JPH02213233A - 音声am波のゾーン限定式送受信方式 - Google Patents

音声am波のゾーン限定式送受信方式

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JPH02213233A
JPH02213233A JP1033391A JP3339189A JPH02213233A JP H02213233 A JPH02213233 A JP H02213233A JP 1033391 A JP1033391 A JP 1033391A JP 3339189 A JP3339189 A JP 3339189A JP H02213233 A JPH02213233 A JP H02213233A
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JP
Japan
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antenna
audio
zone
passerby
reception system
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Shigemi Kawanishi
川西 重実
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は音声AM波のゾーン限定式送受信方式に係り、
より詳細には催物会場や展示会場等における各セクショ
ン別の案内メツセージ等を個々の入場者に聴取させる場
合に適用される放送方式に関する。
[従来の技術] 最近、各地で様々な催物や展示会が開催されることが多
く、入場者へのサービスの一環として、会場の各セクシ
ョンの催物の内容や展示物に関する説明が音声で行われ
ていることが少なくない。
従来から、入場者に対して案内メツセージをを音声で伝
達する手段としては次のような方式が採用されている。
■各セクション別に専属の案内者を配置し、直接口頭で
、または拡声機等を用いて通行する入場者へメツセージ
を伝える。
■予めカセットテープに会場の通行順序に従った案内メ
ツセージを録音しておき、会場の入口で前記のカセット
テープがセットされた簡易な再生装置を貸与し、入場者
がそのテープの再生メツセージを聴取しながら各セクシ
ョンを巡る。
■会場の入口で携帯用受信機を入場者に貸与し、会場に
設置された送信機側に極めて指向性の強いアンテナを用
い、入場者が各セクション近辺の一定ゾーンで各セクシ
ョン別の案内メツセージを受信機を介して受けられるよ
うにする。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前記の■の方式によると、各セクションでの
音声が会場で交錯して、注目しているセクションの案内
メツセージが非常に聴き難くなる。
前記の■及び■の方式によると、■の方式のような不具
合はないが、■の方式ではカセットテープを多数用意す
る必要かあり、その録音作業が極めて面倒であると共に
再生装置が比較的高価なものとなり、且つそれなりの重
量と大きさを有しているため携帯に不便である。
また、■の方式では、送信機側のアンテナを各セクショ
ンの近辺に設けることになるが、受信機との距離を考慮
して送信機の出力をそれなりに上げなければならず、且
つ電波の指向性を強くしても反射波等も考慮する必要が
あり、そのサービスゾーンを制御することは極めて困難
である。ちなみに、昭和62年度に改定された電波法第
4条第1項によると、「発射する電波が著しく微弱な無
線局」で技術基準適合照明を受けることなく開設できる
ものについては、周波数帯が322MHz以下のもので
は無線設備から3mの距離において電界強度がs o 
o 、v/m以下であることとされている。従って、そ
れぞれ環境や条件か異なる各セクションでそれぞれ指向
性を制御しながら、受信機側での受信感度を保証するこ
とは極めて難しい。
そこで、本発明は、前記の■の方式と類似の方式を採用
するものの同方式のように電波伝搬における放射電磁界
を利用するのではなく、主にアンテナに十分近い領域で
卓越する静電磁界や誘導電磁界を利用して案内メツセー
ジ等を受信できるゾーンを正確に限定し、且つ自在にそ
のゾーンを制御できる送受信方式を提供することを目的
として創作された。
[課題を解決するための手段] 本発明は、音声信号供給装置と、絶縁被覆された導線を
通行人が接触し得る面領域内に展開敷設すると共に、そ
の導線に給電点を設けたアンテナ部と、音声信号供給装
