JPH02211415A - 角度微調節装置 - Google Patents
角度微調節装置Info
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- JPH02211415A JPH02211415A JP3318589A JP3318589A JPH02211415A JP H02211415 A JPH02211415 A JP H02211415A JP 3318589 A JP3318589 A JP 3318589A JP 3318589 A JP3318589 A JP 3318589A JP H02211415 A JPH02211415 A JP H02211415A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
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- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は角度微調節装置に関するものであり、特に角度
微調節装置の部品点数を低減させる技術に関するもので
ある。
微調節装置の部品点数を低減させる技術に関するもので
ある。
例えば、ミラー等光学素子を備えた装置において、光学
素子の角度を微調節することが必要となる場合がある。
素子の角度を微調節することが必要となる場合がある。
このような場合には、2部材を相対回動可能に連結する
連結手段と、2部材の連結手段から離れた部分同士の距
離を変更することにより、両部材の為す角度を変更する
角度変更手段とを含む角度微調節装置が用いられる。こ
の場合、角度微調節装置は通常、2部材の一方に光学素
子が取り付けられ、2部材の、他方が保持部材に固定的
に保持された状態で使用される。
連結手段と、2部材の連結手段から離れた部分同士の距
離を変更することにより、両部材の為す角度を変更する
角度変更手段とを含む角度微調節装置が用いられる。こ
の場合、角度微調節装置は通常、2部材の一方に光学素
子が取り付けられ、2部材の、他方が保持部材に固定的
に保持された状態で使用される。
角度微調節装置の連結手段を、弾性変形可能な材料から
成り、自身の弾性力によって2部材を弾性的に連結する
弾性ヒンジとすることは従来から行われていた。しかし
、従来の角度微調節装置においては弾性ヒンジが2部材
とは別体に製作されていた。そのため、角度微調節装置
の部品点数が増大するとともに、弾性ヒンジを2部材に
高い組付は精度で組み付けることが必要であるという問
題があった。
成り、自身の弾性力によって2部材を弾性的に連結する
弾性ヒンジとすることは従来から行われていた。しかし
、従来の角度微調節装置においては弾性ヒンジが2部材
とは別体に製作されていた。そのため、角度微調節装置
の部品点数が増大するとともに、弾性ヒンジを2部材に
高い組付は精度で組み付けることが必要であるという問
題があった。
そこで、本発明は部品点数が少なく組付けが容易な角度
微調節装置を提供することを課題として為されたもので
ある。
微調節装置を提供することを課題として為されたもので
ある。
本発明の要旨は、前述の連結手段と角度変更手段とを含
む角度微調節装置において、連結手段を、弾性変形可能
な材料から成り、前記2部材を弾性的に連結する弾性ヒ
ンジとし、かつ、それら2部材と弾性ヒンジとを互に一
体に形成したことにある。
む角度微調節装置において、連結手段を、弾性変形可能
な材料から成り、前記2部材を弾性的に連結する弾性ヒ
ンジとし、かつ、それら2部材と弾性ヒンジとを互に一
体に形成したことにある。
本発明装置においては、2部材と弾性ヒンジとが互に一
体に形成され、1部品とされることによって角度微調節
装置の部品点数が減少する。また、弾性ヒンジを2部材
に組み付ける必要がないため、組付けが容易になる。
体に形成され、1部品とされることによって角度微調節
装置の部品点数が減少する。また、弾性ヒンジを2部材
に組み付ける必要がないため、組付けが容易になる。
さらに、本発明装置においては、2部材と弾性ヒンジと
の間にがたが生じ、このがたの存在によって2部材の為
す角度が変化するおそれがないから、正確な角度微調節
装置を長く維持することができる。
の間にがたが生じ、このがたの存在によって2部材の為
