JP3292983B2 - エアポンプ及びこれを備える膨張式物品 - Google Patents

エアポンプ及びこれを備える膨張式物品

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運送・販売の際に
パッケージが容易なエアポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図18
は、公知のエアポンプの一例を示した図である。図示の
エアポンプ8は、ポンプ本体81と、該ポンプ本体81内部
に収納されたバネ82とからなる。ポンプ本体81は、PV
Cなどの可撓性材料からなり、押しつぶすことができ
る。
【0003】このエアポンプ8を操作する場合、使用者
は、まずエアポンプ8を押し下げ、内部の空気を空気出
口84から排出させる。このときポンプ本体81は押しつぶ
され、バネ82は圧縮される。次いでエアポンプ8の押し
下げを解除すると、ポンプ本体81はバネ82の作用を受け
て元の形状に復元し、また、外の空気が空気入口83から
ポンプ本体81内に吸い込まれる。このような操作の繰り
返しにより、エアポンプ8は空気を提供し続けることが
できる。
【0004】前記空気入口83及び空気出口84には逆止弁
を配し、空気が単一方向に流れるようコントロールする
必要がある。使用し得る逆止弁は多種類存在するため、
図18では具体的に示されていない。
【0005】しかしながら、この構成においては、可撓
性材料からなるポンプ本体81が、一般的に金属製である
バネ82により傷つけられやすい。更にこのエアポンプ8
は、販売や運送に際してのパッケージを施しにくい。
【0006】図19は、公知のエアポンプの他の一例を示
した図である。図示のエアポンプ9は、ポンプ本体91の
内部に収納されたスポンジ92を備えている。このスポン
ジ92には、ポンプ本体91の軸方向に貫通する穴921 が空
けられている。参照符号93及び94は、夫々、空気入口及
び空気出口を示している。
【0007】スポンジ92は、多数の気孔を有する弾性体
である。使用者がエアポンプ9を押し下げると、前記ス
ポンジ92がポンプ本体91と共に押しつぶされ、該スポン
ジ92の気孔内部の空気が押し出され、空気出口94から外
に排出される。次いでエアポンプ9の押し下げを解除す
ると、前記スポンジ92は、自身の弾性により元の形状に
戻り、同時に外の空気が、空気入口93及び穴921 を通っ
てスポンジ92内に吸い込まれる。
【0008】この構成においては、前記スポンジ92が高
価であり、また比較的大きい配設空間を必要とし、前記
エアポンプ8と同様、販売や運送に際してのパッケージ
を施しにくいという問題があった。その上、圧縮された
スポンジ92が永久に変形し、正常に機能できなくなる虞
れがあった。
【0009】本発明は、従来のエアポンプにおける以上
の如き問題点を解決できるようなエアポンプを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明が提供するエアポ
ンプは、中空のポンプ本体と、少なくとも1つの引張り
帯と、空気入口と、空気出口とを備えている。中空のポ
ンプ本体は、可撓性を有する周壁と、この周壁よりも硬
く、相対する2つの端板とから構成され、その中には空
気が満たされている。空気出口はポンプ本体の一部に設
けてあり、前記端板を介してポンプ本体に圧力が加えら
れたとき、押しつぶされるポンプ本体の内部の空気を排
出する作用をなす。引張り帯はその長手方向の両端部が
ポンプ本体の端板に取付けてあり、その引張りにより端
板に力を加え、押しつぶされたポンプ本体を引き伸ばし
元の形状に戻すために用いられる。空気入口はポンプ
本体の一部に設けてあり、引張り帯の引張りによりポン
プ本体が復元するとき、該ポンプ本体の内部に外の空気
を吸い込む作用をなす
【0011】
【0012】
【0013】また本発明が提供する膨張式物品は、前述
したエアポンプを一体に備えて構成されている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の目的、特徴、及び長所を
更に明確にするため、好ましい実施の形態を以下に挙げ
て詳しく説明する。
【0015】図1に示されるように、本発明のエアポン
プ1は、ポンプ本体10と、引張り部材としての引張り帯
14とを備える。ポンプ本体10は、可撓性を有する筒形の
周壁13と、これの両側にて相対する一対の端板11、12と
を備えており、前記引張り帯14は一方の端板11に連結さ
れている。
【0016】空気入口15と空気出口16とは、端板11、12
に夫々設けてあり、これらの空気入口15と空気出口16と
