JPH02214873A - 静電式カラー複写機 - Google Patents

静電式カラー複写機

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JPH02214873A
JPH02214873A JP1036706A JP3670689A JPH02214873A JP H02214873 A JPH02214873 A JP H02214873A JP 1036706 A JP1036706 A JP 1036706A JP 3670689 A JP3670689 A JP 3670689A JP H02214873 A JPH02214873 A JP H02214873A
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英幸 西村
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勝浩 永山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえばカラー複写機などの静電式複写機に
関する。
従来の技術 たとえばフルカラー複写機などにおいては、感光体上に
形成される各色の静電潜像に比較的高度な階調性が要請
されており、このなめに感光体表面の露光領域上にスク
リーンを介在させる構成が用いられている。
典型的な先行技術は、第7図に示されている。
スクリーン1は、駆動ローラ2および従動ローラ3に巻
き掛けられた感光体ベルト4上に照射される露光手段(
図示せず)からの原稿像光経路上に配設されている。こ
のスクリーン1は、感光体ヘルド4の露光領域11上に
おける移動方向(矢符A方向)と平行に延びる細長い複
数の遮光領域と複数の透光領域とが前記移動方向に垂直
方向に交互に配設されている。露光手段からの原稿像に
対応した光がこのスクリーン1を介して感光体ベルト4
の前記露光領域11上に照射されると、これによって形
成される静電潜像の階調性が向上される。
すなわち、露光手段からの光はスクリーンの遮光領域に
よって遮光され、この遮光領域に対応する影が感光体ヘ
ルド4の表面上に静電潜像として形成される。この影の
大きさは露光手段からの光量が大きくなる程その幅が小
さくなり、光量が小さくなると前記形の幅が大きくなる
ように形成される。露光手段からの光量の大きさは、複
写すべき原稿の濃度に対応しており、したがって感光体
ベルト4上の静電潜像は原稿の濃度に対応した影の太さ
によって表わされ、したがってその階調性を向上するこ
とがてきる。
第8図は、スクリーン1を用いない場合の濃度特性を示
すグラフである。ここで原稿濃度とは、原稿に対して照
射される光の光量く照度)Iinとこの入射光に対する
反射光の光量(照度)Ioutとによって、 する。たとえは最も明るい濃度は濃度ro、OJで示さ
れ、最も暗い濃度は濃度r2.OJて示されている。第
8図のグラフにおいて、横軸には原稿濃度がとられ、縦
軸にはこの複写機の複写動作によって得られる複写濃度
かとられている。
ここでは、OPC感光体が備えられ、この感光体の表面
電位が一300■、現像バイアスか一100■に設定さ
れたカラー複写機を用いており、露光手段には定格入力
電圧が+85Vのコピーランプが用いられている。第8
図においてラインρ1は、前記コピーランプの入力電圧
を69Vに設定した場かの原稿濃度と複写濃度との関係
を表わす濃度特性が示される。この場合には、原稿濃度
ro、IJが最も明るい複写濃度として再現することが
できるように設定されている(以下、この状態を最暗状
態と呼ぶ)。ラインp2は、コピーランプの入力電圧を
変化させることによって、原稿濃度ro、3Jが最も明
るい複写濃度として再現されるように設定された濃度特
性を示しており、このときのコピーランプの入力電圧は
81Vに設定されている(以下、この状態を最明状態と
呼ぶ)。
すなわち、ランプ入力電圧を変化調整することによって
、最暗状態の濃度特性曲線11と最明状態の濃度特性曲
線12との範囲内の濃度特性において複写すべき原稿の
濃度範囲が好ましい階調性を有する複写濃度範囲になる
ように調整することができる。
しかしながらこのような濃度特性は、複写濃度が対応す
る原稿濃度に一致する理想濃度特性曲線13から大きく
ずれており、たとえば原稿濃度「1.0」に近付くにつ
れて、対応する複写濃度の階調性が著しく低下している
。このような問題点を解決するために、前述したスクリ
ーン1が配設されている。
