JPH02214639A - 長尺複合成形体の製造方法 - Google Patents

長尺複合成形体の製造方法

Info

Publication number
JPH02214639A
JPH02214639A JP1034553A JP3455389A JPH02214639A JP H02214639 A JPH02214639 A JP H02214639A JP 1034553 A JP1034553 A JP 1034553A JP 3455389 A JP3455389 A JP 3455389A JP H02214639 A JPH02214639 A JP H02214639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core material
resin
thermoplastic resin
composite molded
melt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1034553A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0822566B2 (ja
Inventor
Kouichi Karikaya
孝一 刈茅
Kozo Yoshida
耕三 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP1034553A priority Critical patent/JPH0822566B2/ja
Publication of JPH02214639A publication Critical patent/JPH02214639A/ja
Publication of JPH0822566B2 publication Critical patent/JPH0822566B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱伸縮や剛性及び眉間剥離が改善され、耐久
性に優れた長尺複合成形体の製造方法に関する。
(従来の技術) 雨樋などの建材は、塩化ビニル樹脂などの熱可塑性樹脂
で長尺に成形され、広(使用されている。しかし、かか
る熱可塑性樹脂の成形体は、熱伸縮が大きく剛性が小さ
いため、四季や昼夜の気温変化により変形し、またひび
割れが発生し易いという欠点がある。
このような欠点を改良するために、例えば特開昭58−
209560号公報には、ガラス繊維マットのような繊
維マットに不飽和ポリエステル樹脂やメラミン樹脂のよ
うな液状の熱硬化性樹脂を含浸させて半硬化のプリプレ
グ芯材を形成し、これを押出機のクロスヘッド金型に導
入してアクリル樹脂や塩化ビニル樹脂のような熱可塑性
樹脂を溶融押出被覆して、雨樋などの長尺複合成形体を
製造する方法が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、かかる長尺複合成形体の製造方法にあっては
、半硬化のプリプレグ芯材中に残存する熱硬化性樹脂液
からの残存モノマーや溶剤が、押出機のクロスヘッド金
型による熱可塑性樹脂の溶融押出被覆の際に蒸発して樹
脂が発泡し、内部にボイド(空隙)が生じる。
その結果、繊維マットと熱硬化性樹脂との接着性が低下
し、またボイドからクラックが発生し、得られる複合成
形体を長期に亘り使用していると、衝撃で芯材の割れや
眉間剥離が発生するという問題がある。また、プリプレ
グ芯材を完全に硬化させた後に熱可塑性樹脂を溶融押出
被覆しても、溶融押出被覆前のプリプレグ芯材には同様
のボイドが生じるため、上記と同様な問題が発生する。
本発明は、上記の問題を解決するものであり、その目的
とするところは、熱伸縮による変形や剛性及び眉間剥離
が改善され、耐久性に優れた長尺複合成形体の製造方法
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の長尺複合成形体の製造方法は、次の三つの発明
からなる。
第一の発明は、連続した多数の長繊維を流動床に導入し
て粉末状の熱可塑性樹脂Aを含浸させて芯材を形成し、
この芯材を押出機のクロスヘッド金型に導入して上記樹
脂を溶融させるとともに、熱可塑性樹脂Bを溶融押出被
覆し一体化することを特徴とする。
第二の発明は、連続した多数の長繊維を流動床に導入し
て粉末状の、熱可塑性樹脂Aを含浸させ、これを加熱し
