JPH02211102A - 骨の無い洋がさ - Google Patents

骨の無い洋がさ

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JPH02211102A
JPH02211102A JP3236589A JP3236589A JPH02211102A JP H02211102 A JPH02211102 A JP H02211102A JP 3236589 A JP3236589 A JP 3236589A JP 3236589 A JP3236589 A JP 3236589A JP H02211102 A JPH02211102 A JP H02211102A
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JP
Japan
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skin
tube
air
tubes
handle
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JP3236589A
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Sadao Ueda
上田 貞夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洋がさにおいて、防水加工を施した、布、ま
たは、プラスチックフィルム等で構成された。スキン1
を所要の形状、及び面積に展開させる為に、從来主要な
役割を果した来た。いわゆる骨5、即ち金属製等の剛強
なリブの使用をやめて、スキン(1)に組込まれた、チ
ュープ3内部に空気を圧入充填し、チューブ3が膨張強
直化する事によって、骨5の役割を代行させようとする
ものであり、詳しくは、チューブ3の構成とスキン1の
形状形成の為の空気圧入に要する附属品の構造並びに配
置、及び非使用時の収納形のコンパクト化の為の諸装置
に関するものである。
〔從来の技術〕
從来の洋がさにおいては、その使用に際し、スキン1を
展開させる為に、第4図に示す様に、柄4の外側を上下
に滑動する円筒7が設置され、円筒7には、一群のひじ
棒6が収束ヒンヂ8連結されて居て、円筒7を滑動させ
て押し上げると、ひじ棒6は、放射状に散開しながら、
柄4の頂部に収束ヒンヂ10連結された、一群の骨5と
、ひじ棒6とのヒンヂ9連結を通じて、一せいに上方に
押し上げ、骨5は放射状に散開して、要所で骨5と接着
された、スキン1を展開させて、所要の形状に形成保持
される。
近時、洋がさの非使用時において、携帯の便の為、成る
べくコンパクトな、即ち長さを短く収納する為に、骨5
を二つ折、三つ折に、又柄4を釣りざおに見られる様に
、細いさおを太いさおの内部に逐次押し込んで、二本継
、三本継として、収納形を短くして居るものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
從来の技術で述べた、一群の骨5によって、スキン1を
展開させ、その形状を保持する方法では大きな面積にひ
ろがった。スキン1の面に直角の方向、特に内側から外
側に向う強風を受けた時、スキン1が、風をすくい取る
形になり、骨5には風圧による大きな力がかゝり、剛強
なリブといえども、その力に耐えきれず、折損したり、
ヒンヂ10の限界を超えて、上方に持ち上げられて、破
壊されてしまう。骨5を大夫なものに換えても、さらに
、それを上廻る強い風があるので、際限がない。骨5の
強度を増しても、洋がさが破壊からのがれられないとす
れば、剛強な骨5によって、風圧に抵抗することをやめ
て、風が強い時には、第2図に点線で示す様に、スキン
1やチューブ3は上方に、あるいは下方に、折れたり、
曲ったりはして、変形はするであらうが、破壊迄には至
らない、柔軟な対応をする、從来とは全く発想を異にす
る方法で、問題を解決する手段を提供することと、なお
、非使用時には、從来の方法によるものよりも、さらに
細く、あるいは短い収納形を取り得る方法の提供も目的
とするものである。
〔課題を解決する手段〕
洋がさの場合、そのスキン1は、球面の一部であるドー
ム形に構成されて居るものが多いので、その場合につい
て、本発明における、スキン1の形状形成の手段を、図
面を参照して説明する。
第1.3図は、簡単な図面の説明では平面図として居る
が、実は、柄4の中心線に対する直角な平面への、球面
であるスキン1の正射図法による、投影図である。
この説明では、チューブ3を構成するスキン1と、膜2
とは、区別して表現して居るが、両者は同質のものであ
っても差支えない。こゝでは、膜2は、スキン1とは異
質の、伸長率のやゝ大きいプラスチックフィルム等を想
定して居る。
第1図に点線で示して居るものは、その辺縁を継着、あ
るいは加熱溶着等の手段によって、空気が洩れない様に
、スキン1の下側に接着させて、第7.8.9.10図
に示す様な断面形の、中空のチューブ3の下側部分を構
成する、膜2の辺縁線を表わす。
実線で示した、最外周の円は、スキン1と膜2の夫々の
辺縁線の重復したものである。
從って、チューブ3は、スキン1の面上に膜2のストリ
ップが、その辺縁だけをはりつけられて構成されて居る