第9図は、スクリーン1を用いた場合の濃度特性が示さ
れている。第9図においてライン14は最暗状態の濃度
特性が示され、ライン15は最明状態の濃度特性が示さ
れている。第9図に示されるように、スクリーン1を用
いた場合には、その濃度特性は理想濃度特性曲線p3に
近付いておりしたがって複写濃度の階調性が向」ニされ
る。たとえば原稿濃度r1.OJ付近における複写濃度
は、コピーランプの入力電圧を大きくして最明状態に近
付けることによって、その階調性を向上することができ
る。
発明が解決しようとする課題 このようにスクリーンを介在することによって階調性を
向上することがてきるけれども、このスクリーン1を設
けると、その分だけ感光体ベルト4に到達する光量が減
少してしまい、したがって感光体ベルト4上における光
量をスクリーン1が設けられていない状態と同程度に保
つためには、コピーランプの入力電圧を高めなければな
らない。
また、たとえばフルカラー複写機の場合には、原稿から
の反射光をフィルタ装置によって色分解しているために
、その分たけコピーランプから照射された光の光量が減
少してしまい、さらにコピーランプの入力電圧を高めな
ければならない。
たとえば第9図において最暗状態の濃度特性曲線14を
設定するためにはコピーランプの入力電圧を82Vに設
定し、また最明状態の濃度特性曲線15を設定するため
にはコピーランプの入力電圧をその定格入力電圧85V
を上回る94Vに設定しなければならない。すなわち、
スクリーンを用いない場合には、コピーランプの入力電
圧の調整幅を69V〜81Vに設定することによって前
記最暗状態から最明状態にその濃度特性を調整すること
がてきるけれども、スクリーンを設けた場合にはコピー
ランプの入力電圧を82V〜94V必要となる。
このコピーランプの定格入力電圧は前述したように85
Vであるので、これを超える入力電圧を印加すると、コ
ピーランプの寿命が著しく低下し、かつコピーランプ自
体が高温となる問題も生じる。
また、前記定格入力電圧以下において濃度特性を調整し
ようとすれば、その調整幅がきわめて小さくなり、使用
者の要求に応しることができなくなる。
また階調性を高めるための他の従来技術としては、感光
体の表面電位を変化させて、これによって濃度特性を調
整するような構成が提案されているけれども、このよう
な構成では帯電器がスコロトロン方式のグリッドを用い
る必要があり、それ以外のコロトロン方式の場きには前
記表面電位の変化を充分精度が高い範囲で制御すること
ができない。
また、階調性を高めるための他の従来技術としては、現
像時のバイアス電圧を変化するような構成も提案されて
いるけれども、このような従来技術では、バイアス電圧
をあまり高く設定すると、現像剤中に混入されているキ
ャリアが感光体上に付着してしまうなどの手兵きが発生
し、実用に耐え得る技術ではない。
本発明の目的は、露光手段の寿命を低下することなく、
スクリーン手段を用いて階調性を向上することができる
静電式複写機を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、感光体と、 前記感光体上に静電潜像を形成するための原稿ツー 像を感光体と相対的に移動して走査してスリット露光す
る露光手段と、 前記露光手段の原稿像の光経路に介在され、感光体と原
稿像との相対的な移動方向に平行に延びる細長い複数の
遮光領域と複数の透光領域とが前記移動方向に垂直方向
に交互に配設されるスクリーン手段と、 前記スクリーン手段に関して感光体とは反対側に配置さ
れ、前記移動方向と垂直方向にほぼ均一な明るさで光を
スクリーン手段に向けて照射して階調性を向上する補助
光源とを含むことを特徴とする静電式複写機である。
作  用 本発明の静電式複写機では、露光手段によってスリット
露光された原稿像はスクリーン手段を介して感光体上に
照射され、これによって感光体上の表面に階調性の向上
された静電潜像が形成される。
本発明に従えば、前記スクリーンに関して感光体とは反
対側に補助光源を配置するようにしたので、感光体の露
光領域には前記スクリーン手段を介して露光手段からの
光に加えて補助光源からの光が照射されることになり、
この露光領域上における静電潜像の階調性が補助光源か
らの光量の増加分だけ向上される。
すなわち、スクリーン手段を介在することによって、露
光手段からの原稿像に対応した光はスクリーン手段の透
光領域のみを透光して感光体上に照射され、スクリーン
手段の遮光領域の部分は遮光されて感光体上にはこの遮
光領域に対応する影が形成される。この影の大きさは露