す角度が変化するおそれがないから、正確な角度微調節
装置を長く維持することができる。
以下、本発明をミラー角度微調節装置に適用した場合の
2つの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
2つの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の一実施例であるミラー角度微調節装置(以下、
単に調節装置という)においては、第1図に示すように
、互に直角なX軸、Y軸およびZ軸が想定されている。
単に調節装置という)においては、第1図に示すように
、互に直角なX軸、Y軸およびZ軸が想定されている。
!Jiiff装置は、各りが板状を成し、X軸方向にお
いて互に重ね合わされた固定部10.第1可動部12お
よび第2可動部14を備えている。固定部10は図示し
ない保持部材に固定的に保持され、また、第2可動部1
4の第1可動部12側とは反対側の面に、第2図に示す
ミラー20がミラーホルダ22によって固定されている
。固定部10.第1および第2可動部12314はミラ
ー2αの光軸に沿って並んでおり、それら固定部10等
にはそれぞれ、ミラー20に入射し、またはミラー20
から出射する光の通過を許容する貫通穴が形成されてい
る。
いて互に重ね合わされた固定部10.第1可動部12お
よび第2可動部14を備えている。固定部10は図示し
ない保持部材に固定的に保持され、また、第2可動部1
4の第1可動部12側とは反対側の面に、第2図に示す
ミラー20がミラーホルダ22によって固定されている
。固定部10.第1および第2可動部12314はミラ
ー2αの光軸に沿って並んでおり、それら固定部10等
にはそれぞれ、ミラー20に入射し、またはミラー20
から出射する光の通過を許容する貫通穴が形成されてい
る。
第1図に示すように、固定部lOと第1可動部12とが
X軸に平行に延びる弾性ヒンジ24によって、第1可動
部12と第2可動部14とがY軸に平行に延びる弾性ヒ
ンジ26によってそれぞれ連結されている。それら固定
部10.第1可動部12、第2可動部14.弾性ヒンジ
24および26は金属材料で互に一体に形成され、弾性
ヒンジ24.26の板厚が比較的薄くされることによっ
て弾性ヒンジ24,26が弾性変形可能とされている。
X軸に平行に延びる弾性ヒンジ24によって、第1可動
部12と第2可動部14とがY軸に平行に延びる弾性ヒ
ンジ26によってそれぞれ連結されている。それら固定
部10.第1可動部12、第2可動部14.弾性ヒンジ
24および26は金属材料で互に一体に形成され、弾性
ヒンジ24.26の板厚が比較的薄くされることによっ
て弾性ヒンジ24,26が弾性変形可能とされている。
つまり、固定部IOと第1可動部12とは弾性ヒンジ2
4によって相対回動可能に連結され、第1可動部12と
第2可動部14とは弾性ヒンジ26によって相対回動可
能に連結されているのである。なお、弾性ヒンジ24,
26の断面形状は2つの半円が各先端同士において対向
する形状とされており、弾性ヒンジ24と固定部10お
よび第1可動部12との各接続位置、および弾性ヒンジ
26と第1可動部12および第2可動部14との各接続
位置にできる限り応力が集中しないようにされている。
4によって相対回動可能に連結され、第1可動部12と
第2可動部14とは弾性ヒンジ26によって相対回動可
能に連結されているのである。なお、弾性ヒンジ24,
26の断面形状は2つの半円が各先端同士において対向
する形状とされており、弾性ヒンジ24と固定部10お
よび第1可動部12との各接続位置、および弾性ヒンジ
26と第1可動部12および第2可動部14との各接続
位置にできる限り応力が集中しないようにされている。
固定部10にはマイクロメータヘッド3oが取り付けら
れている。マイクロメータヘッド30は取付部321回
転部34および接触子36と図示しない作動ねし機構と
を備えて棒状を成しており、回転部34が回転操作され
るとき、取付部32に対して接触子36が軸方向に回転
部34の回転角度に比例した距離、回転部34の回転方
向に対応した向きに移動するものである。マイクロメー
タヘッド30は取付部32において、固定部10の弾性
ヒンジ24からY軸方向に離れた部分に、固定部10の
面に直角に、すなわちZ軸に平行に固定されている。接
触子36の先端は半円球状に形成され、この先端に第1
