JPH04123531A - 受信ゾーン限定式情報伝達システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は受信ゾーン限定式情報伝達システムに係り、よ
り詳細には、催物会場や展示会場等における各セクショ
ン別の案内メツセージ等を個々の入場者に聴取させるシ
ステム等に適用されるものに関する。

［従来の技術］ 最近、各地で様々な催物や展示会か開催されることか多
く、入場者へのサービスの一環として、会場の各セクシ
ョンの催物の内容や展示物に関する説明か音声メツセー
ジて行われていることか少なくない。

従来から、この種の情報伝達手段としては。

０口頭で直接伝達する方式や拡声機等を介して伝達する
方式、■各個人に録音済みのカセットテープと再生装置
を貸与して会場の通行順序に従って案内する方式、■極
めて指向性の強いアンテナて電波を送出して各個人か携
帯した受信機へメセーシを送る方式等のように多種多様
な方式か採用されている。

しかし、■や■の方式においては、複数のセクションの
案内メツセージか混信することか多く、注目しているセ
クションの案内メツセージのみを正確に聴取させること
か困難てあり、また、■の方式においては、カセウトテ
ーブを多数用意する必要かあると共に、再生装置か比較
的大きなものになることから携帯に不便である等の欠点
かある。

そこて、本願発明者は先に「音声ＡＭ波のゾーン限定式
送受信方式ｊを提案しく特願平１−３３３９１）、前記
のような欠点かないメツセージ伝達手段を提供している
。

この発明は、誘電体からなるシート状マットの背面に絶
縁被覆されたアンテナ導線を展設したアンテナ展設マッ
トを通行人か接触し得る領域に敷設し、音声メツセージ
信号を微弱出力のＡＭ送信機により前記アンテナ導線に
給電し、通行人かアンテナ展設マットに接触することに
より同人か携帯しているＡＭ受信檄て伝達情報を受信・
再生させる伝達方式に係る。即ち、電波伝書に８ける放
射電磁界を利用するのてはなく、主にアンテナに十分近
い領域て卓越する静電界や誘導電磁界を利用して音声メ
ツセージの受信ゾーンを正確に限定・制御するものであ
る。

［発明か解決しようとする課題］ 前記の「音声ＡＭ波のゾーン限定式送受信方式」に係る
実施例の概略的構成は第７図に示すようなものとなる。

同図において、５１ａ〜５１ｃはアンテナ展設マットて
あり、その各々は誘電体からなるシート状マット５２ａ
〜５２ｃの背面に絶縁被覆されたアンテナ導線５３ａ〜
５３ｃか展設された構成を有している。そして、各アン
テナ展設マット５１ａ〜５１ｃに対応させて、テープデ
ツキ５４ａ〜５４ｃとその再生信号をＡＭ変調して微弱
出力て送信する送信機５５ａ〜５５Ｃ（各送信機の搬送
周波数は同一）かセットされており、各送信機５５ａ〜
５５ｃから給電線５６ａ〜５６ｃを介して各アンテナ展
設マット５１ａ　〜５１ｃのアンテナ導線５３　ａ　〜
５３　ｃへ送信信号を給電するようになっている。

この方式によれば、前記の搬送周波数に同調するＡＭ受
信檄６０を携帯した通行人６１か個々のアンテナ展設マ
ット５１ａ〜５１ｃに乗ると、各マットに対応したテー
プデツキ５４ａ〜５４ｃの再生音のみを聴取することか
可能になり、他のアンテナ展設マットに送出されている
音声信号を排除したゾーン限定式受信か実現てきる。

これは、前記のアンテナ展設マット５１ａ〜５１ｃの構
成ては、送信機５５ａ〜５５ｃか微弱出力であると放射
電磁界か静電界や誘導電磁界に比較して極めて弱く、ま
た誘導電磁界と放射電磁界はアンテナ展設マット５１ａ
〜５１ｃのエリアから離れると著しく減衰し、アンテナ
展設マット５１ａ〜５１ｃの上てのみ静電界と誘導電磁
界が人体を介して誘導されてＡＭ受信機６０て受信・再
生されることになるからであろうと推察される。