には、図2に示されるように、共に逆止弁を用いてなる
一方向性の吸気弁17、排気弁18が夫々設けられている。
吸気弁17は、ポンプ本体10の外部から内部への空気の流
れを許容し、排気弁18は、ポンプ本体10の内部から外部
の流れを許容する。
【0017】このエアポンプ1を操作する場合、使用者
は、手又は足の一部を引張り帯14に通し、ポンプ本体10
の端板11を押し下げる。これにより、図2(b)に示さ
れるように、吸気弁17が閉じ、排気弁18が開いて、ポン
プ本体10内の空気100 は外に排出される。次いで、前記
引張り帯14に通した手又は足を挙げ、該引張り帯14を引
っ張り、端板11を引き上げる。これにより、図2(a)
に示されるように、排気弁18が閉じ、吸気弁17が開い
て、外の空気200 がポンプ本体10の内部に吸い込まれ
る。以後この操作を繰り返すことにより、エアポンプ1
は、絶え間無く空気を供給することができる。
【0018】このエアポンプ1は、前記端板11を押し下
げた状態で操作を止めると、ポンプ本体10は押しつぶさ
れた状態を保ち、この状態にあるポンプ本体10には何ら
の力も加わっていない。従って、販売や運送に際しての
パッケージが容易である。
【0019】図3及び図4は本発明の第1の適用例を示
す図であり、膨張式物品としてのエアマット2にエアポ
ンプ23が搭載されている。エアマット2は、表面21と裏
面22とを有しており、使用者は、美観に優れた表面21上
に寝転んで日光浴をすることができる。
【0020】図5はエアマット2に搭載されたエアポン
プ23の外観斜視図である。図示の如くエアポンプ23は、
ポンプ本体230 、引張り帯231 、重り環236 とを備え
る。重り環236 は、内部に砂が封入された砂輪として構
成することができ、ポンプ本体230 の外側にこれに沿っ
て移動自在に嵌められている。引張り帯231 は、ポンプ
本体230 の一方の端板237 に取り付けてある。
【0021】ポンプ本体230 の周壁239 は可撓性であ
り、この周壁239 の両側にて相対する端板237 ,238
は、夫々に固定された硬性環232 ,235 により、前記周
壁239 よりも硬くしてある。一方の端板237 には、逆止
弁を用いてなる吸気弁233 が設けられ、同じく逆止弁を
用いてなる排気弁234 は、ポンプ本体230 の周壁239 に
設けられている。
【0022】図6はエアマット2に組み込まれたエアポ
ンプ23の断面図である。図示の如くエアポンプ23の両側
の端板238 ,237 は、材料の節約を図るべく、エアマッ
ト2の表面21と裏面22の一部を夫々用いて構成されてい
る。エアマット2に空気を入れる場合、その前に使用者
は該エアマット2を裏返し、図4に示されるように裏面
22を上にする。これにより、重り環236 は落ち、エアマ
ット2の表側21に移動する。この状態で裏面22の一部を
なす端板237 に取り付けた引張り帯231 を引っ張り端板
237 を引き上げると、表面21側に移動した重り環236 が
この引張り力に抵抗するため、ポンプ本体230 が引き伸
ばされ、該ポンプ本体230 の内部に吸気弁233 を通して
外の空気200 が吸い込まれる。次いで、前記端板237 に
圧力を加えて押し下げる。これにより、ポンプ本体230
内部の空気100 が圧縮され、排気弁234 を通ってエアマ
ット2の内部に送り込まれる。以上の操作を繰り返すこ
とにより、エアマット2の内部に空気を満たすことがで
きる。
【0023】最後に使用者は、エアマット2を裏返して
表面21を上に戻す。これにより重り環236 は裏面22側に
移動し、該裏面22に重量が加わるため、表面21は滑らか
に保たれる。
【0024】図7及び図8は本発明の第2の適用例を示
す図であり、膨張式物品としてのボート3にエアポンプ
35が搭載されている。エアポンプ35は、ポンプ本体350
、引張り帯351 、及び重り356 を備えている。重り356
は、ポンプ本体350 の両側の端板358 ,357 の内、使
用時に下となる下端板358 の内側に固定されている。ま
た引張り帯351 は、使用時に上となり、ボート3の外側
を臨む上端板357 に取り付けてあり、この引張り帯351
を引っ張ることによりポンプ本体350 の上端板357 を引
き上げることができる。このとき、前記重り356 が引張
り力に抵抗するためポンプ本体350 は引き伸ばされ、外
の空気200 が、上端板357 に設けられた一方向性の吸気
弁353 を通ってポンプ本体350 の内部に吸い込まれる。
【0025】なお参照符号352 及び355 は、ポンプ本体
350 の上端板357 及び下端板358 に夫々固定された硬性
