JPH02212488A - トリアゾールピリミジン誘導体 - Google Patents

トリアゾールピリミジン誘導体

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JPH02212488A
JPH02212488A JP3292989A JP3292989A JPH02212488A JP H02212488 A JPH02212488 A JP H02212488A JP 3292989 A JP3292989 A JP 3292989A JP 3292989 A JP3292989 A JP 3292989A JP H02212488 A JPH02212488 A JP H02212488A
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acid
compound
methyl
lower alkyl
formula
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JP3292989A
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Shinichiro Shimizu
清水 振一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は新規なトリアゾールピリミジン誘導体を提供す
るものである。これらの新規化合物は循環器系疾患、特
に脳虚血性疾患の治療及び予防処置に有用である。その
他癌細胞転移防止、胃潰瘍、皮膚障害の治療、発毛促進
のための薬剤としても有用である。
[先行技術及びその問題点] 次式: 〔式中 RI  R,2は互いに独立して水素、低級ア
ルキル基、又はアラルキル基 R3は水素原子又は低級
アルキル基を表す、R4は水素原子又は低級アルキル基
、トリフルオロメチル基を表し。
又R3、R4は一緒になって二価のアルキレン基を表わ
す、R5は水M原子、ニトロ基、有機カルボン酸のエス
テル残基、 −CONR’ R’  (R’R7は互い
に独立して水素原子又は低級アルキル基ン]で表される
化合物。
で表される化合物が一般名トラビジルと言う名で市販さ
れている。この化合物は冠循環作用、トロンボキサンA
1合成阻害作用を有し、狭心症の治療に供されている。
しかし、効果に於いて十分満足されるものでなく、しか
も効能が狭心症のみと言う狭い薬剤である。
近年、人間の寿命の延びにしたがって世界中で。
特に先進国に於いて老人性痴呆症が重大な社会間層とな
ってきている。
老人性痴呆症は発症の不明なアルツハイマー型と脳動脈
硬化に起因する型があるが、多くは脳動脈型と言われて
いる。即ち脳血管が動脈硬化、血栓症により脳血流が低
下し、更に脳血管壁の硬化による、脳細胞の代謝に必要
とする酸素、酵素、栄養素等の供給低下による脳代謝阻
害による血管性痴呆症になると考えられている。又厚生
省による1987年度の日本全国の老人医療の調査によ
ると、65才以上の長期入院患者の60%が脳卒中、高
血圧、心臓病であることが明かとなった。
この60%と言う数字に、老人性痴呆症の患者を加える
ならば老人性疾患の殆どが循環器系の疾患と考えられる
0本発明者は、このような状況から安全性が高く、更に
活性の高い薬剤を得るために鋭意研究を重ねた結果、新
規なトリアゾールピリミジン誘導体を合成することに成
功し、本発明を完成するに至った。
[発明の構成] 本発明のトリアゾールピリミジン誘導体は次式: 〔式中、RI  R2は互いに独立して水素、低級アル
キル基、又はアラルキル基 R3は水素原子又は低級ア
ルキル基を表す、R4は水素原子又は低級アルキル基、
トリフルオロメチル基を表し、又R3、R4は一緒にな
って二価のアルキレン基を表わす。RSは水素原子、ニ
トロ基、有機カルボンmr7)xス−rル’A基、−C
ONR’ R7(RSR7は互いに独立して水素原子又
は低級アルキル基)〕で表される化合物である。
前式(1)に於いて Itt、Rzとして好適な低級ア
ルキル基、アラルキル基としてはメチル、エチル、n−
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、ベンジル、2−
クロルベンジル、4−クロルベンジル等が挙げられる。
R3は水素原子又は低級アルキル基としては炭素数1〜
4のものである6例えばメチル、エチル、n−プロピル
、イソプロピル、ブチル等が挙げられる R4は水素原
子又は低級アルキル基及びトリフルオロメチル基である
。低級アルキル基としては炭素数1〜4のものである。
例えばメチル、エチルn−プロピル、イソプロピル、ブ
チル等が挙げられる。又 R3とR4が一緒になって二
価のフルキレン基を表す RAは水素原子、ニトロ基、
有機カルボン酸のエステル残基、又は−C0NR’ R
’  (R’ + R’は互いに独立して水素原子、又
は炭素数1〜5の低級アルキル基)である。これらのエ
ステル化に用いられる脂肪酸としては、(E意の有機カ
ルボン酸が使用される9例えば酢酸、プロピオン酸、酪
酸、シクロヘキサンカルボン酸、シクロペンタンカルボ
ン酸、カプリル酸カプロン酸、ウンデカン酸、ラウリン
酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、ペン
タデカン酸、io−ウンデシレン酸、バルミトレン酸、
パルミトエライジンflI!、エライジン酸、リノール
酸、α−リルイン酸、5.8,11,14゜17−ニイ
コサベンタエン酸、4,7,10,13.16.19−
ドコサヘキサエン酸、6,9゜12.15−オクタデカ
テトラエン酸、チオクト酸、レチノイン酸、ファルネシ
ール#酸、安息香酸、4−メトキシ安息香酸、2−メト
キシ安息香酸、3,4−ジメトキシ安息香酸、3,4.