光手段からの光量に大略的に反比例して変化し、感光体
上に形成される静電潜像の階調性を向上することがてき
る。
このようにして階調性を向上するために設けられたスク
リーン手段に対して補助光源からの光を照射することに
よって、比較的階調性の良好な再現が困難とされている
濃度が高い原稿像に対しても、その階調性を向上するこ
とかてきる。また、このような補助光源からの光を用い
ることによつて、露光手段において用いられる光量を補
助光源の光量分だけ低減することができ、したがって露
光手段の寿命を延ばすことができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例のカラー複写機〈以下、複
写機と略す)12の原理的構成を示す側面図である。複
写機12は、枠体13の上部に原稿14が載置される原
稿台15が設けられる。原稿台15の下方には、原稿1
4に光を照射する一対のコピーランプ16と、原稿14
からの反射光をたとえば一点鎖線で示すように感光体ベ
ルト25上に導く複数の反射鏡17と、光路上に配置さ
れる結像レンズ22と、3色(イエロー、マゼンタ、シ
アン)の色フィルタを有するフィルタ装置23とを含ん
で露光光学系24が構成されている。
この露光光学系24によって原稿14を露光走査して感
光体ベルト25の表面上に静電潜像が形成される。この
感光体ベルト25の露光領域の直上には、階調性を向上
させるためのスクリーン26が配設されている。また、
このスクリーン26付近には、後述される補助光源10
が配設されており、前記コピーランプ16からの光に加
えて、この補助光源10からの光がスクリーン26を介
して感光体ベルト25の露光領域に照射される。
露光光学系24の下方には、有機感光体(OTC)から
成る感光体ベルト25が配設されている。
この感光体ベルト25は、一定の間隔をあけて設けられ
る駆動ローラ27と従動ローラ28とに掛は渡されてお
り、これら2つのローラ27,28によって回転駆動さ
れる。この感光体ベル1−25の周辺には帯電チャージ
ャー29、イエロー、マゼンタ、シアンの各色に対応し
た現像装置3031.32、感光体ベルト25上に残留
するトナーを除去するクリーナ33、および除電ランプ
34などがこの順序で配設されており、前記各現像装置
30,31.32は、それぞれイエロー、シアン、マゼ
ンタの各色の現像剤がそれぞれ収納されており、感光体
ベルト25に非接触状態て配設されている。
前記駆動ローラ27の従動ローラ28とは反対側には、
感光体ベルト25上に形成されたトナー像を中間転写す
るための中間転写装置35が設けられる。この中間転写
装置35は、感光体ベルト25上のトナー像が中間転写
される中間転写ベルト42、第1転写ローラ36、第2
転写ローラ37、バックアップローラ38、背面電極ロ
ーラ39、本能プレート40、クリーナ41などを含ん
で構成され、前記中間転写ベルト42は駆動ローラであ
る第1転写ローラ36と第2転写ローラ37とバックア
ップローラ38との3つのローラに掛は渡されている。
この複写機12の給紙側には、記録用紙50が収納され
る2つのカセット51.52が上下に装着されている。
各カセット51.52の上部から上記中間転写装置35
までの間には、給紙ローラ53.54とタイミングロー
ラ55とが設けられている。中間転写装置35の排紙側
には、搬送ベルト56、定着装置57および排出部58
がそれぞれ設けられている。
第2図は感光体ベルト25における露光領域付近の側面
図であり、第3図は第2図の切断面線■−mから見た断
面図であり、第4図はスクリーン26の配設状態を示す
平面図である。
スクリーン26は、感光体ベルト25の露光領域Aを含
む領域上に感光体ベルト25との間隔を1重頂程度あけ
て配設されている。このスクリーン26は、厚さ100
μm程度の透明なポリエチレンテレフタレート上にたと
えばシルク印刷技術または写真感光技術などによって複
数の縦縞26aが形成されている。前記複数本の縦縞2
6aは。
感光体ベルト25の進行方向く第4図の矢符B方向)と
平行に延び、かつ感光体ベルト25の幅方向に等間隔を
あけて形成されている。
すなわちこのスクリーン26には、前記複数の縦縞26
aによって感光体ベルト25の進行方向に平行に延びる
細長い複数の遮光領域(縦縞26aが形成されている部
分)と複数の透光領域(縦縞26aが形成されていない
部分)とが前記進行方向と垂直方向に交互に間隔をあけ
て配設されることになる。前記縦縞26aは、1インチ