ところて、実際にこの方式を用いた場合においても、次
のような問題点か発生していることか確認された。

先ず、各アンテナ展設マット５１ａ〜５１ｃか近接して
敷設されていると分離度か惠〈なり、その近接領域ては
ＡＭ受＠１ｍ６０か双方のマットの信号を同時に受信し
て混信を生しる。

この問題に対しては、アンテナ導線５３ａ〜５３ｃの展
設パターンを工夫することによりある程度抑制すること
か可能であるか、混信を完全に防止することは不可能で
ある。

給電線５６ａ〜５６ｃには同軸ケーブルか用いられ、そ
の外部導体か送信機５５ａ〜５５ｃの接地回路に接続さ
れているか、通行人６１か各給電線５６ａ〜５６ｃに接
触または近接した場合にもＡＭ受信橡６０かその信号を
受信してしまう。即ち、受信ゾーン限定の例外的ゾーン
か構成されてしまうことになる。

また、第７図の点線領域７１，７２て示すように各給電
線５６ａ〜５６ｃか接近していると、その間て相互に誘
導し合って信号か混信し、例えば通行人６１かアンテナ
展設マット５１ａに乗っているにもかかわらず、ＡＭ受
信檄６０かテープデツキ５４ａ、５４ｂの信号を混信受
信するような状態を生し、この方式の特徴を失わせてし
まう、即ち、各給電線５６ａ〜５６ｃをてきる限り離隔
させて配線する必要かあり、送信機５５ａ〜５５ｃを集
中させて一箇所に設置することかてきないことになる。

更に、送信機５５ａ〜５５ｃをＡＣ電源て動作させよう
とすると、その電源供給線側にも各送信機５５ａ〜５５
ｃの送出信号か戻り、ＡＣ電源側て混信を生してしまう
ために、送信機５５ａ〜５５ｃはそれぞれ独自にバッテ
リー電源で動作させねばならないという問題か生した。

そごて１本発明は、前記実施例における経験的考察を踏
まえて、新規な構成を施すことにより前記の各問題点を
解消した情報伝達システムを提供することを目的として
創作された。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、略同形状に形成された誘電体マットと導体板
の接合面間に絶縁被覆されたアンテナ導線を介装展設し
た構成を有し、移動体の接触し得る領域に敷設されるア
ンテナ展設マットと、出力端部に整合調整回路を具備す
ると共に、供給される伝達情報信号を変調して微弱出力
て送信する送信機と、前記の送＠檄とアンテナ展設マッ
トとを接続する同軸ケーブルてあって、アンテナ展設マ
ット側の給電点でその内部導体をアンテナ導線に、外部
導体を導体板に接続し、送信機側の給電点でその内部導
体を出力回路に、外部導体を＃地回路に接続した給電線
とを設け、送信機の搬送周波数に同調する受信機を携帯
した移動体がアンテナ展設マットに接触することにより
送信機側に供給された伝達情報を受信することを特徴と
した受信ゾーン限定式情報伝達システムに係る。

［作用］ 従来のように、誘電体マットにアンテナ導線を展設した
だけの状態ではアンテナ導線はフローティングに近い状
態にあり、そのアンテナ導線の給電点からみたインピー
ダンスは非常に不安定なものとなる。また、送信機側の
接続給電点からみた給電線とアンテナ展設マットの合成
インピーダンスは、アンテナ導線の展設パターンや給電
線の長さによりて大きく異なる値をとる。

この結果、送信機側の接続給電点におけるインピーダン
スの整合をとることかてきず、給電線側に定在波か出現
し、アンテナ展設マット上たけてなく、給電線に沿って
受信ゾーンか構成されてしまうことになる。

本発明において、送信機側に対して給電線を介して接地
された導体板は、前記の給電点からみたインピーダンス
を一定値に安定させる役割を果たし、前記の合成インピ
ーダンスと送信様側とのインピーダンス整合を可能にす
る。そして、このインピーダンスの整合は、送信機側に
設けられた整合調整回路てアンテナ導線の展設パターン
や給電線の長さに対応させて調整することにより実現さ
れ、給電線側に定在波か反射しないようにすることかて
きる。

