JPH0221432A

JPH0221432A - 光学的情報記録再生装置

Info

Publication number: JPH0221432A
Application number: JP17079888A
Authority: JP
Inventors: Etsuo Yamada; 山田　悦男
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-07-11
Filing date: 1988-07-11
Publication date: 1990-01-24
Anticipated expiration: 2012-12-24
Also published as: JP2695439B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は光学的情報記録再生装置に関し、特に、光学的
情報記録媒体の情報トラックに対し光ビームスポラトラ
トラッキング及び／またはフォーカシングしながら相対
的に往復運動させて該記録媒体に情報を記録し、該記録
媒体に記録された情報を再生し、及び／または該記録媒
体に記録された情報を消去し、情報の記録時と再生時に
おいてオートフォーカシング及び／ｌたはオートトラッ
キングのサーボゲインを一定に保つ機能を有した光学的
情報記録再生装置に関する。

〈従来の技術〉従来、光を用いて情報を記録し、また記録された情報を
続出す媒体の形態として、ディスク状、カード状、テー
プ状等各種のものが知られている。

これらのうち、カード状に形成された光学的情報記録媒
体（以下「光カード」と称する）は、小型、軽量で持ち
運びに便利な大記録容量の媒体として、大きな需要が見
込まれている。

第５図は、この様な光カード１０１の概略平面図であり
、１０２＃ｉ情報記録エリア、１０３は情報トラック、
１０４，１０４’はトラック選択エリア、１０５は光ビ
ームスポットのホームポゾシ璽ンである。

上記光カードには、記録情報に従って変調され微小スポ
ットに絞られた光ビームで走査することによって、光学
的に検出可能な記録ビット列（情報トラック）として情
報が記録される。この際、情報トラックの交叉等のトラ
ブルを生ずることなく正確に情報を記録していくために
は、前記光ビームスポットの照射位置を光カード面内で
走査方向と垂直な方向で制御（オートトラッキング、以
下ｒＡＴＪと称する）する必要がある。また、光ビーム
を光カードの曲がりや機械的誤差にもかかわらず安定し
た微小スポットとして照射するために光カード面に垂直
な方向で制御（オートフォーカシング、以下「ＡＦ」と
称する）する必要がある。また、再生時においても上記
のＡＴ、ＡＦが必要である。

第６図は光カードへの情報の記録及び再生のための装置
の構成図を示すもので、１０６は元カード１０１を図中
矢印の方向に駆動するためのモータ、１０７は半導体レ
ーデの如き光ｍ、１０８はコリメータレンズ、１０９は
ビームスプリッタ、１１０ｉ対物レンズ、１１１はトラ
ッキング用コイル、１１２は７を一カシング用コイル、
１１３及び１１４は集光レンズ、１１５及び１１６は光
′に変換素子、１１７はトラッキング制御回路、１ｉ８
はフォーカシング制御回路である。光電変換ぶ子１１５
，１ｉ６によシ検出されるトラッキング１８号及びフォ
ーカシング信号に基づき制御回路１１７，１１８からの
指令によりトラッキング用コイル１１１とフォーカシン
グ用コイル１１２に電流ヲ流すことによって対物レンズ
１１０を移動させてＡＴ、ＡＰを行なう。また、１１９
は記録再生装置を制御するシステムコントローラであり
、１２０は該コントローラから出力される各種制御信号
群である。尚、コントローラ１１９からは１２０以外の
信号も出力されるが、ここでは図示しない。１２１は光
ヘッドを示し、１２２は該光ヘッドを第５図のＵ方向に
移動させるための駆動モータである。

第３図は上記トラッキング制御回路１１７の詳細図であ
る。同図において、３０１は光カード媒体面からの反射
光。１１５Ａ、１１５Ｂはトラッキングエラーを検出す
る２分割光電変換素子。

３０２Ａ、３０２Ｂはサーボダインを一定に保つため信
号Ｃによって増巾器を２段階（Ｇ８／　ＧＬ　）に切シ
換える増巾器。３０３Ａ、３０３Ｂは信号りにより、信
号Ａ及び信号Ｂをホールドするサンプルホールド回路。

２０１はサンプルホールド回路３０３Ａ、３０３Ｂから
の信号を減算して、トラッキングエラー信号を出力する
減算回路、２０２はＡＴサーゲの安定化を図るための位
相補償回路。

２０４はドライバであって位相補償回路２０２からの信
号を受けて、トラッキング用コイル１１１に対物レンズ
駆動信号を流すためのものでちる。

第４図は第３図に示す信号のタイミングチャートである
。記録情報の変化時点Ｌ１　ｙ　ｔ２＃　＊ｓ　ｒｔ４
．・・・に先だって信号りにより、信号Ａ及び信号Ｂを
サンプルし、その後、時間ＴＢだけホールドし信号Ａ／
、信号Ｂ′に出力することで、ＡＴサーゲ信号に発生す
るノイズ（第４図（ｄ）参照）を除去しく第４図（ｒ）
参照）、正確なトラッキング、ひいては正確な記録を可
能にしている。

