JPH02211088A - 静圧空気軸受スピンドルの駆動制御装置 - Google Patents

静圧空気軸受スピンドルの駆動制御装置

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JPH02211088A
JPH02211088A JP1027900A JP2790089A JPH02211088A JP H02211088 A JPH02211088 A JP H02211088A JP 1027900 A JP1027900 A JP 1027900A JP 2790089 A JP2790089 A JP 2790089A JP H02211088 A JPH02211088 A JP H02211088A
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JP
Japan
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circuit
output
motor
pulse
speed
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JP1027900A
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Inventor
Toshio Takahashi
利夫 高橋
Masashi Yoshida
正志 吉田
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、静圧空気軸受スピンドルを直流モータでダ
イレクトドライブするための静圧空気軸受スピンドルの
駆動制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の静圧空気軸受スピンドルの駆動制御装置としては
、第3図に示す構成のものが知られている。
この従来例は、静圧空気軸受スピンドルlを磁極検出用
のホール素子′を有する直流ブラシレスモーフ2でダイ
レクトドライブし、この直流モータ2を駆動制御回路3
で駆動制御するようにしている。駆動制御回路3は、回
転速度指令としての指令パルスOP及び直流モータ2に
連結されたエンコーダ4からのフィードバックパルスF
Pが入力され、両者の位相を比較してその位相差に応じ
た電圧の比較出力を出力するPLL回路5と、直流モー
タ2の回転・停止指令及び回転方向指令を出力する制御
状態設定回路6と、PLL回路5の比絞出力に基づいて
直流モータ2の各励磁コイルに対する励磁電流を形成す
ると共に、制御状態設定回路6の指令に基づいて直流モ
ータ2のホール素子の検出電圧に基づき回転磁界を形成
するための極性切換えを行う通電制御回路7と、この通
電制御回路7の出力電流を増幅して直流モータ2の各励
磁コイルに供給するパワーアンプ8とを備えている。
而して、所定周波数の指令パルスOPをPLL回路5に
入力している状態で、制御状態設定回路6で正転又は逆
転の回転方向指令及び回転指令を通電制御回路7に出力
することにより、PLL回路5から指令パルスOPとフ
ィードバックパルスFPの位相差に応じた比較出力が得
られ、これが通電制御回路7に入力されるので、この通
電制御回路7で比較出力に応じた励磁電流を回転方向指
令によって選択された直流モータ2の各励磁コイルの通
電順序に従って駆動信号を出力し、これをパワーアンプ
8で増幅して直流モータ2の各励磁コイルに供給するこ
とにより、直流モータ2が指令パルスOPに位相同期し
て回転駆動される。
そして、直流モータ2の回転駆動中に回転速度を変更す
るには、指令パルスOPの周波数を変更することにより
行う。このとき、指令パルスOPの周波数が現在のフィ
ードバックパルスFPの周波数より低くする減速制御を
行う場合には、指令パルスのパルス周期が長くなること
により、PLL回路5の比較出力のパルス幅比(デユー
ティ比)が徐々に小さ(なり、終いにはPLL回路5の
比較出力が零となることにより、直流モータ2が惰性回
転状態となる。この惰性回転によって直流モータ2の回
転速度が低下し、これによってエンコーダ4で検出され
るフィードバックパルスFPのパルス周期も徐々に長く
なり、このフィードバックパルスFPのパルス周期が指
