JPH02213012A - ガス絶縁ブッシング - Google Patents

ガス絶縁ブッシング

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Publication number
JPH02213012A
JPH02213012A JP3102289A JP3102289A JPH02213012A JP H02213012 A JPH02213012 A JP H02213012A JP 3102289 A JP3102289 A JP 3102289A JP 3102289 A JP3102289 A JP 3102289A JP H02213012 A JPH02213012 A JP H02213012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
epoxy resin
insulating bushing
mounting part
periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3102289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Miyagawa
勝 宮川
Tetsuo Yoshida
哲雄 吉田
Nobuo Masaki
信男 正木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3102289A priority Critical patent/JPH02213012A/ja
Publication of JPH02213012A publication Critical patent/JPH02213012A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、高圧ガス絶縁機器に使われるガス絶縁ブッシ
ングに関する。
(従来の技術) 従来のガス絶縁ブッシングの一例を示す第4図において
、導体1には外周に円筒状にエポキシ樹脂2が注型され
、このエポキシ樹脂2の中間部は環状の突起を形成した
フランジ部2bを形成し、このフランジ部2bの基部に
は、全周に亘って環状の溝部2cが形成されている。
又、フランジ部2bの表面と溝部2cの内面には。
銅めっきが施されて被[I3が形成されている。
そして、今、導体1の外周と溝部2cの底面間の寸法を
B、溝部2cからエポキシ樹脂2の端面までの長さをD
とすると、はぼ、 3B(D となっている。
(発明が解決しようとする課題) ところがこのような構成のガス絶縁ブッシングでは、導
体1と被膜3間に雷インパルス電圧を印加すると、沿面
2aが帯電して極性を変えて印加した雷インパルス電圧
に対する耐電圧が低下する。
そのため、従来のガス絶縁ブッシングでは、極性反転後
の雷インパルス電圧に耐えるように、沿面2aを長くし
ていたが、すると絶縁ブッシングが使われる高圧ガス絶
縁機器が大形となる。
そこで本発明の目的は、外形を小形化することのできる
ガス絶縁ブッシングを得ることである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段および作用)本発明は、棒
状の導体の外周に筒状にエポキシ樹脂が注型され、絶縁
ガスが封入された電気機器内に中間端の取付部で取付ら
れた高圧絶縁ブッシングにおいて、導体の外径をA、取
付部の外周と導体外周間をB、取付部と筒状のエポキシ
樹脂端までの軸方向の長さをCとしたとき、 A/2 
(B≦C(3Bとし、エポキシ樹脂端の外周を傾斜面と
することで、導体と取付部間に印加される正負のインパ
ルス電圧に対する耐圧値の差を解消して外形を小形化し
たガス絶縁ブッシングである。
(実施例) 以下、本発明のガス絶縁ブッシングの一実施例を図面を
参照して説明する。但し、第4図と重複する部分は省く
第1図において、導体1の左右の外周に略円筒状に形成
されたエポキシ樹脂4の両端は、導体1の両端と中央の
フランジ部4b近傍の短かい部分以外は傾斜部43□と
なっていて、この結果沿面4aの大部分は導体1と被覆
3間に印加される電圧による電気力線に沿った形となっ
ている。
そして、今、導体1と溝部2c間の寸法をB、溝部2c
からエポキシ樹脂4の端面までの導体1の軸方向の長さ
をCとすると、はぼ。
A/2 (B≦C<38   ・・・・・・ωとなって
いる。
このような構成のガス絶縁ブッシングにおいては、沿面
4aの電界はほぼ沿面方向だけとなり、IF電の原因と
なる法線方向の電界が少なくなるので、導体1と導電性
の被膜3間に加えられる反転された極性の雷インパルス
電圧に対する耐電圧値が下がらない。
又、外周形状に急激な形状変化部がなくなるので、注型
