JP2000501034A - シート材の折り目つけ - Google Patents
シート材の折り目つけInfo
- Publication number
- JP2000501034A JP2000501034A JP9506458A JP50645897A JP2000501034A JP 2000501034 A JP2000501034 A JP 2000501034A JP 9506458 A JP9506458 A JP 9506458A JP 50645897 A JP50645897 A JP 50645897A JP 2000501034 A JP2000501034 A JP 2000501034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- sheet material
- creasing
- heating
- crease
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 34
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 7
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 4
- 239000012467 final product Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 abstract description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000153 supplemental effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 2
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 2
- 241001466460 Alveolata Species 0.000 description 1
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 239000011265 semifinished product Substances 0.000 description 1
- 230000008685 targeting Effects 0.000 description 1
- 239000012815 thermoplastic material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C53/00—Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
- B29C53/02—Bending or folding
- B29C53/04—Bending or folding of plates or sheets
- B29C53/06—Forming folding lines by pressing or scoring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C37/00—Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
- B29C37/0053—Moulding articles characterised by the shape of the surface, e.g. ribs, high polish
- B29C37/0057—Moulding single grooves or ribs, e.g. tear lines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
所望の形状を有する型を提供し、前記型を加熱し、及び前記型をシート材に加圧して接触させるようにしたプラスティックシート材に折り目をつける方法。型は、例えば、箱ブランク等、最終製品の所望の形状を有し、所望のその他の製品特徴と同様に、切断及び折り目つけ定規の両方を備えてもよい。単一の型が、平板に関連して使用されてもよく、また、特に比較的厚い材料又は中央のヒンジ効果が要求される場合は、補足的なダブル型システムが使用されてもよい。この手段により、折り目をつけることが(折り目つけ定規の単なる圧力ではなく)加熱変形により達成され、シート材の密封が同時に起こり、それにより、弾性復元を破壊し、折り目をつけられた領域の大きさを折り目をつけた後に一定とすることを確保する。
Description
【発明の詳細な説明】
シート材の折り目つけ
本発明は、シート材の折り目つけ(creasing)及び/又は密封(sealing)に係り
、特に、比較的厚いプラスティックシート材の折り目つけに関する。
プラスティック及びその他の、例えばボード、シート材は、従来折り目つけ定
規(物差し、ルール、rule)の手段により折り目をつけられる。折り目は、主に
、例えば、容器(カートン、carton)へ次に組み立てるためのブランク(半製品
、blank)の製造において、ヒンジ効果(蝶番効果、hinge effect)を与えるため
に用いられる。全体のブランクが一つの操作で打ち抜かれることができるように
、折り目つけは、ブランクの輪郭形状の切断に関連して実行されても良い。
しかしながら、プラスティック材の従来の折り目つけ定規の使用は、多数の限
定がある。高圧が必要であり、そのため、特に変形されるべきシートが比較的厚
い場合には、機械類は、相対的に高額となる。さらに、プラスティック材の弾性
復元の点から、折り目領域の一定で予測可能な厚さは、保証されることができな
い。また、比較的薄い折り目線のみが、得られることができる。非常に厚いシー
トに折り目をつけることが必要な場合、材料の破損の恐れがある。さらに、両側
から材料に折り目をつけることが同時に多くの場合シートの破損の原因となるの
で、ダブルヒンジ効果を得ることは、要求される場合、非常に難しい。
本発明は、主に、均質的(homogeneous)又は蜂の巣状(alveolate)(例えば
、波形又はl−ビーム構造)のいずれかで厚さが1mmから100mmの範囲で
ある、熱可塑性シート材の折り目つけに関する。また、本発明は、より薄いもの
に同様に適用することができるが、特に、従来の方法では満足されないような比
較
的厚い材料を対象とする。
本発明は、上述の点を改善し、そのような材料を密封する方法を提供すること
を目的とする。
本発明によると、所望の形状を有する型を提供し、前記型を加熱し、及び前記
型をシート材に加圧して接触させるようにしたプラスティックシート材に折り目
をつける方法が提供される。
型は、例えば、箱ブランク等、最終製品の所望の形状を有し、所望のその他の
製品特徴と同様に、切断及び折り目つけ定規の両方を備えてもよい。単一の(si
ngle)型が、平板に関連して使用されてもよく、また、特に比較的厚い材料又は
