JPH02209653A - 振動駆動機構 - Google Patents

振動駆動機構

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JPH02209653A
JPH02209653A JP1314466A JP31446689A JPH02209653A JP H02209653 A JPH02209653 A JP H02209653A JP 1314466 A JP1314466 A JP 1314466A JP 31446689 A JP31446689 A JP 31446689A JP H02209653 A JPH02209653 A JP H02209653A
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drive shaft
axis
drive mechanism
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vibration
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Edward Milke
エドゥアルド ミールケ
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    • F16H21/10Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides all movement being in, or parallel to, a single plane
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    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
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    • B24B41/04Headstocks; Working-spindles; Features relating thereto
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    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B1/00Processes of grinding or polishing; Use of auxiliary equipment in connection with such processes
    • B24B1/04Processes of grinding or polishing; Use of auxiliary equipment in connection with such processes subjecting the grinding or polishing tools, the abrading or polishing medium or work to vibration, e.g. grinding with ultrasonic frequency
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    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モータによって駆動される駆動シャフトと、
駆動シャフトに設けられた振動駆動エレメントと、駆動
シャフトと横方向に整列する工具駆動シャフトと、工具
駆動シャフトから振動駆動エレメントの方向に延びるピ
ボットエレメントとを備えた振動駆動機構に関する。
〔従来の技術〕
このような振動駆動機構はドイツの実用新案G3031
084.5号に示されている。その振動駆動機構は、ピ
ボットエレメントがロッカーを形成し、ピストンが工具
駆動シャフトの軸線と平行に移動可能であり且つその移
動軸線を中心に回転可能になるように設計されている。
このピストンは偏心ジャーナルが通され、且つ偏心ジャ
ーナルの長手方向に移動可能に偏心ジャーナルに取付け
られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
この振動駆動機構は動作の信頼性が高いものの、回転可
能で移動可能なベアリングを数多く含むために、製造費
がかかりその結果価格が非常に高くなるという欠点を有
している。
本発明の目的は、この種の振動駆動機構を改善し、製造
の簡便化と低費用化を実現することである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、冒頭に述べた振動駆動機構において、本発
明により、振動駆動エレメントが該ピボットエレメント
へ連結メンバを介して連結される偏心エレメントからな
り、該連結メンバは回転ベアリングからなり、該回転ベ
アリングは該回転ベアリングの回転軸線に対して全ての
側に傾動可能な傾動ジヨイントと係合され、そして、該
ピボットエレメントの該連結メンバと係合する部分が該
工具駆動シャフトの軸線を通る平面内にある方向の成分
で旋回可能であり且つそれ以外は工具駆動シャフトに固
定的に連結されている振動駆動機構によって達成される
本発明の解決手段の利点は、製造が容易化されることで
あり、また、より大きなトルクを簡単な方法で伝達でき
るという特筆すべき利点を有する。
さらに、本発明の解決手段はこれまでに知られているも
のよりも小さな構造寸法で実現可能である。
好ましくは、ピボットエレメントの連結メンバと係合さ
れる部分は、工具駆動シャフトの軸線の延びる平面に沿
ってのみ旋回可能である。
とりわけ、傾動ジヨイントの傾動軸線を実質的に一平面
のみに絞ることは、構造寸法を小型化するうえで非常に
好都合である。
さらにその場合、いずれの傾動軸線によって傾動される
場合にも形状条件に変わりがない。
本発明の第1解決概念では、傾動ジヨイントの傾動軸線
が存在する平面を回転ベアリングのベアリング面に一致
させるとそれぞれの成分を連続的に配置することが不要
になり、著しいコンパクト化が可能である。
特に本発明の振動駆動機構は高速回転速度、小ピボット
角度で振動運動を行わせるべきものであるから、傾動ジ
ヨイントの傾動角度を大きくする必要もなく、したがっ
て好都合なことに最大傾動角度は10度、5度あるいは
それ以下でもよい。
本発明の連結メンバを特に簡単、安価に構成する方法は
、一方に回転ベアリング、他方に互いに直角の2本の傾
動軸線を持つ傾動ジヨイントを有する自動調心ベアリン
グを連結メンバに採用することである。
これまでの構造説明では詳しく説明していない。
ピボット連結メンバに係合する部分を工具駆動シャフト
の軸線を含む平面に沿って旋回可能にするピボットエレ
メントの設計としては、その係合部分をピボット軸線の
関節として構成することである。これは、構造的に最も
簡単な方法である。
特に、ピボット軸線が工具駆動軸線に交差していると、
工具駆動シャフトの回転運動がピボットの運動に接続さ
れる箇所の形状条件を簡単にするうえで、好都合である
。この場合、ピボットの連結メンバに係合する部分は、
例えば、その連結メンバ側が、ピボット軸線と工具駆動
シャフトの交差点を中心とする球面の一断面円を描くよ
うに動くようにすることができる。特にこうした形状条
件は、簡便な構造として前述したすべての傾動軸線が一
つの平面に存在する構造の傾動ジヨイントと組み合わせ
ると有利である。この場合、振動運動中、傾動ジヨイン
トにおいてもまた工具駆動シャフトへのピボットエレメ
ント取り付は部分においても、傾動ジヨイント傾動軸線
の交点とピボット軸線、工具駆動シャフト軸線の交点の
間の距離が変化することはない。一方、傾動軸線が1点
で交差しない場合にはこれらの距離は常に変化する。
後者の場合、長さの補正を行う必要があり、これは構造
的、製造的に高価になる。
有利な例として示した上述の解決は、ピボット軸線が工
具駆動シャフト軸線に垂直に位置付けられていると特に
簡単になる。
本発明の範囲内では、連結メンバの保持は基本的に、ピ
ボットエレメント側、偏心エレメント側のいずれでも可
能である。ただし、偏心エレメント側で保持した方が簡
単な方法で平衡させることができるため、連結メンバの
全体重量が振動駆動を不安定化することがなく著しく有
利である。
連結メンバを偏心エレメントのりセスで受けることにす
ると、非常に構造寸法が小さくなり著しく簡便化される
構造上の観点から非常に有利な方法は、連結メンバを受
けるリセスとして適当に偏心させたボアを設けたホイー
ルを偏心エレメントにすることである。
連結エレメントが偏心エレメントで保持される構造では
、ピボットエレメントと連結メンバを結合する手段とし
てピンを用いることができる。この場合、本発明の振動
駆動機構の組立てはピボットエレメントをその接続部に
挿入するだけでよいため好都合である。
本発明の解法では、ピボットエレメントの連結メンバに
係合する部分、あるいはピボットエレメント全体を工具
駆動シャフトに関節接続する代わりに、ピボットエレメ
ントを工具駆動シャフトに固定的に取り付ける簡単な構
造にすることができる。この場合、ピボットエレメント
の一部あるいは全体を弾性材で構成して、工具駆動シャ
フト軸線の平面内で弾性変形可能にすることができる。
最も簡単なピボットエレメントの設計としては、ピボッ
トエレメントを一枚のバネ鋼のプレート板で構成するこ
とが考えられる。この場合、短辺は工具駆動シャフト軸
線の交差平面に平行に、長辺は垂直にする。
ここまでピボットエレメント自体の形状については詳述
していないが、ピボットエレメントは工具駆動シャフト
をフォークの形式で抱えるように設計すると有利である
特に高トルクが要求される場合には、ピボットエレメン
トの連結メンバに係合する部分を工具駆動シャフトの軸
線を通る平面に沿ってガイドするようなキャ゛リヤーを
形成するようにピボットエレメントを構成すれば、全ト
ルクを工具シャフトのピボットエレメント取り付は部分
を介して伝達する必要が無くなるという利点がある。
ピボットエレメントの連結メンバに係合する部分に、両
方向へトルクを伝達できるようなフィンガーを採用する
と有利である。
そのフィンガーには、ピボットエレメントの連結メンバ
に係合する部分をガイドする形状を表面に沿って形成す
ると良い。
大きな摩擦損失なくピボットエレメントの連結メンバに
係合する部分をこのようにスライドさせるためには、フ
ィンガーのガイド面に滑りエレメントを追加すると良い
こうした滑りエレメントとしては滑り板が望ましいが、
ローラベアリングを利用することもできる。
これまでは、本発明の目的を達成するための第1の解決
概念についてその潜在的長所を説明した。
第2の解決概念では、冒頭に述べた目的は、本発明によ
り、振動駆動エレメントがウォブルエレメントからなり
、このウォブルエレメントが駆動シャフトに着座して該
駆動シャフトとともに回転する第1のウォブルメンバと
、該第1のウォブルメンバによって動かされるが該第1
のウォブルメンバと一緒に回転しない。第2のウォブル
メンバとからなり、該ピボットエレメントが軸線のまわ
りで関節運動するように該第2のウォブルメンバに係合
することを特徴とする振動駆動機構によって達成される
この解決の長所も同様に、製造費用が安価になる点であ
る。
第1の態様においては、ウォブルエレメントをウォブル
ベアリングにすると非常に好都合である。
その内輪で第1のウォブルメンバを、外輪で第2のウォ
ブルメンバを構成する。このウォブルベアリングはロー
ラベアリングとして設計することが望ましい。
ベアリング外輪のウォブル運動を工具駆動シャフト軸線
の回りの振動回転運動に変換するための最も簡単な方法
としては、ベアリング外輪をピボットエレメントに取り
付けてピボント軸線を中心に回転させる方法がある。
その場合、ピボットエレメントとしては、フォークによ
ってベアリングの外輪を抱いてベアリングエレメントを
保持してピボット軸線を形成するのが望ましい。
工具駆動シャフト軸線に対するピボット軸線の配置につ
いて詳しく述べる。形状的にできるだけ簡単にベアリン
グ外輪のウォブル運動を得るためには、ピボット軸線が
工具駆動シャフト軸線とドライブシャフト軸線の交点を
通るようにすると有利である。この場合、ピボット軸線
は回転軸線としてその交点を中心に回転し、工具駆動シ
ャフト軸線に対して振動運動だけを提供する。
同様に、駆動シャフト軸線と工具駆動シャフト軸線は互
いに直向するように配置すると都合が良い。
本発明の振動駆動機構は小さな角度範囲で動作させるこ
とを前提としているため、駆動シャフト軸線に対するウ
ォブルエレメントの角度が85度から90度の範囲内に
入るよう構成される。その場合、振動駆動機構で得られ
るピボット角度は0度から10度の間になる。
本発明の第2の解決概念についてもう一つの態様を挙げ
る。この場1合、ベアリング外輪はピボットエレメント
上の縦方向の回転ガイドに沿ってほぼ半径方向に延びた
ロッドを備え、工具駆動シャフト軸線は駆動シャフト軸
線に交差することなくその傍らを横方向に延びている。
ロッドは回転軸線として工具駆動シャフトを中心に回転
振動運動を行うが、この運動はベアリング外輪のウォブ
ル運動によってトリガーされる。
ロッドは縦方向の回転ガイド内の滑りエレメントで保持
されながらピボットエレメント内を都合良く案内される
滑りエレメントは滑り板の形をとることが簡便である。
ただし、ローラベアリングで構成すると摩擦抵抗がより
小さくなる。
変化するウォブルベアリングの回転中心と工具駆動シャ
フト軸線間の距離に対応するための自由度をウォブルベ
アリングに確保するためには、ベアリング内輪を駆動シ
ャフトに保持されて同心−体回転するが、駆動シャフト
軸線方向には移動しないように構成する。
ベアリング内輪と駆動シャフトの回転を共通化する方法
としては、駆動シャフト上にスプラインを設けてベアリ
ング内輪を保持する方法が有利である。
形状条件を出来るだけ簡単にするためには、縦方向の回
転ガイドの案内方向を駆動シャフト軸線に交差させるよ
うにすると有利である。最も簡便な実現方法は、案内方
向が工具駆動シャフト軸線に直交するように構成するこ
とである。
本発明の第2の解決概念の三番目の態様を挙げる。この
場合、ウォブルエレメントを構成する二つのウォブルメ
ンバは、ウォブルプレートと、それによって駆動シャフ
ト軸線方向に平行に動かされる圧力プレートである。こ
の構造の利点は製造が非常に簡単であるということであ
る。
ウォブルプレートとしては、駆動シャフト軸線に対して
斜めにプレートを置いても、あるいは駆動シャフト軸線
の垂直平面に対する距離が放射状に変化する前面形状を
持つプレートを採用してもよい。ただし、後者の場合、
垂直平面との距離は1回転以内で最小距離から最大距離
に増加し再度最小距離に減少しなければならない。
この構造例では、圧力プレートはウォブルプレートと同
じウォブル運動を伝達する。こうしたウォブル運動を工
具駆動シャフト軸線を中心とした振動運動に変換するに
は、圧力プレートの力が接触線に沿ってピボットエレメ
ントに作用して接触線を中心にした傾動が可能なように
構成する。
この接触線は、駆動シャフト軸線に交差するように位置
付けると都合が良い。
最も簡単なのは、ピボットエレメントの端面が接触線を
決めるように設計することである。
圧力プレートがピボットエレメントに拘束されない場合
には(特に接触線方向)、圧力プレートを別個に保持す
る機構が必要である。この場合、圧力プレートを駆動シ
ャフトによって保持させると良い。駆動シャフトと連動
せず、しかも同シャフトに対して傾動可能なように保持
させる。
ウォブル運動を伝達するウォブルエレメントのウォブル
プレートと圧力プレートの間に滑りエレメントを挿入す
ると都合が良い。最も簡単なのは滑り板を使用すること
であるが、ローラベアリングの方が好ましい。
〔実施例〕
本発明の特徴と長所についてさらに深く示すため、以下
、いくつかの実現例について説明と図面を提供する。図
面の内容は以下の通り。
第1図には本発明の振動駆動機構の第1解決概念による
第1実施例が全体として10で示されている。この振動
駆動機構10は全体として12で示されたモータを備え
、このモータ12は、第2図及び第3図に示されるよう
に、前端部に偏心ホイール16を担持した駆動シャフト
14を駆動する。偏心ホイール16は駆動シャフト14
の軸線18と同軸に配置され、駆動シャフト14の軸線
18に対して偏心オフセットされた円筒リセス20を備
えている。この円筒リセス20の軸線22は駆動シャフ
ト14の軸線18に平行に向けられている。
円筒リセス20には自動調心ベアリング24が挿入され
る。このベアリッグ24は外輪26を有し、その内面2
8は中空球の一部分のように形成され、ローラベアリン
グ30がこの内面28に沿って走行し且つ内輪32の外
面に形成されたガイド溝34に支持され、よって内輪3
2が、円筒リセス20の軸線22上にある外輪26の中
空球状内面28の球中心を中心として軸線22に対して
傾動することができる。軸線22に対する傾動角は、5
度未満にすることが望ましいが、その場合の最大傾動範
囲は10度未満になる。
外輪26の内面2Bの球中心は、軸線22に垂直で自動
調心ベアリング24の対称面を形成するベアリング面3
6と軸線22との交点にあることが望ましく、内輪32
が外輪26に対して傾動できる2本の傾動軸線がベアリ
ング面36内に存在するようになる。
内輪32は受は入れボア38を有し、この受は入れボア
38は内輪32の傾きがゼロの時に軸線22と同軸とな
る。アーム42のピン40がこの受は入れボア38に係
合されており、アーム42は駆動シャフト14の軸線1
8に対する受は入れボア38の偏心運動を工具駆動シャ
フト44に伝達する。工具駆動シャフト44は偏心ホイ
ール16、アーム42、及び同シャフトの上部48を収
納しているギヤハウジング46に2箇所で支えられてい
る。この2箇所は、具体的にはギヤハウジング46の底
部50と上部52である。
第1図に示されているように、工具駆動シャフト44の
底部54はギヤハウジング46から延び出し、例えば、
研磨工具56を担持する。この研磨工具の代りに、例え
ば、欧州特許旧74427に記載されたような切刃を挿
入することも可能である。
工具駆動シャフト44は、その軸線58が駆動シャフト
14の軸線18に垂直に交わるように位置付けることが
望ましい。工具駆動シャフト44の上部48にはベアリ
ングブロック60が配置され、このベアリングブロック
60は工具駆動シャフト44を収容するとともに対向し
て突出するベアリングジャーナル62を担持している。
ベアリングジャーナル62は軸線58と好ましくは直角
で交差するピボット軸線64を形成し、アーム42がピ
ボット軸線64を中心に旋回可能になっている。
このようにベアリングブロック60とアーム42がピボ
ットエレメントを形成し、アーム42はピボットエレメ
ントのうちの連結メンバとして自動調心ベアリング24
に噛み合う部分を構成する。受は入れボア38から軸線
58までの距離及び受は入れボア38の偏心(即ち、駆
動シャフト14の軸線18からの距離)は、偏心ホイー
ル16が回転するときに自動調心ベアリング24の傾き
が5度未満になるような寸法で構成される。
特に好ましい解決は、ピボット軸線64が、工具駆動シ
ャフト44の軸線58と駆動シャフト14の軸線18の
交差点においてこれらの軸線と交わり、且つ工具駆動シ
ャフト44の振動運動が駆動シャフト14の軸線18に
垂直で工具駆動シャフト44の軸線58を通る中心面6
4に関して対称となるようにピボット軸線64の運動を
生じさせるようにすることである。
第2図及び第3図に示される本発明の第1実施例では、
アーム42はフォーク形に形成され、それぞれの分岐部
分68がベアリングジャーナル62の−方へ延びる。最
も簡単な構成では、分岐部分68はベアリングジャーナ
ル62をすっぽり包むようなベアリングボアを有せず、
単に0字型にベアリングジャーナル62を抱え込み且つ
それぞれの分岐部分68のピン40とは反対側の端部を
開放したりセス70として形成される。
ベアリングブロック60に形成したフィンガー74がア
ーム4202本の分岐部分68の間に延びる。フィンガ
ー74はその両側に各分岐部分68に面するガイド面7
6を有し、それに沿って分岐部分68が案内される。
第4図及び第5図に示されるように、ピン40に面した
端部領域には、好ましくは、ガイド面76を載置するた
めに、滑りエレメントがガイド面76の領域に設けられ
る。滑りエレメントは、分岐部分68のリセス78に保
持させたローラベアリング80として、あるいはこれら
のリセス78に保持させた好ましくはテフロン(登録商
標)で作った滑りメンバー82とすることができる。そ
の他、フラットな案内構造をフィンガー74と分岐部分
68の間に配置することが考えられる。
フィンガー74とピン40の構成は、これらが工具駆動
シャフト44の軸線58を通る平面84に関して対称と
なり、対称平面84がアーム42及びフィンガー74と
一体的に前後に振動するように構成すると都合が良い。
分岐部分68とフィンガー74の間の正確な案内を実現
するには、ローラベアリング80または滑りメンバー8
2にあらかじめある程度の荷重でブリストレスを与え、
フィンガー74と分岐部分68の間に遊びがないように
すると良い。このために、フィンガー74にはスロット
86が対称面84に平行に設けられており、これが横弾
性を対称面の垂直方向に与える。この場合、フィンガー
74はローラベアリング80あるいは滑りメンバー82
に対して弾性エネルギー増強機構として働く。スロット
86も同様に対称面84に関して対称の形状を持つよう
にすると都合が良い。
ピン40が軸線22に垂直に延びるリセス20の底部8
8で支持されることができるようにするために、ピン4
0の底部88側の端部にはボール90を設け、ボール9
0は底部88で転がることができるように対応するリセ
スに緩めに設定する。
第6図及び第7図に示される第2実施例は、第1、実施
例より簡単化して示されており、同じ部材が使っである
限り同じ参照番号が示されている。
したがって、そうした部材についての説明は、第1実施
例の説明を参照できる。
この第2実施例においては、工具駆動シャフト44′ 
はギヤハウジング46′を通り抜けておらず、単に底部
50′の領域に取付けられているだけであり、上部48
′はギヤハウジング46′内に突出するシャフトスタブ
になっている。
さらに、第1実施例と対照的に、アーム42′は剛体材
料ではなく、工具駆動シャフト44′の軸線58′に平
行な方向に上下に弾力的に動くことのできる材料で出来
ている。これにより、工具駆動シャフト44′の上部4
8′ とピン40との間に対称面84に垂直な方向には
剛性連結が存在しつつ、ピン40は対称面84に沿って
上下に枢動出来る。
この目的のために、アーム42′は好ましくはばね性の
プレートで形成され、このプレートの形状は対称面84
に垂直な方向の幅が同対称面84に平行な方向の厚さよ
りもかなり大きい。
さらに、ピン40が確実に円錐径路を動くようにするた
めに、アーム42′を構成するばね性のプレートが偏心
ホイール16の反対側にある工具駆動シャフト44′の
上部48′の側でベアリングブロック60′を構成する
クランプ部92.94の間でクランプされる。クランプ
部94は工具駆動シャフト44′の上部48′に固定的
に保持される。
第8図及び第9図に示した本発明の第2解決概念の第1
実施例においては、駆動シャフト100は全体として1
02で示されたウォブルベアリング102を担持し、ウ
ォブルベアリング102は駆動シャフト100に着座し
たベアリング内側部分104を担持し、円形の通路10
6がドライブシャフト100の回りに延びる。円形の通
路106の中心点は駆動シャフト100の軸線108上
にあるが、その通路平面110と駆動シャフト100の
軸線108 とが形成する角度は85度から90度の範
囲にある。この円形の通路106はウォブルベアリング
102のローラベアリング112がそこを通って回転す
るように設計した通路である。ローラベアリング112
はベアリング外輪114を動き、同外輪114はローラ
ベアリング112によって通路平面110内においてベ
アリング内側部分104に対して回転することができる
駆動シャフト100にそれと共通回転するよう連結され
たベアリング内側部分104が回転するとき、通路平面
110は駆動シャフト100の軸線108の回りでウォ
ブル運動を行い、ベアリング外輪114がベアリング内
側部分104に対して自由に回転可能のため、後輪11
4は駆動シャフト100とともに回転する必要はない。
ベアリング外輪114はソケット116で保持され、こ
のソケット116は両側に相互に同軸配置されたピン1
18を具備し、ピン118 は−緒にピボット軸線12
0を形成し、このピボット軸線120は好ましくは円形
の通路106の中心点を通ってその中心点で駆動シャフ
ト100の軸線108と交差する。ピン118はソケッ
ト116を抱え込み且つ工具駆動シャフト124と共通
回転するように連結されたフォーク122に取り付けら
れる。工具駆動シャフト124の軸線126は好ましく
は駆動シャフト100の軸線108に直交し、円形の通
路106の中心点を通る。
駆動シャフト1000回転はベアリング内側部分104
を同時に回転させることとなり、その結果、通路平面1
10がウォブル運動を行うことになる。
この間、ベアリング内部部分104に対して回転可能な
ベアリング外輪114は回転せずにウォブル運動のみを
行い、ピボット軸線120が通路平面110に延びるた
めに、ピボット軸線120の周りのすべての枢動運動が
フォーク122に伝達されるわけではなく、軸線126
の周りの傾動運動のみが伝達され、フォーク122は軸
線126を中心にした旋回振動運動を行う。ピボット角
度は直角と駆動シャフト1000軸線108に対する通
路平面110の傾き角度との差を2倍した値となる。
第8図及び第9図には、工具としてナイフ128が示さ
れている。ただし、工具駆動シャフト124には、第1
図に示した研磨工具56も取り付は可能である。
第10図に示した第2解決概念の第2実施例においては
、第1実施例と同じ部材が使っである限り同じ参照番号
が示されている。したがって、そうした部材についての
説明は第1実施例の説明を参照できる。
この第2実施例においては、モータシャフト130が2
つの歯車132.134を介してウォブルベアリング1
02′が取り付けられている駆動シャフト 100’を
駆動する。しかし、ベアリング内側部分104′は第1
実施例のように駆動シャフト100’に固定的に配置さ
れているのではな(、単に駆動シャフト 100’と共
通回転するように配置されており、従って、駆動シャフ
ト100上で軸線108′の方向に移動できるようにな
っている。駆動シャフト100′ とベアリング内側部
分100′を共通回転させるためには、駆動シャフト1
00′にスプラインを、ベアリング内側部分104′に
溝をそれぞれ形成する。
ベアリング外輪114′はその半径方向に延びるロッド
138を備え、ロッド138は工具駆動シャフト124
′ と共通回転するようにシャフト 124’に取り付
けられているロッドガイド114を貫通する。
ロッド138は同ロッドの軸線142を中心に回転でき
、また同ロッドの軸線142の長手方向に移動出来るよ
うにロッドガイド140に取り付けられている。ロッド
138は円筒形が望ましく、また、ロッドの軸線142
は工具駆動シャフト 124’の軸線126′に直交す
るように配置されていることが望ましい。さらに、ロッ
ドの軸線142は、ウォブルベアリング102′の通路
平面110′内にあって駆動シャフト100の軸線10
8′に交差していることが望ましい。
重量の平衡のために、おもり139がロッド138のベ
アリング外輪114′ とは反対側の端部に設けられ、
これは、第2実施例のスムーズな動作を得るため必要で
ある。
駆動シャフト 100’が回転するときに、ウォブルベ
アリング102′が前述と同様にウォブル運動を行い、
ロッドの軸線142を中心としたすべての旋回運動が自
由に起こり得る。ロッドガイド140も工具駆動シャフ
ト 124’の軸線126′を中心に回転できるため、
ロッド138はこの軸線をも中心として旋回運動を行う
ことができる。この目的のため、ウォブルベアリング1
02′ はドライブシャフト 100’上で第10図に
実線で示した位置から一点鎖線で示した位置の間を上下
移動できなければならない。軸線126′から円形の通
路106′の円の中心点までの異った距離を補償するた
めに、ロッド138は、ロッドの軸線142の方向に滑
ることができるようにロッドガイド140に取り付けら
れるのが必要である。
第11図及び第12図に示す第2解決概念の第3実施例
においては、ウォブルプレート152は駆動シャフト1
50に直接取り付けられている。ウォブルプレート15
2の前面154は、駆動シャフト150の軸線156の
半径方向で見るとこの軸線156に対して直角な平面1
58に常に平行であるが、1周の通路内においてはこの
平面158からある距離をなし、即ち、半回転まではそ
の距離が増加し、それからゼロに向かって低下する。
ローラベアリング・162はケージ160 に案内され
て駆動シャフト150の軸線156と放射状に整列し、
前面154へ載置されている。前面154の反対側では
、ローラベアリング162は圧力プレート164に作用
している。ケージ160 と圧力プレート164はそれ
ぞれ中央にリセス166、168が形成されており、そ
れによって前面154を貫通し且つドライブシャフト1
50と同軸のシャフトスタブ170上を案内されるが、
シャフトスタブ170と一緒に回転することはない。ケ
ージ160と圧力プレート164はシャフトスタブ17
0に対して傾動可能であり、駆動シャフト150の軸線
156の方向でローラベアリング162の動きに追従す
ることができ、この方向の運動を行うことができる。
圧力プレート164はローラベアリング162の反対側
の圧力面172で工具駆動シャフト174に固定されて
いるピボットエレメント176に対して当接している。
ピボットエレメント176 は工具駆動シャフト174
とともに軸線178を中心に回転可能であり、軸線17
8は駆動シャフト150の軸線156に直交しているこ
とが望ましい。圧力プレート176の圧力面172に向
い合っているピボットエレメント176の接触面180
は直線のエツジ182を有するように形成され、これは
駆動シャフト150の軸線156に交差し、好ましくは
軸線178上に垂直に立つ。エツジ182の両側におい
て、接触面180は軸線178の方へ向けて傾斜して、
エツジ182が接触面180の圧力面172の方向へも
っとも遠く突出する領域となるようにする。その傾斜は
エツジ182の両側でエツジ182によって形成される
チルト軸線のまわりでの圧力プレート164の傾動を許
容するように選択され、これは駆動シャフト150の回
転中に前面154の作用を介してウォブルプレート15
2とローラベアリング162によって生じる。
圧力プレート164を単に工具駆動シャフト174の軸
線178に平行な軸線を中心として傾動させると、接触
面180が圧力面170のエツジ182の領域による作
用を受け、軸線178を中心にしたピボットエレメント
の同時旋回が生じる。ウォブルブレー)1520回転中
に、軸線178を中心とした旋回運動がピボットエレメ
ント174に伝達され、次いでそれが工具駆動シャフト
174を介して例えば切削工具を振動的に旋回させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の解決概念による第1実施例の部
分断面を含む全体斜視図、第2図は第1図の線2−2に
沿った断面図、第3図は第2図の線3−3に沿った断面
図、第4図は第3図の線4−4に沿った断面図、第5図
は第4図と同様な部分の変形例を示す図、第6図は第2
図と同様で第1解決概念による第2実施例の部分断面図
、第7図は第2実施例の第3図と同様な部分を示す部分
断面図、第8図は第2解決概念の第1実施例を示す部分
断面正面図、第9図は第8図の線9−9に沿った断面図
、第10図は第2解決概念の第2実施例を示す第9図と
同様な平面断面図、第11図は第2解決概念の第3実施
例を示す部分断面平面図、第12図は第11図の第3実
施例の部分断面側面図である。 12・・・モータ、 16・・・偏心ホイーノぺ 20・・・リセス、 42・・・アーム、 62・・・ジャーナノペ 14・・・駆動シャフト、 18.22・・・軸線、 24・・・ベアリング、 44・・・工具駆動シャフト、 74・・・フィンガー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モータによって駆動される駆動シャフトと、該駆動
    シャフトに設けられた振動駆動エレメントと、該駆動シ
    ャフトと横方向に整列する軸線を有する工具駆動シャフ
    トと、該工具駆動シャフトから該振動駆動エレメントの
    方向に延びるピボットエレメントとを備えた工具用振動
    駆動機構において、該振動駆動エレメントが該ピボット
    エレメント(42、60)へ連結メンバ(24)を介し
    て連結される偏心エレメント(16)からなり、該連結
    メンバは回転ベアリングからなり、該回転ベアリングは
    該回転ベアリングの回転軸線(22)に対して全ての側
    に傾動可能な傾動ジョイントと結合され、そして、該ピ
    ボットエレメント(42、60)の該連結メンバ(24
    )と係合する部分(42)が該工具駆動シャフト(84
    )の軸線(58)を通る平面内にある方向の成分で旋回
    可能であり、且つそれ以外は該工具駆動シャフト(44
    )に固定的に連結されていることを特徴とする振動駆動
    機構。 2、該傾動ジョイントの傾動軸線が実質的に一平面(3
    6)に存在することを特徴とする請求項1に記載の振動
    駆動機構。 3、該平面が該回転ベアリング(24)のベアリング面
    (36)と一致することを特徴とする請求項2に記載の
    振動駆動機構。 4、該傾動ジョイントの傾動角度の範囲が最大10度で
    あることを特徴とする請求項2又は3に記載の振動駆動
    機構。 5、該連結メンバが自動調心ベアリングであることを特
    徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の振動駆
    動機構。 6、該ピボットエレメント(42、60)の該連結メン
    バ(24)に係合する該部分(42)がピボット軸線(
    64)に関節結合されることを特徴とする請求項1から
    5のいずれか1項に記載の振動駆動機構。 7、該ピボット軸線(64)が該工具駆動シャフト(4
    4)の該軸線(58)と交差することを特徴とする請求
    項6に記載の振動駆動機構。 8、該ピボット軸線(64)が該工具駆動シャフト(4
    4)の該軸線(58)上に直角に立つことを特徴とする
    請求項6又は7に記載の振動駆動機構。 9、該連結メンバ(24)が該偏心エレメント(16)
    で保持されることを特徴とする請求項1から8のいずれ
    か1項に記載の振動駆動機構。 10、該連結メンバ(24)を該偏心エレメント(16
    )のリセス(20)で受けることを特徴とする請求項9
    に記載の振動駆動機構。 11、該偏心エレメント(16)がホィールであること
    を特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の
    振動駆動機構。 12、該ピボットエレメント(42、60)が該連結メ
    ンバを受ける手段としてピン(40)に係合されること
    を特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の
    振動駆動機構。 13、該ピボットエレメント(42′)の少くとも部分
    的に該工具駆動シャフト(44′)の該軸線(58′)
    を含む該平面(84′)内を弾性的に動ける材質で作成
    されていることを特徴とする請求項1から5、9から1
    2のいずれか1項に記載の振動駆動機構。 14、該ピボットエレメント(92、94、42′)が
    ばね鋼のプレートで構成されていることを特徴とする請
    求項13に記載の振動駆動機構。 15、該ピボットエレメント(42、60)が該工具駆
    動シャフト(44)を抱きかかえていることを特徴とす
    る請求項1から14のいずれか1項に記載の振動駆動機
    構。 16、該ピボットエレメント(42、60)に、該ピボ
    ットエレメント(42、60)の該連結メンバ(24)
    に噛み合う該部分(42)を該駆動シャフト(44)の
    該軸線(58)を含む該平面(84)内を案内するため
    のフィンガー(74)が含まれていることを特徴とする
    請求項1から15のいずれか1項に記載の振動駆動機構
    。 17、該ピボットエレメントの該連結メンバ(24)と
    噛み合う該部分(42)によって該フィンガー(74)
    が両側で抱きかかえられていることを特徴とする請求項
    16に記載の振動駆動機構。 18、該フィンガー(74)が該平面(84)に平行な
    ガイド面(76)を備えており、これによって該ピボッ
    トエレメントの連結メンバに噛み合う該部分(42)が
    案内されることを特徴とする請求項16又は17に記載
    の振動駆動機構。 19、該ピボットエレメントの連結メンバ(24)に噛
    み合う該部分が滑りエレメント(80、82)によって
    該フィンガー(74)の該ガイド面上に支持されている
    ことを特徴とする請求項18に記載の振動駆動機構。 20、モータによって駆動される駆動シャフトと、該駆
    動シャフトに設けられた振動駆動エレメントと、該駆動
    シャフトと横方向に整列する軸線を工具駆動シャフトと
    、該工具駆動シャフトから該振動駆動エレメントの方向
    に延びるピボットエレメントとを備えた工具用振動駆動
    機構において、該振動駆動エレメントがウォブルエレメ
    ント(102)からなり、該ウォブルエレメントが駆動
    シャフト(100)に着座して該駆動シャフトとともに
    回転する第1のウォブルメンバ(104、152)と、
    該第1のウォブルメンバ(104、152)によって動
    かされるが該第1のウォブルメンバと一緒に回転しない
    第2のウォブルメンバ(114、164)とからなり、
    該ピボットエレメント(122、176)が軸線(12
    0、142、182)のまわりで関節運動するように該
    第2のウォブルメンバ(114、164)に係合するこ
    とを特徴とする振動駆動機構。 21、該ウォブルエレメントが該第1のウォブルメンバ
    を形成するベアリング内輪(104)と該第2のウォブ
    ルメンバを形成する外輪(114)とを有したウォブル
    ベアリング(102)からなることを特徴とする請求項
    20に記載の振動駆動機構。 22、該ウォブルベアリング(102)がローラベアリ
    ングであることを特徴とする請求項21に記載の振動駆
    動機構。 23、該外輪(114)が、ピボット軸線(120)を
    中心として回転するように該ピボットエレメント(12
    2)に取り付けられていることを特徴とする請求項21
    又は22に記載の振動駆動機構。 24、該ピボットエレメントが該外輪(114)を抱え
    るフォーク(122)を備えることを特徴とする請求項
    21から23のいずれか1項に記載の振動駆動機構。 25、該ピボット軸線(120)が該工具駆動シャフト
    (124)の該軸線(126)と該駆動シャフトの軸線
    (108)の交点を通ることを特徴とする請求項23又
    は24に記載の振動駆動機構。 26、該駆動シャフトの軸線(108)と該工具駆動シ
    ャフト(124)の該軸線(126)が互いに直交して
    いることを特徴とする請求項20から25のいずれか1
    項に記載の振動駆動機構。 27、該ウォブルエレメント(102)と該駆動シャフ
    トの軸線(108)が形成する角度が85度から90度
    の範囲にあることを特徴とする請求項20から26のい
    ずれか1項に記載の振動駆動機構。 28、該外輪(114′)が該ピボットエレメント上の
    縦方向の回転ガイド(140)に沿ってほぼ半径方向に
    延びており、該工具駆動シャフト(124′)の該軸線
    (126′)が該駆動シャフトの軸線(108′)の傍
    らから延びていることを特徴とする請求項21から23
    のいずれか1項に記載の振動駆動機構。 29、該ロッド(138)が該縦方向回転ガイド(14
    0)内に滑りエレメントを介して保持されていることを
    特徴とする請求項28に記載の振動駆動機構。 30、該ベアリング内輪(104′)が該駆動シャフト
    の軸線(108′)方向に移動できるように該駆動シャ
    フト(100′)で保持されていることを特徴とする請
    求項28又は29に記載の振動駆動機構。 31、該ベアリング内輪(104′)が共通回転するよ
    うにスプライン(136)を用いて該ドライブシャフト
    (100′)に保持されていることを特徴とする請求項
    30に記載の振動駆動機構。 32、該縦方向回転ガイド(140)の案内方向(14
    2)が該駆動シャフトに交差することを特徴とする請求
    項28から31のいずれか1項に記載の振動駆動機構。 33、該ウォブルエレメントが第1のウォブルメンバと
    してウォブルプレート(152)を使用し、第2のウォ
    ブルメンバとして該ウォブルプレートによって該駆動シ
    ャフトの軸線に平行に押される圧力プレートを使用して
    いることを特徴とする請求項20に記載の振動駆動機構
    。 34、該圧力プレート(164)が接触線(182)に
    沿って該ピボットエレメント(176)に作用すること
    を特徴とする請求項33に記載の振動駆動機構。 35、該接触線(182)が該駆動シャフトの軸線(1
    56)に交差することを特徴とする請求項34に記載の
    振動駆動機構。 36、該ピボットエレメント(176)が該接触線を形
    成するエッジを持つことを特徴とする請求項34又は3
    5に記載の振動駆動機構。 37、該圧力プレート(164)が該駆動シャフト(1
    50)と同軸で回転可能なようにシャフトスタブ(17
    0)で保持されることを特徴とする請求項33から36
    のいずれか1項に記載の振動駆動機構。 38、滑りエレメント(160)が該ウォブルプレート
    (152)と該圧力プレート(164)の間に配置され
    ていることを特徴とする請求項33から37のいずれか
    1項に記載の振動駆動機構。
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