JPH02250696A - 電磁駆動装置 - Google Patents

電磁駆動装置

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JPH02250696A
JPH02250696A JP1069855A JP6985589A JPH02250696A JP H02250696 A JPH02250696 A JP H02250696A JP 1069855 A JP1069855 A JP 1069855A JP 6985589 A JP6985589 A JP 6985589A JP H02250696 A JPH02250696 A JP H02250696A
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JP
Japan
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electromagnet
piston
top dead
permanent magnet
crank angle
Prior art date
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Application number
JP1069855A
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English (en)
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JPH0734673B2 (ja
Inventor
Hidekazu Uchiyama
英和 内山
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Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Linear Motors (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電磁反発力若しくは電磁吸引力によりピスト
ンを上下動せしめる電磁駆動装置に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとするa題コ今日、こ
の種電磁駆動装置として、電磁力により発生させたピス
トンの上下運動を、クランク機構を介して回転力として
出力する所謂磁力エンジンが提案されている。そしてこ
の様なものとしては、シリンダヘッド部に設けた電磁石
を、永久磁石が固着されたピストンの上下運動にタイミ
ングを合わせた通電により励磁させ、これによって発生
する電磁反発力若しくは電磁吸引力によりピストンを強
制的に下動源たは上動せしめることで動力を発生するよ
うに構成されるものが知られている。しかるに従来のも
のは、ピストンの下降行程若しくは上昇行程において電
磁石を励磁するべく単にピストンの上死点、下死点にお
いて励磁、消磁の切換えを行うものであったから、電磁
石の通電時間が長く、コイルの発熱も著しくて効率が悪
く、また消費電力も大きくなる等の欠点も有し。
この結果、高出力が得られず未だ実用化に至らないのが
実情であった。
[i1題を解決するための手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる電磁駆動装置を提供することを目的とし
て創案されたものであって、永久磁石が設けられるピス
トンをクランク機構に連結する一方、ピストンを直線往
復動自在に内嵌するシリンダの永久磁石対向位置に、永
久磁石が反発する磁界を生ずる電磁石を設けて成る電磁
駆動装置であって、該電磁駆動装置には、前記電磁石を
クランク角がピストン上死点位置から上死点後90°変
化するまでの範囲内で励磁するよう励磁タイミングが設
定された励磁手段が設けられていることを特徴とするも
のである。
また、永久磁石が設けられるピストンをクランク機構に
連結する一方、ピストンを直線往復動自在に内嵌するシ
リンダの永久磁石対向位置に、永久磁石を吸引する磁界
を生ずる電磁石を設けて成る電磁駆動装置であって、該
電磁駆動装置には、前記電磁石を、クランク角が上死点
前90″の位置から上死点まで変化する範囲内で励磁す
るよう励磁タイミングが設定された励磁手段が設けられ
ていることを特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、消費電力を減少さ
せると共に、励磁コイルの発熱を可及的に抑えて著しい
出力アップを計ることができるようにしたものである。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図面
において、1は磁力エンジン(電磁駆動装置)のシリン
ダであって、該シリンダ1は、円筒形状に形成され、そ
の下側開口部1aは後述するピストン2が遊嵌状に嵌入
するべく小径なガイド孔1aに形成されるが、大径に形
成される上側開口部1bには電磁石4が一体的に内嵌さ
れている。この電磁石4は、コア4aに励磁コイル4b
を巻装して形成され、後述の駆動回路5により励磁作動
せしめられるようになっている。
前記ピストン2は、中間部がスライドベアリング6に上
下案内され、さらに下端部はコンロッド7を介してクラ
ンクアーム8aに連結されるが。
一方上記シリンダ1に嵌入する上端には電磁石3の励磁
により反発力を受ける永久磁石9が固着されている。そ
して後述する様にピストン2が上下運動することにより
クランクアーム8aから左右に突出するクランク軸8が
回転することになるが。
クランク軸8の一端にはフライホイール10が一体回動
するべく取付けられ、また他端にはクランク角センサ1
1が連結されている。尚、クランク角センサ11は、ク
ランク軸8と一体的に回転するディスクllaのスリッ
トllb位置を発光ダイオードDとフォトトランジスタ
Trにより検知する所謂光学式のものである。
一方、前記駆動回路5は、前述の励磁コイル4bおよび
クランク角センサ11.さらに八ツ。テリ12、トラン
ジスタT r 1、Tr2、抵抗、ダイオード等で構成
されている。つまり、駆動回路5は、クランク角センサ
11において発光ダイオードDの発光がディスクlla
に遮られた状態では。
フォトトランジスタTrがOFF、トランジスタTri
がON、 トランジスタTr2がOFFとなって励磁コ
イル4bへの通電は行わず、フォトトランジスタTrが
ディスクllaのスリット11bを介して発光ダイオー
ドDの発光を受光した場合に、フォトトランジスタTr
がONし、さらにトランジスタTrlがOFF、トラン
ジスタTr2がONとなって励磁コイル4bを励磁する
ものであるが、上記ディスクllaのスリットllbは
、クランク角0@ (上死点)から90° (上死点後
906)までの間フォトトランジスタTrの受光を許容
