JPH02209314A - 部品供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、部品供給通路から部品を確実に取出して、
所定の位置に供給する装置に関している。

＄）従来の技術 断面が四角や上向きに開放したコ字型となったガイドシ
ュータによって部品供給通路を形成し、そのシュータを
傾斜させて取付けたり振動を与えたすして所定の個数の
部品移送を行なうことが知られている。また、振励式の
パーツフィーダの出口部分にもガイドシュータが設置さ
れ、ここから部品移送が行なわれている。そして、所定
の個数（九とえば１個）だけをガイドシュータから取出
すために、ガイドシュータの最前位にある部品は拘束し
ていないが°、２番目の部品にはストッパを作用させて
いる。゛・ ぐ５発明が解決しようとする問題点 上述のようにがイドシュータの最前位にある部品は、そ
の部品の形状が複雑な突起を督しているような場合であ
ると、ガイドシュータの内壁面にひっかかったりして、
所定個数の部品取出しができないことが生じたりする。

あるいは部品形状が凹凸の少いものであったりすると、
不用意に最前位のものが落ドしたりすることもある。以
上のようなことは、ガイドシュータに傾斜を与えたり、
ｔＬ製を与えたりする形式の場合には、より不規則に発
生しやすいのである。

に）問題を解決するための手段とその作用本発明は、以
上に述べた問題点を解決する丸めに提供され念もので、
部品供給通路の出口部分に対して進退するガイドロッド
を設け、このガイドロッドの先端部に部品の保持手段金
形成し、ガイドロッドの所定後退位置において前巳保持
手段の保持ｍ能ｔ−解除するように構成したことを特徴
とし、がイドシュータの最前位にある部品をガイドロッ
ドで受止めてその部品の挙＃を拘束し、そのままの状態
でガイドロッドで保持しながらガイドシュータからの取
出しを図っている。

（ホ）実施例 第９図は、本発明の適用を受ける場合の装置を示し次側
面図であり、ａｍ式パーツフィーダ１の部品ボウル２か
ら出口管５が突出し、それに連続した形でガイドシュー
タ４が傾斜状態で設置されており、部品供給通路がガイ
ドシュータ４によって形成されている。このガイドシュ
ータ４は振動式であってもよいし、あるいは単なる傾斜
式であってもよい。また、図示していないが水平式で振
ｌｌ１ｂを与える形式であってもよい。部品が供給され
る個所を符号５で示しており、ベルトコンベヤーとか相
手方の部品などが該当例である。

まず、第１図〜第５図の実施例について説明すると、ガ
イドシュータ４は第２図から明らかなよちに上向きに開
放したコ字型の断面とされており、カバー板６が溶接さ
れている。部品７はここでは磁性体で作られたものを対
象としており、本体部８とフランジ部９から構成され、
フランジ部９がｔＪ２図のごとくガイドシュータ４の上
面を滑降するようになっている。ガイドシュータ４円に
整列している部品７０円、２番目以降の滑動を防止する
ために、ストッパ片１０が進退可能な状態で設置されて
いる。ここでは、ガイドシュータ４の下面にエアーシリ
ンダ１１を固定し、そのピストンロッドがストッパ片１
０とされている。

ガイドシュータ４の出口部分１２には１個の部品７が停
止できるようにスペース取りがされており、この出口部
分１２の所に進退式のガイドロッド１５が伸びて来てい
る。出口部分１２に位置している部品７が勝手に転落し
たりするのを防止するために、ガイドロッド１６の先端
部があらかじめ出口部分１２の所で待機するように作動
シーケンスが設定されている。

ガイドロッド１３の先端部には部品の保持手段が設けで
あるが、ここではマグネット（永久磁石）１４を利用し
た形式のものを例示した。すなわち、フランジ部９の上
面にｄ！　７１できるような位置と向きを与えて第１図
のような形状とされているもので、ガイドロッド１３の
先端部に埋設されている。

ガイドロッド１５が所定量だけ後退すると、保持手段の
床待機能を解除するように構成されており、そのために
ガイドロッド１６はインチ軸１５と中空軸１６との２慮
構造とされ、所定量の後退位置に来たら第３図のように
インチ軸１５が中空軸１６内へ退入するので、部品７に
対する吸引磁力が実貞的に消滅して同図のごとく落ドす
るのである。落下する個所の例として第１図ではベルト
コンベヤ１７を図示した。このコンベヤはその上の部品
７を同図の紙面に対して垂直な方向に移送するようにな
っている。

ガイドロッド１３０例としては、第４図のようにインチ
軸１５がエアーシリンダ１８のピストンロッド自体で構
成され、それがエアーシリンダ１８に結合され九中空軸
１６内を貫通した構造である。

第５図は、非磁性材料でガイドシュータ４を製作すると
共にシュータを水平に配置したもので、マグネット１４
ｔ−ｆするインナ軸１５が図示のようにガイドシュータ
４０下面に接触するように構成してあり、他の構成は第
１図のものとほぼ同じである。ガイドロッド１６が後退
Ｔると、部品７はマグネット１４によって右方へ引きず
り出されるような状態となり、第６図のような保持がな
され、その後は第５図と同様にして落下してゆく。

ガイドロッド１３の先端部に部品を保持するための他の
手段としては、第７図や第８図のような方式もある。す
なわち、第７図は励磁コイル１９円に磁性材料製のロッ
ド２０を貫通させたもので、励磁電流を切ると部品が落
下する。また、第８図は真空ポンプ（図示していない）
などによる低圧空気を利用したもので、ロッド２１の通
気孔２２の先端部には気密用のゴムリング２６が取付け
られ、これが部品に密着する。

なお、ガイドロッド１６の進退作動やストッパ片１０の
進退などの作動シーケンスは通常の方式で容易に形成す
ることができるので、詳細な説明は省略しである。

（ハ）効　果 本発明によれば、部品供給通路の出口部分に対して進退
するガイドロッドを設けると共にこのガイドロッドに部
品保持の着脱機能を付与したものであるから、前記出口
部分に移動して来た部品をガイドロッドの先端部に確実
に保持することができ、したがって、鰻前位の部品が勝
手に脱落したり、部品取出しに支障が生ずることなく、
正確な作動が得られるのである。また、ガイドロッドは
所定後退位置において部品保持を解除できるように構成
し念ものであるから、相手方部品などに対して正確に供
給することが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第８図は本発明の実施例であり、第１図は縦断
側面図、＠２図は第１図の（幻−（２）断面図、第６図
〜８ｇ５図は縦断側面図、第６図およびｖｇ７図は側面
図、第８図は縦断側面図である。また、第９図は本発明
の適用分野の一例を示す側面図である。 １２・・・出口部分、１３・・・ガイドロッド、１４．
１９．２２゜２５・・・保持手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 部品供給通路の出口部分に対して進退するガイドロッド
   を設け、このガイドロッドの先端部に部品の保持手段を
   形成し、ガイドロッドの所定後退位置において前記保持
   手段の保持機能を解除するように構成したことを特徴と
   する部品供給装置。