て少なくとも表面部の上記樹脂を溶融させて芯材を形成
し、この芯材を押出機のクロスヘッド金型に導入して上
記樹脂を溶融させるとともに、熱可塑性樹脂Bを溶融押
出被覆し一体化することを特徴とする。
第三の発明は、連続した多数の長繊維を流動床に導入し
て粉末状の熱可塑性樹脂Aを含浸させ、これを加熱して
上記樹脂を溶融させた後−対の押圧具で押圧して芯材を
形成し、この芯材を押出機のクロスヘッド金型に導入し
て上記樹脂を溶融させるとともに、熱可塑性樹脂Bを溶
融押出被覆し一体化することを特徴とする。
以上の構成により、本発明の目的が達成される。
以下、本発明方法を図面を参照しながら説明する。
第1図は第一の発明を説明するための概略図である。第
1図において、lOは連続した多数の長繊維であって、
この長繊維10としては、ガラス繊維をはじめ、カーボ
ン繊維、アルミナ繊維、アラミド繊維などのロービング
が好適に用いられる。このようなロービングを長手方向
に多数条配設すると、得られる複合成形体の線膨張係数
が理論値と良く一敗するので、本発明ではロービングを
長手方向に多数条配設するのが好ましい。
ガラスロービングのような連続した多数の長繊維lOは
、ボビンから繰り出され長手方向に配列されて、多孔質
の底板21を備えた流動床20に導入される。長繊維1
0は、通常、流動床20に導入される前か、或いは流動
床20の中で解繊具30により解繊される。
流動床20には、粉末状の熱可塑性樹脂Aが空気圧によ
り多孔質の底板21の上方に吹き上げられて浮遊状態に
保たれている。そして、流動床20に導入された多数の
長繊維lOに、浮遊状態にある粉末状の熱可塑性樹脂A
が含浸される。このようにして、多数の長繊維10に熱
可塑性樹脂Aが粉末状で含浸された芯材11が形成され
る。
熱可塑性樹脂Aとしては、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリ
デン樹脂、ポリエチレンやポリプロピレンなとのオレフ
ィン樹脂、アクリル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
樹脂、塩化ビニル−エチレン共重合樹脂、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合樹脂、塩化ビニル−アクリル共重合樹
脂、塩化ビニル−ウレタン共重合樹脂、エチレン−酢酸
ビニル共重合樹脂に塩化ビニルをグラフトしたグラフト
樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹
脂やポリエーテルスルフォン樹脂などのエンジニアリン
グ樹脂等が用いられ、その粒子径は一般に10〜200
μ程度とされる。
長繊維10は、熱可塑性樹脂Aに対して理論上は90容
量%まで含有され得るが、通常、60容量%以下の範囲
で使用するのが好ましい、長繊維10が熱可塑性樹脂A
に対して60容量%を越えると、衝撃で割れや眉間剥離
が発生し易くなる。
流動床20から引き出された芯材11は、引き続いて押
出機71のクロスヘッド金型70に導入され、そこでク
ロスヘッド金型70から溶融押出される熱可塑性樹脂B
が、芯材11の外面に被覆される。
この際、芯材11の熱可塑性樹脂Aはクロスヘッド金型
70の中で溶融され、これに溶融押出被覆される熱可塑
性樹脂Bが融着し一体化される。
クロスヘッド金型70のランド部の長さは、押出温度、
押出速度、使用樹脂等により適宜定められ、その間隙は
所望の形状に設計され、軒樋、波板、デツキ材など所望
の形状12に賦形される。
その後、冷却金型等からなるサイジング装置80により
表面仕上げを行い冷却して、カタピラ式引張機等の引張
装置90で引き取り、長尺複合成形体13が製造される
熱可塑性樹脂Bとしては、前記した熱可塑性樹脂Aと同
様な樹脂であって、熱可塑性樹脂Aと熱融着する組み合
わせのものが用いられる。
例えば、長尺複合成形体13が雨樋の場合は、両方の熱
可塑性樹脂として耐候性のよい塩化ビニル系樹脂が好適
に用いられる。なお、熱可塑性樹脂Bには、炭酸カルシ
ウムなどの無機塩、アルミニウムなどの金属物、ガラス
短繊維、木粉等線膨張係数の小さい充填剤を含有させる
と、芯材との線膨張係数の差が小さくなるので好ましい
第2図は第二の発明を説明するための概略図である。第
二の発明は、連続した多数の長繊維lOを流動床20に
導入して粉末状の熱可塑性樹脂Aを含浸させ、これを例