当り1A 20本形成されており、縦縞26aが全スクリーン26
に占める割合は31%程度に選ばれている。
露光光学系24からの光は、このスクリーン26の前記
縦縞26a間を透過して感光体ベルト25の露光領域A
に到達する。縦縞26a (遮光領域〉に対応する部分
は、露光領域A上において影となり、この影の太さは露
光光学系24がらの光景に大略的に反比例する。すなわ
ち、入射される光量が大きいければ前記影の太さが細く
なり、光景が小さければ影が太くなる。このような性質
に基づいて、露光領域A上に形成される静電潜像の階調
性を向上することができる。
補助光源10は、感光体ベルト25の進行方向と垂直方
向く感光体25の幅方向)に複数個の白熱球が一列に等
間隔をあけて配設されており、前記スクリーン26との
間隔は50〜60mmに選ばれる。この補助光源10は
スクリーン26を介して前記露光領域Aを含む領域に照
射される。補助光源10によって照射される領域は前記
露光領域Aを含む領域内てあればよく、必ずしも露光領
域Aと一致する必要はない。補助光源10の光量(照度
)は、前記コピーランプ16の光量の約10%程度のも
のが選ばれる。補助光源10は感光体ベルト25の幅方
向に複数個等間隔をあけて配列されるので、これによっ
て照射される光は感光体ベルト25の幅方向にわたって
均一に保たれている。
次に、この複写機12における大略的な複写動作につい
て説明する。
露光光学系24のコピーランプ16と複数の反射鏡17
〜21は、原稿台15の下方側において矢符C方向およ
び矢符り方向に往復移動して原稿14を走査する。コピ
ーランプ16から照射された光は原稿14て反射され、
この反射光は第1図において一点鎖線で示すように反射
鏡17,18、レンズ22、フィルタ装置23、および
反射鏡21.22を経由してスクリーン26を透過した
後に感光体ベルト25の露光領域Aに到達し、この露光
領域Aに静電潜像を形成する。フルカラー複写の場合は
、各色に対応して原稿14を3回走査し、フィルタ装置
23はそれぞれの走査時に3色の色に色分解し、感光体
ベルト25上に順次、各色に対応する静電潜像を形成す
る。
前記静電潜像は、現像装置30,31.32によってイ
エロー、マゼンタ、シアンの現像剤によって前記顕像化
され、これによって形成されたトナー像は感光体ベルト
25の表面から中間転写ローラ60によって順次中間転
写ベルト42の表面上に転写され、各色のトナー像が重
ね合わせられる。
前記カセット51.52に収納された記録用紙50は、
給紙ローラ53,54によって1枚ずつタイミングロー
ラ55側へ給紙され、タイミングローラ55は中間転写
ベルト42に同期して前記記録用紙50を中間転写ベル
ト42と転写ローラ61との間に搬送する。この記録用
紙50には中間転写ベルト42のトナー像が転写された
後に本能プレート40によって中間転写ベルト42から
本能される。トナー像が転写された記録用紙50は、搬
送ベルト51によって定着装置57に導かれて加圧およ
び加熱によって定着を受けた後に排紙部50から外部に
排出される。
第5図は、複写機12の入力電圧レベルを設定する電気
的構成を示す図ブロックである。中央制御装置(CPU
)70にはリードオンリメモリ(ROM)71およびラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)72および入出力回&
’87Bが接続され、操作部74において可変設定され
たレベルはアナログ/デジタル変換器75および前記入
出力回路73を介して補助光源10を駆動するための駆
動回路76に与えられ、この駆動回路76によって前記
操作部74て設定されたレベルに対応する入力電圧が補
助光源10に与えられる。こうして操作部74において
補助光源10の光量を制御することができる。
第6図は、この複写M112における濃度特性を示すグ
ラフである。第6図のグラフの読み方は、従来技術の項
で述べた第8図および第9図のグラフと同様であり、ラ
イン16.17およびライン18は、それぞれ最暗状態
および最明状止、およ7一 び理想状態の各濃度特性曲線が示されている。
前記コピーランプ16は、定格入力電圧85V、明るさ
6500 Lmに選はれている。また補助光源10とし
ては、定格入力電圧24V、定格電力4 W (3L 
m / W )の白熱灯を8個設けである。
前記ライン16で示される最暗状態の濃度特性は、従来
技術の項て述へたように原稿濃度「01」が最も明るい
複写濃度となるように選ばれており、ライン17で示さ