中央のヒンジ効果が要求される場合は、補足的なダブル型システムが使用されて
もよい。この手段により、折り目をつけることが(折り目つけ定規の単なる圧力
ではなく)加熱変形により達成され、シート材の密封が同時に起こり、それによ
り、弾性復元を破壊し、折り目をつけられた領域の大きさを折り目をつけた後に
一定とすることを確保する。
好ましくは、前記折り目つけ定規は、相対的に側面から向けられる従来の折り
目つけ定規とは対照的に、前記プラスティックシート材を穏やかに変形して破損
を防ぐように、曲線的な形状を有する。
前記型が加熱される温度、及び適用される圧力は、使用される特定の熱可塑性
材料、シート厚、及びシート構造(シートが均質的又は蜂の巣状であるかに依存
して)に従って変化する。しかしながら、通常好ましくは、前記型は、シートの
材料の融点よりちょうど低い温度に加熱される。理想的には、型の両部分は、同
一温度に加熱されるべきであり、シートの両側に接触した部分は、同様に加熱さ
れる。
型の加熱は、蒸気、油又は電気抵抗加熱のようないかなる適当な手段によりそ
れ自体が加熱される連動した加熱プレート手段により実行されてもよい。
本発明は、以下の添付の図面を参照して、実施の形態により、さらに詳細に説
明される。:
図1(a)は、本発明の型の平面図を示す。
図1(b)は、図1(a)のA−A線における断面図を示す。
図2(a)−2(d)は、型動作を示す。
図3は、折り目つけ定規の拡大断面図である。
図4は、折り目をつける動作を示す。及び、
図5は、折り目をつける動作の従来の定規を示す。
図面、特に図1から4を参照すると、ボックス又は容器を作るための適当なブ
ランクを製造するための一般に示された型(10)は、切断定規(12)及び折
り目つけ定規(14)を備える。必要に応じて、箱底に穴、せん孔(perforatio
ns)又はくぼみを形成するための打ち型(16)のような、その他の所望の特徴
も提供される。
型(10)は、それ自体上で、平板又は圧盤(platen)に載せられるシート材(
18)に使用されることができるが、図示のように補足的な型(10’)(図2
)が提供される。この配置は、比較的厚いプラスティック材に特に有効である。
型(10)は、蒸気又は油のような加熱媒体が通過することができる通路(2
2)を有する加熱プレート(20)の手段により加熱される。この他には、電気
抵抗加熱若しくは高周波加熱、又はこれらの組み合わせを用いることができるで
あろう。
本装置の動作は、図2,3及び4に良く記載されている。図2からわかるよう
に、一組の補足的な型(10)及び(10’)が、プラスティック材のシート(
18)を間に一所に挟むように導かれる。これらの型が、完全に合うと(図2(
c))シート材(18)は、切断され、折り目をつけられ及びその他に変形され
最終的なブランク(18’)を残す−(図2(d))。型(10)及び(10’
)は、加熱され、よってプラスティックシート材(18)の弾性復元が破壊され
、よって形状(18’)が安定となる。図3及び4からわかるように、折り目つ
け定規(14)は、プラスティック材(18)について比較的穏やかな動作とな
るように、また、(24)で示された折り目を作るように、曲線的な端部を有す
る。図5からわかるように、相対的に向けられた刃がシート内に押圧され(1)
、それから、シートを変形した後(3)、引っ込ませられる(2)ような、従来
の折り目つけ定規により作られた折り目とは、これは著しく対照的である。その
ように形成された折り目(24’)は、熱可塑性材料の弾性復元のため、寸法が
変化する(4)。
本発明の方法は、従来の方法に比べて多数の有益な効果を提供する。特に、折
り目がつけられた領域の一定で予測できる厚さが得られ、;折り目がつけられた
領域は、いかなるタイプ、形状及び幅とすることができ、;且つ、異なる折り目
領域の多様な一定の厚さが、単一の型を使用する同じブランク内に製造されるこ
とができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 所望の形状を有する型を提供し、前記型を加熱し、及び前記型をシート材 に加圧して接触させるようにしたプラスティックシート材に折り目をつける方法 。 2. 前記型は、切断及び折り目つけ定規の両方を備えた請求の範囲第1項に記 載の方法。 3. 単一の型が平板に関連して使用される請求の範囲第1又は2に記載の方法 。 4. 補足的なダブル型システムが使用される請求の範囲第1又は2に記載の方 法。 5. 前記折り目つけ定規は、前記プラスティックシート材を穏やかに変形して 破損を防ぐように、曲線的な形状を有する請求の範囲第1乃至4項のいずれかに 記載の方法。 6. 前記型が加熱される温度、及び適用される圧力は、使用される特定の熱可 塑性材料、シート厚、及びシート構造に従って変化する請求の範囲第1乃至5項 のいずれかに記載の方法。 7. 前記型は、シートの材料の融点より低い温度に加熱される請求の範囲第6 に記載の方法。 8. 前記型は、それ自体が蒸気、油、電気抵抗若しくは高周波加熱、又はこれ らの組み合わせにより加熱される連動した加熱プレート手段により加熱される請 求の範囲第1乃至7項のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9514995.1 | 1995-07-21 | ||
GBGB9514995.1A GB9514995D0 (en) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | Creasing of sheet material |
PCT/GB1996/001760 WO1997003809A1 (en) | 1995-07-21 | 1996-07-22 | Creasing of sheet material |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000501034A true JP2000501034A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=10778064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9506458A Pending JP2000501034A (ja) | 1995-07-21 | 1996-07-22 | シート材の折り目つけ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0885111A1 (ja) |
JP (1) | JP2000501034A (ja) |
CA (1) | CA2227449A1 (ja) |
GB (1) | GB9514995D0 (ja) |
HU (1) | HUP9802853A3 (ja) |