えば赤外線ヒーターを備えた加熱炉40で加熱して、少
なくとも表面部の熱可塑性樹脂Aを溶融させて芯材11
°を形成するもので、ここが第一の発明と大きく異なり
、以後の工程は第1図とほぼ同様であるので説明を省略
する。
このように、少なくとも表面部の熱可塑性樹脂Aを溶融
させて芯材11’を形成すると、芯材11゛を構成する
多数の長繊維10と熱可塑性樹脂Aとが分離せず、芯材
11”の取扱い作業性がよくクロスヘッド金型70への
導入操作が容易となる。
第3図は第三の発明を説明するための概略図である。第
三の発明は、連続した多数の長繊維10を流動床20に
導入して粉末状の熱可塑性樹脂Aを含浸させ、これを例
えば赤外線ヒーターを備えた加熱炉40で加熱して、熱
可塑性樹脂Aを溶融させた後一対のピンチロールのよう
な押圧具60で押圧して芯材11”を形成するもので、
ここが第一の発明と大きく異なり、以後の工程は第1図
とほぼ同様であるので説明を省略する。
このように、熱可塑性樹脂Aを溶融させた後一対のビン
チロールのような押圧具60で押圧して芯材11”を形
成すると、芯材11”を構成する多数の長繊維10と熱
可塑性樹脂Aとが分離せず、芯材11”の取扱い作業性
がよくクロスヘッド金型70への導入操作が容易となり
、しかも溶融した熱可塑性樹脂Aが内部に充分に含浸さ
れるとともに、厚みが均一に規制される。
なお、第2図及び第3図においては、加熱炉40を通過
した芯材11°及び押圧具60を通過した芯材11″を
ロールフォーミングのようなフォーミング装置50によ
り加熱軟化させながら軒樋、波板、デツキ材などの所望
の形状に賦形した後に、クロスヘッド金型70へ導入し
ている。しかし、フォーミング装置50を使用すること
なく、第1図に示すように、直ちにクロスヘッド金型7
0により賦形してもよい。また、ここで−旦芯材11’
 、11”を巻き取った後、別工程で押出機のクロスヘ
ッド金型70へ導入してもよい。
(作用) 本発明方法において、連続した多数の長繊維を流動床に
導入して粉末状の熱可塑性樹脂Aを含浸させて芯材を形
成し、この芯材を押出機のクロスヘッド金型に導入する
と、熱可塑性樹脂Aは、クロスヘッド金型の熱とこの金
型から溶融押出される熱可塑性樹脂Bの熱の両方の熱に
より良好に溶融し、多数の長繊維と良好に接着する。
しかも、クロスヘッド金型から押出される熱可塑性樹脂
Bの押出圧力により、熱可塑性樹脂Bは芯材に強く押し
つけられて完全に融着し一体化される。この際、芯材中
に存在するボイドは、樹脂が熱可塑性で変形し得るので
押出圧力で潰され、その中の空気はクロスヘッド金型の
間隙から外へ散逸し、得られる複合成形体の内部にボイ
ドが発生することが防止される。
(実施例) 以下、本発明の実施例及び比較例を示す。
1崖11 本実施例では、第1図に示す方法で、長尺の軒樋複合成
形体を製造した。
先ず、ガラスロービング(114400: 日東紡製)
10を20本用意し、これを長手方向に多数条配列さて
流動床20に導入し、そこで解繊しながら圧力2.5 
kg/ c−の空気により吹き上げられて浮遊状態にあ
る粉末状の塩化ビニル樹脂配合物(TK−400:信越
化学制)Aを含浸させ、厚さ0.5 nu、幅300 
m、ガラスロービング含有量30容量%の芯材11を形
成した。
引き続いて、この芯材11を押出機のクロスヘッド金型
70に導入し、この表面に安定剤などを配合した塩化ビ
ニル樹脂Bを180°Cで0.5mmの厚さに溶融押出
して被覆した。次いで、サイジング装置80により表面
仕上げを行い、冷却して引張機90で引き取り、厚さ1
.5nuaの長尺の軒樋複合成形体13を製造した。こ
の時のライン速度は3ta/分であった。なお、上記の
クロスヘッド金型70は、ランド長さが200 asで
角型の軒樋状の間隙を有するものを使用した。
この軒樋複合成形体13について、次の方法でボイドの
有無、熱伸縮性及び耐久性を評価した。
その結果を第1表に示す。
(1)ボイドの有無 軒樋複合成形体を切断し、その断面について、ボイドの
有無を電子顕微鏡で観察した。
(2)熱伸縮性 軒樋複合成形体を4mの長さに裁断して試験片とし、こ
れを恒温恒温室に入れ、20℃での長さLzaを測定し
、次に60℃に温度を上昇させて60℃での長さL6゜
を測定し、次式で線膨張係数αを算出した。α・(L&
。−L2゜) / (40℃XL、。)。
(3)耐久性 軒樋複合成形体を1−の長さに切断して試験片とし、こ
れを恒温恒温室で一10〜70℃の冷熱繰り返し試験を
