JP2005516784A - 産業用ロボット - Google Patents
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Abstract
【課題】物体(7a)を空間内で移動させる平行運動マニピュレータ(2)を有する産業用ロボットを提供することを目的とする。
【解決手段】この産業用ロボットにおいて、このマニピュレータ(2)は、固定プラットホーム(6)と、物体(7a)を運ぶための可動プラットホーム(7)と、これらのプラットホームを連結する少なくとも3つのアーム(3、4、5)とを有している。各アームは、固定プラットホームに連結され、可動プラットホーム(7)を操作するための第1のアーム部分を備えている。
【解決手段】この産業用ロボットにおいて、このマニピュレータ(2)は、固定プラットホーム(6)と、物体(7a)を運ぶための可動プラットホーム(7)と、これらのプラットホームを連結する少なくとも3つのアーム(3、4、5)とを有している。各アームは、固定プラットホームに連結され、可動プラットホーム(7)を操作するための第1のアーム部分を備えている。
Description
本発明は、マニピュレータと、このマニピュレータを自動的に駆動するための手段を持つ制御ユニットとを有する産業用ロボットに関する。このマニピュレータは、各々がリンク構造体を備えた少なくとも3つのアームを有する平行運動マニピュレータよりなる。これらの3つのリンク構造体は、共に、目的とする機能を達成するように配置された作用プラットホーム部材を直接または間接的に支持する。
「平行運動マニピュレータ」、PKM、の決定は、第1の固定要素、第2の可動要素(プラットホーム)および少なくとも3つのアームを備えているマニピュレータとして定義される。各アームは、支持用の第1のアーム部分および第2のアーム部分を備えており、この第2のアーム部分は、可動プラットホームに連結されたリンク構造体を備えている。
SCARAロボットと言う名の周知のロボットの種類は、主として物体の傾斜を変えることなしに物体を移動されたり、回転させたりするのに使用される連続運動マニピュレータである。このマニピュレータは、直列に連結された運動リンクを備えている。これらのロボットは、通常、x−、y−、z−方向およびφ2(z−軸線と平行な軸線のまわりの物体の回転)における4つの自由度を有している。xy−平面内で物体を操作するのに、直列に連結されてxy−平面内で働く2つのアームが使用される。z−方向における移動を達成するために、線形移動装置が使用される。この装置は、アームが直列に連結される前、或いはアームが直列に連結された後に配置される。第1の場合、直列に連結されたアームは、駆動組立体をz−方向移動のために移動させなければならなく、後者の場合、駆動組立体は、z−方向移動のために直列に連結されたアームを移動させなければならない。φ2移動のためには、駆動組立体は、常に、ロボットの運動連鎖の端部に位置決めされる。
SCARAロボットに関する特性のうちのいくつかが、平行に作用することにより物体を操作するロボット、すなわち、平行運動マニピュレータPKMで改良される。以上の記述によれば、連続運動ロボットは、大きな質量を有している、かくして低い機械的固有周期数に従順になり、精度が制限され、可能な高い加速の急速度の移動を達成するのに大きいモータトルクが必要とされる。
平行運動ロボットは、高い程度の荷重容量、高い剛性、高い固有周期数および低い重量をもたらす設計である。3つの自由度、すなわち、デカルト座表系におけるx−、y−、z−方向におけるプラットホームの操作を達成するのに、平行に作用する3つのアームが必要とされる。6つの自由度すべて、すなわち、x−、y−、z−方向およびプラットホームに配置された物体の回転角/傾斜においてプラットホームの操作を達成するのに、平行に働く6つのアームが必要とされる。
理想的には、堅く正確な操作を得るために操作物体に圧縮力および引張力のみを伝達する合計6つの別々なリンクにより物体が操作されるべきである。一般に、PKMは、3つないし6つまでのアーム部分を備えている。例として、4つの自由度用に設計された4つのアームを有するマニピュレータは、6つの別々なリンクを共有する第2のアーム部分を有している。これは、例えば2/2/1/1または3/1/1/1のような或る組合せで可能であるだけである。2/2/1/1は、2つの支持用の第1のアーム部分が2つのリンクを備えている夫々の第2のアーム部分に連結されており、他の2つの支持用の第1のアーム部分が単一のリンク備えている夫々の第2のアーム部分に連結されていることを意味している。