環を示しており、上端板357 及び下端板358 には、これ
らの硬性環352 ,355 により硬さが付与されている。ま
た参照符号354 は、逆止弁を用いてなる排気弁であり、
ボート3の内側を臨むポンプ本体350 の周壁に設けてあ
る。ポンプ本体350 内部の空気100 は、上端板357 の押
し下げにより圧縮され、前記排気弁354 を通ってボート
3の内部に流れ込む。
【0026】重り356 は、必ずしもポンプ本体350 の下
端板358 に固定する必要はなく、ポンプ本体350 の内側
にて自由に移動できるようにしてもよく、同様に前記引
張り力に抵抗することができる。
【0027】図9及び図10は本発明の第3の適用例を示
す図である。この適用例では、膨張式物品としての浮き
輪5にエアポンプ59が搭載されている。このエアポンプ
59は、浮き輪5の表面及び裏面に夫々臨ませた両側の端
板597 ,598 の外面に取り付けられた引張り帯591 ,59
1 ′を備えており、これらの引張り帯591 ,591 ′を反
対の方向に引っ張り、ポンプ本体590 を引き伸ばすこと
により、外の空気200がポンプ本体590 内に吸い込まれ
るようになしてある。
【0028】参照符号592 ,595 は、ポンプ本体590 の
両側の端板597 ,598 に固定された硬性環を示してお
り、端板592 ,595 には、これらの硬性環592 ,595 に
より硬さが付与されている。また参照符号593 及び594
は、共に逆止弁からなる吸気弁及び排気弁である。吸気
弁593 は一方の端板597 に設けてあり、排気弁594 は、
浮き輪5の内側を臨むポンプ本体590 の周壁に設けてあ
る。ポンプ本体590 内部の空気100 は、端板597 の押し
下げにより圧縮され、これにより開く前記排気弁594 を
通って浮き輪5の内部に流れ込む。
【0029】図11、図12及び図13は本発明の第4の適用
例を示す図である。膨張式物品としての雨傘6にエアポ
ンプ61が搭載されている。前記雨傘6は、膨張式の柄6
3、膨張式の骨62,62…及び三角布64,64…を備える。
柄63と骨62,62…とは内部で連通されている。前記エア
ポンプ61は、柄63の底部に組み込まれており、柄63及び
骨62,62…の内部に外の空気200 を送り込むべく用いら
れる。これにより柄63及び骨62,62…は硬度を増し、図
11に示す如く、柄63の先端側周囲に骨62,62…が放射状
に拡がり、これらの間に三角布64,64…が支えられる。
【0030】エアポンプ61は、可撓性を有する周壁610
と、この周壁610 よりも硬く、両側にて相対する2つの
端板611 ,612 とを備える。これらの端板611 ,612
は、お椀形(又はその他適当な形状)をなし、柄63の内
側に面する一方の端板611 には、逆止弁を用いてなる排
気弁617 、戻し孔614 及び空気出口615 が設けてある。
柄63の外側に面する他方の端板612 には、逆止弁を用い
てなる吸気弁617 及びキャップ613 が設けてある。
【0031】雨傘6に空気を入れる場合、使用者は、端
板611 ,612 を把持し、これらの間のポンプ本体を押し
つぶす。これによりポンプ本体内部の空気100 は圧縮さ
れ、排気弁617 と空気出口615 とを通り、膨張式の柄63
及び骨62,62…の内部に送り込まれる。次いで前記端板
611 ,612 を逆向きに引っ張り、エアポンプ61を元の形
状に復元させる。このとき、雨傘6の内部の少量の空気
700 が戻し孔614 を通ってポンプ本体に戻り、エアポン
プ61の復元を助ける。以上の操作を繰り返すことによ
り、エアポンプ61を含めた柄63及び骨62,62…の内部全
体に空気を満たすことができる。最後にキャップ613 を
閉じ、空気が外に漏れるのを防ぐ。これにより雨傘6
は、開いた状態を保つ。
【0032】雨傘6を閉じたいときには、柄63の先端側
に図12に示す如く設けた排気用の弁65を開放し、内部の
空気を排出する。
【0033】図14、図15及び図16は、本発明の第5の適
用例を示す図であり、膨張式物品としてのソファ4にエ
アポンプ46が搭載されている。このエアポンプ46は、ポ
ンプ本体41と引張り用のリング40とを備える。ポンプ本
体41は、可撓性を有する筒形の周壁410 と、この周壁41
0 よりも硬く、両側にて相対する端板411 ,412 とを備
えている。引張り用のリング40は、ソファ4の外側に面
する一方の端板411 に取り付けてある。
【0034】ソファ4の内側に位置するポンプ本体41の
他方の端板412 には、内側に向けて先細り状のスリーブ
415 が形成されたお椀形の形状を有しており、これに対
向する端板411 の内面には、スリーブ415 に対応する先