.5−トリメトキシ安息#l’l!、 2.3.4−ト
リメトキシ安息香酸、2−ニトロ安息香酸、3−ニトロ
安息香酸、4−ニトロ安息香酸、フェニル酢酸、4−ク
ロルフェニル#酸、2−(4−クロルフェノキシ)−2
−メチルプロピオン酸、サリチル酸。
アセチルサリチル酸、桂皮酸、4−メトキシ桂皮酸、3
.4−ジメトキ”シ桂皮酸、3,4.5−トリメトキシ
桂皮a、2,3.4−トリメトキシ桂皮酸、ニコチン酸
、カルバミン酸、N−メチルカルバミン酸、N−ジメチ
ルカルバミン酸1等が挙げられろ。
[発明の詳細な説明] 本発明の前記式(1)で表される新規なトリアゾールピ
リミジン誘導体は、?l々の方法で製造することが出来
るが、以下に主な反応例を挙げて説明する。
方法A (■) (m) 方法D (I b )  + OCN S Ox  CI  □
(■、) (r、) 方@E (Ib  )+R’  NGO (l、) (■、) 方法C (1h )  + R”−COOH−−−m−−→(1
,) (I4 ) (1h ) (但しR’ −COOHは本発明の請求の範囲に含まれ
る有機カルボン酸、又は保N基としての有機カルボン酸
6R′は炭素数1〜5の低級アルキル基、その他の記号
は前記の通り、) 方法(A)の出発物質(II)の多くは、公知化合物で
ある(USP2835581  イーストマンコダック
社)又はそれに類似の方法で容易に得ることが出来る。
化合物([I)とR’ −COOHのエステル化反応は
、通常の有機化学反応即ち、酸ハライド、酸無水物、混
合醐無水物法で行うか又は、カルボニルジイミダゾール
、ジシクロへキシルカルボジイミド、ビルスマイヤー試
薬の存在下に不活性有機溶媒、例えば、ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン
、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル等の溶液中で
反応させることにより容易に化合物(m)を得ることが
出来る。
化合物(1)とオキシ塩化燐の反応は、無触媒で又は、
第三級アミン、例えば、ジメチルアニリン、ピリジン、
トリエチルアミンの存在下で反応させる0通常は過剰の
オキシ塩化燐を使用し、無触媒で行われる0反応温度は
40〜1006Cで30分〜2時間で終了する。反応後
は減圧にして過剰のすキシ塩化燐は回収される。
化合物([V)を含む残置は通常の方法で精製される。
化合物(rV)とアミンの反応は通常、化合物(■)の
エタノール又は、エタノール溶液中にアミンを水冷下に
加える0反応は室温で0.5〜2時間で終了する1反応
後はアルコールを減圧下に留去し残置を公知方法により
精製すると、本発明の目的化合物(Ib)を得ることが
出来る。更に水酸化ナトリウム、水酸化カリウム水溶液
で処理すると化合物(ib)が得られる。この化合物は
本発明の目的化合物でもあり、又原料化合物でもある。
方法(B)に於いて化合物(Ib)と@酸の反応は、従
来公知のニトロ化反応が行われる。例えば発煙硼酸とa
a酸の混液、Fa硝酸と無水酢酸の混液、硝酸カリとa
m酸の混液等と化合物Nb)を−10〜20°Cに冷却
しつつ反応させることにより0.5〜2時間で終了する
0反応後は公知の方法により処理し、得られた化合物は
カラムクロマトグラフィー、再結晶等により精製される
方法(C)に於いて化合物([b)と有機カルボン酸の
反応は通常カルボン酸を反応性誘導体として反応させる
。例えば酸ハライド、酸無水物、混合酸無水物が好適に
用いられる6反応は一般に不活性有機溶媒中で、脱酸剤
の存在下で反応させる、不活性有機溶媒としては塩化メ
チレン、クロロホルム、ジメチルホルムアミド、テ)・
ラヒドロフラン、アセトン、アセトニトリル等である。
温度は一10〜50°Cで行われる1反応の終点は、薄
層クロマトグラフィーにより確認し原料の無くなること
をもって終了する。
本反応に使用される脱酸剤としては、第三級アミン、例
えば、ピリジン、ピコリン、トリエチルアミン、トリメ
チルアミン等である1反応後は通常公知の方法により1
分離精製される1例えば、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー、再結晶等である。化合物([b)と 有機カ
ルボン酸を直接反応させろ場合は縮合剤を使用すること
が必要である。縮合剤としてはカルボニルジイミダゾー
ル、ジシクロへキシルカルボジイミド、ビルスマイヤー
試薬等の存在下に不活性有機溶媒中で反応させる。不活
性有機溶媒としては、塩化メチレン。
クロロホルム、テトラヒドロフラン、アセトン。
ジオキサン、アセトニトリル、#酸エチル、ジメチルホ
ルムアミド等である。
温度は10℃〜50℃で行われる1反応の進行は、4層
クロマトグラフィーによりf4認する。以後は通常の方
法により分離精製される。
方法(D)に於いて、化合物Nb)とクロルスルホニル
