JPH02211554A - 情報処理機器の動作状態情報収集方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は情報処理機器の動作状態情報を収集する方式に
関し、特にバッテリーを内蔵したＲＡＭカードを使用し
た動作状態情報収集方式に関する。

［従来の技術及び発明が解決しようとする課題］近年、
マイクロコンピュータの発達によりＯＡ機器等を含む各
種情報処理機器は、高機能化、高度化されており、それ
に伴なって故障を生じた場合の原因究明も複雑になって
きている。

従来、情報処理機器において動作状態を示す情報や、故
障が発生した場合にその故障情報を情報処理機器内のメ
インメモリに記憶させるようにしたものがある。しかし
、メインメモリに記憶された内容は、必要に応じて人手
を介して磁気ディスク等の外部記憶装置に移しかえなけ
ればならず、その作業は簡単とは言えない。

本発明の課題は、故障情報を含む動作状態情報の収集を
簡略化できる情報処理機器の動作状態情報収集方式を提
供することにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、バッテリーを内蔵したＲＡＭカードと、この
ＲＡＭカードを実装し且つ抜くことのできる手段と、故
障情報を含む動作状態情報をあらかじめ定められた条件
のもとに前°記ＲＡＭカードに書込む手段とを有する動
作状態情報収集方式である。

［実施例］ 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す模式図である。

情報処理装置の制御ユニット１は、ＣＰＵ、メインメモ
リ等からなる制御部２、条件付動作情報書込部３、ＲＡ
Ｍカード４の装入、抜き取り可能な実装部５よりなる。

制御ユニット１には、外部にＫＢ（キーボード）６、Ｃ
ＲＴ　（デイスプレィ）７、回線アダプタ８等が接続さ
れる。制御部２からの動作状態を示す情報１０は、条件
付動作情報書込部３に入力している。条件付動作情報書
込部３は、動作状態を示す情報１０があらかじめ決めら
れた条件以外の時は、常に動作状態を示す情報１０をＲ
ＡＭカード４にラウントロピン方式で書込データ１１と
して記憶している。

あらかじめ決められた条件とは、具体的には、あらかじ
め定められた命令数内に同一アドレスが検出された場合
であり、このことにより情報処理装置が同じ動作状態を
無限回繰返す、いわゆる永久ループを表わすような情報
がＲＡＭカード４に書込まれる事を回避できる。

一方、情報処理装置内に故障が発生した場合にも、制御
部２が検出したエラー情報により条件付動作情報書込部
３はＲＡＭカード４への書込みを停止する。

ＲＡＭカード４は、バッテリーを内蔵しているので、実
装部５から抜き出しても、その記憶内容は保持される。

従って、抜き出したＲＡＭカード４を、本実施例と同様
の機能を有する別の情報処理装置（図示せず）に実装し
て、ＲＡＭカード４の記憶内容を解析する事ができる。

ＲＡＭカード４には、永久ループに至るまでの動作状態
を示す情報、又は故障が発生し、エラーが検出されるま
での動作状態を示す情報が記憶されているので、情報処
理装置が異常に至るまでの動作が解明される。すなわち
、本来の正常な動作状態を示す情報と比較することによ
り、どの時点で動作が変ったか、その原因は何かを特定
する事が容易にできる。

以上、本発明を一般的な情報処理装置に適用して説明し
たが、本発明は特にＯＡ機器の端末器に最適である。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、故障あるいは異
常に至るでの動作状態情報を容易に情報処理機器の外に
持ち出せ解析することができるので故障あるいは異常の
解析に効果が大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す模式図である。 １・・・制御ユニット、２・・・制御部、３・・・条件
付動作情報書込部、４・・・ＲＡＭカード、５・・・実
装部、５・・・ＫＢ、６・・・ＣＲＴｏ 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、バッテリーを内蔵したＲＡＭカードと、該ＲＡＭカ
   ードを実装し、且つ抜き出すことのできる手段と、あら
   かじめ定められた書込み条件のもとに情報処理機器の動
   作状態を前記ＲＡＭカードに書込む手段とを含む事を特
   徴とする情報処理機器の動作状態情報収集方式。