JPH02211162A - 湿熱検知用インジケータ - Google Patents

湿熱検知用インジケータ

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JPH02211162A
JPH02211162A JP1032418A JP3241889A JPH02211162A JP H02211162 A JPH02211162 A JP H02211162A JP 1032418 A JP1032418 A JP 1032418A JP 3241889 A JP3241889 A JP 3241889A JP H02211162 A JPH02211162 A JP H02211162A
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bismuth
thiourea
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Osao Kobayashi
小林 長生
Masashi Moriya
森屋 正志
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Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd
NOF Corp
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Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は例えば医療分野での高圧蒸気滅菌処理や食品分
野でのレトルト殺菌処理の工程管理において、滅菌条件
の検知や殺菌工程の確認用1こ適した化学的インジケー
タである湿熱検知用インジケータ組成物に関する。 【従来の技術】 医療分野において医療器具等を滅菌する方法の一つに高
圧蒸気で一定時間加熱する高圧蒸気滅菌処理がある。そ
の滅菌条件を検知するためのインジケータには、化学的
インジケータと生物学的インジケータがある。 化学的インジケータとしては、例えば紺青のアルカリ性
条件下での熱分解反応に伴なう変色を利用したものが特
公昭48−18331号公報、特公昭55−18464
号公報、特公昭59〜13550号公報、特開昭50−
150475号公報に開示されている。また特公昭45
−4690号公報、特公昭51−4124号公報、特公
昭57−31597号公報、特開昭61−287972
号公報には、鉛や銅の金属塩と無機硫黄や無機硫黄化合
物との化学反応に伴う変色を利用した化学的インジケー
タ、特公昭52−2324号公報、特公昭52−232
5号公報、特開昭59−122527号公報には、メチ
ン系染料またはシアニン系染料の熱分解反応に伴う変色
を利用したものが開示されている。これらの他にも特公
昭57−9025号公報には、長鎖脂肪酸の金属塩とフ
ロログルシン、あるいはその誘導体との化学反応に伴う
呈色作用を利用したインジケータが開示されている。 医療分野では、一般に121℃、20分間の高圧蒸気滅
菌処理が行なわれており、インジケータの変色条件は滅
菌処理の完了条件に整合しなければならない。ところが
上記の各公報に開示されたインジケータの変色条件は、
必ずしも滅菌処理の処理完了条件と一致しないことがあ
る。例えば、従来使用されている塩基性炭酸塩、硫化亜
鉛および塩素化ポリプロピレン樹脂ワニスからなるイン
ジケータ組成物は121℃、20分では変色せず、滅菌
処理の完了条件と整合しない。このインジケータを20
分で変色させるには132℃の高温が必要で、この温度
では医療器具が熱劣化する恐れがある。組成を調整して
変色条件を変えることも難しい。さらに従来の組成物は
温熱加熱だけでなく乾熱加熱によっても変色するものも
あり、医療分野における高圧蒸気滅菌処理の条件を検知
するインジケータとして用いるには問題があった。 また、これらのインジケータ組成物は、食品分野のレト
ルト殺菌処理の条件検知へ応用することも考えられる。 ところが、この処理は工程で大量の高温水や冷却水を使
用するために、インジケータ組成物が溶解して流出する
恐れがある。例えば従来使用されている紺青、炭酸ソー
ダおよびロジン変成マレイン酸からなる組成物の場合、
100℃の蒸気加熱によって約2分で青色から緑色を呈
し、15分で黄色に変色する。ところがこの組成物には
水が直接触れた部分が不均一に変色するという問題があ
る。これは組成物が水に溶解して流出したと考えられ、
現在のところレトルト殺菌条件検知用のインジケータと
して安定して作用するものはない。
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記の課題を解決するためになされたもので、
医療分野における高圧蒸気滅菌処理条件や、食品分野に