また、導体板は受信ゾーンかアンテナ展設マットの周囲
に拡がることを防止する役割も果たす。即ち、誘電体マ
ットにアンテナ導線を展設したたけては、マットの周囲
における誘導電磁界と放射電磁界の減衰か弱いために周
縁部の一定範囲て受信ゾーンか構成される傾向かみられ
たか、導体板を設けたことによりそれら電磁界の水平方
向成分の減衰を大きくすることかてき、受信ゾーンを更
に厳格に限定させることか可能になる。また、導体板は
誘電体アウト上て前配電磁界の垂直方向成分を大きくす
る機能も有し４マツト状ての受信感度を向上させる。

［実施例］ 以下、第１図から第６図を用いて本発明の詳細な説明す
る。

第１図は受信ゾーン限定式情報伝達システムの構成を示
す斜視図てあり、ｌａ〜ＩＣは床上に敷設された複数の
アンテナ展設マット、２ａ〜２ｃは同軸ケーブルからな
る給電線、３ａ〜３ｃは搭載したテープデツキの音声信
号て搬送波を変調し、その被変調波を給電線２ａ〜２Ｃ
へ出力する送信機側ユニットを示す。

そして、各アンテナ展設マットｌａ〜ｌｃと各送信機側
ユニット３ａ〜３Ｃとの接続関係は第２図に示される。

尚、同図において、各マット及び送信機側ユニットの構
成は同一であるた添字ａ〜Ｃを省略する。

先ず、送信機側ユニット３ては、搬送波発生回路（図示
せず）て作成された搬送波（ｆ　ｃ）が変調回路３１て
テープデツキの音声信号（ｆｓ）により変調され、その
被変調波は最終段の電力増幅回路３２て増幅されるか、
更に整合調整回路を介して出力端へ導かれている。尚、
ここては、整合調整回路として電力増幅回路３２のトラ
ンスの二次側出力端に可変容量器３３−１゜３３−２を
直列及び並列に設け、それらをスイッチ３４て切換える
ことにより、ＬＣの直列共振回路（３３−１を用いる場
合）または並列共振回路（３３−２を用いる場合）を選
択的に構成できるようにしている。

一方、アンテナ展設マット１は、略同形状に形成された
誘電体マット１１と銅板（導体板）１２の接合面間に絶
縁被覆されたアンテナ導線１３を介装展設して重着させ
た構成になっている。尚、アンテナ導線１３の展設パタ
ーンは蛇行方式や渦巻き方式等のように自由に選択てき
る。

また、給電線２は前記のアンテナ展設マットｌと送信機
側ユニット３を接続することになるか、アンテナ展設マ
ット１側の給電点てはその内部導体２−１かアンテナ導
線１３に、外部導体２−２か銅板１２に接続されており
、送信機側ユニット３の給電点てはその内部導体２−１
か整合調整回路からの出力端に、外部導体２−２か接地
回路に接続されている。

より具体的には、給電線２の送信機側ユニット３ての接
続部は同軸コネクタを用いて接続することかてきるが、
アンテナ展設マットｌ側ての接続部ては第３図やＷＩＪ
４図に示すような構成か採用され得る。第３図において
は、給電線２の端部てアンテナ導線１３と銅板１２に直
接接続したものてあり、アンテナ導線１３と内部導体の
接続部は半田付けやカシメ接続した後に絶縁テープでそ
の接続部を覆い、銅板１２と外部導体２−２とは半田付
けにより接続されている。また、第４図はアンテナ展設
マットｌ側てもコネクタ接続を行うようにしだものてあ
り。

同軸コネクタ４から延長されている短い同軸ケーブル５
を介してアンテナ導線１３と銅板１２に接続される。尚
、第４図てはアンテナ導線１３を絶縁材からなるフレキ
シブルシート６の内部に導体パターンとして構成したも
のてあり、そのフレキシブルシート６の切欠部７で接続
を行うようにしである。その他、アンテナ展設マットｌ
に対する給電位置は任意に選択てき、銅板１２の背面中
央部から挿入接続させるようにしてもよく、更に、必要
てあれば、給電線２をアンテナ展設マットｌ側へ固定す
る機構を付設してもよい。