れる最明状態の濃度特性は原稿濃度ro、3Jが最も明
るい複写濃度となるように設定されている。コピーラン
プ16の入力電圧は常に82Vに設定されており、補助
光源10は最暗状態においてOVに設定され、最明状態
において13Vに設定される。
すなわち、補助光源10を0■〜13Vの間で変化させ
ることによって、コピーランプ16の入力電圧をその定
格電圧85V以下の82Vに設定したままて、濃度特性
を通常の使用者の要求する調整幅、すなわち最暗状態か
ら最明状態までの調整幅をカバーすることがてきる。前
記最暗状態から最明状態の変化幅は、感光体ベルト25
の表面電位を+OV〜+60Vに変イヒさせた場きと同
様の原稿濃度特性の変化を得ることかできる。また、第
6図に示されているように、スクリーン26を設けたこ
とによる階調性の向上が示されることは明きらかである
このように本発明では、スクリーン26を介在させたこ
とによる感光体ベルト25への入射光量の低減した分を
補助光源10によって補償することができる。すなわち
、前述したようにコピーランプ16の入力電圧をその定
格入力電圧85V以下の82Vに固定した状態で補助光
源10の入力電圧を調整変化することによってユーザの
要請する調整幅を変化させることができる。したがって
、コピーランプ16の寿命が低下することなく、その階
調性を向上することが可能となる。
本発明に適用される複写機としては、カラー複写機のみ
ならず通常のモノカラー複写機に適用してもよい。また
、感光手段としては、感光体ベルトに限らず、たとえば
直円筒状の感光体■・ラムてもよい。また、感光体ベル
トを用いることなく、露光光学系からの原稿像を直接感
光体に感光させるような構成を用いてもよい。
発明の効果 以上のように本発明に従えば、階調性を向上するために
設けられたスクリーン手段による露光手段からの光量の
低減分を補助光源からの光量によって補償することがて
き、したがって露光手段で発生される光量を抑制するこ
とができ、露光手段の寿命を延ばすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の複写機12の概略的な構成
を示す側面図、第2図はスクリーン26の配設状態を示
す図、第3図は第2図の切断面線■−■から見た断面図
、第4図はスクリーン26の配設状態を示す平面図、第
5図は補助光源10の入力電圧レベルを変化調整する電
気的構成を示すブロック図、第6図は本発明によって得
られる濃度特性曲線を示すグラフ、第7図は典型的な先
行技術の構成を示す図、第8図および第9図は先行技術
を説明するためのグラフである。 10・・・補助光源、12・・・複写機、14・・原稿
、16・・・コピーランプ、24・・・露光光学系、2
5・・感光体ベルト、26・・・スクリーン 代理人  弁理士 西教 圭一部 区 区 の ■ 載 脈 覇妙−狡 型抄繁愕 ヘ− 簀門欠

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 感光体と、 前記感光体上に静電潜像を形成するための原稿像を感光
    体と相対的に移動して走査してスリット露光する露光手
    段と、 前記露光手段の原稿像の光経路に介在され、感光体と原
    稿像との相対的な移動方向に平行に延びる細長い複数の
    遮光領域と複数の透光領域とが前記移動方向に垂直方向
    に交互に配設されるスクリーン手段と、 前記スクリーン手段に関して感光体とは反対側に配置さ
    れ、前記移動方向と垂直方向にほぼ均一な明るさで光を
    スクリーン手段に向けて照射して階調性を向上する補助
    光源とを含むことを特徴とする静電式複写機。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041352A (ja) * 1983-04-26 1985-03-05 インタ−ナシヨナル・スタンダ−ド・エレクトリツク・コ−ポレイシヨン 電話番号メモリを備えた電話機
JPS6153670A (ja) * 1984-08-24 1986-03-17 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真方法
JPS62151836A (ja) * 1985-12-26 1987-07-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像濃度制御装置

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