おけるレトルト殺菌処理条件と整合した変色条件を有す
る新規な組成物である、湿熱検知用インジケータ組成物
を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、水に不溶なビスマス化合物およびチオ尿
素化合物を発色成分として用い、合成ゴム系樹脂をバイ
ンダとして用いれば、組成物の耐水性が向上し、その変
色条件を医療分野での高圧蒸気滅菌処理や食品分野での
レトルト殺菌処理の処理完了条件に整合可能なことを見
出し、本発明を完成するに至った。 即ち、本発明の湿熱検知用インジケータ組成物は、水に
不溶または難溶なビスマス化合物とチオ尿素化合物およ
び合成ゴム系樹脂を含有している。 ビスマス化合物は、例えば三二酸化ビスマス、塩基性炭
酸ビスマス、水酸化ビスマス、塩基性硝酸ビスマス、塩
基性酢酸ビスマスが使用出来る。 チオ尿素化合物およびその誘導体としては、例えばチオ
尿素、メチルチオ尿素、エチルチオ尿素、トリメチルチ
オ尿素、トリルチオ尿素、ジフェニルチオ尿素、ジトリ
ルチオ尿素、フェニルチオ尿素、メチロールチオ尿素が
使用可能である。 合成ゴム系樹脂はインク化のためのバインダであり、例
えば合成ゴム系樹脂を含む市販のインク用ビヒクルが使
用出来る。 本発明の組成物には、上記の化合物の他に例えばカープ
レックス(商品名、塩野義製薬社製)やタルクのような
各種添加剤を加えても良い。 本発明の組成物は、溶剤に溶解した合成ゴム系樹脂、ビ
スマス化合物およびチオ尿素化合物やその誘導体とを混
合、インク化して得る。インク化には、ボールミル、ロ
ールミル、サンドミル等の分散機を用い、グラビア印刷
インク、スクリーン印刷インク、フレキソ印刷インクの
ような印刷インクの形にし、紙、合成紙、合成樹脂フィ
ルム等の適当な基材に印刷したり、被滅菌物の包装材に
直接印刷して使用する。 印刷したインジケータ組成物の表面を樹脂でコーティン
グしたり、合成樹脂フィルムを接着剤を媒体にしてラミ
ネートして耐水性を付与すれば、レトルト殺菌処理用イ
ンジケータとしても使用可能である。コーティングには
、インジケータの変色に影響を及ぼさず且つ耐水性、耐
熱性を有する樹脂を使用する。例えばエチルセルロース
、ニトロセルロース、ブチラール樹脂、アクリル酸エス
テル樹脂、ポリエステル樹脂、マレイン酸樹脂が好まし
い。またラミネート用の合成樹脂フィルムとしては1例
えばポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、
ポリアセタールフィルム、塩化ビニリデンフィルムが挙
げられる。
【作用】
本発明の湿熱検知用インジケータ組成物は、高圧蒸気滅
菌処理における滅菌条件やレトルト殺菌処理における殺
菌条件に整合した条件でインジケータとして作用する。 インジケータの変色条件(変色温度と変色までの時間)
は、使用するビスマス化合物とチオ尿素化合物の種類、
合成ゴム系樹脂の種類と添加量を変えることにより任意
に調整することが出来る。また印刷されたインジケータ
表面を樹脂コーティングしたり、合成樹脂フィルムでラ
ミネートすれば耐水性を付与することも可能である。こ
の場合、処理装置内部は高圧になっているため、水分は
樹脂層を透過して組成物に到達する。
【実施例】
以下、本発明の詳細な説明する。 インク用ビヒクルとして、合成ゴム系樹脂を成分とする
Qセット200メジウム(商品名、十条化工社WA) 
、ハイセットマッドメジウム(商品名、日本グランド社
製) 、 FBHDメジウム(商品名、東洋インキ製造
社製)、ポリインクメジウム(商品名、日本グランド社
製)を使用する。 実施例1 塩基性炭酸ビスマス        20重量部カープ
レックス           2重量部タルク   
            2重量部2.2°−ジトリル
チオ尿素      20重量部Q上セツト00メジウ
ム       60重量部上記の配合に従い、塩基性
炭酸ビスマス、カープレックスおよびタルクをボールミ
ルボットに秤取し、良(粉砕する。次いで2,2゛−ジ
トリルチオ尿素とQセット200メジウムとを加えて4
8時間混練し、インク状の湿熱検知用インジケータ組成
物を得る。この組成物を上質紙にスクリーン印刷し、印
刷面をポリエステルフィルムでラミネートして白色のイ
ンジケータカードを作製した。 このカードに121’cで高圧蒸気滅菌処理を施したと
ころ、カードは10分間の処理で灰茶色を呈し、20分
後には黒褐色に変色した。この変色は高圧蒸気滅菌の完
了条件に整合している。 実施例2 Qセット200メジウムの配合量を30重量部とする他
は実施例1と同様にしてインク化し、インジケータカー
ドを作製した。このカードに121℃で高圧蒸気滅菌処
理を施したところ、7分間の処理によって黒褐色に変色
した。 実施例3 Qセット200メジウムの配合量を100重量部とする