時の樹脂の流れがよく9表面近くの機械的、電気的特性
のよいエポキシ樹脂4とすることができる。
なお、0式において、A/2<B は、このガス絶縁ブ
ッシングの定格電圧の範囲を22KV〜145V、定格
電流を2000A (導体1の直径50閣)以下のとき
で、被覆3と導体1間のエポキシ樹脂の所要耐電庄原さ
などから決まる。又、B≦C<3Bは、沿面4aを上述
の電気力線に沿った形にするためと沿面4aの溝部2c
と導体1との近接部の強度上の制約で決まる条件である
。この結果、沿面4aのほぼ80%以上は、電気力線に
沿った形となり、正負の耐雷インパルス電圧値をほぼ等
しくすることができる。
例えば発明者らは、第1図の絶縁ブッシングにおいて、
A=25■、B=40■、C=100閣の定格電圧84
にVのものと、A=25m、B=27.5m、C=50
−の同33にVのものについて、雷インルス電圧試験を
行ったが、正・負とも耐電圧値は変らなかった。
又、第4図の結縁ブッシングと、この両端外周を第1図
のように面外り加工したものとについて耐インパルス電
圧試験を行った結果では、後者は前者の約1.5倍の値
を示した。
第2図は本発明のガス絶縁ブッシングの他の実施例を示
す。
第2図において、ガス絶縁ブッシング5の右半分はひだ
5cが設けられて長く、気中用としたものである。
この場合は、フランジ部5bの左側を電気機器の外壁に
取付けて左半分を絶縁ガス中に入れて右端に架空線の引
込線を接続して使うことができる。
第3図は、本発明のガス絶縁ブッシングの異なる他の実
施例を示し、右半分が気中が上下から図示しないケーブ
ルが接続される接続部7bとなっており、右半分を図示
しないガス絶縁電気機器の内側に導体6とともに突き出
したものである。
この場合には、右側の上下いづれから引込口とし、他を
図示しない隣接機器への分岐用として使用できる。
〔発明の効果〕
以上1本発明によれば、棒状の導体の外周に筒状にエポ
キシ樹脂が注型され、筒状端取付部で絶縁ガスが封入さ
れた電気機器内に取付られた高圧絶縁ブッシングにおい
て、導体の外径をA、接地電位の取付部の外周と導体外
周間をB、取付部と筒状のエポキシ樹脂端までの軸方向
の長さをCとしたとき、 A/2 <B≦C<3Bとし
、エポキシ樹脂端の外周の大部分を傾斜面とすることで
取付部と導体間の沿面形状を電気力線に沿った形として
、導体と取付部間に印加される正負のインパルス電圧に
対する耐圧値の差を解消したので、外形を小形化するこ
とのできるガス絶縁ブッシングを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1@は本発明のガス絶縁ブッシングの一実施例を示す
部分縦断面図、第2図は本発明のガス絶縁ブッシングの
他の実施例を示す部分縦断面図、第3図は本発明のガス
絶縁ブッシングの異なる他の実施例を示す部分縦断面図
、第4図は従来のガス絶縁ブッシングの一例を示す部分
縦断面図である。 l・・・導体 3・・・接地電位となる金属塗膜 4・・・エポキシ樹脂 A・・・導体の直径 B・・・金属被膜と導体間の寸法 C・・・接地電位部とエポキシ樹脂端部までの長さ(8
733)  代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか1
名)第1図 第3図 b− 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 棒状の導体の外周に筒状にエポキシ樹脂が注型され、絶
    縁ガスが封入された高圧電気機器内に中間部の取付部で
    配設された絶縁ブッシングにおいて、 前記導体の外径をA、この導体の外周と前記取付部間の
    前記エポキシ樹脂の厚さをB、前記取付部と前記筒状の
    エポキシ樹脂端までの前記筒部の軸方向の長さをCとし
    たとき、A/2<B≦C<3Bとし、前記エポキシ樹脂
    端の外周に傾斜面を設けたことを特徴とするガス絶縁ブ
    ッシング。
JP3102289A 1989-02-13 1989-02-13 ガス絶縁ブッシング Pending JPH02213012A (ja)

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JP3102289A JPH02213012A (ja) 1989-02-13 1989-02-13 ガス絶縁ブッシング

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JPH02213012A true JPH02213012A (ja) 1990-08-24

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