以上の構成に３いて、送信機側ユニット３をＯＮにし、
テープデツキからの音声情報をアンテナ展設マットｌ側
へ送信すると、アンテナ導線１３から搬送周波数て変化
する静電界と誘導電磁界及び放射電磁界か構成されるか
、送信機か微弱出力であるために放射電磁界は殆ど放射
されず、アンテナ展設マットｌ上ては誘電体マットて誘
導される静電界と誘導電磁界か卓越する。

ここて、第１図に示したように、移動体に相出する通行
人７か送信機側の搬送周波数に同調するラジオ受信機８
を携帯してアンテナ展設マットｌに乗ると、人体か前記
の静電界と誘導電磁界を誘導してラジオ受信機８か搬送
周波数に同調する。そして、ラジオ受信機８かその搬送
波を検波することにより、通行人７かチーツブツキから
の音声を個別に聴取することかてきる。

この現象は、アンテナ展設マット１　ａ　＝　１　ｃの
何れに乗っても同様てあり、マット１８〜ＩＣに順次乗
り移ってゆくと、それぞれのマット１３〜ＩＣに対応し
た送信機側ユニット３３〜３ｃから出力されている音声
情報を順次聴取してゆくことかできる。

ところて、第２図において、送信機側ユニット３からみ
た給電線２とアンテナ展設マットｌのインピーダンスは
給電線２の長さやアンテナ導線１３の長さ及びその展設
パターン等によって異なる。そして、そのインピーダン
スか送信機側ユニット３のインピーダンスと異なると、
その不整合によって定在波か反射し、従来技術に示した
ような各種の不具合を生しる。

本実施例では、銅板１２を設けていることによりアンテ
ナ展設マットｌてのインピータンスは安定しており、ま
た給電線２自体もそのインピータンスは一定なものであ
る。従ワて、整合調整回路によって送信機側ユニット３
側のインピーダンスを安定した状態てｉ！整でき、送信
機側ユニット３の接続給電点てのインピーダンス整合を
図ることにより、給電線２や送信機側ユニット３に戻る
定在波を抑制させることかてきる。

具体的には、給電線２とアンテナ展設マット１の合成イ
ンピーダンスにより、送信機側ユニット３側の接続給電
点か電流の原点に相当するような場合には、スイッチ３
４をＬＣ直列共振回路を構成するように切換えて可変容
量器３３−１を調整してインピータンスの整合を図り、
一方、電流の節点に相当するような場合には、スイッチ
３４をＬＣ並列共振回路を構成するように切換えて可変
容量器３３−２を調整してインピーダンスの整合を図る
ことになる。

このようにして調整された各システムを用い、第１図に
示すように通行人７かラジオ受信機８を携帯してアンテ
ナ展設マット１ａ〜ＩＣを順次乗り移ってゆき、その受
信感度（Ｅｓ）を調べてみると、ｌ！ｓ５図の実線て示
されるような傾向かみられた。一方、同図において点線
て示されている受信感度の傾向は、従来技術て示した例
（銅板１２を用いていない場合）に相当するものてあり
、送信機側ユニット側の給電点てインピーダンス整合が
とられていない場合を示している。

これらを比較して明らかなように、アンテナ展設マット
１　ａ−１ｃに銅板１２ａ〜１２Ｃを設けていることに
より、アンテナ展設マット１ａ〜１ｃに乗った場合に受
信感度か顕著に高くなり、マットエリア外に放散する誘
導電磁界と放射電磁界の水平成分か著しく減衰している
ことが理解される。

この結果、各アンテナ展設マットｌａ〜ｌｃ間の受信ゾ
ーンの分離度を向上させることができ、より近接した配
置が可能になる。

また、前記のインピーダンス整合によって反射波か戻ら
ないようにてきるため、給電線２８〜２ｃや送信機側ユ
ニット３８〜３Ｃを近接配置させても混信を発生するこ
とかなくなり、各送信機側ユニット３８〜３ｃをＡＣ電
源て動作させることも可能になる。

