。
8.9は高圧検出用抵抗であり、高圧直流電圧を分圧し
ている。10は差動アンプであり、一方の入力端子は抵
抗8と9の接続端に接続され、他方の入力端子は基準電
源17に接続されている。
そして差動アンプ10の出力端子は上記補助コイル3に
接続されている。補助トランス12の1次コイル4はの
一端は直流電源14に接続されている。
13は補助トランス12の1次コイル4に流れる電流を
変化させるためのスイッチング素子(MOS −FET
)である。そして、1次コイル4に直流電流を流すため
の電源14と1次コイル4と、スイッチング素子13は
直列に接続されている。
第2図(イ)(ロ)において、Eはスイッチング素子1
3のオン電圧すなわちスイッチング素子13をオン状態
にするのに必要なゲートGとソースS間の電圧であり、
ゲートGとソースSの間の電圧がオン電圧Eより大きく
なった時にスイッチング素子13はオンする事となる。
差動アンプ10の出力端子は補助コイル4の一端に接続
されている。
18は共振用コイル、19は共振用コンデンサである。
補助コイル4の他端は共振用コイル18に一端に接続さ
れ、共振用コイル18の他端と補助コイル4の一端との
間に共振用コンデンサ19が接続されている。そして共
振用コイル18と共搬用コンデンサ19との接続点が前
記スイッチング素子13のゲートGに接続されている。
第2図は本発明における高圧電源装置をテレビジョン受
像機に使用した場合の回路図である。この例では、高圧
電源装置は水平偏向コイルに供給するためののこぎり波
電流の一部を主トランスに流す事によってフライバック
パルスを生じさせ、これによって高圧を発生させるよう
に構成されている。第2図において、48は水平出カド
ランシスターであり、44は水平偏向コイル、45は8
字補正コンデンサー、46は共振コンデンサー47はダ
ンパーダイオードであり、これらによって水平偏向回路
が形成されている。
次に、動作について説明する。水平出カドランシスター
48に水平駆動パルスが印加されると、水平偏向コイル
44に偏向電流が流れる。それ七とともに、トランス1
1の1次コイルlと2次コイル2にフライバックパルス
が発生する。そして、2次コイル2に発生したフライバ
ックパルスは整流ダイオード15によって整流され、直
流高電圧が生成される。
次に、高圧安定化制御について説明する。すなわち、第
2図(イ)(ロ)に示すように差動アンプIOからの出
力された直流電圧に補助コイル4に生じたパルス電圧が
重畳されたものがゲートGに印加される事となる。そし
て、第2図(イ)のように差動アンプ10の直流出力電
圧がマイナスの方へ大きくなればパルス性電圧がオン電
圧Eを越える時間が短くなり、スイッチング素子13の
オン時間も小さくなる。すると点Bに生じる交流電圧の
振幅は小さくなる。一方、第2図(ロ)のように差動ア
ンプ10の直流出力電圧がマイナスからOvに近づ(に
つれてパルス性電圧がオン電圧Eを越える時間は長くな
り、スイッチング素子13のオン時間も大きくなり、点
Bに生じる交流電圧の振幅は大きくなる。
発明の効果 以上のように本発明は、主トランスの補助巻線に接続さ
れ、上記補助巻線に生じたパルス性電圧によって電気的
な振動を起こさせるコイルおよびコンデンサより成る共
振回路を設けた事により、スイッチング素子のオン時間
は、はぼ正弦波に近い波形の電圧を上下させる事によっ
て行われ、このスイッチング素子のオン時間を広い範囲
で変化させる事が可能となり、直流高電圧の変化幅に対
するスイッチング素子のオン時間の変化幅を大きくする
事が出来る。従って、直流高電圧が僅かに変化しただけ
でも、差動アンプ40の出力を大きく変化させ、短時間
の間に十分な電力を供給する事が出来、安定化制御の反
応速度が早くなり、また無駄な電力消費も比較的少なく
て済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における高圧電源装置の回路図
、第2図は同高圧電源装置をテレビジョン受像機に使用
した場合の一例を示す回路図、第3図←→→→は同高圧
電源装置内の動作時における電圧変動を示す説明図、第
4”図は従来の高圧電源装置の回路図、第5図←→←→
は同高圧電源装置内の動作時における電圧変動を示す説
明図である。 1 : 3二 5: 6゜ 7: 8゜ 1次コイル      2:2次コイル補助コイル  
    4:1次コイル2次コイル 15:整流用ダイオード 補正用コンデンサ 9:高圧検出用抵抗 lO:差動アンプ:主トランス :補助トランス装置 ニスイツチング素子  17:基準電源:共振用コイル
 19:共振用コンデンサ代理人の氏名 弁理士 粟野
重孝 ほか1名第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パルス性電流を供給する電流源に接続される1次側コイ
    ルおよび高圧発生のための2次側高圧コイルおよび補助
    巻線とを備えた主トランスと、上記2次側高圧コイルに
    生じたパルス性電圧から直流高圧を得るための整流用ダ
    イオードと、補助トランスと、 上記補助トランスの2次側コイルの電圧を整流する整流
    手段およびその整流手段によって得た直流電圧を平滑す
    るコンデンサとを備え、 上記2次側高圧コイルのアース側の一端を上記補正用コ
    ンデンサに接続し、 上記主トランスの補助巻線に接続され、上記補助巻線に
    生じたパルス性電圧によって電気的な振動を起こさせる
    コイルおよびコンデンサより成る共振回路と、 上記共振回路によって生じる振動電圧に上記直流高圧の
    変動に応じた大きさの直流電圧成分を加えて脈流電圧を
    作る手段と、 上記脈流電圧があるしきい値を超えた時に導通状態とな
    るスイッチング手段とを備え、 上記スイッチング手段を上記補助トランスの1次側コイ
    ルに接続し、上記スイッチング手段が導通した時に上記
    補助トランスの1次側コイルに電流が流れるように構成
    した事を特徴とする高圧電源装置。
JP10130690A 1990-04-17 1990-04-17 高圧電源装置 Pending JPH04870A (ja)

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JP10130690A JPH04870A (ja) 1990-04-17 1990-04-17 高圧電源装置

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JP (1) JPH04870A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6623383B2 (en) 2001-02-20 2003-09-23 Bridgestone Sports Co., Ltd. Racquet with slidable weight
DE4216272B4 (de) * 1992-05-16 2005-07-07 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Schaltung zur Stabilisierung der Hochspannung in einem Fernsehempfänger

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4216272B4 (de) * 1992-05-16 2005-07-07 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Schaltung zur Stabilisierung der Hochspannung in einem Fernsehempfänger
US6623383B2 (en) 2001-02-20 2003-09-23 Bridgestone Sports Co., Ltd. Racquet with slidable weight

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