JPH02214644A - 積層断熱シートおよびその罫線の形成方法 - Google Patents

積層断熱シートおよびその罫線の形成方法

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JPH02214644A
JPH02214644A JP3550289A JP3550289A JPH02214644A JP H02214644 A JPH02214644 A JP H02214644A JP 3550289 A JP3550289 A JP 3550289A JP 3550289 A JP3550289 A JP 3550289A JP H02214644 A JPH02214644 A JP H02214644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
ruled lines
ruled
ruling
heated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3550289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yoshino
幸夫 吉野
Yoshiharu Matsumaru
義晴 松丸
Masumi Nakagawa
中川 真澄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokan Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokan Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokan Kogyo Co Ltd filed Critical Tokan Kogyo Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は発泡熱可塑性樹脂シートを他のシート状の材料
とともに積層して成る積層断熱シートの罫線の構造およ
び罫線の形成方法に関するものである。 K発明の概要1 加熱された罫刃を発泡・ポリスチレンシートが露出して
いる積層シートの表面に押当てることによって、発泡ポ
リスチレンシートと他のシートとの積層構造の断熱シー
トに罫線割れが発生し難い罫゛線を形成するようにした
ものであって、この罫線によってシートを折曲げ得るよ
うにしたものである。 「従来の技術】 発泡ポリスチレンシートを紙等の材料と積層して成る断
熱シートが包装材料の原料として用いられるようになっ
ている。このようなシートは、とくに紙と積層される発
泡ポリスチレンシートの性質によって、保冷性や防水性
、あるいは耐水性を包装箱に付与することが可能になる
。さらにこのような発泡ポリスチレンシートによって、
内部の商品が緩衝されることになり、商品の保護がより
確実に行なわれることになる。 K発明が解決しようとする問題点1 このように紙と発泡ポリスチレンシートとの積層構造を
なすシート材料を用いて包装箱を組立てる場合には、折
曲げ位置に罫線を予め形成しておく必要がある。従来は
普通の段ボール原紙と同様に、罫刃を用いて加圧して罫
線を形成するようにしていた。このような方法で形成さ
れた罫線は、実際に使用する際に外折りした場合に、発
泡ポリスチレンシートが折曲げに追従することができず
、破れてしまうことになる。すなわち罫線割れを生ずる
ことになる。このような罫線割れによって、保冷性や防
水性、耐水性、緩lli性等の優れた性質が損われるこ
とになり、包装箱の強度も低下することになる。また開
封したときの外観あるいは見栄えも悪化することになる
。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、発泡熱可塑性樹脂シートと他のシート状の材料とを
積層して成る断熱シートにおいて、罫線割れを生じない
罫線の構造およびその形成方法を提供することを目的と
するものである。
【問題点を解決するための手段1 本発明は、発泡熱可塑性樹脂シートを他のシート状の材
料とともに積層して成る断熱シートに折曲げ用の罫線を
形成する構造あるいは方法において、加熱された罫刃を
押当てて罫線が形成される位置を押圧するようにしたも
のであって、このようにして折曲げるための罫線部分で
積層されている発泡熱可塑性樹脂シートが加熱溶融され
た状態を保持するようにしたものである。 「作用1 従って加熱された罫刃によって発泡熱可塑性樹脂シート
を押圧し、押圧力解放後に加熱溶融によって発泡熱可塑
性樹脂シートが元の形状に回復せず、罫刃と同様の形状
を有する罫線を形成することが可能になる。 「実施例】 本発明が適用される積層断熱シートは、第1図に示すよ
うに発泡ポリスチレンシート10と板紙11とを串純に
接合した積層構造のシートであってよい。また第2図に
示すように、2枚の板紙11間に紙か褐成る中芯12を
コルゲート状に介在させるとともに、上側の板紙11の
表面に発泡ポリスチレンシート10を積層した構造であ
ってよい。あるいはまた第3図に示すように、紙から成
るコルゲート状の中芯12に対して一方の面に発泡ポリ
スチレンシート10を接合するとともに、他方の面に板
紙11を接合した構造であってよい。 さらにはまた第4図に示すように、紙から成るコルゲー
ト状の中芯12の両側に発泡ポリスチレンシート10を
積■した構造であってよい。このようなシートは、例え
ば包装箱に組立てられるようになっており、これによっ
て、保冷性、防水性、耐水性、あるいは緩衝性を有する
包装箱に組立てられることになる。 このような各種の積層構造の断熱シートに罫線を形成す
る場合には、第5図に示すような罫刃15が用いられる
。この罫刃15は単一の刃を備えている。なおこのよう