。図例のチューブ3の配列は、同心円上に2本、それに
交さして放射状に8本(ただし、こね8本は、中心部に
収束されて、一塊の中空部をなして居る)のチューブ3
を配列したものである。
この様な細長いチューブ3の内部空間に空気を圧入充填
すると、チューブ3の断面形は、円形にならうとする。
チューブ3の中空部の内容積は、スキン1の面積に相応
したものが、必要ではあるが、チューブ3の太さ、即ち
、チューブ3を含めタスキン1の厚さの過大になるのは
、使用上不都合な場合もある。第9.10図に示すもの
は、第7.8図に示す様な太過ぎるチューブ3を洗濯板
状に凹凸列を作って、薄い平板状に変えて、過大な膨ら
みをさけて居る例である。
柄4は、金属製、あるいは硬化プラスチック製のパイプ
を用い、多段継ざお方式によって、収納長さを短くして
、内部を中空に構成する。
前述の中心部において、塊状の中空部を形成して居るチ
ューブ3の上側のスキン1と下側の膜2は、柄4の先端
部において、第2図に示す様に、上・下にやゝ離れた位
置二ヶ所に取付けられて居るので、柄4の先端部は、上
記塊状の中空部を貫いて居る形になって居る。
この中空部の中にある、柄4の管側に穴14を開け、そ
の内外を通ずれば、チューブ3と柄4との内部空間は全
て連絡する。從って、柄4の掘り口のパイプ側面、また
は、ふた13に穴を開けて、空気を圧入すれば、柄4の
内部空間を通気路11として、スキン1の面にひろがる
チューブ3の内部全てに、空気を充填することが出来る
前述の多段継ざお方式と言うのは、骨5の収納形の短縮
とは関係なく、柄4だけを幾つかの断節に区分して、多
数の継目を作り、柄4の収納形を短縮しようとするもの
である。
各断節の継目では、根本の握り12に近い方が太管とな
り、番端の石突に近い方が細管となる。
この継目では細管が太管の先端から先の方へすっぽ抜け
たり、逆に、太管の中へ押し戻されたりしない様にしな
ければならない。
柄4の内部空間を通気路として利用して居る場合には、
各断節の継目は気密に保たれなければならない。
継目では、太管の内側が穴、細管の外側が栓と言う関係
になる。但し、太管の内部から、太管の外へ向けて、栓
に当たる細管をさし込むと言う、穴の向が反対の関係に
なる。被圧縮性の小さい素材で出来て居る容器の口、即
ち穴に、同様な素材で出来て居て、テーパーのついて居
る栓をさた場合でも、結構効果的に穴をふさぎ、内容物
がこぼれ出さないし、簡単には栓も抜けない。
細管は太管の中に押し込まれて収納されるので、太管の
内部にすべり込む為に、その外側と太管の内側との間に
はすき間がある。
継目では、隣り同志の断節の一部が重なり合ってオーバ
ーラップする。この重なり合った接触面の部分に対して
は、特に、内外管径が先に行く程小さくなる様な、テー
パーがつけられて居て、上記すき間が、ある程度以上あ
れば、究極的には、内管の根本端の外径が、外管最先端
の内径より大きくなるので、細管は太管の先へは抜け出
せない。
太管先端内径を小さく、細管根本外径を大きくする為に
、テーパー部分に弾性体のライナーを入れるとか、コー
ティングするとか、各断節のパイプ自体をエラスティッ
クなものに換えるとかすれば、尚一層効果的にならう。
チューブ(3)の中に空気を圧入する方法の一つにゴム
球掌握式の空気ポンプを使うことが出来る。
この空気ポンプのプリンシプル、取付位置、および方法
を図面について略解する。
第5・6図は、線描きで模式的に示して居るが、実線と
点線は、空気ポンプの各部分の実在と、その位置関係を
示い、一点鎖線で表わして居る柄4の握り12やふた1
3との位置関係が対比出来る。
この空気ポンプの作用は、ゴム球19を握ると、ゴム球
19はつぶれて、吸入弁23は閉じ、排出弁24は開き
、ゴム球内の空気は、横仕切21、縦仕切22、ゴム球
19、及びゴム筒20に囲まれた、空気排出路25を経
て、ゴム筒20側と柄4の握り12のパイフ側の同じ位
置に開けられた穴16・15を通り、柄4の内部通気路
11に排出される。握った掌を放すと、ゴム球は膨らみ
、排出弁24は閉じ、吸入弁23は開き、ゴム球内に空
気は充填する。
空気ポンプ以外に、チューブ3内に空気圧入の方法とし
ては、空気まくらとか、水泳用のゴム製等の浮環に用い
られる、口元のねじを左方の回して開閉操作の出来る、
空気吸込口用の円筒(以下空気吸込筒と言う)をチュー
ブ3内中空部に通ずるどの場所に取付けて、息を吸込ん
でも、チューブ3内に空気圧入は出来る。
〔作用〕
上記の様に構成された、洋がさを使用するには継ざお式
に短縮された、柄4を継目において、空気が洩らない様
に、充分に引伸し、折たゝまれたスキン1をひろげて、
空気ポンプ、又は空気吸込筒を操作して、チューブ3内
に空気を圧入充填すると、チューブ3は、膨張強直化し
、スキン1は伸展して、ドーム型の形状になる。
この時、チューブ3内の空気圧は、チューブ3の外部の
大気圧を若干上廻った程度であらう。
スキン1よりも、伸長度の大きい膜2を使って居れば、
チューブ3の膨らみ方は、第7図に示す様に下側の方が
大きくならう。
チューブ3の強直化の度合は、チューブ3内外の気圧の
差が大きい程強くなるであらう。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明した通り構成されて居るので、次に