置の音声信号なAM変調してその微弱変調電流をアンテ
ナ部へ給電するAM送信機と、AM送信機の搬送周波数
に同調可能な携帯用AMラジオ受信機とを用い、AMラ
ジオ受信機を携帯した通行人かアンテナ部へ接触または
近接することにより、通行人が復調された音声信号をレ
シーバ−から聴取することを特徴とした音声AM波のゾ
ーン限定式送受信方式に係る。
[作用コ アンテナによる電波伝搬理論によると、アンテナに十分
近いゾーン(「〈入/2π)では静電磁界(1/ r 
3に比例する)や誘導電磁界(1/ r ”に比例する
)が放射電磁界(1/ rに比例する)に対して卓越し
ており、r>5人のゾーンで放射電磁界だけとなり、他
の電磁界は消失するとされる。尚、ここに、「はアンテ
ナからの距離[rnl、入はアンテナに給電された電流
周波数の波長[mlである。
これを、AM波帯域についてみれば1例えば1000k
Hzにおいては入/2π=47.6mとなり、アンテナ
からIon内外の距離であれば静電磁界や誘導電磁界か
放射電磁界より優越することになる。
本発明では、AMラジオ受@機を携帯した通行人がアン
テナ部に接触または近接することにより、AM送信機か
らアンテナ部へ給電されている音声信号による変調搬送
波を主に静電磁界や誘導電磁界を介してAMラジオ受信
機に受信させ、その音声信号を復調・再生して聴取する
このように、静電磁界や誘導電磁界を利用しているため
、AM送信機の出力は極めて微弱で足り、またアンテナ
部に接触または近接したゾーンでのみAMラジオ受信機
の受信感度が高くなり、本発明の方式による同一周波数
帯域を用いたシステムが併設されていても、各システム
が伝送する音声を混信させることなくゾーンを限定して
聴取させることが可能になる。
即ち、通行人がアンテナ部に触れたときには、人体が静
電磁界に対して容量的に作用し、携帯したAMラジオ受
信機の受信感度が急激に上昇する。また、接触はしてい
ないが近接しているときには、受信感度が比較的低下す
るものの主に誘導電磁界の作用により一定の感度があり
、この誘導電磁界による感度を利用することにより、隣
接したシステム相互間での混信を意図的に発生させ、通
行人を次のセクションへ誘導させるような機能をもたせ
ることも可能になる。
一方、アンテナ部に敷設される導線の展開パターンとし
ては、後記の実施例に説明するように各種のパターンが
採用でき、受信感度のあるゾーンを厳格に限定する場合
や、外部に一定の拡がりをもたせる場合や)複数チャン
ネルの送受信を可能にする場合等のように用途に応じて
自由に選択させることか可能になる。
尚、本発明に使用されるアンテナ部は、施工の都度面領
域に導線を展開敷設し、通行人が導線を引っ掛けてしま
わないように、その上にシート状マットを覆うようにし
て構成してもよいが、シート状マットに予め導線を展着
しておき、そのマットを面領域に敷設して構成するよう
にしてもよい、前者の手段は、アンテナ部の敷設領域が
大きく、複雑な形状をしている場合等に効率的施工が可
能になる利点があり、後者の手段は、予め導線の各種展
開パターンを用意しておくことができ、定形的な敷設領
域に対して迅速に設置できるという利点を有している。
[実施例] 以下、第1図から第13図を用いて本発明の詳細な説明
する。
第1図は音声AM波のゾーン限定式送受信方式の基本的
構成を示す図であり、1は音声信号供給装置、2はAM
送信機、3はシート状マット3aの背面に絶縁被覆され
た導線3bを展着したアンテナ部、4は通行人、5は通
行人4が携帯したAMラジオ受信機である。
ここに、音声信号供給装置lはカセットデツキやマイク
ロフォン/アンプ等の装置に該当し、またAM送信機2
は通常のAM波送信回路で構成されるものであるが、極
めて微弱な電波を発射させるための出力を有していれば
足り、電源を電池式にすることもできる。
音声信号供給装置lからAM送信412へは音声信号が
出力され、AM送信機2が音声信号により搬送波をAM
変調した微弱変調電流をアンテナ部3の給電点3cへ出
力する。
この場合、AM送信4m!2のアンテナ出力部と給電点
3cの間は当然に導線6で接続されるが、この導線6が
アンテナとして機能すると意図しない受信ゾーンが生成
されてしまうため。
同軸シールド線等を用いることが望ましく、更に電池式
のAM送信機2を小型で薄型に構成すれば、シート状マ
ット3aの端部に一体化てき、AM送信機2のアンテナ
出力部とアンテナ部3の給電点3cを直結させることが
肩山になる。
ここで、通行人4がAMラジオ受信槻5の同調周波数を
AM送信@2の送信周波数にセットした状態でアンテナ