公知のマニピュレータは、全体作用領域において未変化の傾斜のままであるプラットホームを操作する。このロボットは、各々が運動平行関係で第2のアーム部分に連結されている3つの支持用の第1のアーム部分を有している。このロボットについては、組合せ2/2/2または3/2/1による3つの第1のアーム部分に任意に分布された合計6つのリンクを配置することは知られている。
国際出願第WO99/58301号には、組合せ2/2/2による第2の要素に対して第1の要素を相対移動させるための高知の装置が開示されている。3つのアームは、各々、リンク構造体を含む第2のアーム部分に連結された支持用の第1のアーム部分を備えている。この第1の要素は、固定であると記載されており、第2の要素は、駆動手段によりx−、y−、z−方向に操作される。各リンク構造体は、2つまたは3つの自由度の継手によってそれぞれ支持用の第1のアーム部分および第2の要素に連結されている。各駆動手段は、固定部分および回転部分を備えており、固定部分は、第1の固定要素に含まれている。この上記の文献における参照符号を使用して、各駆動手段は、第1のアーム部分6、7、8に連結された回転部分を有している。同じ幾何学的軸線37のまわりに、駆動手段3は、第1のアーム6を枢動させ、駆動手段4は、第1のアーム部分7を枢動させる。第3の駆動手段5は、枢動軸線と非平行である幾何学的軸線38のまわりに第1のアーム部分8を枢動させる。第3の駆動手段5によれば、駆動手段4による支持用アーム部分7の枢動時に、軸線53およびギアホイール10がこの枢動に同行する結果、支持用アーム部分8も同行する。かくして、駆動手段4、5は、駆動手段3と比較して、より加速するはずであり、より重く荷重付与される。その結果、このマニピュレータの設計は、3つの異なる駆動寸法を有する3つの異なる駆動手段の設計を必要とする。これにより、この設計はより複雑になり、マニピュレータは処理が比較的高価になる。他の結果としては、駆動手段は最も高い慣性モーメントを支持し、マニピュレータにおける慣性モーメントの不均等な分布が生じる。しかも、機械的固有周期数は、軸線2が回転しなければならない余分の質量のため、低くなり、それにより高い動作周期数でさほど正確ではない制御をもたらす。
国際出願第WO97/33726号には、第2の組合せ3/2/1による第1および第2の要素を相対移動させるための装置が開示されている。この装置は、各々が固定プラットホームおよび可動プラットホームを連結するように配置された3つのアームを有するマニピュレータを備えている。各アームは、互いに連結された支持用の第1のアーム部分および第2のアーム部分を備えており、夫々の第2のアーム部分は、リンク構造体を備えている。固定プラットホームには、3つのアクチュエータが固定されており、これらのアクチュエータは、各々、1ついの第1のアーム部分を駆動する。第1の支持用アーム部分が3つのリンクを平行に備えている第2のアーム部分リンク構造体に連結されている。他の第1のアーム部分が2重のリンク構造体に連結されており、更に他の第1のアーム部分が単一のリンクに連結されており、すべてのリンクは可動プラットホームに連結されている。
米国文献第5,539,291号は、平行運動マニピュレータを示している。スタンドが2軸の制御可能な支持用アーム部分を支えている。また、このアーム部分は、可動の物体を支える第2のアーム部分を支持している。共通の枢動軸線のまわりに枢動する第1および第2の支持アームが、アーム部分と4つのリンク仕掛けとの間の組合せの機能を有するベルトよりなる外側アームを介して移動可能な物体に連結される。これらの外側アームおよび第2の支持アームは、圧縮力および引張力ならびに捻れモーメントを伝達するように配置されている。その結果、駆動容積が制限されたマニピュレータの設計が比較的嵩張ってしまう。しかも、示されたマニピュレータは、圧縮力および引張力のみを伝達するアーム部分を備えたマニピュレータと比較して、小さい剛性、低い精度および非常に低い機械的固有周期数を有する。
ロボットは、以下で駆動容積と称する適用に必要とされる容積内で駆動する。更に、マニピュレータがそれ自身の目的で必要とする駆動容積外の容積は、未使用駆動容積と称する。先行技術は、制限された駆動容積を持つ大型で高価な設計を有するマニピュレータを有している(先行技術における図16)。或るロボットの適用のためには、非常に高い初期のコストにより、互いに近くで働くことができる、駆動容積に対して少ない未使用の駆動容積を有するPKMを製造することが重要である。