1000サイクル行った後、この試験片を切断し、その
断面状態を電子顕微鏡で観察した。
また、上記の試験前及び試験後の試験片を幅20s、長
さ200■に切断し、片面の被覆層の端部を剥離させT
型剥離強度を測定し、試験前の強度に対する試験後の強
度を接着保持率として示した。
11■1 本実施例では、第2図に示す方法で、長尺の軒樋複合成
形体を製造した。
実施例1と同様にして得られた芯材11を加熱炉40に
導入して芯材表面部の樹脂Aを溶融させて、厚さ0.5
 m、幅300InI111ガラスロービング含有量3
0容量%の芯材11″を形成した。引き続いて、この芯
材11°を120℃熱風雰囲気下でロールフォーミング
装置50により、加熱軟化させ角型の軒樋状12に賦形
した。その直後に、これを押出機のクロスヘッド金型7
0に導入し、以後実施例1と同様にして厚さ1.5m−
の長尺の軒樋複合成形体13を製造した。この時のライ
ン速度は2m/分であった。
この軒樋複合成形体13について、ボイドの有無、熱伸
縮性及び耐久性を評価した。その結果を第1表に示す。
ス皇11 本実施例では、第3図に示す方法で、長尺の軒樋複合成
形体を製造した。
実施例1と同様にして得られた芯材11を加熱炉40に
導入して芯材中の樹脂Aを完全に溶融させた後、170
℃に加熱された二組のピンチロール(間隙0.5 mm
) 60.60で押圧して芯材lドを形成したこと以外
は、実施例2と同様に行った。
得られた軒樋複合成形体13について、ボイドの有無、
熱伸縮性及び耐久性を評価した。その結果を第1表に示
す。
ル校性上 長手方向に多数条配列させたガラスロービング(144
00: 日東紡製)20本を含浸槽に導入し、そこで硬
化剤として過酸化ベンゾイル(パーキュア0:日本油脂
製)を0.5重量部及びパーヘキサ25Bを0.5重量
部混合した不飽和ポリニスエル樹脂液($4000: 
日本ユピカ製)を含浸した後、100″Cで加熱乾燥し
て半硬化のプリプレグ芯材を形成したこと、及びこの芯
材のガラスロービング含有量を50容量%としたこと以
外は、実施例1と同様に行った。
得られた軒樋複合成形体について、ボイドの有無、熱伸
縮性及び耐久性を評価した。その結果を第1表に示す。
11匠i 比較例1において、半硬化のプリプレグ芯材をロールフ
ォーミング装置により、加熱軟化させて角型の軒樋状に
賦形し、引き続いて加熱炉を通過させて完全に硬化させ
て芯材を形成したこと、及びこの軒樋状の芯材の外面に
、塗布金型を備えたホットメルト塗布装置により、エチ
ンー酢酸ビニル共重合樹脂からなるホットメル接着剤(
タケメルトXM223:武田薬品製)を170℃で50
μの厚さに塗布したこと以外は、比較例1と同様に行っ
た。
得られた軒樋複合成形体について、ボイドの有無、熱伸
縮性及び耐久性を評価した。その結果を第1表に示す。
第1表 (発明の効果) 上述の通り、本発明の長尺複合成形体の製造方法は、従
来の長繊維に熱可塑性樹脂液を含浸さで芯材を形成する
ものに比べ、複合成形体の内部のボイドの発生が防止さ
れ、ボイドに起因する接着力の低下やクランクの発生が
防止される。それゆえ、本発明方法により得られる長尺
複合成形体は、熱伸縮による変形や剛性が改善されると
ともに眉間剥離が改善され、温度変化の厳しい環境で長
期に亘って使用しても、変形やひび割れや眉間剥離が起
こらず、耐久性に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の長尺複合成形体の製造方法
の一例を示す概略図である。 10・・・長繊維、11.11’ 、11”・・・芯材
、13・・・複合成形体、20・・・流動床、30・・
・解繊具、40・・・加熱炉、50・・・フォーミング
装置、60・・・一対の押圧具、70・・・押出機のク
ロスヘッド金型1.80・・・サイジング装置、90・
・・引張機。A・・・粉末状の熱可塑性樹脂、B・・・
被覆された熱可塑性樹脂。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続した多数の長繊維を流動床に導入して粉末状の
    熱可塑性樹脂Aを含浸させて芯材を形成し、この芯材を
    押出機のクロスヘッド金型に導入して上記樹脂を溶融さ
    せるとともに、熱可塑性樹脂Bを溶融押出被覆し一体化
    することを特徴とする長尺複合成形体の製造方法。 2、連続した多数の長繊維を流動床に導入して粉末状の
