JPS6233467B2 - - Google Patents

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JPS6233467B2
JPS6233467B2 JP13822278A JP13822278A JPS6233467B2 JP S6233467 B2 JPS6233467 B2 JP S6233467B2 JP 13822278 A JP13822278 A JP 13822278A JP 13822278 A JP13822278 A JP 13822278A JP S6233467 B2 JPS6233467 B2 JP S6233467B2
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JP
Japan
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pivots
connecting rods
ring
axes
shaft
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JP13822278A
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JPS5565758A (en
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Kyoshi Urushibata
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転を揺動に変換する装置に関し、駆
動軸の回転を滑らか且つ充分大きな範囲での揺動
に変える事により義手、義足又は工業用ロボツト
等の関節装置として用いるに適した回転を揺動に
変換する装置を提供する事を目的とする。
以下、実施例の図面を追つて、本発明を詳細に
説明する。
第1図及び第2図は本発明に係る回転を揺動に
変換する装置の第一実施例の夫々正面図及び側面
図であり、第3図は該第一実施例の構成単位の部
分を断面で示したものである。
図中番号1はモーター等により回転される駆動
軸である。該駆動軸1は円板状の軸受板2を回転
自在に貫通しており、ユニバーサルジヨイント3
を介して中心軸4に連結されてある。該中心軸4
には回転柱5が固定されてある。該回転柱5の上
面6及び下面7は、中心軸4の軸芯を直角に切る
面に対して同一の角度をなしている。
軸受板2にはリング支持杆8及び連結杆9が各
二本固定されてある。また該二本のリング支持杆
8,8は夫々に設けた枢軸8′,8′の軸芯が一致
するように対して固定され、また二本の連結杆
9,9はそれに設けた枢軸9′,9′の軸芯が前記
枢軸8′,8′の軸芯と直交するように対向して固
定される。また、リング支持杆8,8間には枢軸
8′,8′をもつて揺動リング10が回動自在に枢
着されてある。該揺動リング10は略半球状の形
状をしており、回転柱5に近い方の面、即ち上面
11が該回転柱5の下面7に摺動自在に密着して
いる。また、二本の連結杆9,9は二本の他の連
結杆12,12に夫々枢軸9′,9′をもつて回動
自在に軸着されており、該二本の連結杆12,1
2は回転柱5の外側に配備した支持環13に固定
されてある。そしてまた、前記枢軸8′,8′の軸
芯を結ぶ直線と枢軸9′,9′の軸芯を結ぶ直線は
同一平面で直交しており、更に前記ユニバーサル
ジヨイント3は該夫々の枢軸の軸芯を結ぶ直線の
直交部位に位置するようになしている。
また、中心軸4はユニバーサルジヨイント14
を介して、軸受板2と同様の軸受板15を回転自
在に貫通した回転伝達軸16に連結されている。
該軸受板15にはリング支持杆8及び連結杆9と
同様のリング支持杆17及び連結杆18が各二本
固定してある。該リング支持杆17の上部には揺
動リング10と同様の揺動リング19が回動自在
に軸着されてあり、またリング支持杆17の下部
には揺動リング20が軸着されてある。揺動リン
グ20は揺動リング10及び19と同様の形状で
あるが上下が逆になつており、下面21で回転柱
5の上面6に摺動自在に密着している。
図中番号22及び23は回転柱5と同様の回転
柱であり、番号24は番号10及び19と同様
の、そして番号25及び26は番号20と同様の
夫々揺動リングである。また番号27及び28は
支持環、番号29及び30はリング支持杆、番号
31乃至34は連結杆、そして番号35乃至38
は夫々ユニバーサルジヨイントであり、番号39
及び40は軸受板である。また、これらのリング
支持杆17,29,30及び連結杆18,31乃
至34の軸受板14,39,40への固定位置、
ユニバーサルジヨイント14,35乃至38と各
リング支持杆及び連結杆の枢軸との位置関係等
は、全て前記した軸受板2、ユニバーサルジヨイ
ント3、中心軸4、回転柱5、リング支持杆8、
連結杆9、枢軸8′,9′と同様である。
いま、第1図の状態から駆動軸1を矢印方向に
90゜回転させると中心軸4、回転伝達軸16及び
図示されていない他の中心軸及び回転伝達軸も90
゜同方向に回転する。そして各回転柱5,22,
23も同方向に90゜回転する。このとき各回転柱
5,22,23は上下両面で各揺動リング10,
20,19,25,24,26を押しながら回転
するので、各揺動リング10,20,19,2
5,24,26は枢着部を中心として回動する
(揺動リング10,19,24は第1図上手前側
に、揺動リング20,24,26は反対側に傾
く)。そして各ユニバーサルジヨイント3,1
4,35,36,37,38部、および各連結杆