細り状の部位414 が形成されている。図16に示されてい
るように、エアポンプ46の非使用時には、前記先細り状
の部位414 を前記スリーブ415 に嵌め込み、端板411 ,
412 が密に合わさることにより端板411 ,412 の離反を
拘束して、ソファ4の外側に突出しない状態を維持す
る。
【0035】端板411 ,412 には、ポンプ本体41内部で
の空気の流れる方向をコントロールすべく、共に逆止弁
を用いてなる吸気弁417 及び排気弁418 が設けられてい
る。これらの内の排気弁418 は、前記スリーブ415 の底
面に設けてあり、該スリーブ415 に前述の如く嵌め込ま
れる前記先細り状の部位414 により塞ぎ、ソファ4の内
部の空気が漏れるのを防ぐようにしてある。
【0036】エアポンプ46の使用時には、まず引張り用
リング40に手指を差し込み、該引張り用リング40と共に
端板411 を外向きに引っ張る。これによりポンプ本体41
は、図15に示すように外側に飛び出すように引き出さ
れ、外の空気200 が吸気弁417を通してポンプ本体41内
に吸い込まれる。次いで端板411 を内向きに押し、ポン
プ本体41内部の空気100 を圧縮する。これにより前記空
気100 は、排気弁418 を通してソファ4の内部に送り込
まれる。
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】以上に本発明の好ましい実施の形態を詳し
く説明したが、これは本発明の範囲を限定するものでは
なく、当該技術に熟知した者であれば、本発明の精神と
領域を脱しない範囲で変更や潤色を加えられることがで
きる。したがって本発明の保護範囲は特許請求の範囲を
基準とする。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のエアポンプ
は、可撓性を有する周壁及び相対する2つの端板とを有
する中空のポンプ本体と、端板の一方又は両方に取り付
けた引張りと、ポンプ本体の一部に設けた空気入口及
び空気出口とを備えており、端板の押し下げによるポン
プ本体の押しつぶしと、引張りを介した端板の引っ張
りによるポンプ本体の引き伸ばしとを繰り返すことによ
り確実なポンプ作用を行う一方、押しつぶされたポンプ
本体は、この状態を何らの力も加わることなく保つか
ら、販売や運送に際してのパッケージが容易である。
【0044】また本発明の膨張式物品は、これに組み込
まれたエアポンプの前述した動作により容易に空気を満
たして膨張させることができ、また、空気を抜いた収縮
状態において、これによって押しつぶされたエアポンプ
が嵩張ることがなく、販売や運送に際してのパッケージ
が容易である等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエアポンプの一例を示す外観斜視
図である。
【図2】図1に示すエアポンプの動作説明図である。
【図3】本発明の第1の適用例を示す図である。
【図4】本発明の第1の適用例を示す図である。
【図5】図3及び図4において用いられるエアポンプを
示す外観斜視図である。
【図6】図6に示すエアポンプの組み込み状態を示す断
面図である。
【図7】本発明の第2の適用例を示す図である。
【図8】図7において用いられるエアポンプの組み込み
状態を示す断面図である。
【図9】本発明の第3の適用例を示す図である。
【図10】図9において用いられるエアポンプの組み込
み状態を示す断面図である。
【図11】本発明の第4の適用例を示す図である。
【図12】図11に示された雨傘を上方から見た図であ
る。
【図13】図11において用いられるエアポンプの組み
込み状態を示す断面図である。
【図14】本発明の第5の適用例を示す図である。
【図15】図14において用いられるエアポンプの組み
込み状態を示す断面図である。
【図16】図15に示すエアポンプの非使用時の断面図
である。
【図17】公知のエアポンプの断面図である。
【図18】もう一つの公知のエアポンプの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 エアポンプ 2 エアマット 3 ボート 4 ソファ 5 浮き輪 6 雨傘 10 ポンプ本体 11,12 端板 13 周壁 14 引張り帯 15 空気入口 16 空気出口 17 吸気弁 18 排気弁 23 エアポンプ 230 ポンプ本体 231 引張り帯 233 吸気弁 234 排気弁 237 ,238 端板 239 周壁 35 エアポンプ 350 ポンプ本体 351 引張り帯 353 吸気弁 354 排気弁 357 ,358 端板 41 ポンプ本体 46 エアポンプ 