JPH0347414A - 電磁力バルブ駆動装置 - Google Patents

電磁力バルブ駆動装置

Info

Publication number
JPH0347414A
JPH0347414A JP1181545A JP18154589A JPH0347414A JP H0347414 A JPH0347414 A JP H0347414A JP 1181545 A JP1181545 A JP 1181545A JP 18154589 A JP18154589 A JP 18154589A JP H0347414 A JPH0347414 A JP H0347414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
capacitor
intake
magnetic pole
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1181545A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kawamura
英男 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
Original Assignee
Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd filed Critical Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
Priority to JP1181545A priority Critical patent/JPH0347414A/ja
Publication of JPH0347414A publication Critical patent/JPH0347414A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コンデンサに蓄電された電荷で励磁される電
磁石により吸排気バルブを開閉駆動する電磁力バルブ駆
動装置に関する。
(従来の技術) 従来のエンジンの吸排気バルブはカムシャフトにより開
閉駆動されている。該カムシャフトはクランクシャフト
と連動しているため、クランク角に対する吸排気バルブ
の開閉タイミングをエンジンの回転数の変化に対応して
変更することができない、よって、特定の回転数で高効
率となるように吸排気バルブの開閉タイミングを調整す
るため、該特定の回転数以外の回転数で運転される場合
には効率が低下するという問題がある。
そこで、吸排気バルブを電磁石による電磁力で開閉駆動
することにより、吸排気バルブの開閉タイミングをエン
ジンの回転数の変化に伴なって変更し、各回転数におい
て高効率で運転することが可能なエンジンを実現するこ
とのできる吸排気バルブ駆動装置が、特開昭58−18
3805号公報及び、特開昭61−76713号公報に
より開示されている。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の吸排気バルブを電磁石により開閉駆動
するバルブ駆動装置では、吸排気効率を向上させるため
に吸排気バルブを急速に開閉し開口面積を増カルさせる
場合、吸排気バルブの駆動力を発生させる電磁石に対し
大電流を流し、発生する駆動力すなわち電磁力を増大さ
せなければならない。しかしながら、電磁石に電力を供
給する電源が内部抵抗を有しているため、該電磁石に供
給する電流値を増大させるためには電源を大型化しなけ
ればならないという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、電源を大
型化することなく吸排気バルブの駆動力を増大させ、吸
排気バルブの開閉を急速に行ない開口面積を増大させる
ことにより吸排気効率の優れた電磁力バルブ駆動装置を
提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、エンジンの吸排気バルブと連結し往復
自在な可動磁極と、該可動磁極の一方端と対向し開弁及
び着座時にコンデンサからの電荷により励磁され該可動
磁極に吸排気バルブの開方向への電磁力を作用せしめる
電磁駆動手段と、コンデンサからの電流方向を制御し吸
排気バルブの最大移動時前後にて該電磁駆動手段による
電磁力を閉方向に反転せしめる通電制御手段と、上記可
動磁極の側面と対向し吸排気バルブの最大わ勤位置にて
該可動磁極を電磁力にて保持せしめる電磁力保持手段と
を有することを特徴とする電磁力バルブ駆動装置を提供
できる。
(作用) 本発明の電磁力バルブ駆動装置では、吸排気バルブの開
閉駆動力をコンデンサに充電された電荷を電磁石供給し
励磁するので、電源を大型化することなく電磁石に大電
流を供給することができ、吸排気バルブの開閉駆動力を
強力に発生させることができるので、吸排気バルブの開
口面積を増大することができ、吸気効率の向上を図れる
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に従って詳細に説明する
第1図は、本発明によるバルブ駆動装置のブロック図で
ある。
尚、以下吸排気バルブの内、主に吸気バルブについて説
明する。
1はセラミックス等の軽量高強度材料で形成された曝気
バルブであり、該吸気バルブ1の軸部はバルブガイド1
1を貫通し軸方向に自在に軸承されている。また、該吸