可動部12の固定部10側の面が弾性的に押し付けられ
ている。弾性ヒンジ24が弾性変形させられており、そ
の復元力によって接触子36と第1可動部12とが押し
付けられているのである。
れている。マイクロメータヘッド30は取付部321回
転部34および接触子36と図示しない作動ねし機構と
を備えて棒状を成しており、回転部34が回転操作され
るとき、取付部32に対して接触子36が軸方向に回転
部34の回転角度に比例した距離、回転部34の回転方
向に対応した向きに移動するものである。マイクロメー
タヘッド30は取付部32において、固定部10の弾性
ヒンジ24からY軸方向に離れた部分に、固定部10の
面に直角に、すなわちZ軸に平行に固定されている。接
触子36の先端は半円球状に形成され、この先端に第1
可動部12の固定部10側の面が弾性的に押し付けられ
ている。弾性ヒンジ24が弾性変形させられており、そ
の復元力によって接触子36と第1可動部12とが押し
付けられているのである。
第1可動部12にもマイクロメータヘッド40が取り付
けられている。マイクロメータヘッド40はそれの取付
部32において、第1可動部12の弾性ヒンジ26から
X軸方向に離れた部分に、第1可動部12の面に直角に
、すなわちY軸に平行に固定されている。接触子36は
第2可動部14の第1可動部12側の面に弾性的に押し
付けられている。
けられている。マイクロメータヘッド40はそれの取付
部32において、第1可動部12の弾性ヒンジ26から
X軸方向に離れた部分に、第1可動部12の面に直角に
、すなわちY軸に平行に固定されている。接触子36は
第2可動部14の第1可動部12側の面に弾性的に押し
付けられている。
以上のように構成された調節装置においては、オペレー
タによりマイクロメータヘッド30の回転部34が正方
向に回転操作され、接触子36が取付部32から突出さ
せられれば、固定部IOのマイクロメータヘッド30を
保持する部分と第1可動部12の対応する部分との距離
が増大させられる。これに伴って、弾性ヒンジ24を中
心に第1可動部12と第2可動部14とが一体的に弾性
ヒンジ24の弾性力に抗して正方向(固定部lOと第1
可動部12との為す角度が増大する方向)に回動し、結
果的に、ミラー20がX軸回りに正方向(ミラー20と
固定部10との為す角度が増大する方向)に回動するこ
ととなる0回転部34が逆方向に回転操作され、接触子
36が取付部32内へ収縮させられれば、弾性ヒンジ2
4を中心に第1可動部12と第2可動部14とが一体的
に負方向に回動し、結果的に、ミラー20がX軸回りに
負方向に回動する。
タによりマイクロメータヘッド30の回転部34が正方
向に回転操作され、接触子36が取付部32から突出さ
せられれば、固定部IOのマイクロメータヘッド30を
保持する部分と第1可動部12の対応する部分との距離
が増大させられる。これに伴って、弾性ヒンジ24を中
心に第1可動部12と第2可動部14とが一体的に弾性
ヒンジ24の弾性力に抗して正方向(固定部lOと第1
可動部12との為す角度が増大する方向)に回動し、結
果的に、ミラー20がX軸回りに正方向(ミラー20と
固定部10との為す角度が増大する方向)に回動するこ
ととなる0回転部34が逆方向に回転操作され、接触子
36が取付部32内へ収縮させられれば、弾性ヒンジ2
4を中心に第1可動部12と第2可動部14とが一体的
に負方向に回動し、結果的に、ミラー20がX軸回りに
負方向に回動する。
また、オペレータによりマイクロメータヘッド40の回
転部34が正方向に回転操作され、接触子36が取付部
32から突出させられれば、弾性ヒンジ26を中心に第
2可動部14が正方向(第1可動部12と第2可動部1
4との為す角度が増大する方向)に回動し、結果的に、
ミラー20がY軸回りに回動する0回転部34が逆方向
に回転操作されれば、ミラー20がY軸回りに負方向に
回動する。
転部34が正方向に回転操作され、接触子36が取付部
32から突出させられれば、弾性ヒンジ26を中心に第
2可動部14が正方向(第1可動部12と第2可動部1
4との為す角度が増大する方向)に回動し、結果的に、
ミラー20がY軸回りに回動する0回転部34が逆方向
に回転操作されれば、ミラー20がY軸回りに負方向に
回動する。
以上のようにしてマイクロメータヘッド30と40とを
操作することにより、ミラー20の角度を必要な方向に