令パルスOPのパルス周期に略一致した時点で、再度P
LL回路5から低い比較電圧が出力され、これによって
直流モータ2が指令パルスOPのパルス周期に応じた回
転速度で回転駆動される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の静圧空気軸受スピンドルの駆
動制御装置にあっては、減速状態とするときに、直流モ
ータの駆動電流を零として惰性運転による速度低下を待
って減速運転状態とするようにしているので、静圧空気
軸受スピンドルは、通常の転がり軸受で支持したスピン
ドルに比較して、動トルクが非常に小さいと共に、回転
部分の慣性モーメントが大きいので、スピンドルが設定
された減速回転速度に達するまでに多くの時間を要し、
減速側への速度変更を迅速に行うことができない課題が
あった。  電 そこで、この発明は、上記従来例の課題に着目してなさ
れたものであり、静圧空気軸受スピンドルを減速方向に
速度変更する場合に迅速に速度変更が可能な静圧空気軸
受スピンドルの駆動制御装置を提供することを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、静圧空気軸受
スピンドルをダイレクトドライブする直流モータと、該
直流モータの回転速度に応じた速度検出パルスを出力す
る回転速度検出部と、該回転速度検出部の速度検出パル
スと所要周波数の速度指令パルスとが入力されるPLL
回路と、該PLL回路の位相比較出力に基づいて前記直
流モータを速度制御すると共に、回転方向を制御する駆
動回路とを備えた静圧空気軸受スピンドルの駆動制御装
置において、前記速度指令パルスと前記速度検出パルス
のパルス周期を比較し、前者が後者より所定設定値以上
長いときに減速状態信号を出力する減速状態検出手段と
、該減速状態検出手段の減速状態信号に基づいて前記駆
動回路の回転方向制御を逆転させるブレーキ手段とを備
えたことを特徴としている。
〔作用〕
この発明においては、直流モータをPLL制御する静圧
空気軸受スピンドルの駆動制御装置において、PLL回
路に供給する速度指令パルスのパルス周期を大きくする
か、又は回転速度検出部の速度検出パルスの周期を小さ
くすることによって直流モータの回外速度を減速する場
合に、減速状態検出手段で両者のパルス周期を比較し、
速度指令パルスのパルス周期が速度検出パルスのパルス
周期より所定設定値即ち通常運転時に生じる位相差以上
長くなったときに、減速状態信号が出力され、これに基
づいてブレーキ手段で駆動回路の回転方向を逆転させて
逆回転駆動状態とし、これにより直流モータを急速に減
速させる。これに応じて回転速度検出部の速度検出パル
スの周期が長くなり、これと速度指令パルスの周期との
差が所定設定値内となると、減速状態検出手段における
減速状態信号の出力が停止され、これによってブレーキ
手段による駆動回路の逆方向制御を解除して、正規の回
転方向制御に復帰させる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
図中、1は静圧空気軸受スピンドルであって、スピンド
ルlaと気体軸受1bとの間に圧縮空気を供給してスピ
ンドル1aが気体軸受1bに非接触状態で浮上支持され
た構成を有し、そのスピンドル1aの一端に直流ブラシ
レスモーフ2及び回転速度検出部としての回転速度に対
応したフィードバックパルスFPを出力するロークリエ
ンコーダ4が配設されている。
直流ブラシレスモーフ2は、スピンドル1aに配設され
た永久磁石で構成される偏平形ロータ2aと、このロー
タ2aに対向する固定位置に配設された例えば励磁コイ
ルLを巻回した4極の磁極及び磁極検出用の2つのホー
ル素子H,,H!を有するステータ2bとで構成されて
いる。
そして、直流ブラシレスモーフ2が駆動制御回路3によ
って駆動制御される。この駆動制御回路3は、前述した
従来例と同様に、回転速度指令としての指令パルスOP
及び前記エンコーダ4からのフィードバックパルスFP
が入力され、両者の位相を比較してその位相差に応じた
電圧の比較出力を出力するPLL回路5と、直流モータ
2の回転・停止指令及び回転方向指令を出力する制御状
態設定回路6と、PLL回路5の比較出力に基づいて直
