JPH02214442A - 回転機のブラシ装置 - Google Patents

回転機のブラシ装置

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Publication number
JPH02214442A
JPH02214442A JP3166889A JP3166889A JPH02214442A JP H02214442 A JPH02214442 A JP H02214442A JP 3166889 A JP3166889 A JP 3166889A JP 3166889 A JP3166889 A JP 3166889A JP H02214442 A JPH02214442 A JP H02214442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
commutator
face
curvature
radius
Prior art date
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Pending
Application number
JP3166889A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Otaka
秀一 尾高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3166889A priority Critical patent/JPH02214442A/ja
Publication of JPH02214442A publication Critical patent/JPH02214442A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は同転機の整流子に摺接するブラシ装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第6図〜第9図は従来の回転機のブラシ装置を示す図で
、第6図は整流子電動機の縦断面図、第7図は第6図の
要部拡大図、第8図は第7図のC−C線断面図、第9図
はブラシ接触状態説明図である。
図中、1は電動機の外枠、2は外枠1に固定された同定
子、3は外枠1に軸受4を介して支持された回転軸、5
は回転軸3に固定された回転子、6は回転輪3に固定さ
れた整流子で、円周面に整流子片が軸方向の溝8を隔て
て配置されている。
日は外枠1に固定された保持具、10は柱状に形成され
たカーボン製のブラシで、保持具9に保持され、その端
面10&は整流子片7に摺接している。11はブラシ1
0に一端が埋設されて電気的に接続されたリード線、1
2は保持具S内に収納されブラシ10を整流子片フに一
定力で押圧する押しばねであり、保持具9.ブラシ10
.リードm1ll及び押しばね12でブラシ装置13が
構成されている。
従来の回転機のブラシ装置は上記のように構成され、第
8図に示すように、ブラシ10の端面10aは整流子片
7の曲率に合った曲面に形成されている。
そして、回転子5が回転すると、整流子6も回転し、ブ
ラシ10は押しばね12の力により押圧されて、整流子
片7に摺接する。このとき、ブラシ10は整流子6の回
転に伴って次第に摩耗していく。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の回転機のブラシ装置では、ブラシ1
0の端面10aの曲率半径は、整流子片7の曲率半径に
合わせて形成されているため、第7図に示すように、加
工時のズレによって、ブラシ10の中心線Aと端面10
aの曲率半径の中心I!Bが一致していなかったり、保
持具9が傾いていたり、ブラシ装置13に組み付は誤差
があったりすると、入力値にバラツキが生じる。
すなわち、上記のような状態であると、回転開始時のブ
ラシ10と整流子片7との当たり面の位置が散つさ、上
記当たり面の中心vaCがブラシ10の中心11Aから
ずれて、ブラシ角θが変動するため、初期の入力値が変
動するとともに、安定時と特性面で差が生じるという問
題点があった。
この発明は上記の課題を解消するためになされたもので
、回転初期のブラシ角を安定させ、人力値の変動を極力
少なくできろようにした回転機のブラシ装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる回転機のブラシ装置は、ブラシの端面
の形状を、整流子の軸と直交する縦断面では整流子表面
の曲率半径よりも大きい曲率半径を持つ円弧状に形成す
るとともに、乙の円弧状に形成の端面にブラシ軸と同心
の環状溝を形成したものである。
また、この発明に係る回転機のブラシ装置は、ブラシの
端面の形状を、整流子の軸と平行する平面に形成すると
ともに、この端面に12!流子の軸と同一方向の平行溝
を形成したものである。
〔作用] この発明においては、ブラシの!1流子半径方向の曲率
半径を整流子の曲率半径よりも大きくしたため、又は整
流子の軸と平行な平面としたため、回転開始時には、常
にブラシ中央付近から整流子に当たり始める。また、こ
の端面に整流子の軸と直交する同心の環状溝又は整流子
の軸と同一方向の平行溝を形成しであるため、ブラシの
当たり初めから全面力たりまでの摩耗が少なく、早期に
全面力たりになる。
〔実施例〕
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示す図で、第1
図は取付状態を示す縦断面図、第2図は同側面図(−線
断面図)、第3図【まブラシを示しくa)は端面図、(
b)は(a)図のA−A線断面図、(e)は同B−B@
断面図であり、従来装置と同様の部分は同一符号により
示す。
図中、10はブラシで、その端面10aの形状は、第3
図に示すように、ブラシ軸を中心に同心の環状溝14a
が形成されている。この環状溝14aの深さはブラシ全
面力たり時の円弧面の深さ寸法(第8図り寸法)と同−
又はわずかに大きい程度が望ましい。