２０５はシステムコントローラー１９からの信号１２０
ｔ−受けてトラッキング制御回路１１７全体を制御する
トラッキングコントローラである。

〈発明が解決しようとする問題点〉しかしながら、前記従来例では、記録情報の変化点１２
．１４．・・・において、アンプ増巾器がＧＬ：低ｒイ
ンから、ＧＨ：高ｒインへ瞬時に切り換わるが（第４図
（ｃ）　’）　、光源の光出力はＰ　：再生出力（低出
力）へ移るまで多少の遅延時間がある（第４図（ｂ））
。このため、ＰＨ：記録出力（高出力）が増巾器がＧＩ
ＩＫになった増巾器に入力され、この増巾器３０２Ａ、
３０２Ｂの出力を飽和させてしまい、正常状態に復帰す
るまでの間に増巾器出力波形にリンギングを発生する等
信号Ａ／　、　ｎ／に好ましくない状態を生ずる。その
結果トラッキングサーボが不安定となり、正常なトラッ
キングが行われず、正確な記録再生ができなくなるとい
った欠点があった。

この問題点はフを一力シング制御回路１１８においても
同様に生じる。

本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは、増巾器の増巾器を切り換
えることによりオートフォーカシング及び／またはオー
トトラッキングのサーボダインを一定に保つ機能を有し
た光学的情報記録再生装置において、記録情報が１”か
ら′０＃へ変わる時点における増巾器の出力飽和を防止
し安定なトラッキングサーゲ及び／又はフォー力シング
サー？が可能な光学的情報記録再生装置を提供すること
にある。

く問題点を解決するための手段〉上記目的は、光学的情報記録媒体の情報トラックに対し
光ビームスＩクトをトラッキング及び／またはフォーカ
シングしながら相対的に往復運動させて該記録媒体に情
報を記録し、該記録媒体に記録された情報を再生し、及
び／″！、たけ該記録媒体に記録された情報を消去し、
情報の記録時と再生時においてオートフォーカシング及
び／またはオートトラッキングのサーボダインを一定に
保つ機能を有した光学的↑ｎ報記録再生装置において、
光源の光出力が記録出力から再生出力に変化する時点で
オートトラッキング及び／又はオートフォーカシングに
係る増巾器の増巾度切り換えタイミングを記録情報信号
によシ変調された光源の光出力の遅延時間だけ移行させ
る遅延回路を設け、前記増巾器の出力飽和を防止させる
ことを特徴とする光学的情報記録再生装置全提供するこ
とにより達成される。

く作用〉本発明は、遅延回路により、光源の光出力が記録出力か
ら再生出力に変化する時点でオートトラッキング及び／
又はオートフォーカシングに係る増巾器の増巾度切り換
えタイミングを記録情報信号により変調された光源の光
出力の遅延時間だけ移行させるため、光源の光出力が記
録出力から再生出力へ移行する間は増巾器の増巾器は低
デインのままでおり、増巾器の出力飽和が防止される。

〈実施例〉以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図に基づいて
説明する。

第１図は本実施例に係るトラッキング制御回路１１７の
ブロック線図であり、第２図はＭｃ１図に示す信号のタ
イミングチャートである。

第１図のブロック線図が第３図のブロック線図と異なる
点は、トラッキングコントローラー２０５より増巾器３
０２Ａ、３０２Ｂへ流す信号Ｃに遅延回路２０６を設け
たことであり、他は第３図のブロック線図と同様である
。すなわち、トラッキングエラーを検出するための２分
割光電変換素子１１５Ａ。

１１５Ｂにより元カード媒体面からの反射光を受光し、
それぞれの素子１１５Ａ、１１５Ｂにより出力された信
号を増巾器３０２Ａ、３０２Ｂに入力し、記録情報が“
１＃のときは低デインＧＬで増巾し記録情報が“じのと
きは高ｒインＧＨで増巾しく第２図（Ｃ）参照）サーボ
ダインを一定に保つ。後述の減算回路２０１においてト
ラッキングエラー（Ｎ号を正確な値で出力するためであ
る。増巾器３０２Ａ、３０２Ｂより出力され九１ｇ号Ａ
、Ｂはサンプルホールド回路３０３Ａ、３０３８に入力
され、トラッキングコントローラー２０５からの１６号
りによりホールドされる。すなわち、記録情報の変化時
点ｔ１Ｌ２　＋　Ｌ５　＊　Ｌ４　＋・・・に先だって
信号りにより信号Ａ及びＢをサンプルし、その後時間Ｔ
Ｈだけホールドしイバ号ＡＩ　、　Ｂ／に出力する（第
２図（＠）　、　（ｆ）参照）。