流モータの各励磁コイルに対する励磁電流を形成すると
共に、制御状態設定回路6の指令に基づいて直流モータ
2のホール素子の検出電圧に基づき回転磁界を形成する
ための極性切換えを行う通電制御回路7と、この通電制
御回路7の出力電流を増幅して直流モータ2の各励磁コ
イルに供給するパワーアンプ8とを備えていると共に、
減速状態を検出する減速状態検出回路10を備えている
ここで、制御状態設定回路6の一例は、第2図に示すよ
うに、直流モータ2の回転・停止を選択する駆動選択ス
イッチ6aと、回転方向を選択する方向選択スイッチ6
bとを有し、駆動選択スイッチ6aの回転選択時に論理
値“1パ、停止選択時に論理値“0“となるスイッチ信
号がリレー駆動回路を構成する九ンド回路6cに入力さ
れ、ナンド回路6Cの出力側が、通電制御回路7の一端
が正の電源に接続された駆動リレー7bのリレーコイル
!、の他端に接続され、他方、方向選択スイッチ6bの
正転選択時に論理値゛1”、逆転選択時に論理値“°0
”となるスイッチ信号が排他的論理和回路6dの一方の
入力側に接続され、この排他的論理和回路6dの出力側
が、通電制御回路7の一端が正の電源に接続された方向
切換用パワーリレー7cのリレーコイルf!、2の他端
に接続され、排他的論理和回路6dの他方の入力側に減
速状態検出回路10からの減速状態検出信号が入力され
る。
また、通電制御回路7の一例は、第2図に示すように、
PLL回路5からの位相差比較出力が入力される入力端
子7aと、この入力端子7aに抵抗R1を介してエミッ
タが接続された電流スイッチング回路を構成する4つの
PNP形トランジスタQ1〜Q4と、これらトランジス
タQ1〜Q4のコレクタに接続された駆動用リレー7b
及び回転方向切換用パワーリレー7cの切換接点を含む
切換回路7dと、出力端子7eと、図示しないが直流モ
ータ2のホール素子H1及びH7に対する制御電流を供
給する制御回路とを少なくとも備えており、トランジス
タQ1及びQ2のベースに直流モータ2のホール素子H
,の2つの出力端子が個別に接続され、トランジスタQ
、及びQ4のベースにホール素子H2の2つの出力端子
が個別に接続されている。
なお、制御状態設定回路6の排他的論理和回路6d、通
電制御回路7の回転方向切換用パワーリレー7C及び切
換回路7dでブレーキ手段が構成されている。
さらに、減速状態検出回路10は、第1図に示すように
、速度指令パルスOPが入力され、これを電圧に変換す
る周波数−電圧変換回路10aと、エンコーダ4からの
フィードバックパルスFPが入力され、これを電圧に変
換する周波数−電圧変換回路10bと、両変換回路10
a、fobの出力電圧を比較する電圧比較回路10cと
を有し、電圧比較回路10cから周波数−電圧変換回路
lOaの出力電圧V。が周波数−電圧変換回路lObの
出力電圧■、より通常回転状態における両者の差値より
大きい所定設定電圧■8以上低いときに論理値“1”、
それ以外のときに論理値“0“の減速状態検出信号So
が出力され、これが制御状態設定回路6の排他的論理和
回路6dの他方の入力側に供給される。
次に、上記実施例の動作を説明する。今、PLL回路5
に所定パルス周期の速度指令パルスOPが入力されてお
り、且つ制御状態設定回路6の駆動選択スイッチ6aで
回転状態が選択されて、通電制御回路ケの駆動用リレー
7bがオフ状態となって、そのリレー接点が開き、且つ
回転方向選択スイッチ6bで正転が選択されて、PLL
回路5から出力される速度指令パルスOPとエンコーダ
4からのフィードバックパルスFPとの位相差に応じた
比較出力が通電切換回路7に供給され、この通電切換回
路7でホール素子H1及びH2の出力電圧に応じてトラ
ンジスタQ、−Q、で電流スイッチングが行われて、直
流ブラシレスモータ2の各励磁コイルしに回転磁界を形
成する駆動電流が形成され、これがパワーアンプ8を介
して直流ブラシレスモーフ2の各励磁コイルしに供給さ
れることにより、直流ブラシレスモーフ2が速度指令パ
ルスOPに応じて正転駆動されているものとする。
この正転駆動状態では、PLL回路5によって速度指令
パルスOPとフィードバックパルスFPとの位相差が生
じないようにPLL制御されているので、減速状態検出
回路10の周波数−電圧変換回路10a及び10bの出
力電圧■。及び■。