イソシアナートの反応は、化合物H。
)の不活性有機溶媒溶液を氷冷しつつ、クロルスルホニ
ルイソシアナートの不活性有機溶媒溶液を少量ずつ加え
1次に室温で0.5〜2時間反応させると化合物(■。
)が得られるが分離することなく、塩漬水溶液で分解す
ることにより化合物(■r)が得られる。
方法(E)に於いて化合物([b)と低級アルキルイソ
シアネートの反応は不活性有機溶媒中で反応させる。不
活性溶媒としては塩化メチレン、クロロホルム、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスル
ホキシド、アセトニトリル、等である。反応温度は0℃
〜80℃である。触媒として第三級アミン、例えば、ト
リエチルアミン、ジメチルアミノピリジン、DBU、D
BN、トリエチレンジアミン又は有機錫化合物の使用が
有利である。反応後は減圧下に加温し、使用した有機溶
媒を留去する。残置は通常の方法で精製され化合物(1
,)が得られる。
方法(F)に於いて化合物(ib)とジ低級アルキルカ
ルバミルクロライドの反応は不活性有機溶媒中で反応さ
せる。不活性有機溶媒としては、#i化メチレン、クロ
ロホルム、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル等であル、
この場合第三級アミンを脱酸剤として使用する0例えば
、トリエチルアミン、ピリジン、ピコリン等である0反
応温度は、−50°C〜、50°C1である。反応終了
後は減圧下に加温し有機溶媒を留去する。残置は通常の
方法で精製され、化合物(Iゎ)が得られる本発明の一
般式(1)で表されるトリアゾールピリミジン誘導体は
、冠動脈拡張作用、プロスタグランジン類やトロンボキ
サンA2生合成阻害作用や一節作用又脂質の低下作用を
有し、哺乳動物に対し、循環器系疾患とりわけ脳循環器
系疾患1例えば、脳動脈硬化、脳血栓、脳梗*、脳代謝
促進、老人性痴呆症、脳卒中後遺症等の脳疾患、又狭心
症、心筋梗塞、動脈硬化、高脂血症等の治療及び予防に
有用な化合物である。又癌細胞の転移防止、胃潰瘍、皮
膚障害の治療1発毛促進のための薬剤としても有用な化
合物である。
本発明の化合物の投与方法は、投与に適した任意の形態
をとることが出来る。剤形としては注射剤として、非経
口的に又は、経口的に各種の製剤に加工される3例えば
澱粉、セルロース誘導体、アラビアゴム、ステアリン酸
、リン酸カルシウム、タルク、アルギン酸、マンニトー
ル、エタノール、グリセリン等の賦形剤等が好適に使用
されて、投与方法に適した任意の形態に加工される。
剤形としては錠剤、散剤、カプセル剤、顆粒剤、粉剤、
座剤、乳剤、けん層剤 、ハップ剤が好ましい、又、化
合物(1,)をシクロデキストリン。
メチルシクロデキストリン包接体又は、リポソーム中に
入れる等の操査をして用いることも出来る、又軟膏、ク
リーム、ローション、スプレー等として皮膚に塗付して
、使用することも出来る。
本発明の化合物の患者に対する1日当たりの投与量は、
人によりあるいは、動物の種類、その体東並びに病体に
依存して変化するが、通常成人1日50■〜3000■
であり、これを1〜3回に分けて投与されるのが望まし
い。
以下実施例により説明するが、これらに限定されるもの
ではない。
参考例 1 2−ヒドロキシ−5−メチル−5−)−リアゾロ−[1
,5−al−ピリミジン−7−オール160gをジメチ
ルホルムアミド1,11に溶解し、無水酢酸640m1
、p−トルエンスルホン酸10gを加え70’Cで22
時間加加熱線んする。これを同温度で減圧下に濃縮し、
析出した残置にエチルエーテルを加え、t!取しエチル
エーテルで洗浄し乾燥する1次にメタノールより再結晶
して120gの2−アセトキシメチル−5−メチル−5
−トリアゾロ−[1,5−al−ピリミジン−7−オー
ルが得られる。
参考例 2 オキシ塩化燐300m1を水冷しつつ、これにジメチル
アニリン68m1を遡上する。これに2−7セトキシメ
チルー5−メチル−5−トリアゾロ−[1,5−al−
ピリミジン−7−オール60gを加え50〜60℃1時
間攪はん後、過剰のオキシ飄化燐を留去する。
残置にクロロホルム800m1を加え溶解し、氷水で数
回洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去
する。残置にイソプロピルエーテルを加え、濾取し乾燥
すると、63gの2−アセトキシメチル−5−メチル−
7−クロル−s−トリアゾロ−[1,5−al−ピリミ
ジンが得られる’ H−NMR(CDC13+ds−D
MSO)82.23 (s、3H)、2.80 (s、
3H)5.48 (s、2H)、7.53 (s、IH
)実施例 1 2−アセトキシメチル−5−メチル−7−クロル−5−
トリアゾロ−[1,5−al−ピリミジン24gをエタ
ノール300m1に急濁し、水冷下にジエチルアミン3
1m1を15分で遡上し、更に室温で1時間攪判する0