部3に近接すると、アンテナ部3から発射されている誘
導電磁界の作用によりその搬送波をAMラジオ受信機5
が受信し、比較的低い受信感度ではあるが、AMラジオ
受信機5のスピーカーまたはイヤホーンにより音声信号
入力装置1から入力されている音声を聴取できる。更に
、通行人4がアンテナ部3の上に乗ると、アンテナ部3
から出ている静電磁界の作用により、極めて高い受信感
度で前記と同様に音声を聴取できることになる。
尚、第1図はアンテナ部3が床面に敷設される場合につ
いて示しているが、第2図に示すように、手すりや壁面
等にアンテナ部3を設けておき、通行人4がアンテナ部
3に接近したり触れたりすることにより、AMラジオ受
信機5の受信感度が得られるようにしてもよい。
第3図から第11図は、布製シート状マット3aの背面
に絶縁被服された導線3bを展着した場合の展着パター
ンを示すと共に1通行人4がアンテナ部3への給電周波
数に同調させたAMラジオ受信@Sを携帯してマット3
aの上をX軸方向及びY軸方向へ移動した場合の受信感
度を示す、各図の受信感度を示す曲線から明らかなよう
に、マット3aの上に乗ったときには誘導電磁界と静電
磁界の作用のうち特に後者の影響によって高い受信感度
か得られ、マット3aから離れたときには、それぞれの
展着パターンにより異なるが、受信感度が減衰してゆく
特性が得られている。
先ず、第3図の展着パターンは導線3bを蛇行させたも
のであり、マット3aの上に乗ったときには高い受信感
度が得られ、X軸方向についてマット3aから離れたと
きには受信感度が比較的なだらかに減衰し、Y軸方向へ
マット3aから離れたときには受信感度が急激に減衰す
る現象がみられた。これは、導線3bがY軸方向に関し
て長く展張されており、誘導電磁界の影響を大きく受け
ているためであろうと推察される。
第4図の展着パターンは第3図の展着パターンの応用例
であり、前記と同様の傾向がみられた。
第5図の展着パターンは第3図の展着パターンとX軸方
向への直線部分を組合せたものであり、前記とほぼ同様
の傾向がみられている。但し、X軸方向へ連続的に展着
されている直線部分の誘導電磁界の影響によるものと思
われるが、Y軸方向への移動過程で直線部分を設けた側
の受信感度の減衰かなだらかになワている。
第6図の展着パターンは導線3bをループ形成させなが
ら展着したものである。この場合には、マット3aに乗
った場合に静電磁界と共に誘導電磁界の影響も強くなり
、極めて高い受信感度が得られるが、マット3aから離
れると誘導電磁界の影響が小さく、受信感度が急激に減
衰する傾向がみられた。即ち、マット3aの上に乗った
ときだけ、受信感度が得られ、受信ゾーンをマット3a
上に厳格に限定するのに最適のパターンであることにな
る。また、この場合にはAMラジオ受信器5の同調コア
の方向によ係る指向性がなくなり、安定した受信感度が
得られるという利点が確認された。
第7図の展着パターンは第6図の応用例に相当し、導線
3bを交互に逆回転方向のループを構成させながら展着
させたものである。このパターンにおいても第6図と同
様の傾向がみられたが、マット3a上での受信感度は極
めて高くなり、マット3aから離れると極端に減衰した
第8図の展着パターンは導線3bを渦巻状に展着したも
のである。この場合には、マット3aの上で渦巻の中心
へ近付くほど受信感度が高くなり、また周囲においても
相当の受信感度が得られて減衰がなだらかになる傾向が
みられた。これは、周囲からみて直線部分が長く構成さ
れるため1周囲への誘導電磁界の影響が太くなるからで
あろうと推察される。
第9図の展着パターンは導線3bを正三角形状に蛇行さ
せ、且つその蛇行部分を連続させながら第8図に示した
ように渦巻状に展着させたものである。この場合には、
マット3aの上て平均的に受信感度が高く、また周囲に
おいても相当の受信感度が得られて減衰がなだらかにな
る傾向がみられた。これは、個々の直線部分が誘導電磁
界を発生させ、第3図と第8図の傾向が組合わされた状
態になるからであろうと推察される。
第10図及び第11図は2本の導線3b−1,3b−2
をマット3aにそれぞれ配設態様か略均一密度となるよ
うに展着し、各導線3b−1,3b−2に個別の給電点
3cm1,3c−2を設けたものである。各導線3b−
1,3b−2の展着パターンについては、前記の各種パ
ターンが採用し得るが、第1O図ではマット3aの両側
部にそれでれ直線部分を構成し、各直線部分から中央部
へ支線を延ばしたパターンを採用しており、第11図で
は第8図のパターンの組合せ方式を採用している。この