気バルブ1の軸端部には磁性体からなる磁気通路体2が
嵌着されている。該磁気通路体2の軸端側側面には第1
可動磁極21及び第2可動磁極22が周設されている。
そして、吸気バルブ1の閉状態での位置にて第1可動磁
8i21を包囲する位置に、第1コイル23が配設され
ている。また、エンジン停止時に吸気バルブ1が降下す
ることを防止するためのスプリング24が上記バルブガ
イド11と磁気通路体2との間に設けられている。
該磁気通路体2の上方には第1可動磁極21の上端面と
対向する上部固定磁極31及び該上部固定磁極31に捲
設された第2コイル32が配設されている。該上部固定
磁極31のヨーク部材は磁気通路体2の側面に沿って側
面下端部まで延長しており、該側面下端部と対向する下
部磁極33を形成している。該下部磁極33には磁気通
路体2を包囲する下部コイル34が設けられている。該
下部コイル34は通常の電源から電力の供給を受けるコ
イルとコンデンサから電力の供給を受けるコイルとの二
重構造となっている。また上部固定磁極31から下部磁
極33までの間には磁気通路体2の移動中に第1可動磁
極21及び第2可動磁極22と対向する中間磁極41・
42・43が突出しており、各中間磁極41・42・4
3にはコイル44・45・46が捲設されている。
上記下部コイル34の二重コイルの内の一方は電源装置
5と直接接続されており、常時磁気通路体2に上方向の
磁束を発生させる方向に通電されている。そして、他方
のコイルの一方の端子は可変抵抗35及びコンデンサ3
6を介して電源装置5と接続し、他方の端子は常閉スイ
ッチ3フを介して電源装置5と接続しており、可変抵抗
35と常閉スイッチ37との下部コイル34側は常開ス
イッチ38を介して接続されている。また、コイル44
・45・46も電源装置5に接続されている。
尚、上記第2コイル32は可変抵抗51、コンデンサ5
2、常閉スイッチ53、常開スイッチ54とにより、ま
た第1コイル23は、可変抵抗55、コンデンサ56、
常閉スイッチ57、常開スイッチ58とにより、下部コ
イル34の他方のコイルと同様の回路構成を経て電源装
置5に接続されている。
上記電源装置5、常閉スイッチ37、常開スイッチ38
、常閉スイッチ53、常開スイッチ54、常閉スイッチ
57、常開スイッチ58はコントロールユニット6の入
出力インターフェイス64と接続しており、各スイッチ
は該入出力インターフェイス64からの信号により開閉
する。該コントロールユニット6は、入出力インターフ
ェイス64の他に、プログラム及び各種関係マツプを予
め記憶するROM62、該ROM62に記憶されたプロ
グラムの下に演算を行なうCPU61、演算結果及びデ
ータを一時記憶するRAM63、コントロールユニット
内の信号の流れをコントロールするコントロールメモリ
等から構成されている。そして、人出力インターフェイ
ス64は、上記各スイッチ及び電源装置5の他に、エン
ジンの回転数及びクランク角θを検知する回転センサ7
がti続されている。
次に、本発明による吸気バルブ駆動装置の作用について
、第2図により説明する。
第2図は、クランク角θに対する吸気バルブの移動量及
び駆動力との関係を示す図である。
図において、上部に示す曲線のうち、実線はクランク角
θに対する本願の装置による吸気バルブ1の移動量を示
しており、破線は従来の装置すなわちカムシャフトによ
る場合の移動量を示すものである。また下部は、同じく
クランク角θと吸気バルブ1へ作用する駆動力との関係
を示している。該駆動力は、吸気バルブ1を開方向に!
!勤する方向を+、閉方向に駆動する方向を−として示
している。
下部コイル34の一方のコイルは磁気通路体2に対し図
における上方向の磁束を発生させる方向に電源装置5か
ら常時通電されており、該磁束は磁気通路体2の上端面
から上部固定磁、1i31を経て下部5fNM33から
再び磁気通路体2へ流れる閉回路を形成し、磁気通路体
2の上端面に出現するNiと上部固定磁極31に出現す
るS極との間に作用する吸引力(a)により吸気バルブ
1は閉状態に維持されている。
回転センサ7により検知されるクランク角θが予め設定
された吸気バルブ1の間タイミングになると、人出力イ
ンターフェイス64から常閉スイッチ53、常開スイッ
チ54、常閉スイッチ57及び常開スイッチ58へ信号
が出力され、可変抵抗51とコンデンサ52と第2コイ
ル32と常閉スイッチ53とが構成する回路により充電
状態にあるコンデンサ52は電源装置5から絶縁される
と共に、第2コイル32と常開スイッチ54との閉回路
を形成するので、コンデンサ52に充電されている電荷
は第2コイル32に供給される。コンデンサ52は内部
抵抗が微小であるため第2コイル32には大電流が流れ
、上部固定磁極31には図における下方向の磁束が発生
する。
また、第1コイル23についても同様にコンデンサ56
から磁気通路体2に上方、向の磁束を発生させる方向に
大電流が供給される。磁気通路体2には既に下部コイル
34により上方向の磁束が発生しており、磁気通路体2
には密度が大である上方向の磁束が発生する。
上記のごとく、上部固定磁極31と磁気通路体2に発生
する磁束の方向は逆方向であるため磁気通路体2の上端
面と上部固定磁極31との間には強力な反発力(b)が
作用し、磁気通路体2及び吸気バルブ1は下方向すなわ
ち開方向へと急速に移動する。
次に、フントロールユニット6から電源装置5へ信号を
出力しコイル44に通電して磁極41をS極とすると共