信号Ａ′及びＢ′は減算回路２０１に入力され、信号Ａ
′及びＢ′を減算してトラッキングエラー信号を出力す
る。そして、位相補償回路２０２、ドライバ２０４を至
で、トラッキング用コイルｔｉｌＫＪｔ物レンズ駆動信
号を流す。

本実施例においてはトラッキングコントローラー２０５
より増巾器３０２Ａ、３０２Ｂへ流す信号Ｃに遅延回路
２０６が設けである。すなわち、信号Ｃは遅延回路２０
６を至て増巾器３０２Ａ、３０２Ｂの増巾器（Ｇ）Ｉ／
ＧＬ）を切り侯える信号Ｅを作る。

第２図（ｂＮｃ示す如く、記録情報（同図ｆａｌ　）　
Ｋよシ変調された光源の光出力は時間ＴＤの遅延時間を
生ずる。増巾器３０２Ａ、３０２Ｂの増巾器は前記記録
情報（信号Ｃ）の０“に対してＧＨ：高ｒイン　Ｉ１１
＃に対してＧＬ：低ゲインと変化するが、遅延回路２０
６により１″からＯ”への切り換え時点から時間ＴＤだ
け１”の時の信号と同じ信号を出力しく信号Ｅ）、これ
に上り増巾器３０２Ａ。

３０２Ｂの増巾器の低ゲインＧＬ状態を時間ＴＤだけ長
く保ち、その後高ゲインＧ）！状態へ移行する（第２図
（ｃ））、、これＫより光源の光出力Ｐが記録出力ｐＨ
から再生出力ＰＬの定常値に至るまでは、増巾器３０２
Ａ、３０２Ｂの増巾器は低ゲインＧＬであり、その出力
Ａ、Ｂが記録出力ＰＨによって飽和することを防止する
ことができる。

上記実施例は本発明をトラッキング制御回路に適用した
場合であるが１本発明はフォーカシング制御回路に適用
することも可能であり、またトラッキング制御回路とフ
ォーカシング制御回路との双方に適用することも可能で
ある。

〈発明の効果〉本発明は、光源の光出力が記録出力から再生出力に変化
する時点でオートトラッキング及び／又はオートフォー
カシングに係る増巾器の増巾度切り換えタイミングを記
録情報信号により置駒された光源の光出力の遅延時間だ
け移行させる遅延回路を設けたため前記増巾器の出力飽
和を防止させることができ安定なトランキングサーボ及
び／又は７オーカシングサーポを機能させることができ
、よって正確な記録再生が可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に保るトラッキング制御回路
のブロック線図、第２図は第１図に示す各信号のタイミ
ングチャート、第３図は従来に係るトラッキング制御回
路のブロック線図、第４図は第３図に示す各信号のタイ
ミングチャート、第５図は光カードの概略平面図、第６
図は元カード情報記録再生装置のブロック線図である。１０１・・・光カード、１０３・・・情報トラック、１
０６・・・光カード駆動用モータ、１１１・・・トラッ
キング用コイル、１１７・・・トラッキング制御回路、
１１８・・・フォーカシング制御回路、２０１・・・減
算回路、２０４・・・ドライノぐ　２０６１０．遅延回
路、３０１−・・反射光、３０２　Ａ　、　３０２　Ｂ
−・・増巾器、Ｃ・・・記録情報信号、Ｅ・・・遅延回
路から出力された信号、Ｇｌ（・・・高ゲイン、ＧＬ・
・・低ケ９イン、ＰＭ・・・記録出力、ＰＬ・・・再生
出力、１２．１４・・・記録清報のパ１”から０”への
変化時点、ＴＤ・・・遅延時間。

Claims

【特許請求の範囲】

　光学的情報記録媒体の情報トラックに対し光ビームス
ポットをトラッキング及び／またはフォーカシングしな
がら相対的に往復運動させて該記録媒体に情報を記録し
、該記録媒体に記録された情報を再生し、及び／または
該記録媒体に記録された情報を消去し、情報の記録時と
再生時においてオートフォーカシング及び／またはオー
トトラッキングのサーボゲインを一定に保つ機能を有し
た光学的情報記録再生装置において、光源の光出力が記
録出力から再生出力に変化する時点でオートトラッキン
グ及び／又はオートフォーカシングに係る増巾器の増巾
度切り換えタイミングを記録情報信号により変調された
光源の光出力の遅延時間だけ移行させる遅延回路を設け
、前記増巾器の出力飽和を防止させることを特徴とする
光学的情報記録再生装置。