な罫刃15に代えて、2本の刃を有する罫刃16を用い
てもよい。あるいはまた第7図に示すように3本の刃を
備える罫刃17を用いるようにしてもよい。 第8図および第9図は、第6図に示す2本の罫刃16を
用いて、第3図に示すような積層構造を有するシート2
0に罫線21を形成するようにした状態を示すものであ
る。ここで罫刃16は予め約100℃に加熱される。そ
して加熱された罫刃16の先端部を発泡ポリスチレンシ
ート10が露出している面に押当てて加圧する。すると
この翌月16の熱によって接合されている発泡ポリスチ
レンシート10が罫線21の部分で溶融されることにな
り、第9図に示すように翌月16にならった形状のまま
で溶融されて固化されることになる。 第10図および第11図は、第3図に示す積層構造のシ
ート20に3つの刃を有する翌月17を用いて罫線21
を形成するようにした状態を示すものである。この場合
には3本の罫線21が同時に形成されることになり、し
かも翌月17に加えられる熱によって、表面の発泡ポリ
スチレンシート10が罫線21の部分で溶融されて凹凸
を生ずることになる。とくに翌月17の刃の数が多くな
ると罫線21の部分に凹凸が生ずるために、表面の屈曲
した長さが長くなり、罫線割れに強くなる。 表は第5図〜第7図に示す3種類の刃を用い、各種の段
積のシートについて、温度を変えて罫線21を形成し、
このシート20について外側に折曲げて罫線割れの測定
を行なった結果を示すものである。なお罫[121を形
成するための圧力は40kg/cmに、また加圧時間は
2秒間にそれぞれ設定されている。この結果から明らか
なように、加熱m度がほぼ100℃で極めて良好な結果
が得られている。 一般に翌月15〜17を加圧してシート20の表面に押
当てただけではシート20に罫線が形成されない。また
弱い押圧力の場合には発泡ポリスチレンシート10の弾
性および回復力によって罫線が全く生じない。強い加圧
力にすると、発泡ポリスチレンシート10が破断される
ことになり、押圧力のみでは適切な罫1!21を形成す
る範囲が存在しない。 これに対して翌月15〜17を加熱することによって、
発泡ポリスチレンシート101体を圧縮し、押圧力解放
優に回復しない程度に罫線をいれることが可能になる。 このようにして得られた罫線21を備えるシート20は
、罫線21の部分を内側と外側とに交互に繰返して折曲
げても、破断を生ずることがなくなる。すなわち罫線割
れを発生しない罫I!21を有する積層シート20が得
られることになる。従ってこのようなシート20を用い
ることによって、^品質の包装箱を提供できるようにな
る。
【応用例] 以上本発明を図示の一実施例につき述べたが、本発明は
上記実施例によって限定されることなく、本発明の技術
的思想に基いて各種の変更が可能である。例えば積層構
造の断熱シートの構造としては、第1図〜第4図に示す
構造以外の構造にも適用可能である。 K発明の効果】 以上のように本発明は、加熱された翌月を押当て罫線が
形成される位置を押圧することによって、罫線部分で発
泡熱可塑性樹脂シートが加熱溶融されて圧縮された状態
を保持するようにした積層断熱シートおよびその罫線の
形成方法に関するものである。従ってこのような構成に
よれば、罫線割れを生じない罫線を有する断熱シートを
提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明が適用される断熱シートの断面
図、第5図〜第7図は翌月の側面図、第8図は2つの刃
を有する翌月によって罫線を形成した断熱シートの外観
斜視図、第9図は同要部拡大断面図、第10図は3枚の
刃を有する翌月によって罫線を形成したシートの外観斜
視図、第11図は同要部拡大断面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 10・・・φ・・発泡ポリスチレンシート11・・・・
・・板紙 12・・・・・・中芯(紙) 15〜17・・・翌月 20・・・・・・断熱シート 21・・・・・・罫線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発泡熱可塑性樹脂シートを他のシート状の材料とと
    もに積層して成る断熱シートにおいて、折曲げるための
    罫線部分で前記発泡熱可塑性樹脂シートが加熱溶融され
    て圧縮された状態を保持するようにしたことを特徴とす
    る積層断熱シート。 2、前記発泡熱可塑性樹脂シートが表面に積層されると
    ともに、中間層のシートがコルゲート状に加工されてい
    ることを特徴とする請求項第1項に記載の積層断熱シー
    ト。 3、発泡熱可塑性樹脂シートを他のシート状の材料とと
    もに積層して成る断熱シートに折曲げ用の罫線を形成す
    る方法において、加熱された罫刃を押当てて罫線が形成
    される位置を押圧するようにしたことを特徴とする積層
    断熱シートの罫線の形成方法。 4、複数の罫刃を用いることを特徴とする請求項第3項
    に記載の罫線の形成方法。
JP3550289A 1989-02-15 1989-02-15 積層断熱シートおよびその罫線の形成方法 Pending JPH02214644A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100456385B1 (ko) * 2002-01-14 2004-11-10 (주)단건축사사무소 건축용 단열보드의 제조장치
KR20040095506A (ko) * 2003-05-09 2004-11-15 김무곤 건축용 단열보드 제조장치

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