WO (1) | WO1997003809A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1007831C1 (nl) * | 1997-12-18 | 1999-06-21 | Scanilec Bv | Werkwijze voor het aanbrengen van een ril in een strook laminaat alsmede een scharnierbaar hoekprofiel. |
WO2007134387A1 (en) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Garmond Australia Pty. Limited | Containers |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2552353A (en) * | 1946-10-25 | 1951-05-08 | Robert Gair Co Inc | Cutting die |
US2589022A (en) * | 1948-06-21 | 1952-03-11 | Robert Gair Co Inc | Apparatus and method for making plastic folding containers |
US3379814A (en) * | 1965-03-30 | 1968-04-23 | Mobil Oil Corp | Scoring thermoplastic materials |
FR1518073A (fr) * | 1966-03-03 | 1968-03-22 | Eastman Kodak Co | Nouveau procédé de fabrication de reliures et reliures obtenues |
US3900550A (en) * | 1970-04-24 | 1975-08-19 | Dow Chemical Co | Method of enhancing flexure of plastic hinges |
CH570260A5 (ja) * | 1972-05-19 | 1975-12-15 | Dimmler C E Ag | |
FR2490143A1 (fr) * | 1980-09-17 | 1982-03-19 | Sedat | Procede et machine pour preparer l'ebauche d'une boite par pliage d'une feuille de matiere synthetique. ebauche et boite en resultant |
-
1995
- 1995-07-21 GB GBGB9514995.1A patent/GB9514995D0/en active Pending
-
1996
- 1996-07-22 CA CA002227449A patent/CA2227449A1/en not_active Abandoned
- 1996-07-22 EP EP96925022A patent/EP0885111A1/en not_active Withdrawn
- 1996-07-22 HU HU9802853A patent/HUP9802853A3/hu unknown
- 1996-07-22 JP JP9506458A patent/JP2000501034A/ja active Pending
- 1996-07-22 WO PCT/GB1996/001760 patent/WO1997003809A1/en not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1997003809A1 (en) | 1997-02-06 |
HUP9802853A3 (en) | 1999-04-28 |
GB9514995D0 (en) | 1995-09-20 |
HUP9802853A2 (hu) | 1999-03-29 |
EP0885111A1 (en) | 1998-12-23 |
CA2227449A1 (en) | 1997-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2233207A (en) | Transparent box | |
US4642086A (en) | Apparatus for forming flexible fold lines in a thermoplastic sheet | |
US5839653A (en) | Container with corrugated wall | |
US5302435A (en) | Plastic sheet with a ruled line for bending | |
EP1799432B1 (en) | Method for forming packaging blanks from plastic sheet | |
US4373929A (en) | Method and apparatus for cutting and scoring folding container blanks | |
KR960007165A (ko) | 열절연컵 및 그 제조방법 | |
US3274047A (en) | Locally deformed and locally delaminated scores and the method and apparatus for making same | |
US6039101A (en) | Cutting and creasing apparatus | |
JP2000501034A (ja) | シート材の折り目つけ | |
JPH0948077A (ja) | 罫押用溝形成体および罫押し罫線 | |
JP2004188751A (ja) | 罫線入れ装置 | |
JP2898884B2 (ja) | 折り曲げ罫線入りプラスチックシートおよびその製造方法並びに折り曲げ罫線刃およびプラスチック製ケース | |
JP2855118B2 (ja) | 折り曲げ線刻設用ブレード | |
JPH1110754A (ja) | 罫入り段ボールシートおよび罫入れ装置 | |
WO2006016175A2 (en) | Creasing plastic sheet materials | |
JP3750374B2 (ja) | 打抜き型 | |
JPH0427025B2 (ja) | ||
JP2023527551A (ja) | 折り目付けツール及び折り目線を生成する方法 | |
JPH09118327A (ja) | プラスチック折り曲げ箱形成用装置 | |
WO2005016637A2 (en) | Creasing plastic sheet materials | |
JP3041886U (ja) | 打抜型 | |
JPS582740Y2 (ja) | カ−トン用ブランク板 | |
JPH1134185A (ja) | 罫入れ装置 | |
JP2000254983A (ja) | 屈曲自在な折目線を有する合成樹脂製シート及び該合成樹脂製シートへの折目線加工装置 |