の夫々の軸着部で夫々左側に折れ曲る。第4図は
このときの状態である。また第11図に即してこ
の点を更に具体的に説明する。
第1図の状態から、駆動軸1を矢印方向に徐徐
に回転させると、中心軸4の回転にともない回転
柱5も徐々に回転し始める。またこのとき回転柱
5の中心軸4は、連結杆9,9及び連結杆12,
12によつて第1図上前後方向への傾きは阻止さ
れ、左右方向へのみ自由に傾くことができるよう
にされている。このため、回転柱5がその下面7
を揺動リング10の上面11に摺接しつつ回転す
ると、揺動リング10は枢軸8′を支点として
徐々に手前側に傾く。そしてこれにより回転柱5
は図上左側に傾き、中心軸4も同時に左側に傾く
ものである。
また、他方上方側の揺動リング20と回転柱5
との関係も前記揺動リング10と回転柱5と同様
(傾く方向は揺動リング10と反対)であるか
ら、回転伝達軸16もユニバーサルジヨイント1
4の部分から図上左側に傾くものである。そし
て、回転柱5を90゜回転させた状態が第11図の
状態である。この状態にあつては、駆動軸1に対
して中心軸4がユニバーサルジヨイント32部分
から左側に傾き、更に回転伝達軸16が中心軸4
に対してユニバーサルジヨイント14の部分から
中心軸4の傾きと同一角度で左側に傾いている。
駆動軸1をさらに90゜回転させると総ての中心
軸及び回転伝達軸、そして各回転柱5,22,2
3が同方向に90゜回転して、上記した初めの位置
から90゜回転させた場合と同様に作動し、第5図
の如く全体として略U字形になる。
また、第5図の状態から駆動軸1を更に90゜回
転させると、各回転柱5,22,23及び各揺動
リング10,20,19,25,24,26は第
4図を裏面から見たのと同様になり、全体として
第4図と同様の状態になる。
そして駆動軸1を更に90゜回転すれば、第1図
の如く、初めと同じ状態となる。
上記の例においては、説明の便のため揺動リン
グが回転柱に直に接触している場合を示したが、
実際には揺動リングと回転柱の間にスラストベア
リング等の回転を滑らかにする手段を配備する事
が好ましい。また、回転伝達軸及び中心軸をパイ
プ状体とすれば、その中空部よりコードやその他
の部材等を導く事が出来、好適である。
また上記の例において各回転伝達軸と中心軸の
為す角度が常に同一になるようにすれば、駆動軸
の回転を先端部の回転伝達軸まで同じ速度で伝達
させる事が出来る。
次に第二実施例について説明する。
第6図は本発明に係る装置の第二実施例がとる
事の出来る一状態を示すものである。
図中番号41,42,43は、第一実施例にお
ける回転柱5,22,23と同様の回転柱であ
る。該回転柱41,42,43は、第一実施例と
同様に、駆動軸44にユニバーサルジヨイント4
5,46,47,48,49,50で回転伝達軸
と連結された中心軸に約90゜ずつずらせて固定さ
れてある。また、図中番号51,52,53,5
4は円板状の軸受板である。各軸受板51,5
2,53,54には第一実施例と同様にリング支
持杆55,56,57,58及び連結杆59,6
0,61,62が固定されてあり、連結杆59,
60,61,62には、支持環63,64,65
に固定された連結杆66,67,68が回動自在
に枢着されてある。
各回転柱41,42,43は第一実施例と同様
に、中心軸線を直角に切る面に対して同一の角度
を為した上下両面を有している。該上下両面には
揺動リング69,70,71,72,73,74
が摺動自在に接触している。
駆動軸44を矢印方向に約60゜回転させると、
各回転柱41,42,43は第6図の状態から
夫々約60゜回転する。このとき、各揺動リング6
9,70,71,72,73,74は、第一実施
例と同様に各回転柱41,42,43の上下両面
で押される事により、枢着点を中心として回動す
る。各リング支持杆55,56,57,58は各
軸受板51,52,53,54に固定されてあ
り、各軸受板51,52,53,54には連結杆
59,60,61,62が固定されてあるので、
各揺動リング69,70,71,72,73,7
4が各回転柱41,42,43で押されるに伴い
各連結杆59,60,61,62と各連結杆6
6,67,68との各枢着点で回動し、全体とし
て第7図の如き状態となる。
第7図から駆動軸44を矢印方向に約60゜回転
させると第8図の如く逆S字状となり、さらに約
60゜回転させると第9図の如く第6図を裏面から
見た状態となる。
駆動軸44を第9図の状態から更に回転させる
と、第7図及び第8図を裏から見た形を経て、第
6図と同様の初めの状態に戻る。
本発明に係る回転を揺動に変換する装置は、上
記第一及び第二実施例で示したように駆動軸1,
44を回転させる事により各回転柱を回転させ、
その回転を各揺動リングで該回転柱の回転周期に
合致した揺動々作に変換する事の出来るものであ
る。そして各回転柱の固定された各中心軸は、各
支持環に固定された連結杆と第2図及び第3図の
如く実質的に同じ長さになつている。また各回転
柱は、第10図に示す如く、該各回転柱に固定さ
れた中心軸の中心軸線イと各回転柱の上下両面
ロ,ハが交差して出来る同傍内角α,βは同じ大
きさであり、該各回転柱の上下両面に接している
揺動リングは同形状に形成されてある。従つて中
心軸の中心軸線に、該中心軸の両側に配備される
回転伝達軸又は駆動軸の中心線ニ,ホが交わつて
出来る同傍内角γ,δも同じ大きさとなる。この
ように両側の回転伝達軸が同一の同傍内角で中心
軸に連結されているので原動軸である駆動軸また
は回転伝達軸の回転は完全に等しい回転数で従同
軸である次段の回転伝達軸に伝わる。従つて駆動
軸1,44の回転を揺動運動に変換すると共にそ
の回転を次段に伝達し、然もその回転を簡単に取
り出して使用する事が出来るものである。これは
特に工業用ロボツトや土木機械等に於て穴を堀つ
たり、また揺動する先端部でポンプを回して塗料
を噴射したりする場合にその効果を発する。さら
に本発明は玩具、義手や義足の関節または教育用
の模形等にも使用できる極めて優れた装置であ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を説明する為のもので、第
1図は第一実施例の正面図であり、第2図は第一
実施例の右側面図であり、第3図は第一実施例の
部分的断面図であり、第4図及び第5図は第一実
施例の動きを示す夫々正面図であり、第6図は第
二実施例の正面図であり、第7図乃至第9図は第
二実施例の動作を示す夫々正面図であり、第10
図は原理の説明図、第11図は第3図に示した状
態から駆動軸を90゜回転させた状態の部分断面
図、第12図は回転柱の上面側からみた斜視図、
第13図は回転柱の下面側からみた斜視図、第1
4図は揺導リングの上面からみた斜視図、第15
図は揺動リングの下面側からみた斜視図である。 符号の説明、1,44……駆動軸、2,15,
39,40,51〜54……軸受板、3,14,
35〜38,45〜50……ユニバーサルジヨイ
ント、4……中心軸、5,22,23,41〜4
3……回転柱、6……上面、7,21……下面、
8,17,29,30,55〜58……リング支
持杆、9,12,18,31〜34,59〜6
2,66〜68……連結杆、10,19,20,
24〜26,69〜74……揺動リング、11…
…面、13,27,28,63〜65……支持
環、16……回転伝達軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ユニバーサルジヨイント3,14,35,3
    6,37,38を介して駆動軸1又は回転伝達軸
    16に連結した中心軸4と、該中心軸4に固定さ
    れ且つ該中心軸4の軸芯と同一の同傍内角で交差
    する上下両面をもつ回転柱5,22,23と、略
    半球状をなし、球面の一部を切欠すると共に該切
    欠部分を平滑となし、該切欠部分を前記回転柱
    5,22,23の平滑な上面又は下面に摺動自在
    に密着させ、後記対向するリング支持杆8,8、
    17,17,29,29,30,30間に枢軸
    8′,8′もつて回動自在に枢着した揺動リング1
    0,19,20,24,25,26と、駆動軸1
    又は回転伝達軸16を回転自在に貫通させた円板
    状の軸受板2,15,39,40と、夫々に設け
    た枢軸8′,8′の軸芯が一致するように前記軸受
    板2,15,39,40の周面に対向して固定し
    たリング支持杆8,8,17,17,29,2
    9,30,30と、夫々に設けた枢軸9′,9′の
    軸芯が前記リング支持杆8,8,17,17,2
    9,29,30,30の枢軸8′,8′の軸芯と直
    交するように軸受板2,15,39,40の周面
    に対向して固定した連結杆9,9,18,18,
    31,31,32,32と、該連結杆9,9,1
    8,18,31,31,32,32の間に介在さ
    せ、枢軸9′,9′をもつて端部を該連結杆9,
    9,18,18,31,31,32,32に接続
    した連結杆12,12,33,33,34,34
    とからなり、前記リング支持杆8,8,17,1
    7,29,29,30,30の枢軸8′,8′の軸
    芯を結ぶ直線と前記連結杆9,9,18,18,
    31,31,32,32の枢軸9′,9′の軸芯を
    結ぶ直線が同一平面で直交するようになすと共
    に、該直線の直交部位に前記ユニバーサルジヨイ
    ント3,14,35,36,37,38が位置す
    るようになした回転を揺動に変換する装置。
JP13822278A 1978-11-09 1978-11-09 Rotary-to-swing motion converting device Granted JPS5565758A (en)

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JPS5565758A JPS5565758A (en) 1980-05-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63125389A (ja) * 1986-11-14 1988-05-28 Fuji Photo Film Co Ltd 感熱記録材料

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US11075021B2 (en) 2017-12-21 2021-07-27 The Boeing Company Conductive composites

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JPS63125389A (ja) * 1986-11-14 1988-05-28 Fuji Photo Film Co Ltd 感熱記録材料

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JPS5565758A (en) 1980-05-17

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