他は実施例1と同様にしてインク化し、インジケータカ
ードを作製した。このカードに121T:で高圧蒸気滅
菌処理を施したところ、黒褐色に変色するまでに30分
を要した。 実施例1〜3の結果から、合成ゴム系樹脂(Qセット2
00メジウム)の添加量を変えることによって変色に要
する時間を調整出来ることがわかる。 実施例4 塩基性炭酸ビスマス        17重量部カープ
レックス           2重量部タルク   
            2重量部1.3−ジフェニル
−2−チオ尿素    21重量部Q上セツト00メジ
ウム       60重量部実施例1と同じ方法で上
記の配合のインクを調製し、インジケータカードを得た
。この白色のカードを110℃で高圧蒸気滅菌を行なっ
たところ、10分間の処理でカードは灰茶色を呈し、1
5分後には黒褐色に変色した。 実施例5 三二酸化ビスマス        13.5重量部タル
ク              4.5重量部2.2°
−ジトリルチオ尿素     17  重量部FBHD
メジウム          67  重量部トルエン
            25  重量部イソプロピル
アルコール     15  重量部上記の配合に従っ
て三二酸化ビスマスとタルクをボールミルボットに秤量
して良(粉砕する。次いで2,2°−ジトリルチオ尿素
とF B II Oメジウム、トルエンおよびイソプロ
ピルアルコールを秤量して良く混練し、グラビア印刷用
インクを調製した。 このインクの粘度はザーンカップN004で約20秒と
なりグラビア印刷に好適である。このインクな版深50
μmのグラビア印刷機で滅菌紙に印刷し、121tで高
圧蒸気滅菌処理したところ、10分間処理で白色から灰
茶色になり、20分間の処理によって黒褐色に変色した
。この変色は高圧蒸気滅菌の完了条件に合致している。 実施例6 三二酸化ビスマス        13.5重量部タル
ク               4.5重量部1.3
−ジフェニル−2−チオ尿素   16  重量部FB
HDメジウム          67  重量部トル
エン            25  重量部イソプロ
ピルアルコール     15  重量部上記配合に従
って実施例5と同じ方法でグラビア印刷用インクを調製
した。これを滅菌紙に印刷して110℃で高圧蒸気滅菌
処理を行なったところ、15分で白色から黒色に変色し
た。 実施例7 塩基性硝酸ビスマス        45重量部タルク
               lO重量部l−フェニ
ル−2−チオ尿素      20重量部Q上セツト0
0メジウム       150重量部上記配合に従い
実施例1と同じ方法でインク化し、スクリーン印刷用イ
ンクを得た。このインクをグイタラクラエルダー用UV
ユボ80FYN (商品名、大日本インキ工業社製)に
印刷し、印刷面をポリプロピレンラミネートフィルム5
SPP20 (商品名、FNS社製)でラミネートして
インジケータラベルとした。このインジケータラベルを
90℃の熱湯中で加熱処理したところ、3分間で黄白色
から茶色を呈し、5分間の処理で黒色に変色した。また
95℃の熱湯中では1分後に茶色を呈し、3分間処理で
黒色に変色した。 実施例8 塩基性硝酸ビスマス        45重量部タルク
               10重量部1.3−ジ
フェニル−2−チオ尿素    35重量部Q上セツト
00メジウム       95重量部上記配合に従い
実施例1と同じ方法でインク化してスクリーン印刷用イ
ンクを調製し、インジケータカードを作製した。 このインジケータカードを100℃の蒸気で加熱処理し
たところ、10分間処理で白色から灰茶色を呈し、15
分間処理で黒褐色に変色した。 実施例9 塩基性酢酸ビスマス        38重量部カープ
レックス           5重量部タルク   
             5重量部2.2°−ジトリ
ルチオ尿素      50重量部Q上セツト00メジ
ウム       210重量部上記配合に従い、実施
例1と同じ方法でインタ化し、スクリーン印刷用インク
を得た。このインクをグイタラクラエルダー用Uvユボ
80FYNf商品名、大日本インキ工業社製)に印刷し
てインジケータラベルとした。このインジケータラベル
を121℃で高圧蒸気滅菌処理したところ、10分間処
理で白色から灰茶色を呈し、20分間の処理で黒色に変
色した。この変色条件は高圧蒸気滅菌の完了条件に合致
している。 実施例IO 塩基性酢酸ビスマス        17重量部1.3
−ジフェニル−2−チオ尿素    20重量部タルク
               5重量部ハイセットマ
ッドメジウム     29重量部Q上セツト00メジ
ウム       29重量部上記配合に従い、実施例
1と同じ方法でインク化し、スクリーン印刷用インクを
得た。これを実施例9と同様に印刷してインジケータラ