前述の条件によれば、高い精度および剛性を有する産業用ロボットの必要性がある。更に、動的力の向上過程を持ち、同時にマニピュレータの未使用容積に対して増大した作用容積を持つロボットの必要性がある。更に、急速性および性格な移動の特性を有するロボットの必要性がある。また、ロボットを互いに近くで働かせるロボット設計の必要性がある。
平行運動マニピュレータを備えている公知の産業用ロボットはこの必要性を満たしていない。
本発明の目的は、高い精度、剛性および高い駆動容積/未使用駆動容積比をもたらす前述の急速PKMを提供することである。本発明の第2の目的は、物体を速く且つ正確に操作するための方法を提供することである。本発明の第3の目的は、高い精度の駆動のために第1の形態によるロボットおよび第2の形態による方法を使用することである。
これらの目的は、本発明によれば、第1の形態では、独立請求項1の特徴を備えた産業用ロボットにより、第2の形態では、独立請求項11の特徴を備えている産業用ロボットにおいて、高い精度で物体を操作するための方法、および請求項15および16による方法の使用により達成される。好適な実施の形態は従属請求項に記載してある。
本発明の第1形態による解決法は、空間内で物体を移動させるための平行運動マニピュレータを有する産業用ロボットを提供することである。このマニピュレータは、固定プラットホームと、物体を運ぶための可動プラットホームと、これらのプラットホームを連結する少なくとも3つのアームを有している。これらの少なくとも3つのアームの各々は、軸線のまわりの無端状の回転のための固定プラットホームに連結された第1のアーム部分を備えている。
第1のアーム部分が360°以上回転することができることを無端状回転と称する。
平行運動マニピュレータは、各々が第2のアーム部分に連結されている少なくとも3つの独立した支持用の第1のアーム部分を備えている。第2のアーム部分は、軸方向の力のみを有する合計6つのリンクを備えており、前記のように、プラットホームに連結されてマニピュレータの全体精度および剛性を最適にしている。
本発明による平行運動マニピュレータの少なくとも3つの第1のアーム部分は、1つまたは幾つかの軸線のまわりに無端状回転可能に配置されている。かくして、PKMの無端状回転は、未使用駆動容積を夫々の回転軸線のまわりの1つまたは幾つかの異なる円筒形容積に減じ、未使用駆動容積は減少される。この設計の他の結果としては、可動プラットホームと夫々の回転軸線との間の最小および最大の半径方向の駆動距離が減少され、その結果、駆動容積が減少される。未使用の駆動容積が減少され、駆動容積が増大された結果、本発明によれば、駆動容積/未使用駆動容積比が増大する。
本発明によるロボットは、この設計において一様な動的力の分布および望ましくない捩れ力および曲げ力の不足により望ましい動的特性を有している。この結果、ロボットの速度、加速および精度が高くなる。
本発明の一実施の形態では、支持用の第1のアーム部分は、少なくとも2つの平行軸線のうちの一方のまわりに回転するように配置されている。各第1のアーム部分は、固定プラットホームに連結されて配置されており、別体の駆動手段により駆動される。更に、駆動手段は、1つの支持用アーム部分のみを駆動し、固定プラットホームのいずれの部分またはいずれの他のアクチュエータをも駆動しないように配置されている。従って、本発明によるロボットの設計は、従来のロボットと比較して減少された移動質量を有している。アームを駆動するアクチュエータの低い効果ならびに低い質量を有することが可能である。これにより、有効なトルクレベルで慣性モーメントを最小にし、且つロボットの加速および速度能力を最大にする。この設計は、望ましくない遊びの源が無い。本発明による結果は、低い機械的固有周期数および伝達誤差を有し、従って、最小の慣性モーメントおよび一様な分布を有するロボット設計であり、更に望ましくない応力が無い設計である。この結果、本発明によれば、高い精度および望ましい動的性能を有するロボットが得られる。
本発明によれば、ロボットは、平行な軸線のまわりに回転するアームを有していて、以上で明記したように未使用の駆動容積を減じるマニピュレータを備えている。この結果、設計により、大きい駆動容積内に駆動領域を有するコンパクトなロボットが得られる。更に、本発明によるロボットは、駆動中、アームが空間内で望ましくなく延びる位置を欠くマニピュレータを備えている。