ような構成にすることにより、各給電点3cm1,3c
−2に対してそれぞれ個別のAM送信41!2のアンテ
ナ出力部を接続して、異なる搬送周波数(例えば、10
00Hzと1200Hz)の給電電流を通じるようにす
ると、一のマット3aの上またはその近接したゾーンで
AMラジオ受信aSをそれぞれの周波数に同調させて2
チヤンネルの放送を聴取することがてきる。即ち、2ケ
国語での案内メツセージ等を一のゾーンで聴取させるこ
とが可能になる。
尚、以上の各展着パターンについては、給電点3cと終
端部とを接続していないが、一般的に給電点3cと終端
部を接続すると受信感度が低下する傾向が確認され、周
囲への影響を考慮する必要がある場合には、この接続を
行うことにより容易に調整することができる。
第12図は催物会場における各セクションA〜Dに本実
施例に係るシステムを適用した場合の概略図と通行人4
の進行に対応したAMラジオ受信機5の受信感度の変化
を示す、同図に8いて、11〜15はアンテナ部に相当
するマット、2 a 〜2 eはAM送信Im(但し、
2d−2以外の出力給電周波数は同一で、2d−2のみ
か異なる出力給電周波数になっている)、la〜leは
音声信号供給装!(カセットデツキまたはマイクロフォ
ン/アンプ装置)である。
ここに、各セクションA〜Eに対応させてマット11〜
15を適用することになる。
先ず、セクションAとセクションBは比較的近接してい
るため、双方の混信が避けられるべきてあり、この場合
のマット11.12には。
第6図または第7図に示したように、その周囲において
受信感度か急激に減衰するタイプが適用される。
次に、セクションCは廊下等の比較的長い区間に相当し
、この場合のマット13には第3図ないし第5図に示す
ようなものを適用し、長い区間にわたって平均した受信
感度を実現させることができる。
次に、セクションDは日本語と英語による案内メツセー
ジのサービスを行う必要があり、この場合のマット14
には第1O図または第11図に示したものが適用され1
通行人4は携帯したAMラジオ受信a5の同調周波数を
調整することにより、各カセットデツキ1d−1,1d
−2からの2ケ国語の音声を聴取することができる。
次に、セクションEのマット15には第3図ないし第5
図に示すものが適用されている。そして、この場合には
、通行人4の進行につれてAMラジオ受信機5がセクシ
ョンDとセクションEの間で各放送が混信するようにな
っている0本発明の実施においては、このように意図的
に混信を生じさせることも可能であり、通行人4に混信
した音声を聴取させることにより、心理的に次のセクシ
ョンEへ誘導するような用い方も採用できる。
第13図は正方形のシート状マット20に絶縁被覆され
た導線21を展着すると共に、展着された導線21の両
端とその途中の2箇所から分岐せしめられた導線の端部
をマット20の各縁辺の中央に設けられた各給電点22
〜25へ導いて作成したアンテナユニットを示す。
アンテナ部3は前記のようにそれぞれ単体で構成するこ
とも可能であるが、このようにユニット化しておくと、
例えば第14図に示すように、アンテナユニットを相互
にその給電点22〜25を接続させつつマット20の各
縁辺を接合させて、アンテナ部3を自在に拡張構成させ
てゆくことかできると共に、一のアンテナ部に係る受信
ゾーンての受信感度を自在に制御することも可能になる
[発明の効果] 本発明は以上の構成を有していることにより、次のよう
な効果を奏する。
請求項(1)の発明は、極めて微弱なAM送受信システ
ムにより、高い受信感度を得られるゾーンを正確に限定
することかできる送受信方式を実現し、催物会場や展示
会場等における個別セクションの案内メツセージ等を周
囲に影響を及ぼさずに伝達する手段として最適の方式を
提供する。
また、本発明の方式によれば、電波法第4条に規定され
ている「発射する電波が著しく微弱な無線局」の範囲内
でのAM送信機と簡単な構造のアンテナ部、及び最近極
めて小型で安価になっている携帯用AMラジオ受信機の
組合せにより十分な受信感度が得られるため、簡易且つ
経済的で、また消費電力も非常に小さいシステムで実現
できるという利点を有している。
請求項(2)の発明は、予めマットにアンテナ部を構成
させておくことにより、本発明方式による送受信システ
ムの施工を特徴とする請求項(3)から(5)の発明は
、アンテナ部について各種の異なる効果を有した導線の
展開パターンを提供し、催物会場や展示会場等における
個別セクションの状況や周囲へ影響の度合を考慮したゾ
