JPH02213063A - バネ取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子機器装置のアースバネに係り、ワンタッ
チで取付ができ、多種板厚においても取付できるバネ取
付構造。

〔従来の技術〕

従来のアースバネは、実公昭６３−５１８４号公帽に記
載のように、アース導体に対する止着が簡易に行なえ、
確実なアース効果を目的としたアースバネは、アース導
体とを半田により固定していて、装着性について配慮さ
れていなかった。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のアースバネは装着性について配慮されておらず、
電子機器装置のネジレス化においては問題があった。

本発明の目的は、アースバネのワンタッチ取付ができ、
しかも多種板厚においても取付ができるバネ取付構造を
提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、アースバネが取付板の穴部に装着された位
置に、ツメ部を設けたことにより達成される。

更に、バネは弾性を有してしるので、コの字形に曲げた
取付板との接触部を湾曲させ、取付時たわませることに
より、多種板厚においても取付が可能となる。

〔作用〕

アースバネ取付部のコの字形状両面のツメ部が相対する
取付板の穴に引掛り装着される。バネの弾性を利用し、
コの字形状の取付板との接触部を湾曲させ、たわませる
ことにより常に導通状態を保持し、バネの脱落を防ぎ、
取付板の多種板厚においても取付けることができる。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を第１図〜第４図により説明す
る。

第１回は１本発明のバネ取付構造で、アースバネと取付
板の斜視図を示し、第２図、第３図は本発明のバネ取付
構造にてバネを取付けた状態の断面図を示す、第４図は
第１図〜第３図と異なった形状による本発明の実施例で
、アースバネと取付板の斜視図を示す。

第１図において、アースバネ１のツメ部２が。

取付板３の穴部４に引掛かり装着されるよう構成されて
いる。

第２図において、取付板３ａの薄い場合のバネ装着時の
断面図を示すが、バネのコの字形状５が、バネの有する
弾性にてたわむことにより、湾曲の頂点とツメ部端面６
とのスキマが小さくなり、ツメ部２が取付板３の穴部４
に引掛かりロックされ装着される。

第３図においては、取付板３ｂの厚い場合のバネ装着時
の断面図を示すが、バネのコの字形状５が平坦になるこ
とにより、コの字形状５の内面とツメ部端面６とのスキ
マが大きくなり、ツメ部２が取付板３の穴部４に引掛か
りロックされ装着される。

また、第４図においては、第１図〜第３図の異なる実施
例で、コの字形の向きを変え、曲げ部分の片側を切り起
こす形状とした。なお１機能上前図のものと同−又は均
等構成と考えられる部分には、前回と同一の符号とし、
重複する説明を省略した。

本実施例によると、アースバネの取付が、ネジを使用せ
ずに、取付板の多種板厚において、ワンタッチで装着す
ることができる。

〔発明の効果〕

本発明によればアースバネと取付板との取付はワンタッ
チでできるので、組立作業の効率が上がるという効果が
ある。

また、取付板の板厚も多種に対して対応できるため、共
用性があり、部品点数が減るので、経済性に優れるとい
う効果もある。

さらに、アースバネを湾曲させて取付けているため、取
付板に対し常にバネ力が加わった状態で接触しているの
で、確実な導通がとれる効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のアースバネと取付板の構成
を示す斜視図、第２図は取付板が薄い場合にアースバネ
が装着された状態の断面図、第３図は取付板が厚い場合
にアースバネが装着された状態の断面図、第４図は異な
る実施例を示す斜視図である。 １・・・アースバネ、　　　　２・・・ツメ部。 ３・・・取付板、　　　　　　　３ａ・・・取付板（Ｗ
ｉ板）。 ３ｂ・・・取付板（厚板）、　　　４・・・穴部。 ５・・・コの字形状、　　　　６・・・ツメ部端面。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電子機器装置のアースバネにおいて、バネ取付部を
   コの字形に曲げ、取付板との接触部を湾曲させ弾性を持
   たせることにより常に接触させる構造とし、コの字形に
   曲げた両面に引っ掛用のツメ部を設け、更に取付時、相
   対する取付板にバネのツメ部が係合する位置に穴を設け
   たことを特徴とするバネ取付構造。