必要な角度だけ微調節することができる。
操作することにより、ミラー20の角度を必要な方向に
必要な角度だけ微調節することができる。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
マイクロメータヘッド30および40がそれぞれ、弾性
ヒンジ24および26によって相対回動可能に連結され
た2部分である固定部10と第1可動部12および第1
可動部12と第2可動部14に対応する角度変更手段で
ある。
マイクロメータヘッド30および40がそれぞれ、弾性
ヒンジ24および26によって相対回動可能に連結され
た2部分である固定部10と第1可動部12および第1
可動部12と第2可動部14に対応する角度変更手段で
ある。
第3図および第4図に別の調節装置を示す0本実施例に
おいては固定部44.第1可動部46および第2可動部
48がY軸とY軸とを含む一平面上に配置されている。
おいては固定部44.第1可動部46および第2可動部
48がY軸とY軸とを含む一平面上に配置されている。
固定部44と第1可動部46とはY軸に平行に延びる弾
性ヒンジ50によって連結され、第1可動部46と第2
可動部48とはY軸に平行に延びる弾性ヒンジ52によ
って連結されている。前記実施例と同様に、固定部44
゜第1可動部46.第2可動部481弾性ヒンジ50お
よび52は金属材料で互に一体に形成され、弾性ヒンジ
50.52の板厚が比較的薄くされることにより弾性ヒ
ンジ50,52が弾性変形可能とされている。
性ヒンジ50によって連結され、第1可動部46と第2
可動部48とはY軸に平行に延びる弾性ヒンジ52によ
って連結されている。前記実施例と同様に、固定部44
゜第1可動部46.第2可動部481弾性ヒンジ50お
よび52は金属材料で互に一体に形成され、弾性ヒンジ
50.52の板厚が比較的薄くされることにより弾性ヒ
ンジ50,52が弾性変形可能とされている。
固定部44にマイクロメータヘッド56が取り付けられ
ている。マイクロメータヘッド56は固定部44の弾性
ヒンジ50からY軸方向に離れた部分にY軸に平行に固
定されている。第1可動部46には、Y軸に平行でY軸
に対して傾斜した傾斜面60が形成されており、この傾
斜面60がマイクロメータヘッド56の接触子36に弾
性的に押し付けられている。
ている。マイクロメータヘッド56は固定部44の弾性
ヒンジ50からY軸方向に離れた部分にY軸に平行に固
定されている。第1可動部46には、Y軸に平行でY軸
に対して傾斜した傾斜面60が形成されており、この傾
斜面60がマイクロメータヘッド56の接触子36に弾
性的に押し付けられている。
第1可動部46にもマイクロメータヘッド62が取り付
けられている。マイクロメータヘッド62は第1可動部
46の弾性ヒンジ52からX軸方向に離れた部分にY軸
に平行に固定されている。
けられている。マイクロメータヘッド62は第1可動部
46の弾性ヒンジ52からX軸方向に離れた部分にY軸
に平行に固定されている。
第2可動部48に前記傾斜面60と平行な傾斜面64が
形成されており、この傾斜面64がマイクロメータへラ
ド62の接触子36に弾性的に押し付けられている。
形成されており、この傾斜面64がマイクロメータへラ
ド62の接触子36に弾性的に押し付けられている。
以上のように構成された調節装置においては、オペレー
タによりマイクロメータヘッド56の回転部34が正方
向に回転操作され、接触子36が取付部32から突出さ
せられれば、傾斜面60の作用により第1可動部46と
第2可動部48とが一体的に弾性ヒンジ50を中心にそ
れの弾性力に抗して正方向(固定部44と第1可動部4
6とが、第2可動部48のミラ−20取付面に対応する
側において為す角度が増大する方向)に回動し、結果的
に、ミラー20がX軸回りに正方向(ミラー20と固定
部44とが、第2可動部48のミラ−20取付面に対応
する側において為す角度が増大する方向)に回動するこ
ととなる。回転部34が逆方向に回転操作され、接触子
36が取付部32内へ収縮させられれば、第1可動部4
6と第2可動部48とが一体的に弾性ヒンジ50を中心
に負方向に回動し、結果的に、ミラー20がX軸回りに
食方、向に回動することとなる。
タによりマイクロメータヘッド56の回転部34が正方
向に回転操作され、接触子36が取付部32から突出さ
せられれば、傾斜面60の作用により第1可動部46と