の差値はあまり大きくならず、設定電圧V3を越えるこ
とがないので、電圧比較回路10cから出力される減速
状態検出信号SDは論理値“O”を維持しており、制御
状態設定回路6の排他的論理和回路6dの出力は、論理
値“1°゛となって、通電制御回路7の方向切換用パワ
ーリレー7Cのリレーコイル12が非励磁状態を維持し
て、切換回路7dを正転状態に維持している。
この正転駆動状態から減速側に速度変更するには、速度
指令パルスOPのパルス周期を例えば分周回路によって
長く設定する。このように、速度指令パルスOPのパル
ス周期が長くなると、PLL回路5から出力される比較
電圧が徐々に低下することになる。一方、減速状態検出
回路10では、周波数−電圧変換回路10aの出力電圧
v0が低下し、周波数−電圧変換回路10bの出力電圧
■。
は直前の電圧を略維持するので、両者の差値が所定設定
電圧V、を越えることになり、電圧比較回路10cから
減速状態を表す論理値“1”の減速状態検出信号SDが
出力され、これが制御状態設定回路6の排他的論理和回
路6dに入力されるので、この排他的論理和回路6dの
出力が論理値“°0”となり、通電制御回路7の方向切
換用リレー7cのリレーコイル12が通電状態となり、
切換回路7dを逆転側に切換える。このため、直流ブラ
シレスモーフ2が逆転駆動されることになって急ブレー
キ状態となるので、その回転速度が急激に低下し、これ
に応じてエンコーダ4から出力されるフィードバックパ
ルスFPのパルス周期も長くなり、PLL回路5の比較
出力も大・きくなる。
これに応じて減速状態検出回路lOの周波数−電圧変換
回路10.bの出力電圧■、が減少し、これと周波数−
電圧変換回路10aの速度指令パルスOPに基づく出力
電圧v0との差値が所定設定値V、以下となると、電圧
比較回路10cから出力される減速状態検出信号Sわが
論理値“0”に復帰し、これによって制御状態設定回路
6の排他的論理和回路6dの出力が論理値“1°”に復
帰することによって、通電制御回路7の方向切換用パワ
ーリレー7cのリレーコイル!2が非通電状態となり、
切換回路7dが正転側に復帰して、直流ブラシレスモー
タ2が速度指令パルスOPのパルス周期に応じた減速し
た正転駆動状態に移行する。
この減速側正転駆動状態から増速側に速度変更する場合
には、速度指令パルスOPのパルス周期を短くすること
により、PLL回路5の比較出力を大きくして、直流ブ
ラシレスモーフ2の回転速度を増加させる。このとき、
減速状態検出回路10では、電圧比較回路10cの減速
状態検出信号S0が論理値“0”を維持するので、通電
制御回路7での切換回路7dが切換わることがない。
そして、直流ブラシレスモーフ2の回転駆動状態から停
止させるには、制御状態設定回路6の駆動選択スイッチ
6aで停止位置を選択し、これによって論理値“0”の
スイッチ信号がナンド回路6cに入力されることにより
、通電制御回路7の駆動用リレー6bのリレーコイル1
1が通電状態となり、そのリレー接点が閉じて直流ブラ
シレスモーフ2の隣接する2つの励磁コイルLが同時に
通電状態となって回転磁界の発生を停止、速やかに回転
停止状態に移行する。
さらに、直流ブラシレスモーフ2を逆回転させる場合に
は、制御状態設定回路6の回転方向選択スイッチ6bで
逆転を選択することにより、この選択スイッチ6bから
論理値“°0”のスイッチ信号が排他的論理和回路6d
に入力され、その出力が論理値“0゛となるので、回転
方向切換用パワーリレー7bのリレーコイル!2が通電
状態となり、切換回路7dが逆転側に切換えられ、これ
によって直流ブラシレスモーフ2の励磁コイルしに逆方
向の回転磁界が形成されることにより、ロータ2aが逆
転駆動される。
なお、上記実施例においては、直流ブラシレスモーフ2
の回転速度を変更する場合に、PLL回路5に入力する
速度指令パルスOPのパルス周期を変更する場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、エンコ
ーダ4から出力されるフィードバックパルスをプログラ
マブルカウンタに入力し、このカウンタに速度設定をセ
ットすることによってフィードバックパルス周期を変更
するようにしてもよい。
また、上記実施例では、通電制御回路7でPLL回路5