次にメタノールを留去し、残存にエチルエーテルを加え
る、析出するジエチルアミン塩酸塩を濾別し、エチルエ
ーテルを留去すると25gの7−ダニチルアミノ−2−
アセトキシメチル−5−メチル−s−トリアゾロ−[1
,5−a3−ピリミジンが得られる。
’ H−NMR(CDC13)  δ:1.35  (
t、J=7Hz 、6H)2.18 (s、3H)、2
.53 (s、3H)3.88 (q、J=78よ、4
H) 5.37 (s、2H)、6.L4 (s、LH)実施
例 2 7−ジエチルアミノ−2−フセトキシメチルー5−メチ
ル−s−トリアゾロ−[1,5−al−ピリミジン25
gに10%水酸化カリウム水溶液300m1を加え、室
温で1時間攪はんする。この溶液を、ダイヤイオンHP
−20(三菱化成製)100mlのカラムに流し、中性
になる迄水洗いする。その後メタノールで溶出し、目的
物を含む分画を合わせ、溶媒を留去すると、18.5g
の7−ジエチルアミノ−2−ヒドロキシメチル−5−メ
チル−5−)−リアゾロ−[1,5−al−ピリミジン
が得られる。
融点 157〜160℃ ’ H−NMR(CDC13)   δ:1.34  
(t、J =7Hz 、6H)2.57 (s、3H) 3.94 (q、J=7Hz 、4H)5.03 (s
、2■])、6.12 (s、IH)実施例 3 2−アセトキシメチル−5−メチル−7−クロル−5−
トリアゾロ−[1,5−al−ピリミジン36gをメタ
ノーノ’/、、400m1に懸濁し、水冷下にジメチル
アミン40%水溶液50m1を15分で遡上する。更に
室温で1時間攪はん後、溶媒を留去する。これに10%
水酸化カリウム水溶液400m1を加え室温で攪はんす
ると、多量の結晶が析出する。1時間後結晶を濾取し水
洗乾燥すると25.5gの7−シメチルアミノー2−ヒ
ドロキシメチル−5−メチル−8−トリアゾロ−[1,
5−al−ピリミジンかえられる。
融点 217〜220℃ ’ H−NMR(+(@ −DMSO)  δ :2.
48 (s、3H)、3.44 (s、6H)4.68
 (s、2H)、6.38 (s、LH)実施例 4 濃硫酸(d=1.84)7.2mlを氷−食塩で冷却す
る。これに発煙硼酸5.4mlを遡上する、この混液に
7−ジエチルアミノ−2−ヒドロキシメチル−5−メチ
ル−5−トリアゾロ−[1゜5−al−ピリミジン3.
53gを加え、冷却下に30分室温で1時間30分線は
んする。これを氷水60m1に注加し水冷攪はん下に、
炭酸ナトリウム粉末を加え中和し、PH8とする。これ
をテトラヒドロフラン150m1で抽出し、無水硫酸マ
グネシウムでfIi煙し溶媒を留去し、得られた黄色油
状物をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、4.52
gの7−ジエチルアミノ−2−ニドラドメチル−5−メ
チル−s−トリアゾロ−[1、5−al−ピリミジンが
黄色の結晶として得られる。
融点 108〜110℃ !R8403−嶌  1640c+m−’   (−〇
 N O、)’  H−NMR(COClユ )  δ
 :1.37 (t、、J=7H2,6H)2.54 
 (s、3H) 3.93  (q、J=7Hχ 、4H)5.86  
(s、2H)、  6. 17  (s、  LH)実
施例 5 実施例4同様に処理して7−ジメチルアミノ−2ニドラ
ドメチル−5−メチル−5−トリアゾロ−[1,5−a
l−ピリミジンを得た。
融点 134〜135℃ IR840aa−’   1280aa1640国−’
(−ONOz) ’ H−N M R(CD Cl s )   δ:2
.57 (s、3H)、3.50 (s、6H)5.8
0 (s、2M)、6.12 (s、LH)実施例 6 ペンタデカンfi17.27gにチオニルクロライド3
0m1を加え、3時間加熱還流する0次に過剰のチオニ
ルクロライドを留去し、残置を塩化メチレン50m1に
溶解する。この溶液を7−シメチルアミノー2−ヒドロ
キシメチル−5−メチル−s−トリアゾロ−[1,5−
al−ピリミジン3.106g塩化メチレン100m1
トリエチルアミン418m1の溶液に水冷下に遡上する
。室温で1時間後溶媒を留去し、残置にクロロホルム1
00m1を加え、5%炭酸水素ナトリウムで洗浄した後
、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、更にシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付し精製すると9,2gの7−
シメチルアミノー2−ペンタデカノイルオキシメチル−
5−メチル−S−トリアゾロ−[1,5−al−ピリミ
ジンが無色の結晶として得られる。
融点 92〜93℃ ’ H−NMR(CDC13)   δ:0.77〜2
.68 (m、32H) 3.48 (s、6H)、5.42 (s、2H)6.