    熱可塑性樹脂Aを含浸させ、これを加熱して少なくとも
    表面部の上記樹脂を溶融させて芯材を形成し、この芯材
    を押出機のクロスヘッド金型に導入して上記樹脂を溶融
    させるとともに、熱可塑性樹脂Bを溶融押出被覆し一体
    化することを特徴とする長尺複合成形体の製造方法。 3、連続した多数の長繊維を流動床に導入して粉末状の
    熱可塑性樹脂Aを含浸させ、これを加熱して上記樹脂を
    溶融させた後一対の押圧具で押圧して芯材を形成し、こ
    の芯材を押出機のクロスヘッド金型に導入して上記樹脂
    を溶融させるとともに、熱可塑性樹脂Bを溶融押出被覆
    し一体化することを特徴とする長尺複合成形 体の製造方法。
JP1034553A 1989-02-14 1989-02-14 長尺複合成形体の製造方法 Expired - Fee Related JPH0822566B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1034553A JPH0822566B2 (ja) 1989-02-14 1989-02-14 長尺複合成形体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1034553A JPH0822566B2 (ja) 1989-02-14 1989-02-14 長尺複合成形体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02214639A true JPH02214639A (ja) 1990-08-27
JPH0822566B2 JPH0822566B2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=12417502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1034553A Expired - Fee Related JPH0822566B2 (ja) 1989-02-14 1989-02-14 長尺複合成形体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0822566B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018030318A (ja) * 2016-08-25 2018-03-01 アイシン精機株式会社 繊維強化樹脂成形体の製造方法、及び、一方向繊維強化部材の製造方法
CN111727110A (zh) * 2018-04-25 2020-09-29 旭化成株式会社 连续纤维增强树脂成型体、及其制造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58131027A (ja) * 1981-10-21 1983-08-04 グルプ・ド・ルシエルシ・エ・ダニマシヨン・プル・ル・デブロプマン・リンノバシヨン・エ・ランセニユマン・アン・テクノロジグラデイアン 炭素繊維と熱可塑性物質の複合材料およびその製造方法
JPS5989148A (ja) * 1982-11-15 1984-05-23 タキロン株式会社 建材用補強硬質合成樹脂成型品の製造方法
JPS6131249A (ja) * 1984-07-23 1986-02-13 三菱電機株式会社 両面銅張り絶縁皮膜の製造方法
JPS61220808A (ja) * 1985-03-27 1986-10-01 Sumitomo Electric Ind Ltd プリプレグの製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58131027A (ja) * 1981-10-21 1983-08-04 グルプ・ド・ルシエルシ・エ・ダニマシヨン・プル・ル・デブロプマン・リンノバシヨン・エ・ランセニユマン・アン・テクノロジグラデイアン 炭素繊維と熱可塑性物質の複合材料およびその製造方法
JPS5989148A (ja) * 1982-11-15 1984-05-23 タキロン株式会社 建材用補強硬質合成樹脂成型品の製造方法
JPS6131249A (ja) * 1984-07-23 1986-02-13 三菱電機株式会社 両面銅張り絶縁皮膜の製造方法