第2可動部48とが一体的に弾性ヒンジ50を中心にそ
れの弾性力に抗して正方向(固定部44と第1可動部4
6とが、第2可動部48のミラ−20取付面に対応する
側において為す角度が増大する方向)に回動し、結果的
に、ミラー20がX軸回りに正方向(ミラー20と固定
部44とが、第2可動部48のミラ−20取付面に対応
する側において為す角度が増大する方向)に回動するこ
ととなる。回転部34が逆方向に回転操作され、接触子
36が取付部32内へ収縮させられれば、第1可動部4
6と第2可動部48とが一体的に弾性ヒンジ50を中心
に負方向に回動し、結果的に、ミラー20がX軸回りに
食方、向に回動することとなる。
また、オペレータによりマイクロメータヘッド62の回
転部34が正方向に回転操作され、接触子36が取付部
32から突出させられれば、傾斜面64の作用によって
第2可動部48が弾性ヒンジ52を中心に正方向(第1
可動部46と第2可動部48とが、第2可動部48のミ
ラ−20取付面に対応する側において為す角度が増大す
る方向)に回動し、結果的に、ミラー20がYl[11
回りに正方向に回動することとなる。回転部34が逆方
向に回転操作されれば、ミラー20がY軸回りに負方向
に回動する。
転部34が正方向に回転操作され、接触子36が取付部
32から突出させられれば、傾斜面64の作用によって
第2可動部48が弾性ヒンジ52を中心に正方向(第1
可動部46と第2可動部48とが、第2可動部48のミ
ラ−20取付面に対応する側において為す角度が増大す
る方向)に回動し、結果的に、ミラー20がYl[11
回りに正方向に回動することとなる。回転部34が逆方
向に回転操作されれば、ミラー20がY軸回りに負方向
に回動する。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
マイクロメータヘッド56および62がそれぞれ、各弾
性ヒンジ50および52によって相対回動可能に連結さ
れた2部分である固定部44と第1可動部46および第
1可動部46と第2可動部48に対応する角度変更手段
である。
マイクロメータヘッド56および62がそれぞれ、各弾
性ヒンジ50および52によって相対回動可能に連結さ
れた2部分である固定部44と第1可動部46および第
1可動部46と第2可動部48に対応する角度変更手段
である。
以上詳記した2実施例においては、弾性ヒンジ24.2
6.50.52と固定部10.44と第1および第2可
動部12,14,46.48とが互に一体に形成されて
いるから、調節装置の部品点数が少なくなり、組立てが
容易になるという効果が得られる。
6.50.52と固定部10.44と第1および第2可
動部12,14,46.48とが互に一体に形成されて
いるから、調節装置の部品点数が少なくなり、組立てが
容易になるという効果が得られる。
また、先の実施例は、固定部10.第1可動部12およ
び第2可動部14が重ね合わされるとともに、マイクロ
メータヘッド30および40がミラー20の面に直角に
、すなわち光軸に平行に配置されているから、光軸と直
角な方向の寸法を小さくすることができ、後の実施例は
、固定部44゜第1可動部46および第2可動部48が
一平面上に配置されるとともに、マイクロメータヘッド
56.62がミラー20の面に平行に、すなわち光軸に
直角に配置されているから、調節装置全体の厚さを薄く
することができる。
び第2可動部14が重ね合わされるとともに、マイクロ
メータヘッド30および40がミラー20の面に直角に
、すなわち光軸に平行に配置されているから、光軸と直
角な方向の寸法を小さくすることができ、後の実施例は
、固定部44゜第1可動部46および第2可動部48が
一平面上に配置されるとともに、マイクロメータヘッド
56.62がミラー20の面に平行に、すなわち光軸に
直角に配置されているから、調節装置全体の厚さを薄く
することができる。
以上詳記した実施例においては、ミラー2oの角度が互
に直角な2方向において調節可能とされていたが、一方
向にのみ調節可能としてもよい。
に直角な2方向において調節可能とされていたが、一方
向にのみ調節可能としてもよい。
また、この一方向にのみ調節可能な調節装置を2個90
度位、相をずらして固定することによってもミラー20
の角度を互に直角な2方向において調節することができ
る。ただし、この態様と前記実施例とを比較すれば、前