06 (s、LH) 実施例 7 実施例6同様に処理して7−ジエチルアミノ−2−ペン
タデカノイルオキシメチル−5−メチル−3−トリアゾ
ロ−[1,5−al−ピリミジンを得た。
融点 69〜71℃ ’  H−NMR(COClユ )  δ :0、 7
0〜2. 61  (m、  38H)3.90  (
q、J=7Hz  、4H)5.38  (s、2H)
  、6゜04  (s、LH)実施例 8 実施例6同様に処理して7−ジエチルアミノ−2−リノ
リルオキシメチル−5−メチル−5−トリアゾロ−[1
,5−al−ピリミジンを油状物として得た。
’ H−NMR(CDCL3)   δ:0.74〜3
.10 (m、36H) 3.91  (q、、J =7Hz  、4H)5.3
6〜5.70 (m、6H) 5、Q8 (s、IH) 実施例 9 実施例6同様に処理して7−シメチルアミノー2−リノ
リルオキシメチルー5−メチル−s−トリアゾロ−[1
,5−al−ピリミジンをペースト状物として得た。
’ H−NMR(CDC1s )   δ:0.74〜
3.10 (m、30H) 3.48 (s、6H) 5、 37〜5. 70  (m、  6H)6、 0
8  (s、  LH) 実施例 10 実施例6同様に処理して7−シエチルアミノー2−リル
イルオキシメチルー5−メチル−3−トリアゾロ−[1
,5−al−ピリミジンを油状物として得た。
’ H−NMR(CDC13)  δ:0.83〜2.
98 (m、32H) 3.90 ((1,J=7)(Z 、4H)5.35−
5.60 (m、8H) 6.07 (s、LH) 実施例 11 実施例6同様に処理して7−シメチルアミノー2−リル
イルオキシメチルーs−I〜リアゾロ−[1,5−al
−ピリミジンをペースト状物として得た。
’ H−NMR(CDC1,3)   δ:0.86〜
3.15 (m、26H) 3.50 (s、6H) 5.37〜563 (m、8H) 6.08 (s、IH) 実施例 12 7−シメチルアミノー2−ヒドロキシメチル−5−メチ
ル−9−トリアゾロ−[1,5−al−ピリミジン1.
65g塩化メチレン50m1トリエチルアミン2.09
m1の混液を氷冷する。この溶液にオレイン酸クロライ
ド4,5g塩化メチレン20m1の溶液を遡上する。3
0分後2反応液を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去す
る更にシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付しMH
すると4,2gの7−ジメチルアミノ−2−オレイルオ
キシメチル−5−メチル−s−トリアゾロ−[1,5−
al−ピリミジンが油状物として得られた。
’ H−NMR 0,75〜2.70 (m、37) 2.57 (s、3H) 3、  94   (q、   J=7Hz   、 
  4H)5.35〜5.68 (m、2H) 5.42 (s、2H) 6.08 (s、LH) 実施例 13 実施例12同様に処理して7−シメチルアミノー2−オ
レイルオキシメチル−5−メチル−S −トリアゾロ−
[1,!5−a]−ピリミジンをペースト状物として得
た。
’ H−NMR 0,75〜2.62 (m、31H) 2.52 (s、3H) 3.43 (s、6H) 5.30〜5.54 (m、4H) 6.02 (s、LH) 実施例 14 実施例12同様に処理して7−シメチルアミノー2−ラ
ンデシレニルオキシメチル−5−メチル−s −トリア
ゾロ−[1,5−al−ピリミジンを油状物として得た
’ H−NMR 1,25〜2.78 (m、161N 2.60 (s、3H)、3.53 (s、6H)4.
93〜6.22 (m、3H) 5.48 (s、2H)、6.12 (s、LH)実施
例 15 実施例12同様に処理して7−ダニチルアミノ−2−ウ
ンデシレニルオキシメチル−5−メチル−3−トリアゾ
ロ−[1,5−8]−ピリミジンを油状物として得た。
’ H−NMR 1,24〜2.67 (m、22H) 2.57 (s、3H) 3.95 (q、J=7H2,4H) 4.90〜6.08 (m、3H) 5.42 (s、2H)、6.10 (s、LH)実施
例 16 シスー5.8,11,14.17−エイコサペンタエン
、酸4,5gを塩化メチレン80 m lに溶解しオキ
サリルクロライド8ml、 塩化メチレン10m1の溶
液を10分間で遡上し、その後室温で30分間攪はんし
た反応液を濃縮して、得られた油状残置に塩化メチレン
10m1を加えて溶液とした。この溶液を7−ジエチル
アミノ−2−ヒドロキシメチル−5−メチル−s−トリ
アゾロ−[1,5−al−ピリミジン2.35g、塩化
メチレン70m1. トリエチルアミン2,8mlの溶
液に、水冷下に10分間で遡上した後、室温で30分間
攪はんした0反応液を5%炭酸水素ナトリウム水溶液で
洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留
去して得られた油状物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付し精製して3.15.の7−ジメチルアミノ
ー2−(シス−5,8,11,14,17−ニイコサペ
ンタエノイル)−オキシメチル−5−メチル−s−トリ
アゾロ−[i、5−al−ピリミジンを油状物として得
た。
’ H−NMR(CDC13)   δ:0、  98
  (t、   J=7Hz  、   3H)1.3
4 (t、J=7Hz 、3H)1.68〜3.14 
(m、16H) 2.54 (s、3H) 3.88 (Q、J”7Hz 、4H)5.33〜5.