JPS61220808A (ja) * 1985-03-27 1986-10-01 Sumitomo Electric Ind Ltd プリプレグの製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018030318A (ja) * 2016-08-25 2018-03-01 アイシン精機株式会社 繊維強化樹脂成形体の製造方法、及び、一方向繊維強化部材の製造方法
WO2018038205A1 (ja) * 2016-08-25 2018-03-01 アイシン精機株式会社 繊維強化樹脂成形体の製造方法、及び、一方向繊維強化部材の製造方法
CN111727110A (zh) * 2018-04-25 2020-09-29 旭化成株式会社 连续纤维增强树脂成型体、及其制造方法
CN111727110B (zh) * 2018-04-25 2022-03-29 旭化成株式会社 连续纤维增强树脂成型体、及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0822566B2 (ja) 1996-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1737650B1 (en) Multilayer product made out of a substrate and on either side at least one cover layer; process for the manufacture of a multilayer product and painted multilayer product and process for painting a multilayer product
US4238266A (en) Process of forming a glass fiber reinforced, stampable thermoplastic laminate
WO1996000145A1 (en) Tackified fabric material and process for manufacture
US4302269A (en) Process of forming a fiber reinforced, stampable thermoplastic laminate
JPH02214639A (ja) 長尺複合成形体の製造方法
JP3396401B2 (ja) 複合成形品
EP0847845A1 (en) Thermoformable sheets having core layer with unmatted, oriented fibers and fiber-free cap layer
JPH02217231A (ja) 繊維強化合成樹脂成形体及びその製造方法
JP2702546B2 (ja) 長尺複合成形体及びその製造方法
JPH02220841A (ja) 長尺複合成形体及びその製造方法
JPS58124616A (ja) 繊維強化積層材料から成形部材を作る方法
KR980008550A (ko) 합판대체용 열가소성고분자 복합패널
JP2579568B2 (ja) ガラス繊維強化シートの製造方法
JPH02220842A (ja) 長尺複合成形体の製造方法
JPH02276625A (ja) 長尺複合成形体及びその製造方法
JPH02175147A (ja) 長尺複合成形体
JP3884524B2 (ja) 積層成形品およびその製造方法
CA2199106A1 (en) Glass matt reinforced thermoplastics suitable for the production of paintable parts and parts produced therefrom
JP2000290384A (ja) 複合成形品、その製造方法及びそれに用いる繊維強化熱可塑性シートの製造方法
JPH02175148A (ja) 長尺複合成形体
JPS5849378B2 (ja) セキソウホウホウ
JPH02184428A (ja) 長尺複合成形体
JP2004346332A (ja) 繊維強化熱可塑性シートの製造方法
JP2661748B2 (ja) 繊維強化樹脂長尺複合成形体の製造方法
JP2000108190A (ja) 繊維複合成形体及びその製造法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees