JPH0221013A - ねじ - Google Patents

ねじ

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JPH0221013A
JPH0221013A JP17133288A JP17133288A JPH0221013A JP H0221013 A JPH0221013 A JP H0221013A JP 17133288 A JP17133288 A JP 17133288A JP 17133288 A JP17133288 A JP 17133288A JP H0221013 A JPH0221013 A JP H0221013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
thread
different diameter
diameter
fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP17133288A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Morita
寛 森田
Seiichi Matsumoto
松本 清一
Shozo Fujisawa
正造 藤沢
Shuhei Nishida
西田 秀平
Masachika Inoue
正親 井上
Hideo Hirabayashi
秀雄 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
JFE Pipe Fitting Mfg Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Nippon Kokan Pipe Fitting Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd, Nippon Kokan Pipe Fitting Mfg Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP17133288A priority Critical patent/JPH0221013A/ja
Publication of JPH0221013A publication Critical patent/JPH0221013A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばねじ込み形のガス管用電気絶縁継手の
ねじ部に好適に用いられるねじに関する。
〔従来の技術〕
上記のような電気絶縁管継手においては、従来、各々ガ
ス管接続部にガス管を螺着させるための所定の標準径ね
じを形成した外筒と内筒とを、両筒の嵌合部分にアルミ
ナセメント等の電気絶縁性の充填物を充填させることに
よって、電気的に絶縁させた状態で嵌合一体化するよう
にしていたが、このようなものは、構造が極めて複雑で
部品点数も多く、したがって軽量且つコンパクトなもの
となし得ないと共に、安価に提供し得ないといった問題
があった。
このため、本願出願人は、特開昭61−153091号
公報に開示されるように、金属製の継手本体に、接続す
る管を螺着させうる所定の標準径ねじと径の異なる異径
ねじを形成するとともに、この異径ねじの表面に、これ
を補正すべく、高分子材と無機質繊維材との電気絶縁性
を有する複合材からなるねじ管状の電気絶縁部材を螺合
状に接着させたガス管用電気絶縁管継手を提案している
。このようにしたガス管用電気絶縁管継手によれば、部
品点数を大幅に削減し且つ構造を極めてシンプルにし、
さらに大幅に軽量でコンパクトとする等種々の効果を奏
する事ができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のごときガス管用電気絶縁管継手の
ように強固な接続を要求されるねじ部には、接続時にき
わめて大きな機械的応力がかかるため、機械的強度の低
い電気絶縁部材では、接続時点で破壊されてしまったり
、接続後に接続管に対してかかる荷重により経年劣化し
て破壊されてしまう恐れがある。従って、上記特開昭6
1−153091号公報における電気絶縁層は、十分に
高い機械的強度を有するものである必要がある。しかる
に、この特開昭61−153091号公報に開示される
ものでは、電気絶縁層を形成する部分に無機質繊維材と
高分子材でなる複合材を用いることが示されているだけ
であり、このような複合材によって形成される電気絶縁
層を有したねじでは、機械的強度をより信輔性の高いも
のとするには限度があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであって、
ガス管用電気絶縁管継手のねじ部を始めとする種々のw
A縁を絶縁を必要とするねじを、機械的強度のより高い
電気絶縁層を有するものとし、その品質を向上させるこ
とを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるねじは上記目的を達成するために、金属製
のねじ本体に所望の標準径ねじと異なる異径ねじを形成
し、この異径ねじの表面に、ガラス繊維と芳香族ポリア
ミド繊維でなる混繊布を積層させて接着し、この混繊布
によりなる電気絶縁層により、前記異径ねじを前記所望
の標準径ねじに補正してあることを特徴としている。
また、上記目的を達成するために本発明ねじはさらに、
金属製のねじ本体に所望の標準径ねじと異なる異径ねじ
を形成し、この異径ねじの表面に、ガラス繊維と芳香族
ポリアミド繊維でなる混繊布と熱硬化性高分子材とを存
する複合材を積層させて接着し、この複合材によりなる
電気絶縁層により、前記異径ねじを前記所望の標準径ね
じのに補正してあることを特徴としている。
さらに、本発明のねじは、金属製のねじ本体に所望の標
準径ねじと異なる異径ねじを形成し、この異径ねじの表
面に、ガラス繊維と芳香族ポリアミド繊維でなる混繊布
と熱可塑性高分子材とを有する複合材を積層させて接着
し、この複合材によりなる電気絶縁層により、前記異径
ねじを前記所望の標準径ねじに補正してあることを特徴
としている。
そしてさらに本発明は、上記各ねじにおけるガラス繊維
と芳香族ポリアミド繊維でなる混繊布を、平織、綾織も
しくは朱子織するようにしたことを特徴としている。
〔作 用〕
上記のように、ガラス繊維と芳香族ポリアミド繊維の混
繊布で異径ねじを補正して標準径ねじとすることにより
、ねじの表面に電気絶縁層が形成され、ねじ込み作業を
行うだけで、接続物間を絶縁状態にすることができる。
また、上記混繊布は、芳香族ポリアミド繊維が織り込ま
れることによって、この芳香族ポリアミド繊維が織り込
まれた方向の機械的強度が向上する。
また、上記混繊布と熱硬化性高分子材とを有する複合材
で前記異径ねじを補正して標準径ねじとすることにより
、電気絶縁層を形成する部分の耐熱性が良好に保たれる
上に被成型性が良くなる。
また、上記混繊布と熱可塑性高分子材とを有する複合材
で前記異径ねじを補正して標準径ねじとすることによっ
ても、電気絶縁層を形成する部分の被成型性が良くなる
さらに、上記混繊布を平織にすることによって、芳香族
ポリアミド繊維を混繊した方向の機械的強度が向上する
上記混繊布を*mにすることによって、縦方向の強度が
向上し、したがって芳香族ポリアミド繊維を横方向に混
繊するだけで混織布全体の強度が向上する。
上記混繊布を朱子織にすることによって、強度は上記綾
織とした場合と比べてより向上する。
〔実施例〕
以下、本発明を図示した実施例を参照しながら説明する
。ここでは、ガス管用電気絶縁管継手のねじ部に本発明
を適用した例を示す。
すなわち、第1図及び第2図に示すように、この実施例
のガス管用電気絶縁管継手1は可鍛鋳鉄等の金属材から
なる円筒状の継手本体2の各端内周部に、当該各ガス管
5のねし部を螺着させうる所定の標準径ねじ3よりも径
の大きな異径ねじ2aを形成するとともに、各異径ねじ
2aの表面に、外周形状を異径ねじ2aに密に螺合しう
るねし形状とし且つ内周形状を標準径ねじ3に一致する
ねじ形状としたねじ管状の電気絶縁層4を螺合状に接着
することによって、各ガス管接続部1aに雌ねじである
標準径ねじ3を形成したものである。
電気絶縁層4の厚みは、異径ねじ2aの谷深さよりも小
さい略均−な厚みに設定されており、0.1〜0.81
−とされている。
電気絶縁層4は、第3図に示すように、ガラス繊維4a
aと芳香族ポリアミド繊維4abでなる混繊布4aに、
いまだ熱硬化されていない熱硬化性高分子材4bを含浸
させた複合材(プリプレグ処理クロス)を筒状にし、こ
れを前記異径ねじ2aの表面に加工することによってね
じ形状に形成されている。
このように、プリプレグ処理を施した状態とした複合材
を異径ねじ2aの表面に加圧接着するようにすれば、加
工性がよいため接着加工がし易い、尚、芳香族ポリアミ
ド繊維としては、例えばデュポン社のケブラー49繊維
を使用する。
前記混繊布4aは、第4A図に示すような平織にされて
おり、例えば縦糸(図において網かけ状に示した)及び