本発明の一実施の形態では、ロボットは、各々が1つの第1のアーム部分を有する3つのアームを備えている。各第1のアーム部分は、他の第1のアーム部分のうちの1つの回転軸線と間隔を隔てて平行である軸線のまわりに回転するように配置されている。かくして、これらのアームは、3つの異なる回転軸線にまわりに回転するように固定プラットホームに配置されている。
本発明によれば、ロボットは、各々が1つの第1のアーム部分を有する3つ、4つ、5つまたは6つのアームを備えている。これらの3つ、4つ、5つまたは6つの第1のアーム部分は、共通の軸線のまわりに回転するように配置されている。かくして、これらのアームは、固定プラットホームに連結されていて、共通の回転軸線のまわりに回転するように配置されている。
本発明によれば、ロボットは、万能のカラムの概念を備えており、このカラムの概念は、カラムの配向にかかわらず、床、壁部、2つの壁部間、または天井に配置するのに適している。本発明によれば、固定プラットホームは、いずれかの端部に取外し可能なロボットスタンドを備えて配置されたカラムを備えている。
本発明によれば、ロボットは、3つ、4つ、5つまたは6つのアームを備えていて、3つ、4つ、5つまたは6つの自由度で操作するように設計されている。また、ロボットの作用領域における特異性を除くのに余分なアームが必要である実施の形態もある。平行ロボットのための特異性は、操作されるプラットホームがプラットホームを制御不可能にする1つの自由度を得るような構成として定義される。しかも、PKMは非常に従順であって、特異性に近い不正確である。
本発明によれば、操作すべき物体を回転させるために少なくとも1つの余分なアームが配置されている。物体を回転させる2つのアームは、物体を回転させるために配置された局部駆動手段を備えた従来のロボットと比較して、高い回転力を与える。
本発明のさらに他の実施の形態によれば、ロボットは、可動プラットホームと、各々が1つのリンクを備えた第2のアーム部分とを連結する6つのアームを備えている。このロボットの設計の結果、各アームごとに1つの自由度を操るロボットが得られる。このロボットは、操作されるプラットホームの3つの自由度の位置決めおよび3つの自由度の配向の両方を得る6DPF操作平行ロボット設計と呼ばれる。
本発明の第2の形態による解決法は、平行運動マニピュレータを有する産業用ロボットにおいて物体を空間内で移動させるための方法を提供することである。このマニピュレータは、固定プラットホームと、物体を運ぶための可動プラットホームと、これらのプラットホームを連結する少なくとも3つのアームと、これらのアームを駆動するための駆動手段とを有している。この駆動手段は、アームを異なる平面内での無端状の回転で個々に駆動する。
本発明によれば、PKMは、平行な平面内の共通の軸線のまわりに回転するように配置された3つ、4つ、5つまたは6つのアームを備えている。本発明の一実施の形態では、6つのロボットアームが、各々、1つの自由度で物体を操作するようになっている。
本発明によれば、PKMは、平行な平面内の少なくとも2つの別々の平行な軸線のうちの一方のまわりに回転するように配置された3つ、4つ、5つまたは6つのアームを備えている。従って、駆動容積は、回転中、変化するようになっている。
本発明によれば、1つまたは2つの余分なアームが、前記のように、物体を無端状の回転状態に操作する。
本発明の第3の形態による解決法は、第1の形態によるロボットを使用すること、および例えば、適用測定、レーザ切断、組付け、分解、鋳物のバリ取りまたは切削において高精度の駆動のための第2の形態による方法を使用することである。
本発明の第1の形態による更なる実施の形態では、ロボットは、3つの支持用の第1のアーム部分を備えており、これらのアーム部分のうちの2つは、互いに対して取着されている。この実施の形態は平面(2DOF)内で働くロボットよりなる。
添付図面を参照して本発明を異なる実施の形態の説明により詳細に説明する。
図1は、共通軸線のまわりに回転可能に配置さえた3つのアーム3、4、5を有するマニピュレータ2を備えている産業用ロボット1である。これらのアーム3、4、5は、操作されるべき物体7a(図2)を運ぶために固定のカラム6aおよび可動プラットホーム7を組合せ3/2/1で連結している。カラム6aは、地面に固定される取外し可能なスタンド8により支持されている。
第1のアーム3は、支持用の第1のアーム部分9と、継手12を介して直列に枢動可能に連結されたリンク構造体10を備えている第2のアーム部分とを備えている。支持用の第1のアーム部分9は、連結手段11を介してカラム6に回転可能に取付けられている。リンク構造体10は、継手13を介して可動プラットホーム7に枢動可能に連結されている。
第2のアーム4は、支持用の第1のアーム部分14と、継手16、17を介して直列に枢動可能に連結されたリンク構造体15を備えている第2のアーム部分とを備えている。支持用の第1のアーム部分14は、連結手段20を介してカラム6に回転可能に取付けられている。リンク構造体15は、平行に配置されていて、継手21、22を介して可動プラットホーム7に枢動可能に連結されている同じ長さの2つのリンク18、19を備えている。
第3のアーム5は、支持用の第1のアーム部分23と、継手25、26、27を介して直列に枢動可能に連結されたリンク構造体24を備えている第2のアーム部分とを備えている。支持用の第1のアーム部分23は、連結手段28を介してカラム6に回転可能に取付けられている。リンク構造体24は、平行に配置されていて、それぞれ継手32、33、34(図示せず)を介して可動プラットホーム7に枢動可能に連結されている同じ長さの3つのリンク29、30、31を備えている。支持用の第1のアーム部分9、14、23は、共通の軸線Aを中心に回転し、従って、それらの移動は、駆動されたとき、平行な平面内にあり、この回転は図1に破線で示されている。
一実施の形態(図示せず)では、ロボットはz―方向に一定の位置としてプラットホーム7をxy―平面内において操作するのに使用される。これは、継手12を継手25、26の上方に垂直方向に保持し、継手13を継手33、34の上方に垂直方向に設けることによってなされる。また、これは、別の実施の形態では、継手12を継手16、17の上方に垂直方向に保持し、継手13を継手21、22の上方に垂直方向に設けることによって達成される。その場合、第1のアーム部分9は、それぞれ第1のアーム部分23および第1のアーム部分14に対して同期して制御される。
その場合、継手12は、第1のアーム部分9(支持継手12)を第1のアーム部分23(支持継手21、22)に、変更例として、第1のアーム部分14(支持継手16、17)に機械的に係止することによって継手25、26の上方、或いは変更例として継手16、17の上方に垂直方向に保たれる。他の可能性は、第1のアーム部分9を第1のアーム部分23および第1のアーム部分14それぞれと同期して制御することである。
位置の可能な変化は下記に従って行われる。ロボットのスタンド8(図2)をカラム6の第1の端部35から取外し、逆さまにし、カラム6の第2の端部36に取付ける。図3は、頂部位置の変化後の図2による産業用ロボットである。カラム6およびアーム3、4、5が図1、図2および図3において同じ配向を有することが強調されている。
図4は、本発明の別の実施の形態である。図2のロボットが頂部位置から取外し、このロボットに、カラム6の第1の端部35に取付けられたロボット足37が備えられている。カラム6およびアーム系統が図3および図4の両方において同じ配向を有することが強調されている。
図1ないし図4における産業用ロボットは、力付与構造体(図示せず)によって物体をx−方向、y−方向およびz−方向に操作するように設計されている3つのアーム3、4、5を備えている組合せ3/2/1の同じロボットである。このロボットは、支持用の第1のアーム部分9、14、23をこれらが共通に有する単一の軸線Aを中心に回転させるように設計されている。可動プラットホームに最も近い第2のアーム部分は、それぞれリンク構造体10、15、24であって、組合せ3/2/1における必要な6つのリンクを共用している。継手12、16、17、25、26、27は、夫々の支持アーム部分9、14、23とリンク構造体10、15、24との間の3つの自由度の相対移動を許容するように設計されている。前記の3つの自由度のうちの2つは、互いに角度をなして設置された2つの実際の或いは仮想の軸線のまわりのあらゆる方向における枢動よりなり、第3の自由度は、長さ方向軸線のまわりの個々のリンクの回転の形態である。実際には、個々の継手12、16、17、26、27は、ボール継手または万能継手よりなる。
リンク構造体10は、継手構造体13を介して可動プラットホーム7に連結されている。リンク構造体15は、継手構造体21、22を介して可動プラットホーム7に連結されている。リンク構造体24は、継手構造体32,33、34を介して可動プラットホーム7に連結されている。継手13、21、22、32、33、34は、それぞれ、リンク構造体10、15、24と可動プラットホーム7との間の3つの自由度の相対移動を許容するように設計されている。実際には、個々の継手13、21、22、32、33、34は、万能継手またはボール継手よりなる。前者の場合、長さ方向軸線のまわりの個々のリンクの回転の形態における1つの自由度が除かれる。
アーム4、5は、主に、x−y平面内においてプラットホーム7を操作し、アーム3は、主にz−方向においてプラットホーム7を操作する。3つのアームは、可動プラットホーム7の一定の傾斜下で可動プラットホーム7の位置を操作する。
図5は、4つの自由度、x−、y−、z−方向および傾動で物体を操作するように設計された組合せ2/2/1/1の産業用ロボットである。このロボットは、リンク29で変形され、第2のアーム部分のリンク構造体38bに連結された第1のアーム38aを介して固定のカラム6と可動プラットホーム7とを連結するアーム3、4間で共通の軸線Aのまわりで回転するように配置された第4アーム38で完成された図1によるロボットよりなる。第1のアーム部分38aが他のアームに対して回転されると、プラットホーム7は傾動されてプラットホームの配向をロボットに適用するのに必要なものに適合させることが可能である。
図6は、4つのアーム39、40、45を備えた組合せ2/2/1/1の本発明による産業用ロボットである。各アームは、固定カラムの軸線Aのまわりに回転するように配置された支持用の第1のアーム部分39a、40a、45a、46aと、夫々の第1のアーム部分と可動プラットホームとを継手で連結する第2のアームリンク構造体39b、40b、45b、46bとを備えている。第1のアーム部分は、組合せ2/2/1/1におけるリンクを備えた第2のアーム部分を介してプラットホーム7を操作する。アーム系統は、この場合、4つの自由度、x−、y−、z−方向およびφ2−回転で物体を操作するように設計されている。
図6において、第1のアーム部分39および第2のアーム部分40は、プラットホーム7を主にxy−平面内において操作するように配置されている。各第1のアーム部分39、40は、各々が2つの平行リンクおよび対応する継手41、42、43、44を備えている1つの第2のアーム部分を介して延長された可動プラットホーム7に連結されており、これらのリンクは、共通の軸線Bのまわりに回転するように配置されている。
第3および第4の支持用アーム部分45、46は、プラットホーム7を主にz−方向に操作し、プラットホームにφ2−回転を与えるように配置されている。かくして、この構成は、物体47の位置、その高さおよび軸線Aまでの距離、また軸線Bのまわりの物体の回転を操作する。この回転は、軸線Bのまわりの±50°に制限される。このアーム構造は180°の回転では作用しない。
可動プラットホームに連結された2対の平行リンクについて以上で説明した設計により、軸線Aと軸線Bとの間に平行関係が生じる。しかしながら、独自の高さおよび方向が失われる、特異点と呼ばれる位置がある。これは、マニピュレータがプラットホームの制御を失う位置、プラットホームが実際に自由度を得る位置があることを意味している。
更に、第3の連結部分7cにより連結された2つの平行なクランク部分7a、7bを備えるように設計されているプラットホーム7を備えているロボットである。継手41、42、43、44は、共通の軸線Bの周りに回転するようにプラットホーム部分7aに配置されている。継手41、42、43、44は、2つまたは3つの自由度の相対移動を許容するように設計されている。第2のアーム部分45a、45bは、それぞれ継手47、48を介してプラットホーム7bに連結されている。これらの継手は、2つまたは3つの自由度の相対移動を許容するように設計されていて、共通の軸線Cのまわりに回転するようにプラットホーム7bに配置されている。図6におけるロボットの設計は、前述のように、軸線Bのまわりの約±50°までのプラットホーム7の弧状回転を許容する。
図7は、余分なアーム49が追加された図6の変更例であり、この変更例は、支持用の第1のアーム部分40a、50a間に軸線Aのまわりに回転するように配置された第1のアーム部分49aを備えている。最も上方の回転する第1のアーム部分46aは、主に、可動プラットホーム7の高さを操作する。2つの最も下方の支持用の第1のアーム部分39a、40aは、それぞれ、主にxy−平面内での操作を許容する。第1のアーム部分45aは、余分の第1のアーム49aとともに、軸線Bのまわりの任意の回転数として規定されたプラットホーム7の全回転を許容する。図6におけるロボットによる特異位置では、図7による余分のアーム49は、プラットホーム7bの移動を制御するのに使用される。変更例として、余分のアーム用のサーボ機構が位置の変わりに第2のアームリンク構造体に対する力を制御して特異位置の外側の余分な制御を行う。
