JPH02211048A - 電磁駆動装置 - Google Patents

電磁駆動装置

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Publication number
JPH02211048A
JPH02211048A JP1029047A JP2904789A JPH02211048A JP H02211048 A JPH02211048 A JP H02211048A JP 1029047 A JP1029047 A JP 1029047A JP 2904789 A JP2904789 A JP 2904789A JP H02211048 A JPH02211048 A JP H02211048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
electromagnet
capacitor
cylinder
crank
Prior art date
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Pending
Application number
JP1029047A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Uchiyama
英和 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1029047A priority Critical patent/JPH02211048A/ja
Publication of JPH02211048A publication Critical patent/JPH02211048A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Linear Motors (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電磁反発力により発生させたピストンの直線
往復動を、クランク機構を介して回転力に変換して出力
する電磁駆動装置に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする課II]今日、
この種電磁力を利用した駆動装置として、電磁反発力に
より発生させたピストンの直線往復動を、クランク機構
を介して回転力に変換する所謂磁力エンジンが提案され
ており、そしてこの様なものとしては、シリンダヘッド
部に設けた電磁石を、永久磁石が固着されたピストンの
上死点通過時にタイミングを合わせた通電により励磁さ
せ、その反発力によりピストンを不動せしめることで動
力を発生するように構成されるものが知られている。し
かるに従来のものは、上記電磁石の励磁コイルと電源と
を刷子等のスイッチ手段を介して接続し、これを上記タ
イミングに合わせて単にON、0FFL/ていたにすぎ
ないものであるから、充分な反発力を発生させることが
できず、このため′高出力を得ることができないという
欠点を有し実用化にはさらに改善の必要があった。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる電磁駆動装置を提供することを目的とし
て創案されたものであって、永久磁石が設けられるピス
トンをクランク機構に連結する一方、ピストンを直線往
復動自在に内嵌するシリンダに、ピストンの上死点通過
にタイミングを合わせた励磁で上記永久磁石と反発する
磁界を生ずる電磁石を設けて成る電磁駆動装置において
前記電磁石の作動切換制御をする駆動回路に、電源電圧
により蓄電されるコンデンサと、電磁石を励磁させるた
めのコンデンサ放電を前記タイミングに合わせて行わし
めるスイッチ手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。
そして本発明は、この構成によって、効率良く高出力を
得ることができるようにしたものである。
[実施例] 次に1本発明の実施例を図面に基づいて説明する0図面
において、1は磁力エンジンのシリンダであって、該シ
リンダ1は1円筒形状に形成され。
その下側開口部は後述するピストン2が遊嵌状に嵌入す
るべく小径なガイド孔1aに形成されるが、大径に形成
される上側開口部1bには電磁石3が一体的に内嵌され
ている。この電磁石3は、コア3aに励磁コイル3bを
巻装して形成されるものであるが、このものは後述する
駆動回路4により励磁作動せしめられるようになってい
る。
前記ピストン2は、スライドベアリング5に上下案内さ
れ、その下端部はコンロッド7を介してクランクアーム
8aに連結されているが、一方上記シリンダ1に嵌入す
る上端には電磁石3励磁状態において反発力を受けるべ
く永久磁石6が固着されている。そして後述する様にピ
ストン2が往復上下動することによりクランクアーム8
aから左右に突出するクランク軸8が回動することとな
るが、クランク軸8の一端にはフライホイール9が一体
回動するべく取付けられ、また他端にはクランク位置セ
ンサ10が接続されている。尚、Aはピストン2の上死
点において電磁石3と永久磁石6との間に確保される間
隙である。
一方、前記駆動回路4は、前述の励磁コイル3bおよび
クランク位置センサ10に加え、バッテリ11.昇圧回
路12、制御回路13、コンデンサC、サイリスタSC
R、ダイオードDi、D2等で構成されている。つまり
、昇圧回路12により昇圧したバッテリ11電圧をコン
デンサCに充電すべく接続すると共に、励磁コイル3b
を含むコンデンサC放電経路中にサイリスタSCRを介
在させ、さらに、サイリスタSCRのゲートに制御回路
13を介してクランク位置センサ10を接続したもので
ある。そして駆動回路4においては、まずコンデンサC
の充電が行われることになるが、前記ピストン2が上死
点付近の所定位置に位置しないときには、制御回路13
がクランク位置センサ10の検知に基づいてこれを判断
してサイリスタSCRを遮断状態とし、一方ピストン2
が上死点所定位置に達すると、制御回路13はクランク
位置センサ10の検知に基づく判断でサイリスタSCR
を導通状態としてコンデンサCの放電を許容するように