記実施例のほうが本態様より部品点数が少なくて済むか
ら、組立てが容易となる。
度位、相をずらして固定することによってもミラー20
の角度を互に直角な2方向において調節することができ
る。ただし、この態様と前記実施例とを比較すれば、前
記実施例のほうが本態様より部品点数が少なくて済むか
ら、組立てが容易となる。
これらの他、固定部10,44.第1可動部12.46
および第2可動部14.48の配置態様を変更したり、
それら固定部10等の材料を弾性変形可能な合成樹脂に
変更するなど、当業者の知識に基づいて種々の変形、改
良等を施した態様で本発明を実施することができる。
および第2可動部14.48の配置態様を変更したり、
それら固定部10等の材料を弾性変形可能な合成樹脂に
変更するなど、当業者の知識に基づいて種々の変形、改
良等を施した態様で本発明を実施することができる。
第1図は本発明の一実施例であるミラー角度微調節装置
の斜視図、第2図は第1図におけるII−■断面図であ
る。第3図は上記実施例とは異なるミラー角度微調節装
置の斜視図、第4図は第3図におけるIV−IV断面図
である。 10.44:固定部 12,46:第1可動部14.
48:第2可動部 24.26,50,52:弾性ヒンジ
の斜視図、第2図は第1図におけるII−■断面図であ
る。第3図は上記実施例とは異なるミラー角度微調節装
置の斜視図、第4図は第3図におけるIV−IV断面図
である。 10.44:固定部 12,46:第1可動部14.
48:第2可動部 24.26,50,52:弾性ヒンジ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2部材を相対回動可能に連結する連結手段と、前記2部
材の前記連結手段から離れた部分同士の距離を変更する
ことにより、両部材の為す角度を変更する角度変更手段
と を含む角度微調節装置において、 前記連結手段を、弾性変形可能な材料から成り、前記2
部材を弾性的に連結する弾性ヒンジとし、かつ、それら
2部材と弾性ヒンジとを互に一体に形成したことを特徴
とする角度微調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3318589A JPH02211415A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 角度微調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3318589A JPH02211415A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 角度微調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02211415A true JPH02211415A (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=12379438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3318589A Pending JPH02211415A (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 角度微調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02211415A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100950589B1 (ko) * | 2007-08-22 | 2010-04-01 | 한국기계연구원 | 틸트유닛을 갖는 리닉간섭계 |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP3318589A patent/JPH02211415A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100950589B1 (ko) * | 2007-08-22 | 2010-04-01 | 한국기계연구원 | 틸트유닛을 갖는 리닉간섭계 |
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