横糸のそれぞれ3本のうち1本に芳香族ポリアミド繊維
4abを採用し、他の2本をガラス繊維4aaとしてい
る。この平織の場合、縦横で芳香族ポリアミド繊維の混
繊比を変えると、芳香族ポリアミド繊維を多く含む方の
引っ張り強さが強くなるので、前記異径ねし2aの表面
への電気絶縁層4の形成時に引っ張り強さの方向性を無
視することができるようにするためには、ガラス繊維と
芳香族ポリアミド繊維の混繊比は縦横同比率とするのが
よい。
尚、前記混繊布4aは上記のような平織とする他、第4
B図に示すような綾織や第4C図に示すような朱子織と
してもよい。
第4B図に示すような綾織は、上記平織のように縦糸と
横糸が交互に交錯せず、はっきりした斜線がみえる密度
の高い織り方で、平織よりも柔軟性に富み且つ強度、殊
に第4B図における縦方向の引っ張り強度が高い織り方
である。このような綾織とした混繊布4aでは、第4B
図における横糸の一部もしくは全部に芳香族ポリアミド
繊維を採・用し、他の部分にはガラス繊維を採用するこ
とにより、縦横両方向における引っ張り強度を略均−な
ものとすることができる。すなわち、このような綾織に
した混繊布4aは、織り方そのものにより縦方向の引っ
張り強度を高くする一方、横糸に芳香族ポリアミド繊維
を採用することにより横方向の引っ張り強度を高くして
おり、その結果面全体として高強度なものとなっている
。但し、用途に応じて、w1織の特性すなわち第4B図
における縦方向の強度が高いという特性を強調すべく縦
糸に芳香族ポリアミド繊維を混繊した混繊布としてもよ
い。
一方、第4C図に示すような朱子織とした混繊布は、上
述のような綾織とした混繊布と比べてさらに表面が平滑
に仕上げられ密度が高いため、全体的な強度も高い。こ
うした朱子織にした混繊布は、平織と同様に縦糸と横糸
に所望の比率で芳香族ポリアミド繊維を採用し、他の部
分にガラス繊維を採用することにより、ガラス繊維と芳
香族ポリアミド繊維の混繊比が同様である平織あるいは
綾織にした混繊布の場合より高強度の混繊布となる。
以上のような混繊布4aを採用することにより、前記電
気絶縁層4はガラス繊維単体の無機質繊維材を用いた場
合に比べ、きわめて高い機械的強度を得ることができる
上記のようにしてなる混繊布の引っ張り強度は、各ガラ
ス繊維および芳香族ポリアミド繊維の太さにも左右され
るものであり、実際の構造においては、それらの点も考
慮される必要がある。
尚、上記のようにして電気絶縁層4を、混繊布4aと熱
硬化性高分子材4bでなる複合材で形成すると、こうし
た複合材が高分子材を多量に含浸するため、異径ねじに
接着する際にこの異径ねじとの接着面に別途接着剤を塗
布する必要がないという利点がある。しかし、本発明で
は、異径ねじ2aとの接着面にエポキシ樹脂等の接着剤
を塗布して前記混繊布4aを前記異径ねじ2aの表面に
加圧接着するようにし、電気絶縁層4を混繊布4aだけ
で形成してもよい。
さらに、上述したものでは、電気絶縁層を複合材で形成
した場合、混繊布に含浸させる高分子材として、耐熱性
が高く加工もし易いことがら熱硬化性高分子材を使用し
ているが、特に耐熱性を要求されない場合は、前記熱硬
化性高分子材に代えて熱可塑性高分子材を使用してもよ
い。
尚、本発明によるねじは全て、上記実施例におけるよう
なガス管用電気絶縁管継手のねじ部のみならず、接続物
間で電気絶縁が必要なあらゆるねじに採用することが可
能である0例えば第5図に示すような管Bとフランジ部
C間を電気絶縁する必要があれば、管Bに設けられた雄
ねじ部1)あるいはフランジ部Cに設けられた雌ねじ1
2に採用すれば良い。雄ねじに本発明を採用する場合に
は、ねじ本体に標準径ねじより径の小さな異径ねじを形
成し、電気絶縁層によって外周形状を標準径ねじに補正
すればよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明のよるねじによ
れば、従来と同一形状の極めて簡単な構造で接続物間を
電気的に絶縁することができ・軽量且つコンパクトな構
成で電気絶縁機能を備えることができる。
また、ガラス繊維と芳香族ポリアミド繊維でなる混繊布
で電気絶縁層を形成したことにより、この電気絶縁層を
芳香族ポリアミド繊維単体とした場合に比べ溝かにコス
トが低減されるにもかかわらずポリアミド繊維単体とし
た場合に比べ高い耐火性を有することにより確実にガス
漏れを防げる。
しかも、ガラス繊維のみでなる電気絶縁層を有するもの
と比べて極めて大きな機械的強度を呈し、耐衝撃性が向
上するという効果を奏する。
また、本発明によるねじは、前記混繊布と熱硬化高分子