に、常閉スイッチ37及び常開スイッチ38を切換え、
下部コイル34の他方のコイルへコンデンサ36からの
電荷を供給し第1可動磁8i21の上端面のN極を強化
する。すると、磁極41と第1可動磁極21との間に強
力な吸引力(C)が作用し、吸気バルブ1の開方向への
移動速度は減速される。
次に、コイル44への通電を中止すると共に、コイル4
5・46へ通電し磁極42・43をS極とする。すると
、第1可動磁極21及び第2可動磁極22と磁極42・
43との間に吸引力(d)が作用し、スプリング24に
よる閉方向への力に抗して吸気バルブ1を開状態で保持
する。
次に、コイル45・46への通電を中止し、再び常閉ス
イッチ37及び常開スイッチ38を切換え放電状態にあ
るコンデンサ36の充電電流により下部コイル34の他
方のコイルを励磁し第1可動磁極21の上端面のN極を
強化すると共に、コイル44に通電して磁8i41と第
1可動磁極21との間に強力な吸引力(C)を作用させ
、吸気バルブ1を閉方向へ穆勤へ駆動する。
そして、着座時に、常閉スイッチ53、常開スイッチ5
4、常閉スイッチ57、常開スイッチ58を再び切換え
、コンデンサ52・56への充電電流により第1コイル
23及び第2コイル32を励磁し反発力(b)により着
座衝撃を緩和し吸気バルブ1を閉状態とした後は、次の
間タイミングまで吸引力(a)により着座状態を保持す
る。
ところで、第1コイル23及び第2コイル32の励磁回
路は次の第3図に示す構成でもよい。
第3図は、第1コイル23及び第2コイル32の他の励
磁回路を示す図である。
図に示すごとく、上記の1個の励磁回路にて直列に接続
された第1コイル23及び第2コイル32を励磁するも
のであり、第1コイル23及び第2コイル32に流れる
電流は同一であるので、時定数の変化によっても反発力
が低下することはない。
また、コンデンサを複数個用いて、励磁の瞬発性を向上
させることができる。
第4図は、コンデンサの他の回路を示す図である。
充電時にはコンデンサ52とコンデンサ81との並列回
路により充電電流を増加させ、第1コイル23及び第2
コイル32に流れる電流量を増加させる。そして、放電
時には充電されたコンデンサ52とコンデンサ81とを
スイッチ82及び切換スイッチ83により直列接続して
電圧を倍増し、第1コイル23及び第2コイル32に流
れる電流量を増加させる。
上記説明にて、主に吸気バルブについて説明したが、排
気バルブについても同様に適用できることは明白である
以上実施例について詳細に説明したが、本発明の精神か
ら逸れないかぎりで、種々の異なる実施例は容易に構成
できるから、本発明は前記特許請求の範囲において記載
した限定以外、特定の実施例に制約されるものではない
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、吸排気バルブの
開閉駆動力をコンデンサに充電された電荷を電磁石供給
し励磁するので、電源を大型化することなく電磁石に大
電流を供給することができ、吸排気バルブの開閉駆動力
を強力に発生させることができるので、吸排気バルブの
関口面積を増大することができ、吸気効率の向上を図れ
る電磁力バルブ駆動装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、クランク角θに対する吸気バルブの穆動量及び駆動
力との関係を示す図、第3図は、第1コイル23及び第
2コイル32の他の励磁回路を示す図、第4図は、コン
デンサの他の回路を示す図である。 1・・・吸気バルブ、2・・・磁気通路体、5・・・電
源装置、6・・・コントロールユニット、7−・・回転
センサ、23・・・第1コイル、32・・・第2コイル
、36・52・56・・・コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの吸排気バルブと連結し往復自在な可動磁極と
    、該可動磁極の一方端と対向し開弁及び着座時にコンデ
    ンサからの電荷により励磁され該可動磁極に吸排気バル
    ブの開方向への電磁力を作用せしめる電磁駆動手段と、
    コンデンサからの電流方向を制御し吸排気バルブの最大
    移動時前後にて該電磁駆動手段による電磁力を閉方向に
    反転せしめる通電制御手段と、上記可動磁極の側面と対
    向し吸排気バルブの最大移動位置にて該可動磁極を電磁
    力にて保持せしめる電磁力保持手段とを有することを特
    徴とする電磁力バルブ駆動装置。
JP1181545A 1989-07-13 1989-07-13 電磁力バルブ駆動装置 Pending JPH0347414A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1181545A JPH0347414A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 電磁力バルブ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1181545A JPH0347414A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 電磁力バルブ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0347414A true JPH0347414A (ja) 1991-02-28