するべく開設されている。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、ピスト
ン2の下降行程にタイミングを合せて電磁石4を励磁し
、これにより反発力を受けるピストン2を下方へ押し下
げてクランク軸8を回転させることになるが、上記電磁
石4は、ピストン2の下降行程全範囲に励磁することな
く、クランク角0″ (上死点)から90”  (上死
点後90@)までの範囲でのみ励磁することになる。即
ち、クランク軸8の軸トルクTは、有効クランクアーム
長Aとピストン2が受ける反発力との積であり、また上
記反発力が両磁石間の距離Bの2乗に反比例することか
ら、ピストン2の下降行程全範囲において電磁石4を励
磁した場合の軸トルクTは、第4図に示されるグラフ曲
線Tを描くことになるが、本実施例では、軸トルクTと
して有効に出力されるクランク角0@ (上死点)から
90’  (上死点後90°)までの範囲でのみ電磁石
4を励磁することになる。従って、出力される軸トルク
Tを殆ど犠牲にすることなく、励磁コイル4bの通電時
間を大幅に短縮できることになり、この結果、消費電力
を著しく減少させることができる。しかも、励磁コイル
4aの発熱を小さく抑え得るので、発熱に伴う磁力低下
を回避して著しい出力アップを計ることができる詐りか
、励磁コイル4aにより多くの電流を流すことができる
ことになってさらに大幅な出力アップを計ることができ
る。
尚1本発明は、前記実施例に限定されないものであるこ
とは勿論であって、要は軸トルクとして有効に出力し得
る範囲でのみ電磁石の励磁を行うようにしたものである
から、前記実施例の様な電磁反発力を利用したものに限
らず、電磁吸引力を利用するものにおいても実施できる
ことは言うまでもなく、また、電磁石の励磁タイミング
としては、電磁反発力を利用するものではクランク角が
ピストン上死点位置から上死点後90’変化するまでの
範囲内、電磁吸引力を利用するものではクランク角が上
死点前90″の位置から上死点まで変化する範囲内であ
れば自由に設定することができるものである。
[作用効果] 以上要するに1本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、ピストンの往復動にタイミングを合せた電磁石
の励磁によりピストンを往復動せしめ、これをクランク
機構を構成するクランク軸から回転力として出力するこ
とになるが、上記電磁石は、軸トルクとして有効に出力
され得る所定クランク角範囲内でのみ励磁されることに
なる。
従って、出力される軸トルクを殆ど犠牲にすることなく
、励磁コイルの通電時間を大幅に短縮できることになり
、この結果、消費電力を著しく減少させることができる
。しかも、励磁コイルの発熱を小さく抑え得るので1発
熱に伴う磁力低下を確実に回避して著しい出力アップを
計ることができる許りか、励磁コイルにより多くの電流
を流すことも可能となってさらに大幅な出力アップを実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る電磁駆動装置の一実施例を示した
ものであって、第1図は電磁駆動装置の概略縦断面図、
第2図は駆動回路を示す回路図、第3図A、B、Cはそ
れぞれ電磁駆動装置の作動を示す縦断面図、第4図は作
用を説明するグラフ図である。 図中、1はシリンダ、2はピストン、4は電磁石、4a
はコア、4bは励磁コイル、5は駆動回路、6は永久磁
石、8はクランク軸、8aはクランクアーム、9は永久
磁石である。 特 許 出 願 人株式会社三ツ葉電機製作所第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)永久磁石が設けられるピストンをクランク機構に連
    結する一方、ピストンを直線往復動自在に内嵌するシリ
    ンダの永久磁石対向位置に、永久磁石が反発する磁界を
    生ずる電磁石を設けて成る電磁駆動装置であつて、該電
    磁駆動装置には、前記電磁石を、クランク角がピストン
    上死点位置から上死点後90°変化するまでの範囲内で
    励磁するよう励磁タイミングが設定された励磁手段が設
    けられていることを特徴とする電磁駆動装置。 2)永久磁石が設けられるピストンをクランク機構に連
    結する一方、ピストンを直線往復動自在に内嵌するシリ
    ンダの永久磁石対向位置に、永久磁石を吸引する磁界を
    生ずる電磁石を設けて成る電磁駆動装置であつて、該電
    磁駆動装置には、前記電磁石を、クランク角が上死点前
    90°の位置から上死点まで変化する範囲内で励磁する
    よう励磁タイミングが設定された励磁手段が設けられて
    いることを特徴とする電磁駆動装置。
JP1069855A 1989-03-22 1989-03-22 電磁駆動装置 Expired - Lifetime JPH0734673B2 (ja)

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JP1069855A JPH0734673B2 (ja) 1989-03-22 1989-03-22 電磁駆動装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02250696A true JPH02250696A (ja) 1990-10-08
JPH0734673B2 JPH0734673B2 (ja) 1995-04-12

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ID=13414844

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JP1069855A Expired - Lifetime JPH0734673B2 (ja) 1989-03-22 1989-03-22 電磁駆動装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013099121A (ja) * 2011-11-01 2013-05-20 Kazunori Terazono 補助動力装置
JP2013530675A (ja) * 2010-07-08 2013-07-25 ナノ・カーボン・フットプリント・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 周期性相関磁性アクチュエータシステムとその使用方法
JP2014509509A (ja) * 2012-02-27 2014-04-17 ウー,ガンジン ハイブリッドの駆動方法及び動力装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0734673B2 (ja) 1995-04-12

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