なっている。即ち、ピストン2の上死点通過にタイミン
グを合せて一気に高電圧を放電することにより電磁石3
に瞬間的な大きな磁力を発生させ、これにより大きな反
発力を受けるピストン2を下方へ押し下げるようになっ
ている。
さらに、1cはシリンダ1のガイド孔1a下部に形成し
た面取り部であって、該面取り部ICは、ピストン2が
上死点から下降した場合に、シリンダ1とピストン2と
の間隙を大きくしてピストン2に作用する制動力を可及
的に小さくするようになっている。即ち、ピストン2の
上死点通過時には、上記間隙を狭く(B)保つことによ
り、第1図に示す如く、コア3a、シリンダ1.ピスト
ン2、永久磁石6を経路とする閉磁路を構成して大きな
反発力を確保する一方、下死点側では間隙を広く(C)
することにより、シリンダ1とピストン2の磁力的干渉
(制動力)を極力避け、ピストン2の円滑な作動を確保
するようになっている。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、駆動回
路4は、ピストン2の上死点通過にタイミングを合せて
一気に高電圧を放電することにより電磁石3に瞬間的に
大きな磁力を発生させ、これにより強力な反発力を受け
るピストン2を下方へ押し下げてクランク軸8を回転さ
せることになる。
即ち、電磁石3と永久磁石6との間に発生する反発力は
、励磁コイル3bに流れる電流に比例し、また前記間隙
Aの2乗に反比例するものであるから1本発明の如くピ
ストン2の上死点通過時に瞬間的に大きな磁力を発生さ
せた場合には極めて強力な反発力を得ることができるこ
とになる。従って、励磁コイルと電源との間に介在させ
たスイッチ手段を単にON、OFFするだけの従来のも
のに比して、ピストン2を動かすための反発力を著しく
増大でき、この結果、効率良く大きな動力を出力し得る
電磁駆動装置とすることができる。
しかも、励磁コイル3bの通電を瞬間的に行うので、励
磁コイル3bの発熱を可及的に抑え得て。
発熱によるコイル断線等の不具合を確実に防止すること
ができる。
また、前記実施例では、シリンダ1のガイド孔1a下部
に面取り部1cを形成して下死点側でのピストン2とシ
リンダ1の間隙を大きく確保しているので、ピストン2
に作用する磁的制動力を可及的に減少することができ、
このためピストン2の極めて円滑な往復作動によりムラ
の無い回転力の取り出しを行うことができる。
尚1本発明は、前記実施例に限定されないものであるこ
とは勿論であって、例えばシリンダ1のガイド孔1a下
部に形成した面取り部ICを、第4図に示す様な段形状
(段部1d)に形成しても良い。
[作用効果] 以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、ピストンの上死点通過時にコンデンサから一気
に放電される高電圧により電磁石を励磁作動せしめて電
磁石と永久磁石との間に強力な反発力を発生させること
になる。従って、電磁石と電源との間に介在させたスイ
ッチ手段を単にON、OFFするだけの従来のものより
も強力な゛反発力でピストンを抑圧できることとなり、
この結果、効率良く大きな動力を出力し得る電磁駆動装
置とすることができる。しかも、電磁石を瞬間的に励磁
作動させるので、電磁石のコイルの発熱を可及的に抑え
得て、発熱によるコイル断線等の不具合を確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る電磁駆動装置の実施例を示したも
のであって、第1図は電磁駆動装置の概略縦断面図、第
2図は駆動回路を示す回路図、第3図は要部断面図、第
4図は他側を示す要部断面図である。 図中、1はシリンダ、2はピストン、3は電磁石、4は
駆動回路、6は永久磁石、8はクランク軸、10はクラ
ンク位置センサ、Cはコンデンサ、SCRはサイリスタ
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 永久磁石が設けられるピストンをクランク機構に連結す
    る一方、ピストンを直線往復動自在に内嵌するシリンダ
    に、ピストンの上死点通過にタイミングを合わせた励磁
    で上記永久磁石と反発する磁界を生ずる電磁石を設けて
    成る電磁駆動装置において、前記電磁石の作動切換制御
    をする駆動回路に、電源電圧により蓄電されるコンデン
    サと、電磁石を励磁させるためのコンデンサ放電を前記
    タイミングに合わせて行わしめるスイッチ手段とを設け
    たことを特徴とする電磁駆動装置。
JP1029047A 1989-02-08 1989-02-08 電磁駆動装置 Pending JPH02211048A (ja)

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JP1029047A JPH02211048A (ja) 1989-02-08 1989-02-08 電磁駆動装置

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JPH02211048A true JPH02211048A (ja) 1990-08-22

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ID=12265474

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04334960A (ja) * 1991-05-10 1992-11-24 Shintetsuku:Kk 直動型モータ
JPH0522894A (ja) * 1990-10-01 1993-01-29 Sasaki Moderu Kosakusho:Kk クリーンエンジン
CN101865026A (zh) * 2010-05-17 2010-10-20 盛润泉 高效率磁活塞动力机
JP2015503316A (ja) * 2011-12-01 2015-01-29 イー.エム.アイ.ピー. ピーティーワイ リミテッド 電気エネルギーと機械エネルギーとの間で変換を行う方法及び装置
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