JPH02213337A - 義歯の製造方法 - Google Patents
義歯の製造方法Info
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- JPH02213337A JPH02213337A JP1034795A JP3479589A JPH02213337A JP H02213337 A JPH02213337 A JP H02213337A JP 1034795 A JP1034795 A JP 1034795A JP 3479589 A JP3479589 A JP 3479589A JP H02213337 A JPH02213337 A JP H02213337A
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- denture base
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- denture
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Landscapes
- Dental Prosthetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、義歯の製造方法に関するものである。
［従来の技術］
従来、金属床義歯は、第４図に示すように、金属製義歯
床１に人工歯２をレジン３を介して固定したものからな
っている。
床１に人工歯２をレジン３を介して固定したものからな
っている。
上記義歯床１は１例えば、上顎用の場合、口蓋と密着す
るように、精密加工が要求される。義歯床１の製造法と
して、スプリングバックによる精度の低下の問題を有す
るプレス成形にかえ、特公昭５６−２０８６７号公報に
開示されている、衝撃液圧を利用した製法が注目を集め
ている。
るように、精密加工が要求される。義歯床１の製造法と
して、スプリングバックによる精度の低下の問題を有す
るプレス成形にかえ、特公昭５６−２０８６７号公報に
開示されている、衝撃液圧を利用した製法が注目を集め
ている。
この方法は、第５図に示すように、水槽４の底部に設け
られた義歯床１の型５の上に、チタン等からなる薄肉金
属板６をのせ、その上に、樹脂製フィルム７をのせ、そ
して、水槽４の上方部から。
られた義歯床１の型５の上に、チタン等からなる薄肉金
属板６をのせ、その上に、樹脂製フィルム７をのせ、そ
して、水槽４の上方部から。
樹脂製弾丸８を水槽４内にうち込み、このときに生じた
衝撃液圧によって、金属板６を成形するものである。
衝撃液圧によって、金属板６を成形するものである。
この方法によれば、プレス成形法の場合のようにスプリ
ングバックによる精度低下の問題が少なく、鋳造法によ
る場合の精度と同等あるいはそれ以上の精度が、複雑な
工程を要することなく得られる。
ングバックによる精度低下の問題が少なく、鋳造法によ
る場合の精度と同等あるいはそれ以上の精度が、複雑な
工程を要することなく得られる。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、上述した衝撃液圧法によって、精密に義
歯１を製造しても、レジン３を義歯床１に固定する際、
レジン３が化学反応して固化するときの反応収縮により
、義歯床１に変形が生じる。
歯１を製造しても、レジン３を義歯床１に固定する際、
レジン３が化学反応して固化するときの反応収縮により
、義歯床１に変形が生じる。
従って、この発明の目的は、レジン３の化学反応時の反
応収縮によって、義歯床１に変形が生じない義歯の製造
方法を提供することにある。
応収縮によって、義歯床１に変形が生じない義歯の製造
方法を提供することにある。
［課題を解決するための手段］
この発明は、予め成形された義歯床に、化学反応により
固化するレジンを介して人工歯を固定する義歯の製造方
法において、前記レジンが化学反応する際に、前記レジ
ンの反応収縮によって前記義歯床が変形しないように、
前記義歯床を拘束することに特徴を有するものである。
固化するレジンを介して人工歯を固定する義歯の製造方
法において、前記レジンが化学反応する際に、前記レジ
ンの反応収縮によって前記義歯床が変形しないように、
前記義歯床を拘束することに特徴を有するものである。
次に、この発明の、義歯の製造方法の一実施態様を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第１および第２図は、この発明の、義歯の製造方法の一
実施態様を示す断面図である。
実施態様を示す断面図である。
先ず、例えば、第５図に示すような衝撃液圧成形装置に
よって義歯床１を成形する０次いで、このようにして成
形した義歯床１にレジン３を介して人工歯２を固定する
が、レジン３が化学反応して硬化する過程で、レジン３
が反応収縮し、これによって義歯床１に変形が生じるの
を軽減するために、第１図に示すように、義歯床１の型
９に突起１０を設け、レジン３の固化時に、義歯床１を
押圧して、第２図中実線で示す方向に折曲げ力付与する
。これによって、レジン３の固化時に、義歯床１に、第
２図中点線で示す方向に作用する収縮力が打ち消される
。この結果、義歯床１の変形が大幅に軽減される。
よって義歯床１を成形する０次いで、このようにして成
形した義歯床１にレジン３を介して人工歯２を固定する
が、レジン３が化学反応して硬化する過程で、レジン３
が反応収縮し、これによって義歯床１に変形が生じるの
を軽減するために、第１図に示すように、義歯床１の型
９に突起１０を設け、レジン３の固化時に、義歯床１を
押圧して、第２図中実線で示す方向に折曲げ力付与する