図7における構成の変更例は、プラットホームの部分7aを余分なアーム49に連結し、それにより部分7aの位置を制御するようになっている。その場合、第1のアーム部分45a、46aは、プラットホーム部分7aの回転のためにのみ使用される。この場合、プラットホーム部分7aの操作は、プラットホーム部分7aの位置とは無関係に行なわれなければならなく、従って、プラットホーム部分7a、7bの平行移動のための構成が必要とされる。この構成は、図8に示される単一の軸線継手50を介して運動自由度を加える。この実施の形態では、余分な第2のアーム部分49bは、軸線Bのまわりに枢動するプラットホーム部分7aに連結されている。プラットホーム部分7cは、2重平行4リンク装置を備えており、このリンク装置はプラットホーム7bを軸線Cのまわりに回転させ、それにより、このリンク装置は、軸線A、Bと平行に設けられたままである。
図9は、本発明によるロボットの別の実施の形態である。このロボットは、図1における第1のアーム部分3、4、5に対応するリンクを備えている第2のアーム部分の組合せ3/2/1のものである。2つの余分なアーム51、52が、プラットホーム7に配置されたツール53を無端状に回転させるように配置されている。このツール53は軸線A、Cの両方と平行である軸線Bのまわりに回転するように配置されている。
図10は、余分なアーム56を備えている図1ないし図4におけるロボットの別の実施の形態である。プラットホーム7は、2つの連結部分7g、7hによりそれぞれ連結された3つの平行クランク部分7d、7e、7fを備えるように設計されている。これらの5つの部分は、共にペダル構造を形成しており、水平方向に延長された中央の部分7eは、ツール54を支持しており、2つのペダル部分7g、7hは延長部分7eの各端部に配置されていて、プラットホーム7の回転のためにアーム55、56に連結されている。ペダル部分7d、7fは、それぞれ、回転軸線に対して90°変位されている。プラットホーム7の回転の結果、ツール54が傾動する。
図6、図7、図8、図9および図10は、操作されるべき物体の回転のための2つのアームを備えたロボットである。
図11は、組合せ2/1/1/1/1の本発明によるロボットである。このロボットの設計は、図1ないし図4による変更例であり、この変更例では、アーム4が2つのアーム57、58で置き換えられており、これらのアーム57、58は、それぞれ、第1のアーム部分57a、58aと、第2のアーム部分57b、58bとを備えている。これらの第2のアーム部分57b、58bは、それぞれ、単一のリンクを有している。このロボットは、5つの自由度でプラットホーム7を操作する。
図12は、組合せ1/1/1/1/1/1の本発明によるロボットであり、このロボットは、6つのアーム59、60、61、62、63、64を備えており、各アームは、第1のアーム部分および第2のアーム部分を備えており、この後者のアームは、単一のリンクを有している。このロボットは、以上で明記したように6つの自由度すべてを操作する可能性を有している。
図13は、5つの自由度を有するマニピュレータを備えた組合せ2/2/1の本発明によるロボットである。
図14は、3つのアーム65、66、67を備えている本発明による別の産業用ロボットである。各アームは、それぞれ、支持用の第1のアーム部分65a、66a、67aを備えており、これらのアーム部分は、ぞれぞれ、平行の軸線G、F、Hのまわりに回転するように配置されている。この実施の形態では、固定カラムはアームを回転させるようになっている変更設計を有している。この実施の形態は、無端状の回転を許容し、回転にわたって大きさおよび形状が変化する駆動容積および未使用の駆動容積が生じる。
図17は、3つのアーム68、69、70を備えている本発明による別の産業用ロボットである。各アームは、それぞれ支持用の第1のアーム部分68a、69a、70aを備えており、これらの第1のアーム部分のうちの2つ68a、69aは、取着手段71を介して互いに対して取着されている。このロボットは平面(2DOF)内で働く。