77 (m、12H) 6.04 (s、18) 実施例 17 実施例16と同様に処理して7−シメチルアミノー2−
(シス−5,8,11,14,17−ニイコサペンタエ
ノイル)−オキシメチル−5−メチル−5−1−リアゾ
ロ−[1,5−al−ピリミジンを油状物として得た。
’ H−NMR(CDC13)  δ:0.97  (
t、J=7Hz 、3H)1.26〜3.24 (m、
16H) 2.53 (s、3H) 3.45  (s、  6H) 5. 33〜5. 67  (m、  l 2H)6.
02  (s、LH) 実施例 18 実施例16と同様に処理して7−ジエチルアミノ−2−
レチノイルオキシメチル−5−メチル−5−トリアゾロ
−1”l、 5−a]−ピリミジンを油状物として得た
’ H−NMRδ: 1.05(s、6H) 135 (t、6H) 1.44〜2.28 (m、15H) 2.56 (s、3H) 3.88 (q、4H) 5.18〜7.12 (m、6H) 5.40 (s、2H) 6.03 (s、LH) 実施例 19 7−シメチルアミノー2−ヒドロキシメチル−5−メチ
ル−5−)−リアゾロ−[1,5−a]−ピリミジン2
.07gをピリジン25m1、ジメチルホルムアミド2
0m1に懸濁させる。これにニコチン酸クロライド塩酸
塩2.14g@室温で加える。殆ど透明になるが、少時
の後全液泥状となる。30分分径10℃の油浴中1時間
加熱攪はんする。透明液体が得られる。これを冷却する
と結晶が析出する。濾取し、メタノールで洗浄し乾燥さ
せる。これをメタノールから再結晶すると2゜26gの
7−シメチルアミノー2−ニコチノイルオキシメチル−
5−メチル−5−トリアゾロ−[1,5−a]−ピリミ
ジンを淡黄色結晶として得た。融点 183℃ ’ H−NMR(di、  DMSO)  δ:2.4
7 (s、3H) 3.45 (s、6H) 5.66 (s、2H) 6.46 (q、LH) 7 、53〜9 、48 (m 、 41−1 )実施
例 20 7−シエチルアミノー2−ヒトチロキシメチル−5−メ
チル−8−トリアゾロ−[1,5−a]−ピリミジン2
.35gをピリジン20m1.ジメチルホルムアミド1
0m1に溶解する。これにニコチン酸りロライド@酸@
2,14gを室温で加える。この溶液を85℃の油浴中
で1時間加熱攪はんする。同温度で減圧乾固する。これ
にクロロホルムを加え溶解し、水洗し硫酸マグネシウム
で乾燥した後、減圧下に加温し、クロロホルムを留去す
る。残置をシリカゲルクロマトグラフィーに付して精製
すると2,63gの7−ジエチルアミノ−2−ニコチノ
イルオキシメチル−5−メチル−5−トリアゾロ−[1
,5−aコーピリミジンを白色粉末として得た。Wi点
 126℃’ H−NMR(a、−DMSO)  S 
:1、  23   (t、   J=7Hz  、 
  6H)2.52 (s、3H) 3.87 (q、JニアHz 、4H)5゜70 (s
、2H) 6.45 (s、LH) 7゜63〜9.46 (m、4H) 実施例 21 7−シエチルアミノー2−ヒドロキシメチル−5−メチ
ル−5−)リアゾロ−[1,5−a]−ピリミジン1,
18gチオクト酸1.45gジメチルアミノピリジン4
0 m gを塩化メチレン20m1に溶解する。これに
ジシクロへキシルカルボジイミド1.45gを加え、室
温で4時間攪はんする。析出した結晶を濾過し除く、濾
液を水、5%炭酸水素ナトリウム溶液、水で洗浄し硫酸
マグネシウムで乾燥した後、塩化メチレンを減圧留去す
る。残置をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し
て精製すると1.75gの7−ジエチルアミノ−2−チ
オクチルオキシメチル−5−メチル−3−トリアゾロ−
[1,5−a]−ピリジンを淡黄色油状物として得た。
” H−N M R(d s −D M S O)  
δ:1.33 (t、J=7Hz 、6H)1.28〜
3.34 (m、13H) 2.51 (s、3H) 3.88 (q、J=7Hz 、4H)5.38 (s
、2H) 6.07 (s、IH) 実施例 22 クロルスルホニルイソシアナート1,044m1を塩化
メチレン30m lに溶解し水冷する。これに、7−シ
エチルアミノー2−ヒドロキシメチル−5−メチル−s
−トリアゾロ−[1,5−a]−ピリジン2.35g@
化メチレン30m1の溶液を水冷下に30分で加える。
水冷下に30分。
室温で1,5時間攪はんする。これに2N塩酸10m1
を加え、1時間攪はんする6次に減圧下に加温し、揮発
分を留去する。透明な水飴状物が得られる。これをエタ
ノールに溶解して、減圧留去を数回繰り返し、水分を完
全に除くと泡状物となり、白色粉末とした。3.4gの
7−シエチルアミノー5−メチル−5−トリアゾロ−[
1,5−al−ピリミジン−2−メタノール−カルバメ
イトを得た。
’ H−NMR(di −DMSO)   δ:1.3
2  (t、J=7H工、6H)2.56 (s、3H
) 4.09 (q、JニアHz 、4H)5.24 (s
、2H) 6.84 (s、IH) 実施例 23 7−シメチルアミノー2−ヒドロキシメチル−5−メチ
ル−5−1−リアゾロ〜〔1,5−al−ピリミジン1
,035gをジメチルホルムアミド40m1に溶解する
。これにメチルイソシアネート1.1ml、 トリブチ
ルチンオキシド溶液l適を加え、40℃で6時間加温し
た後減圧乾固する。
残置をイソプロピルエーテルで洗浄し、アセトニトリル
から再結晶するとIgの7−シメチルアミノー5−メチ
ル−8−トリアゾo[1,5−ミコーピリミジン−2−
メタノール−N−メチルカルバメートを淡黄色結晶とし
て得た。
融点 186〜187℃ ’ H−N M R(d s −D M S O)δ:
2.48 (s、3H) 2.70 (d、J=5H1,3H) 3、47 (s’、 6H) 5.27 (s、2H) 6.4L (s、LH) 7.34 (m、IH) 実施例 24 7−ダニチルアミノ−2−ヒドロキシメチル−5−メチ
ル−s−トリアゾロ−[1,5−aコービリミジン1.