ベルとした。このインジケータラベルに1211:で高
圧蒸気滅菌処理を施したところ、2分間の処理で白色か
ら茶色を呈し、5分間の処理によって黒色に変色した。 実施例11 塩基性酢酸ビスマス        34重量部タルク
               15重量部2.2゛−
ジトリルチオ尿素      48重量部ポリインクメ
ジウム        130重量部上記の配合に従っ
て実施例1と同じ方法でインク化し、スクリーン印刷用
インクを得た。これを実施例7と同様に加工してインジ
ケータラベルとした。このインジケータラベルを121
tで高圧蒸気滅菌処理したところ、10分間処理で白色
から茶灰色を呈し、20分間処理によって黒色に変色し
た。 上記の実施例1−11で高圧蒸気滅菌処理や熱湯中で加
熱処理を施したインジケータ組成物を目視で観察したと
ころ、全ての組成物の表面は均一に変色しており、組成
物の流出は認められなかった。 比較例1 従来のインジケータの配合に従い、紺青5g、炭酸ソー
ダ90g、ロジン変性マレイン酸樹脂の12%キシレン
溶液300gをボールミルボットで混練してインク化し
、このインクを上質紙に印刷してインジケータカードと
した。これを100℃の蒸気中で加熱処理を行なったと
ころ、約2分間で青色から緑色を呈し、15分で黄色に
変色した。ところが水が直接触れた部分は、変色に部分
的な異常が発生した。医療分野における滅菌条件は12
1℃の高圧蒸気中で20分間処理することが必要である
ことから、このカードは医療機器用のインジケータとし
て不適当である。 比較例2 従来のインジケータの配合に従い、塩基性炭酸鉛37.
5%、硫化亜鉛12.5%、塩素化ポリプロピレン樹脂
ワニス33%、トルエン17%をボールミルボットで混
練してインク化し、このインクを上質紙に印刷してイン
ジケータカードとした。これを132℃の高圧蒸気中で
加熱処理したところ、20分で白色から黒色に変色した
。しかし、このインジケータは変色に132℃もの高温
を20分も加える必要があるために、医療器具が熱劣化
する恐れがある。また、使用する硫化亜鉛の純度によっ
て変色が大きく左右される。さらに使用している鉛化合
物は人体に影響を及ぼすことも考えられ、医療、食品分
野において使用する滅菌、殺菌用インジケータとしては
問題がある。 比較例3 従来のインジケータの配合例に従い、ベーシックレッド
37を1重量部、カプリル酸0.8重量部。 ラウリン酸100部、オイルブルー#8を5部、セレス
イエロー5部、エチルセロソルブ600部、キシレン2
00部を均一に混合して熱変色性インクを得た。このイ
ンクを上質紙に塗布した後、132℃の高温蒸気中で加
熱処理したところ、インクは約30分で赤紫色から緑色
に変色したが、この変色条件は医療器具に熱劣化が生じ
る恐れがあり、実用的でない。
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明の湿熱検知用インジケ
ータ組成物は、従来のインジケータ組成物に比べ、滅菌
条件完了時の変色応答性や人体に対する安全性が優れて
おり、医療分野における高圧蒸気滅菌処理条件や食品分
野におけるレトルト殺菌処理条件と整合した変色条件を
有している。 従って、医療機器、衛生材料等を高圧蒸気滅菌器で滅菌
する際や、レトルト食品や缶詰などを殺菌器で殺菌する
際、被殺菌物と共にこの組成物を用いたインジケータを
入れて処理を施せば、インシフ−夕の変色状態を観察す
ることによって、内容物が適性な条件で滅菌、殺菌され
たか否かを容易に検知出来、滅菌処理の工程管理に極め
て有効である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水に不溶または難溶なビスマス化合物とチオ尿素化
    合物および合成ゴム系樹脂を含有することを特徴とする
    湿熱検知用インジケータ組成物。 2、前記ビスマス化合物が三二酸化ビスマス、塩基性炭
    酸ビスマス、水酸化ビスマス、塩基性硝酸ビスマス、塩
    基性酢酸ビスマスから選ばれる一種または複数種の化合
    物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    湿熱検知用インジケータ組成物。 3、前記チオ尿素化合物が、チオ尿素、メチルチオ尿素
    、エチルチオ尿素、トリメチルチオ尿素、トリルチオ尿
    素、ジフェニルチオ尿素、ジトリルチオ尿素、フェニル
    チオ尿素、メチロールチオ尿素から選ばれる一種または
    複数種の化合物であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の湿熱検知用インジケータ組成物。
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