記載する効果を奏する。
柄4に剛強なパイプを使う外、ほとんど全ての部品は、
布、又はプラスチックフィルムで構成されて居て、剛強
な金属製品等は一切使用して居ないので、洋がさを使用
中、強風を受けた場合、スキン1やチューブ3などは、
折れたり、曲ったりして、変形はするであらうが、然し
、それらを構成して居る素材は、もともと柔軟な布地な
どであるから、むしろ、前述の折れたり、曲ったりする
事が幸して、風の力をそらし、それら構成部品が引きさ
かれたり、破られたりする迄には至らないであらう。ま
た、これらの変形も、その原因である外力が去れば、自
然に、または若干の空気の補給加圧によって、チューブ
3は膨らみを取りもどし、スキン1は旧形に復するもの
と思はれる。
此の際、空気ポンプや空気吸込筒が柄4の握り12附近
に取付けてあれば、空気ポンプのゴム球19は常時掌中
に握って居るので、調整は容易に行うことが来出る。
また、空気吸込筒も、握り12のふた13にでも穴を開
けて取付けてあれば、片手で柄4を保持しながら、息を
吹込む事も不可能ではなく、一種のリモートコントロー
ル的効果が生ずる。
本発明の洋がさは部品として、ほとんど金属製品を使用
しなくても構成出来る。柄4には剛強なものが要求され
るが、必ずしも重量の大きな金属製品を要求して居る訳
ではない。経量なプラスチック製品に置換出来れば、軽
量な洋がさが得られ特に、非使用時の携帯には便利にな
らう。
また、携帯の便の為に重要な、体積に関する収納形は、
次の様になる。
a.空気ポンプを付けず、柄4を短縮する場合柄4を5
・6本継として短縮し、チューブ3を合成された、スキ
ン1をその外側に巻きつけるだけの単純な形になる。柄
4を短縮し、附属品を減らさぬ限り、収納形の縮少にお
いて、劣ることは、自明の理である。究極の所、この収
納形が最もコンパクトなものと言うべきであらう。
b.空気ポンプを付けず、柄4を短縮しない場合前述の
通り継ざお式の場合は継目毎に管径を増さなければなら
ないが、こゝではその必要はなく、柄4は単純に一本の
パイプで構成出来て、チューブ3とスキン1を固く巻き
つけると最も細い収納形が得られる。
空気ポンプを付けると、体積重量共その分だけ増えるが
、空気ポンプはゴム製であり、全く圧縮されない訳では
ない。
【図面の簡単な説明】
第1部 本発明の洋がさの平面図 第2部 仝上、A−
A′垂直断面図 第3図 從来の洋がさの平面図 第4
図 仝上、B−B′垂直断面図 以上は左右対称なので
半分だけ図示 第5図 ゴム球掌握式空気ポンプの縦断
面図 第6図 仝上、C−C′横断面図 第7.8図 
チューブのa−a′、b−b′断面図 第9.10図 
仝上凹凸列に分割されたもの 1…スキン 2…膜 3
…チューブ 4…柄 5…骨 6…ひじ棒 7…円筒 
8.9.10…ヒンヂ 11…通気路 12…握り 1
3…仝上ふた 14ないし18…穴 19…ゴム球 2
0…ゴム筒 21…横仕切 22…縦仕切 23…吸入
弁 24…排出弁 25…空気排出路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洋がさの天井スキン(1)の面上に、膜(2)のス
    トリップの辺縁だけを接着して、両者の間に中空部を設
    け、チューブ(3)を合成するか、膜(2)だけでチュ
    ーブ(3)を構成して、要所において、スキン(1)と
    接着して一体化するかの、何れかの方法による、チュー
    ブ(3)を、スキン(1)の面上に配列し、その内部に
    空気を圧入充填し、チューブ(3)が膨張強直化するの
    に伴ひ、スキン(1)を伸展させ、所期の形状に形成す
    る装置 2、空気ポンプ、及び空気吹込筒を柄(4)の握り(1
    2)附近に装着し、柄(4)の内部空間を通気路(11
    )として、スキン(1)面に張りめぐらされた、チュー
    ブ(3)内に空気を圧入充填させる装置 3、柄(4)に多段継ざお方式を適用して、収納形を短
    縮し、柔軟な膜(2)を含めた、スキン(1)を巻きつ
    けただけの、コンパクトな、洋がさの収納形を得られる
    装置
JP3236589A 1989-02-10 1989-02-10 骨の無い洋がさ Pending JPH02211102A (ja)

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JP3236589A JPH02211102A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 骨の無い洋がさ

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JP (1) JPH02211102A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101412681B1 (ko) * 2012-10-18 2014-06-27 임지혁 무골격 튜브형 우산

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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