Family

ID=16102658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1181545A Pending JPH0347414A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 電磁力バルブ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0347414A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0974889A1 (en) * 1995-09-27 2000-01-26 Immersion Human Interface Corporation Safe and low cost computer peripherals with force feedback for consumer applications
WO2000026510A1 (fr) * 1998-11-04 2000-05-11 Mikuni Corporation Dispositif de commande de soupapes

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0974889A1 (en) * 1995-09-27 2000-01-26 Immersion Human Interface Corporation Safe and low cost computer peripherals with force feedback for consumer applications
WO2000026510A1 (fr) * 1998-11-04 2000-05-11 Mikuni Corporation Dispositif de commande de soupapes
EP1045116A1 (en) * 1998-11-04 2000-10-18 Mikuni Corporation Valve driving device
US6561144B1 (en) 1998-11-04 2003-05-13 Mikuni Corporation Valve driving device
US6718919B2 (en) 1998-11-04 2004-04-13 Mikuni Corporation Valve driving apparatus
EP1045116A4 (en) * 1998-11-04 2006-01-18 Mikuni Kogyo Kk VALVE TRAIN

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5124598A (en) Intake/exhaust valve actuator
JP3629362B2 (ja) エンジンバルブ駆動用電磁バルブの駆動方法
JP3134724B2 (ja) 内燃機関の弁駆動装置
EP0422228B1 (en) Electromagnetic valve actuator
JPH02176288A (ja) 電磁力バルブ駆動装置
EP0401390A1 (en) Electromagnetic valve actuator
JP2606740B2 (ja) バルブのステッピング駆動装置
JPH0347414A (ja) 電磁力バルブ駆動装置
JP2526651B2 (ja) 内燃機関
JP2740965B2 (ja) 電磁力排気バルブ駆動装置
JP2824667B2 (ja) 電磁力バルブ駆動装置
JPH02308910A (ja) 電磁力バルブ駆動装置
JP2566474B2 (ja) 電磁力バルブ駆動装置
JP2709737B2 (ja) 電磁力バルブ駆動装置
JP2673370B2 (ja) バルブの駆動装置
JP2772569B2 (ja) 電磁力バルブ駆動装置
JP2697052B2 (ja) 電磁駆動バルブ
JP2787342B2 (ja) 誘導式電磁力バルブ駆動装置
JP2001349462A (ja) バルブ駆動装置
JP2789119B2 (ja) 誘導式電磁力バルブ駆動装置
JPH05280315A (ja) 電磁駆動バルブ
JP2002147641A (ja) バルブ駆動装置
JPH03182608A (ja) 誘導式電磁力バルブ駆動装置
JPH06272523A (ja) 電磁駆動バルブ
JPH03182609A (ja) 電磁力バルブ駆動装置