の比較出力をトランジスタによる電流スイッチング回路
で各励磁コイルに分配する場合について説明したが、こ
れに限らすPLL回路5の出力をホール素子制御回路に
入力し、ホール素子の入力電流を制御することにより、
その出力電圧を制御して各励磁コイルに分配するように
してもよい。
さらに、上記実施例においては、減速状態検出回路lO
を、速度指令パルスOP及びフィードバックパルスFP
を電圧に変換して比較する構成とした場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、PLL回路を
使用して位相比較するようにしてもよい。
またさらに、回転方向の切換えは、通電制御回路7で行
う場合に限らず、パワーアンプ8の出力側で回転方向切
換えを行うようにしてもよい。
なおさらに、上記実施例においては、直流モータとして
4相直流ブラシレスモータ2を適用した場合について説
明したが、これに限らず2相又は3相直流ブラシレスモ
ーク、その他の直流モータを適用することもできる。
また、回転速度検出検出部の速度検出パルスとしては、
ロークリエンコーダ4の出力パルスに限らず、モータの
ホール素子信号、直流モータに連結した周波数発生器(
FC)の周波数信号を使用することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、直流モータを
一定速度で回転駆動している状態で、減速側に速度変更
りるときに、減速状態検出手段によって減速状態を検出
し、その減速状態検出信号に基づいてブレーキ手段で、
直流モータに対する通電を逆転制御するように構成した
ので、直流モータの減速を迅速に行うことができ、静圧
空気軸受スピンドルの減速側への速度変更を短時間で確
実に行うことが可能となり、この静圧空気軸受スピンド
ルを使用した各種回転機器の検査工程での検査時間を大
幅に短縮することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は制御状態設定回路及び通電制御回路の具体的構成を示
す回路図、第3図は従来例を示すブロック図である。 図中、1は静圧空気軸受スピンドル、2は直流ブラシレ
スモーフ、3は駆動制御回路、4はロータリエンコーダ
、5はPLL回路、6は制御状態設定回路、7は通電制
御回路、8はパワーアンプ、10は減速状態検出回路、
lOa、10bは周波数−電圧変換回路、10cは電圧
比較回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静圧空気軸受スピンドルをダイレクトドライブす
    る直流モータと、該直流モータの回転速度に応じた速度
    検出パルスを出力する回転速度検出部と、該回転速度検
    出部の速度検出パルスと所要周波数の速度指令パルスと
    が入力されるPLL回路と、該PLL回路の位相比較出
    力に基づいて前記直流モータを速度制御すると共に、回
    転方向を制御する駆動回路とを備えた静圧空気軸受スピ
    ンドルの駆動制御装置において、前記速度指令パルスと
    前記速度検出パルスのパルス周期を比較し、前者が後者
    より所定設定値以上長いときに減速状態信号を出力する
    減速状態検出手段と、該減速状態検出手段の減速状態信
    号に基づいて前記駆動回路の回転方向制御を逆転させる
    ブレーキ手段とを備えたことを特徴とする静圧空気軸受
    スピンドルの駆動制御装置。
JP1027900A 1989-02-07 1989-02-07 静圧空気軸受スピンドルの駆動制御装置 Pending JPH02211088A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563588A (en) * 1979-06-20 1981-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Motor speed phase controlling device
JPS58136278A (ja) * 1982-02-04 1983-08-13 Japan Servo Co Ltd 電動機制御装置

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