材もしくは熱可塑性高分子材とを有する複合材で電気絶
縁層を形成したことにより、こうした高分子材を用いな
い場合と同様の効果に加え、この複合材による電気絶縁
層の加工が容易になるという効果を奏する。
前記混繊布を平織、綾織もしくは朱子織とすることによ
って、芳香族ポリアミド繊維の混繊比率を任意に選択し
て縦横の方向の引っ張り強度を強化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるガス管用電気絶縁管継
手の断面図、第2図は第1図のガス管用電気絶縁管継手
の要部拡大図、第3図は同じ←電気絶縁層の拡大概略断
面図、第4A図は混繊布を手織とした場合の一部平面図
、第4B図は混繊布を綾織とした場合の一部平面図、第
4c図は混繊布を朱子織とした場合の一部平面図、第5
図は他の実施例の使用状態を示す説明図である。 2・−・継手本体(ねじ本体) 2a−異径ねじ 3・・標準径ねし 4−電気絶縁層 4a−混繊布 4aa・・・ガラス繊維 4ab 芳香族ポリアミド繊維 4b・・−熱硬化性高分子材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製のねじ本体に所望の標準径ねじと異なる異
    径ねじを形成し、この異径ねじの表面に、ガラス繊維と
    芳香族ポリアミド繊維でなる混繊布を積層させて接着し
    、この混繊布によりなる電気絶縁層により、前記異径ね
    じを前記所望の標準径ねじに補正してあることを特徴と
    するねじ。
  2. (2)金属製のねじ本体に所望の標準径ねじと異なる異
    径ねじを形成し、この異径ねじの表面に、ガラス繊維と
    芳香族ポリアミド繊維でなる混繊布と熱硬化性高分子材
    とを有する複合材を積層して接着し、この複合材により
    なる電気絶縁層により前記異径ねじを前記所望の標準径
    ねじに補正してあることを特徴とするねじ。
  3. (3)金属製のねじ本体に所望の標準径ねじと異なる異
    径ねじを形成し、この異径ねじの表面に、ガラス繊維と
    芳香族ポリアミド繊維でなる混繊布と熱可塑性高分子材
    とを有する複合材を積層して接着し、この複合材により
    なる電気絶縁層により前記異径ねじを前記所望の標準径
    ねじに補正してあることを特徴とするねじ。
  4. (4)前記混繊布が平織された混繊布であることを特徴
    とする請求項1、2又は3記載のねじ。
  5. (5)前記混繊布が綾織された混繊布であることを特徴
    とする請求項1、2又は3記載のねじ。
  6. (6)前記混繊布が朱子織された混繊布であることを特
    徴とする請求項1、2又は3記載のねじ。
JP17133288A 1988-07-08 1988-07-08 ねじ Pending JPH0221013A (ja)

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JP17133288A JPH0221013A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 ねじ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5161666A (en) * 1991-08-26 1992-11-10 Hugh D. Eller Conveyor belt cleaner
US5657853A (en) * 1994-08-29 1997-08-19 Pari Industries, Inc. Belt conveyors having cleaning rollers
DE202005014327U1 (de) * 2005-09-09 2007-01-25 Hanning & Kahl Gmbh & Co. Kg Gewindebauteil

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5161666A (en) * 1991-08-26 1992-11-10 Hugh D. Eller Conveyor belt cleaner
US5657853A (en) * 1994-08-29 1997-08-19 Pari Industries, Inc. Belt conveyors having cleaning rollers
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