410 周壁 411 ,412 , 端板 414 先細り状の部位 415 先細り状のスリーブ 417 吸気弁 418 排気弁 59 エアポンプ 590 ポンプ本体 591 ,591 ′ 引張り帯 593 吸気弁 594 排気弁 597 ,598 端板 61 エアポンプ 610 周壁 611 ,612 端板 614 戻し孔 617 吸気弁 618 排気弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B63B 7/08 B63B 7/08 B B63C 9/08 B63C 9/08 Z (56)参考文献 特開 昭60−142073(JP,A) 特開 昭59−224478(JP,A) 実開 昭55−100074(JP,U) 実開 昭63−25087(JP,U) 実開 昭63−75291(JP,U) 実開 昭60−173678(JP,U) 実開 昭61−29705(JP,U) 特公 昭48−21961(JP,B1) 実公 昭39−3459(JP,Y1) 実公 昭3−4934(JP,Y1) 特表 平9−507394(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 43/00 - 45/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する周壁と、該周壁よりも硬
    く、前記周壁の両側にて相対する第1,第2の端板とを
    備え、その内部に空気を保持する中空のポンプ本体と、 前記ポンプ本体の一部に設けられ、該ポンプ本体に圧力
    が加えられたとき、ポンプ本体内部の空気を排出する空
    気出口と、 前記ポンプ本体の第1,第2の端板の少なくとも一方に
    その長手方向両端部が取り付けられ、圧縮されたポンプ
    本体をその引張りにより復元する引張り帯と、 前記ポンプ本体の一部に設けられ、前記引張り帯の引張
    りにより復元するポンプ本体の内部に外の空気を吸い込
    む空気入口とを具備し、 前記第1,第2の端板の他方との対向面は、互いに補い
    合う形状を有しており、前記周壁の撓みによって合わさ
    ったときに両者の離反を拘束すると共に、前記空気出口
    又は空気入口を塞ぐ構成としてあることを特徴とするエ
    アポンプ。
  2. 【請求項2】 膨張式のボディと、 該ボディの内部に前記ポンプ本体を組み込み、前記ボデ
    ィの内部を臨む周壁に前記空気出口を設け、前記ボディ
    の外部を臨む第1の端板に前記空気入口を設け、また前
    記引張り帯を取り付けて構成された請求項1記載のエア
    ポンプと、 前記ポンプ本体の外側にこれに沿って移動可能に備えら
    れたリング状の重りと を具備することを特徴とする膨張
    式物品。
  3. 【請求項3】 膨張式のボディと、 該ボディの内部に前記ポンプ本体を組み込み、前記ボデ
    ィの内部を臨む周壁に前記空気出口を設け、前記ボディ
    の外部を臨む第1の端板に前記空気入口を設け、また前
    記引張り帯を取り付けて構成された請求項1記載のエア
    ポンプと、 前記ポンプ本体の第2の端板に固定された重りと を具備
    することを特徴とする膨張式物品。
  4. 【請求項4】 膨張式のボディと、 該ボディの内部に前記ポンプ本体を組み込み、前記ボデ
    ィの内部を臨む周壁に前記空気出口を設け、前記ボディ
    の外部を臨む第1の端板に前記空気入口を設け、また前
    記引張りを取り付けて構成された請求項1記載のエア
    ポンプと、 前記ポンプ本体の内部に移動可能に備えられた重りとを
    具備することを特徴とする膨張式物品。
  5. 【請求項5】 膨張式のボディと、 該ボディの内部に前記ポンプ本体を組み込み、前記ボデ
    ィの内部を臨む周壁に前記空気出口を設け、前記ボディ
    の外部を臨む第1,第2の端板の一方に前記空気入口を
    設け、また両方に前記引張りを取り付けて構成された
    請求項1記載のエアポンプとを具備することを特徴とす
    る特徴とする膨張式物品。
  6. 【請求項6】 膨張式のボディと、 該ボディの内部に前記ポンプ本体を組み込み、前記ボデ
    ィの内部を臨む第1の端板に前記空気出口、及び前記ボ
    ディ内部の空気の一部を戻すための少なくとも一つの戻
    し孔を設け、前記ボディの外部を臨む第2の端板に前記
    空気入口を設けて構成された請求項1記載のエアポン
    を具備することを特徴とする膨張式物品。
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