18gをジメチルホルムアミド20m1に溶解する。こ
れにメチルイソシアネート1ml、トリブチルチンオキ
シド溶液1適を加え。
−晩室温で攪はんする。次に減圧下に加温しA発乾固す
る。残査をイソプロピルエーテルで洗浄し乾燥する。こ
れをアセトニトリル−#酸エチル混液から再結晶する。
l、31gの7−ジエチルアミノ−5−メチル−5−)
−リアゾロ−[1,5−aコービリミジン−2−メタノ
ール−N−メチルカルバメートを白色結晶として得た。
融点 153℃ ’  H−NMR(di  −DMSO)  δ ;L
、  28  (t、  J’::7Hz  、  6
H)2、 49  (s、  3H) 2、 68  (d、  J:5Hz  、  3H)
3.88  (q、  J=7Hz  、4H)5、 
24  (s、  2H) 6.40  (s、  IH) 7、 33  (m、  IH) 手  続  初  正  書 平成1年5月80 事件の表示 平成1年特許血第32929号 発明の名称 トリアゾールピリミジン誘導体 補正する者 事件との関係 特許出願人 住所 北海道勇払郡鵡用町花園呵 明細書第33頁8行[1の後に別紙の記載な挿入する。
実施例25 (1)2−アセトキシメチル−5−メチル−7−クロル
−s−トリアゾロ−[1,5−aコーピリミジン4.8
1gをメタノール50 m lに懸濁し2−クロルベン
ジルアミン4.8m1.メタノールlomlの溶液を1
0分で滴下する、更に室温で1時間積はん後、減圧乾固
するとクルードの7−(2−クロルベンジルアミノ)−
2−7セトキシメチルー5−メチル−s−トリアゾロ−
[1゜5−8]−ピリミジンが得られる。
(2)上記化合物に10%水酸化カリウム50m1.メ
タノール30m1を加え、室温で攪はんすると、多量の
結晶が析出する、1時間微結晶を濾取し、水洗乾燥する
と5.67gの7−(2−クロルベンジルアミノ)−2
−ヒドロキシメチル−5−メチル−5−トリアゾロ−[
1,,5−al −ピリミジンが得られる。
融点 211〜212℃ ’ H−NMR(ds −DMSO)  8 :2.4
4   (s、3H) 4.78  (s、4H) 6.31   (s、LH) 7.36〜7.80 (m、4H) 参考例 3 (1)エチル−2−オキソシクロペンタンカルボキシレ
ート45m1と3−アミノ−5−ヒドロキシメチル−1
,2,4−トリアゾールのグリコール酸J!!43 g
を酢Wil OOm l中110℃の油浴中で4,5時
間積はんする。温時にアセトン100m1を加え、冷却
し析出した結晶を濾取し、アセトンで洗い乾燥すると3
4.18gの8−ヒドロキシ−2−ヒドロキシメチル−
6,7−シヒドロー5H−シクロペンタ−[dl −s
−トリアゾロ−[1,5−al−ピリミジンが得られる
(2)上記化合物に無水酢酸36m1.ピリミジン30
m1、塩化メチレン100m1を加え、4時曲加熱還流
する。 次に冷却しエチルエーテル30m1を加え析出
する結晶を濾取し、エチルエーテルで洗浄し乾燥すると
29.19gの8−ヒドロキシ−2−アセトキシメチル
−6,7−シヒドロー5H−シクロペンタ−[dl −
s−トリアゾロ−[1,5−al−ピリミジンが得られ
る。
(3)上記化合物29gにオキシ塩化燐150m1を加
え5分間加熱還流した後、水冷し減圧下に過剰のオキシ
塩化燐を留去する。残置に塩化メチレン400m1.水
300m1を加え攪はん後、塩化メチレン層を分取し更
に水300m1で2回洗浄し、無水硫酸マグネシュウム
で乾燥した後、塩化メチレンを留去する。放置すると結
晶化する、これをイソプロピルエーテルで洗浄後乾燥す
ると32.72gの8−クロル−2−アセトキシメチル
−6,7−シヒドロー5H−シクロペンター[dl −
5−t−リアゾロ−[1,5−al−ピリミジンが得ら
れる。
実施例 26 (1)8−クロル−2−アセトキシメチル−6゜7−シ
ヒドロー58−シクロペンタ−[dl −s−トリアゾ
ロ−[1,5−al−ピリミジン16.3gをメタノー
ル180m1に溶解し、氷冷攪はん下にジエチルアミン
18.6mlを20分で滴下する。その後2時間室温で
攪はんする。
次にメタノールを留去するとクルードの8−ジエチルア
ミノ−2−7セトキシメチルー6.7−シヒドロー5H
−シクロペンタ−[dl−s−トリアゾロ−[1,5−
al−ピリミジンが油状物として得られる。
(2)上記化合物に10%水酸化カリウム180m1を
加えると全液結品化する。水100m1を追加して1時