また、第1図に示すように、回転軸3と直交する縦断面
におけろ環状溝14aの頂点ト4嘘を結ぶ面では整流子
片7の曲率半径R,よりも2割以上大きい曲率半径R8
を持つ円弧状に形成している。
上記のように構成された回転機のブラシ装置においては
、ブラシ10の端面10.の整流子片7半径方向の曲率
半径R,は整流子片7の曲率半径R8よりも大きいため
、回転開始時は第2図に示すように、常にブラシ10の
中心が整流子片7に当たる。
この時、第1図及び第2図に示すようにブラシ10の端
面10aは環状溝14aの頂点が最初に整流子片7に接
触し、中間は隙間となっている。
そして、整流子6が回転すると、ブラシ10が摩耗し・
て上記Iw同がなくなった時点で、全面力たりとなる。
このようにして、回転初期から端面10aの全面力たり
まで、整流子片7との当たりは常にブラシ10の中心と
なり、かつ全面歯たりまでの時間は短くなり、早期に良
好な整流状態が得られる。
第4図〜第5図はこの発明の他の実施例を示す図で、第
4図は取付状態を示す縦断面図、第5図は同側面図(−
線断面)である。
図中、10はブラシで、その端面10aの形状は、第4
図に示すように回転軸3と平行する平面となっており、
この面に軸3と同一方向の複数の平行溝14bが形成さ
れている。
上記のように構成された回転機のブラシ装置においては
、−ブラシ10の端面10aは、回転開始時は第4図に
示すように、常にブラシ10の中心が整流子片7に当た
る。
そして、整流子6が回転すると、ブラシ10が摩耗して
上記隙間がなくなった時点で、全面歯たりとなる。
この様にして、回転初期から端面10&の全面歯たりま
で、整流子片7との当たりは常にブラシ10の中心とな
り、かつ全面歯たりまでの時間は短くなり、早期に良好
な整流状態が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したとおりこの発明では、回転初期のブラシ角
を安定させ、入力値の変動を少なくすることができると
ともに、ブラシと整流子との全面歯たりまでの時間が短
縮でき、良好な整流状態を早期に得ろことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による回転機のブラシ装置の一実施例
を示す縦断面図、第2図はその側面図、第3図(a)、
(b)、(c)はブラシの端面図と、(a)図のA−A
線断面図と、同B−B線断面図、第4図はこの発明の他
の実施例を示す縦断面図、第5図はその側面図、第6図
は回転機のブラシ装置を備えた整流子i4!lI!1機
の縦断面図、第7図は第6図の要部拡大図、第8図は第
7図のC−C線断面図、第9図はブラシ接触状態説明図
である。 図において、3は回転軸、8は整流子、7は整流子片、
10はブラシ、10aは端面、13はブラシ装置、14
aは環状溝、14bは平行溝である。 第1 (2) 代理人 大 岩 増 雄(外2名) 牙20 牙 図 (a) (b) (C) オ6 目 1″? 牙42 第5口 牙 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 回転する整流子に端面が摺接して電気的に接続
    されるブラシの端面の形状を、上記整流子の軸と直交す
    る縦断面では上記整流子表面の曲率半径よりも大きい曲
    率半径を持つ円弧状に形成するとともに、この円弧状の
    端面にブラシ軸と同心の環状溝を形成したことを特徴と
    する回転機のブラシ装置。
  2. (2) 上記ブラシの端面の形状を、整流子の軸と平行
    する平面に形成するとともに、この端面に上記整流子の
    軸と同一方向の平行溝を形成したことを特徴とする回転
    機のブラシ装置。
JP3166889A 1989-02-10 1989-02-10 回転機のブラシ装置 Pending JPH02214442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166889A JPH02214442A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 回転機のブラシ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166889A JPH02214442A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 回転機のブラシ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02214442A true JPH02214442A (ja) 1990-08-27

Family

ID=12337508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3166889A Pending JPH02214442A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 回転機のブラシ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH02214442A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7180219B2 (en) * 2003-12-15 2007-02-20 Xiaohua Xu DC motor with externally mounted carbon brush

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7180219B2 (en) * 2003-12-15 2007-02-20 Xiaohua Xu DC motor with externally mounted carbon brush

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