本発明の幾つかの好適な特徴のみを例示して説明したが、当業者には、多くの変更例が明らかになるであろう。1つの変更例は、より大きい構造体に含まれる可動の基礎に固定のプラットホームを配置することである。従って、本発明のこのような変更例および変形例すべてが請求項の範囲内に入ることは理解すべきである。
Claims (22)
- 物体(7a)を空間内で移動させるための平行運動マニピュレータを有する産業用ロボットであって、前記マニピュレータ(2)は、固定プラットホーム(6)と、物体(7a)を運ぶための可動プラットホーム(7)と、これらのプラットホームを連結する少なくとも3つのアーム(3、4、5)とを有している産業用ロボットにおいて、前記の少なくとも3つのアームの各々は、軸線(A、E、F、G)のまわりの無端状の回転のために固定プラットホームに連結された第1のアーム部分(9、14、23)を備えていることを特徴とする産業用ロボット。
- 前記の少なくとも3つの第1のアーム部分(9、14、23)の各々は、少なくとも2つの平行軸線(A、E、F、G)のうちの一方のまわり回転するように配置されている、請求項1に記載の産業用ロボット。
- 前記の少なくとも2つの回転軸線(A、E、F、G)は一致するように配置されている、請求項2に記載の産業用ロボット。
- 前記固定プラットホーム(6)は、カラム(6a)を備えている、前記すべての請求項のうちのいずれか1つに記載の産業用ロボット。
- 前記カラム(6a)は、これどちらかの端部(35、36)に取外し可能なロボットスタンド(8)を備えて配置されている、請求項4に記載の産業用ロボット。
- ロボット(1)が天井位置に配置されている、請求項4に記載の産業用ロボット。
- ロボット(1)が壁位置に配置されている、請求項4に記載の産業用ロボット。
- ロボット(1)が床位置に配置されている、請求項4に記載の産業用ロボット。
- 前記マニピュレータ(2)は、4つのアーム(3、4、5、38)を備えている、前記すべての請求項のうちのいずれか1つに記載の産業用ロボット。
- 前記マニピュレータ(2)は、5つのアーム(39、40、45、46、49)を備えている、前記すべての請求項のうちのいずれか1つに記載の産業用ロボット。
- 前記マニピュレータ(2)は、6つのアーム(59、60、61、62、63、64)を備えている、前記すべての請求項のうちのいずれか1つに記載の産業用ロボット。
- 前記6つのアーム(59、60、61、62、63、64)の各々は、単一のリンクにより前記可動プラットホーム(7)に連結されている、請求項11に記載の産業用ロボット。
- 前記マニピュレータ(2)は、少なくとも1つの余分のアーム(49、51、52)を備えている、前記すべての請求項のうちのいずれか1つに記載の産業用ロボット。
- 固定プラットホーム(6)と、物体(7a)を運ぶための可動プラットホーム(7)と、これらプラットホームを連結する少なくとも3つのアーム(3、4、5)と、これらアームを駆動するための駆動手段とを有している平行運動マニピュレータ(2)を有する産業用ロボットにおいて物体(7a)を空間内で移動させるための方法において、前記駆動手段は、前記アームを異なる平面内で無端状の回転で個々に駆動することを特徴とする方法。
- 前記の少なくとも3つのアームは、平行な平面内の少なくとも2つの平行な軸線(E、F、G)のうちの一方のまわりに回転する、請求項14に記載の方法。
- 前記の少なくとも3つのアーム(3、4、5)は、平行な平面内の共通の軸線(A)のまわりに回転する、請求項14に記載の方法。
- 前記アーム(3、4、5)は、物体を一定の傾斜で操作する、請求項14ないし16のうちのいずれか1に記載の方法。
- 6つのロボットアーム(59、60、61、62、63、64)が物体(7a)を1つの自由度で操作するようになっている、請求項14ないし17のうちのいずれか1に記載の方法。
- ロボットの駆動容積は回転中、変化するようになっている、請求項14ないし18のうちのいずれか1に記載の方法。
- 少なくとも1つの余分なアーム(49、51、52)が、物体(7a)を無端状の回転状態にする、請求項14ないし19のうちのいずれか1に記載の方法。
- 請求項1ないし13による産業用ロボットの使用、および高い精度の駆動のための請求項14ないし20による方法。
- 請求項1ないし13による産業用ロボットの使用、および清浄な部屋における高い精度の駆動のための請求項14ないし20による方法。
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