間積はん後結晶を濾取し水洗、乾燥する。これをイソプ
ロパツールから再結晶すると1.0.21gの8−ジエ
チルアミノ−2−ヒドロキシメチル−6,7−シヒドロ
ー5H−シクロペンタ−[dl−s−トリアゾロ−[1
,5−al−ピリミジンが得られる。
一点 210−212℃(分解) ’ II−NMR(d、−DMSO)   δ:1.1
5     (t、J=7Hz、6H)1 、95〜2
 、44  (m 、 2 H)2.83〜3.28 
(m、4H) 3 、82     (q 、 J = 7 Hz 、
 6 H)4.68     (s、2H) 実施例 27 (1)8−クロル−2アセ1−キシメチル−6,7−シ
ヒドロー50−シクロペンタ−[dコーS−トリアゾロ
−[1,5−aツーピリミジン16゜3gをメタノール
180m1に溶解する。これに40%ジメチルアミン水
溶液20m1を水冷下に15分で滴下する、更に室温で
1時間積はんした後、減圧乾固するとクルードの8−ジ
メチルアミノ−2−アセトキシメチル−6,7−シヒド
ロー5 )1−シクロペンター[dl−s−1−リアゾ
ロ−[1,5−aコピリミジンが1)られる。
(2)上記化合物に10%水酸化カリウム水溶液150
 m l fi:加え室温で1114日fil Mlは
ん後、析71% シた結晶を濾取し水洗乾燥する。この
結晶をエタノールから再結晶すると10.8gの8−ジ
メチルアミノ−2−ヒドロキシメチル−6,7−シヒド
ロー5 H−シクロペンター[dl−s−トリアゾロ−
[1,5−al−ピリミジンが得られる。
融点 243〜245℃(分解) ’ H−NMR(di −DMSO)  δ:1.97
〜2.38  (m、2H) 2.78〜3.32  (m、4H) 3.42        (s、6H)4.70   
     (s、2H)実施例 28 濃硫酸(d=1.84)7.2mlに発煙R1954m
1を氷−食塩で冷却下に15分で滴下する。この混液に
8−ジエチルアミノ−2−ヒドロキシメチル−6,7−
シヒドロー5 H−シクロペンタ−[dl−8−1−リ
アゾロ−[1,5−al−ピリジン3.92gを少量ず
つ加える。これを水冷下に1時間、室温で1時間攪はん
する。これを氷水50m1に注加し、氷冷攪はん下に、
炭酸ナトリウム粉末を加え中和し、P H8とする。
これを30%テトラヒドロフラン−fvaエチル混液で
抽出し、飽和食塩水で洗浄後、無水値開マグネシウムで
乾燥し溶蝶を留去すると5.23gの油状物が得られる
、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、
3.87gの8−ジエチルアミノ−2−ニドラドメチル
−6,7−シヒドロー5H−シクロペンタ−Cd]−8
−1〜リアゾロ−[1,5−al−ピリジンが油状物と
して得られる。
’ I■−NMR,(CDCIユ)  δ:1 、25
      (t 、 J = 7 Hz 、 6 H
)2.13〜2.56 (m、2H) 2.94〜3.34  (m、4H) 3 、80      (q 、 J = 7 t(z
 、 41()5.83      (s、2H) 実施例 29 8−ジメチルアミノ−2−ヒドロキシメチル−6フージ
ヒドロー5H−シクロペンタ−[dl−s−トリアゾロ
−[1,5−al−ピリミジンを用いて実施例28同様
の操作により8−ジメチルアミン−2−ニドラドメチル
−6,7−シヒドロー511−シクロペンタ−[dl−
8−1−リアゾロ−[1,5−aコーピリミジンを得た
融点 82℃ ’II−NMR 2、04〜2゜ 2、77〜3゜ 3 、44 5 、81 (CDCIユ ) 53  (m、  2H) 34  (m、4H) (s、8H) (s、2H) δ :

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、R^1、R^2は互いに独立して水素、低級ア
    ルキル基、又はアラルキル基、R^3は水素原子又は低
    級アルキル基を表す、R^4は水素原子又は低級アルキ
    ル基、トリフルオロメチル基を表し、又R^3、R^4
    は一緒になって二価のアルキレン基を表わす。R^5は
    水素原子、ニトロ基、有機カルボン酸のエステル残基、
    −CONR^6R^7(R^6、R^7は互いに独立し
    て水素原子又は低級アルキル基)]で表される化合物。
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