。これによって、レジン３の固化時に、義歯床１に、第
２図中点線で示す方向に作用する収縮力が打ち消される
。この結果、義歯床１の変形が大幅に軽減される。
義歯床１に作用する収縮力の方向は、予め予想できるの
で、第２図に示す方向以外の方向に収縮力が作用する場
合には、それに合わせて、突起１０の位置を変えれば良
い。
で、第２図に示す方向以外の方向に収縮力が作用する場
合には、それに合わせて、突起１０の位置を変えれば良
い。
［実施例］
厚さ０ 、４ ｍ 、縦幅Ｌｏｏｍ、横Ｌｏｏｍの純Ｔ
１板を、第５図に示す衝撃液圧成形装置によって全部床
義歯床形状に成形し、次いで１周縁部を切断し、研磨す
ることによって、Ｔｉ製全部床義歯床を調製した０次い
で、常法に従って１人工歯をレジンを介して義歯床に固
定した。この際、レジンが化学反応して硬化するときに
、第２図に示すように、義歯床１の型９に高さ２ｍｓの
突起１０を設け、この型９の上に義歯床１をのせ、中央
部を押圧しつつ常法に従い石コウに埋設した。このよう
にして、レジン３の同化時に義歯床１に作用する収縮歪
を打ち消した。このようにして製造した義歯の義歯床１
とこの型９との間の最大間隔（Ｑ）を測定した。なお、
最大間隔（Ｑ）とは、第２図に示すように、義歯床１を
その型９にのせたときの、義歯床１と型９との間に生じ
た最大距離を示す。
１板を、第５図に示す衝撃液圧成形装置によって全部床
義歯床形状に成形し、次いで１周縁部を切断し、研磨す
ることによって、Ｔｉ製全部床義歯床を調製した０次い
で、常法に従って１人工歯をレジンを介して義歯床に固
定した。この際、レジンが化学反応して硬化するときに
、第２図に示すように、義歯床１の型９に高さ２ｍｓの
突起１０を設け、この型９の上に義歯床１をのせ、中央
部を押圧しつつ常法に従い石コウに埋設した。このよう
にして、レジン３の同化時に義歯床１に作用する収縮歪
を打ち消した。このようにして製造した義歯の義歯床１
とこの型９との間の最大間隔（Ｑ）を測定した。なお、
最大間隔（Ｑ）とは、第２図に示すように、義歯床１を
その型９にのせたときの、義歯床１と型９との間に生じ
た最大距離を示す。
この結果、最大間隔（１２）は、７０μ鳳であった。
一方、義歯床を拘束せずに義歯を製造した場合の最大間
隔（Ｑ）は、３２０μ謹であった。
隔（Ｑ）は、３２０μ謹であった。
［発明の効果］
以上説明したように、この発明によれば、レジンの反応
収縮力を打ち消すために、義歯床を拘束することによっ
て、レジンの化学反応時の反応収縮による義歯床の変形
を軽減できるといった有用な効果がもたらされる。
収縮力を打ち消すために、義歯床を拘束することによっ
て、レジンの化学反応時の反応収縮による義歯床の変形
を軽減できるといった有用な効果がもたらされる。
第１および第２図は、この発明の、義歯の製造方法の一
実施態様を示す断面図、第３図は、義歯床とこの型との
間の間隔を示す説明図、第４図は、義歯の断面図、第５
図は、義歯床の製造装置の断面図である８図面において
、 １・・・義歯床、 ２・・・人工歯、３・・・レ
ジン、 ４・・・水槽。 ５・・・型、 ６・・・金属板、７・・・フ
ィルム、 ８・・・弾丸、９・・・型、
１０・・・突起。
実施態様を示す断面図、第３図は、義歯床とこの型との
間の間隔を示す説明図、第４図は、義歯の断面図、第５
図は、義歯床の製造装置の断面図である８図面において
、 １・・・義歯床、 ２・・・人工歯、３・・・レ
ジン、 ４・・・水槽。 ５・・・型、 ６・・・金属板、７・・・フ
ィルム、 ８・・・弾丸、９・・・型、
１０・・・突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 予め成形された義歯床に、重合反応などの化学反応
により固化するレジンを介して人工歯を固定する義歯の
製造方法において、 前記レジンが化学反応により固化する際に、前記レジン
の反応収縮によって前記義歯床が変形しないように、前
記義歯床を拘束することを特徴とする、義歯の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1034795A JPH02213337A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 義歯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1034795A JPH02213337A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 義歯の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02213337A true JPH02213337A (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=12424195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1034795A Pending JPH02213337A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 義歯の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02213337A (ja) |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP1034795A patent/JPH02213337A/ja active Pending
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