ーン限定式送受信を特徴とする請求項(6)の発明は、
一のアンテナ部により限定される受信ゾーン内で多チヤ
ンネル放送の聴取を可能にし、催物会場や展示会場等の
同一ゾーンにおいて2ケ国語以上での案内メツセージ等
のサービスを実現できるようにする。
請求項(7)の発明は、アンテナ部をユニット化するこ
とにより、アンテナ部の施工現場において、現場の広さ
や形状に応じて自在に拡張・変形させたアンテナ部を構
成させることかできると共に、一のアンテナ部の上及び
近接した周囲での受信感度を自在に制御することを可能
にする。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明方式の基本的構成を示す図、
第3図から第11図はアンテナ部に関してマットに対す
る導線の展着パターンを示すと共に、通行人かアンテナ
部への給電周波数に同調させたAMラジオ受信機を携帯
してマットの上をX軸方向及びY軸方向へ移動した場合
の受信感度を示す図、第12図は催物会場における各セ
クションに本実施例に係るシステムを適用した概略図と
通行人の進行に対応したAMラジオ受信機の受信感度の
変化を示す図、第13図はアンテナユニットにおけるマ
ットに対する導線の展着パターンを示す図、第14図は
アンテナユニットの組合せの一例を示す図である。 l・・・音声信号供給装M 2・−A M送信機3・・
・アンテナ部 3a・・・シート状マット3b・・・導
線 3c・・・給電点 4・・・通行人箱 図 ^ 第12 図 第13図 第14図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声信号供給装置と、絶縁被覆された導線を通行
    人が接触し得る面領域内に展開敷設すると共に、その導
    線に給電点を設けたアンテナ部と、音声信号供給装置の
    音声信号をAM変調してその微弱変調電流をアンテナ部
    へ給電するAM送信機と、AM送信機の搬送周波数に同
    調可能な携帯用AMラジオ受信機とを用い、AMラジオ
    受信機を携帯した通行人がアンテナ部へ接触または近接
    することにより、通行人が復調された音声信号を聴取す
    ることを特徴とした音声AM波のゾーン限定式送受信方
    式。
  2. (2)アンテナ部が絶縁被覆された導線をシート状マッ
    トに展着したものである請求項(1)記載の音声AM波
    のゾーン限定式送受信方式。
  3. (3)アンテナ部が絶縁被覆された導線を蛇行させなが
    ら面領域内に展開敷設したものである請求項(1)また
    は(2)記載の音声AM波のゾーン限定式送受信方式。
  4. (4)アンテナ部が絶縁被覆された導線をループ形成さ
    せながら面領域内に展開敷設したものである請求項(1
    )または(2)記載の音声AM波のゾーン限定式送受信
    方式。
  5. (5)アンテナ部が絶縁被覆された導線を渦巻状に面領
    域内に展開敷設したものである請求項(1)または(2
    )記載の音声AM波のゾーン限定式送受信方式。
  6. (6)アンテナ部が絶縁被覆された複数本の導線を一の
    面領域内にそれぞれの導線の配設態様が略均一密度とな
    るように展開敷設したものであり、アンテナ部の各導線
    にそれぞれ個別の給電点を設けて、各給電点に対して異
    なる搬送周波数の微弱変調電流を給電するAM送信機を
    接続すると共に、各AM送信機に対して異なる音声信号
    を供給する音声信号供給装置を接続した請求項(1)(
    2)(3)(4)または(5)記載の音声AM波のゾー
    ン限定式送受信方式。
  7. (7)正方形のシート状マットに絶縁被覆された導線を
    展着すると共に、展着された導線の両端とその途中の2
    箇所から分岐せしめられた導線の端部をシート状マット
    の各縁辺の中央に設けられた各給電点へ導いたアンテナ
    ユニットを作成しておき、複数のアンテナユニットを相
    互にその給電点を接続させつつ各縁辺を接合させてアン
    テナ部を構成した請求項(1)または(2)記載の音声
    AM波のゾーン限定式送受信方式。
JP1033391A 1989-02-13 1989-02-13 音声am波のゾーン限定式送受信方式 Pending JPH02213233A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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