更に、前記の効果に基づいて、第６図に示すように各送
信機側ユニットを単一筐体内にまとめ、同筐体内て各チ
ャンネル送信部間の遮蔽を図ることによりマルチチャン
ネル送信ユニット９として構成することもてき、各アン
テナ展設マットｌａ、ｌｂ、・・・へ送出する音声情報
を一箇所て集中管理することも可能になる。

尚、このシステムにおいては、変調回路３１ての変調方
式を問わず、ＡＭ、ＦＭ、ＰＭ等各種の方式か採用てき
、当然に受信機側てはそれに対応した復調回路を備える
ことになる。

［発明の効果］ 本発明は以上の構成を有していることにより、次のよう
な効果を奏する。

■　アンテナ展設マットに同軸給電線を介して送信機の
接地回路に接続された導体板を設け。

アンテナ展設マットと給電線の合成インピーダンスに対
する送信機側のインピーダンスの整合を図れるようにし
たため、給電線側への定在波の反射を抑制てき、受信ゾ
ーンをアンテナ展設マット面のみに限定する。

■　システムを多数配置する場合において、給電線や送
信機か接近していても各システムに供給される伝達情報
を混信しないて受信てきるようになり、更に送信機側を
単一筐体にまとめてマルチチャンネル送信ユニットを構
成し、システムの集中管理をも実現てきるようにする。

また、従来のように混信を考慮して送信機側をバッテリ
ーで動作させる必要かなくなり、通常のＡＣ電源を用い
ることか可能になる。

■　導体板のエリア外に拡散する誘導電磁界や放射電磁
界の水平方向成分を減衰させ、受信ゾーンをアンテナ展
設マット上に厳格に限定させ、各アンテナ展設マットの
近接配置を可能にする。また、逆に前記電磁界の垂直方
向成分は増大し、アンテナ展設マット上での受信感度を
向上させるという利点も併有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は受信ゾーン限定式情報伝達システムの構成を示
す斜視図、第２図はアンテナ展設マットと送信機側ユニ
ットとの接続関係を示す回路図、第３図及び１ｇ４図は
アンテナ展設マット側の給電点の構造を示す斜視図（誘
電体マットの一部を破断）、第５図は各アンテナ展設マ
ットを乗り移ってゆく場合の受信感度を示す図、第６図
はシステムをマルチチャンネル送信ユニットで構成した
場合の斜視図、第７図は従来システムての実施例を示す
斜視図である。 ｌａ〜ｌｃ−・・アンテナ展設マット １１ａ〜１ｌｃ−・・誘電体マット １２ａ〜１２ｃ・・・銅板（導体板） １３ａ〜１３ｃ・・・アンテナ導線 ２ａ〜２Ｃ・・・給電線（同軸ケーブル）２−１・・・
内部導体　２−２−・・外部導体３ａ〜３Ｃ・・・送信
機側ユニット ３１−・・変調回路 ３２・・・電力増幅回路 １．３３−２−・・可変容量器 第 図 Ｅｓ 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 略同形状に形成された誘電体マットと導体板の接合面間
   に絶縁被覆されたアンテナ導線を介装展設した構成を有
   し、移動体の接触し得る領域に敷設されるアンテナ展設
   マットと、 出力端部に整合調整回路を具備すると共に、供給される
   伝達情報信号を変調して微弱出力で送信する送信機と、 前記の送信機とアンテナ展設マットとを接続する同軸ケ
   ーブルであって、アンテナ展設マット側の給電点でその
   内部導体をアンテナ導線に、外部導体を導体板に接続し
   、送信機側の給電点でその内部導体を出力回路に、外部
   導体を接地回路に接続した給電線 とを設け、 送信機の搬送周波数に同調する受信機を携帯した移動体
   がアンテナ展設マットに接触することにより送信機側に
   供給された伝達情報を受信することを特徴とした受信ゾ
   ーン限定式情報伝達システム。