JPH02209258A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
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- JPH02209258A JPH02209258A JP3207389A JP3207389A JPH02209258A JP H02209258 A JPH02209258 A JP H02209258A JP 3207389 A JP3207389 A JP 3207389A JP 3207389 A JP3207389 A JP 3207389A JP H02209258 A JPH02209258 A JP H02209258A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating resistor
- thermal head
- insulating substrate
- broken
- electrodes
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 41
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 9
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 5
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、発熱抵抗体の一部が破損しても使用可能な
サーマルヘッドに関する。
サーマルヘッドに関する。
(ロ)従来の技術
第4図は、厚膜型のサーマルヘッドを示している。この
サーマルヘッド11は、セラミック等よりなる絶!!!
基板12の表面に、櫛状の共通電極14及びこの共通電
極14に噛み合うように個別電極t5を形成し、これら
共通電極14、個別電極15上に発熱抵抗体13を印刷
形成したものである。゛共通電極14、個別電極15は
、発熱抵抗体13を横断するようにして接続しており、
発熱抵抗体13の、共通電極14.14で挟まれる部分
が1ドツトに対応する。なお、共通電極14、個別電極
15、発熱抵抗体13は図示しない絶縁保護膜で被覆さ
れる。
サーマルヘッド11は、セラミック等よりなる絶!!!
基板12の表面に、櫛状の共通電極14及びこの共通電
極14に噛み合うように個別電極t5を形成し、これら
共通電極14、個別電極15上に発熱抵抗体13を印刷
形成したものである。゛共通電極14、個別電極15は
、発熱抵抗体13を横断するようにして接続しており、
発熱抵抗体13の、共通電極14.14で挟まれる部分
が1ドツトに対応する。なお、共通電極14、個別電極
15、発熱抵抗体13は図示しない絶縁保護膜で被覆さ
れる。
一方、第5図は、薄11!型のサーマルヘッドを示して
いる。このサーマルヘッド21は、絶縁基板22上に、
発熱抵抗体列23を薄膜形成し、各発熱抵抗体23aに
通電する共通電極24及び個別電極25を形成してなる
ものである。このサーマルヘッド21では1つ1つの発
熱抵抗体23aが、1ドツトに対応している。なお、2
6は、発熱抵抗体列23、共通電極24、個別電極25
を保護する絶縁保護膜である。
いる。このサーマルヘッド21は、絶縁基板22上に、
発熱抵抗体列23を薄膜形成し、各発熱抵抗体23aに
通電する共通電極24及び個別電極25を形成してなる
ものである。このサーマルヘッド21では1つ1つの発
熱抵抗体23aが、1ドツトに対応している。なお、2
6は、発熱抵抗体列23、共通電極24、個別電極25
を保護する絶縁保護膜である。
(ハ)発明が解決しようとする課題
上記従来の厚膜型サーマルヘッド11は、第4図中Xで
示すように、発熱抵抗体13が破壊すると、印字した時
にこのXに対応する部分が白い線状に抜けてしまい見づ
らくなる。′rJJrfJ型サーマルヘッド21におい
ても第5図(a)中Yで示すように、発熱抵抗体23a
の1つが破損すれば、やはりこのYに対応する部分が白
い線状に抜けてしまい見づらいものとなる。従っていず
れの場合でも発熱抵抗体の一部が破壊しただけでサーマ
ルヘッド全体を交換しなければならない。
示すように、発熱抵抗体13が破壊すると、印字した時
にこのXに対応する部分が白い線状に抜けてしまい見づ
らくなる。′rJJrfJ型サーマルヘッド21におい
ても第5図(a)中Yで示すように、発熱抵抗体23a
の1つが破損すれば、やはりこのYに対応する部分が白
い線状に抜けてしまい見づらいものとなる。従っていず
れの場合でも発熱抵抗体の一部が破壊しただけでサーマ
ルヘッド全体を交換しなければならない。
この発明は、上記に鑑みなされたものであり、発熱抵抗
体の一部が破壊しても、印字に白い線状の抜けが生じに
くいサーマルヘッドの提供を目的としている。
体の一部が破壊しても、印字に白い線状の抜けが生じに
くいサーマルヘッドの提供を目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明のサ
ーマルヘッドの構成を、一実施例に対応する第1図を用
いて説明すると、絶縁基板2上に、発熱抵抗体3とこの
発熱抵抗体3を横切るように接続する電極4.5とを形
成したものにおいて、発熱抵抗体3を、記録紙送り方向
Pに対、して複数列3A、3B、3Cに分割したことを
特徴とするものである。もし、発熱抵抗体3A、3B、
3Cの一つが破壊したとしても、記録紙送り方向Pに対
して、まだ他の発熱抵抗体゛が残ることとなるから、こ
の破壊した部分が印字に完全な白い線となって現れるこ
とはない。
ーマルヘッドの構成を、一実施例に対応する第1図を用
いて説明すると、絶縁基板2上に、発熱抵抗体3とこの
発熱抵抗体3を横切るように接続する電極4.5とを形
成したものにおいて、発熱抵抗体3を、記録紙送り方向
Pに対、して複数列3A、3B、3Cに分割したことを
特徴とするものである。もし、発熱抵抗体3A、3B、
3Cの一つが破壊したとしても、記録紙送り方向Pに対
して、まだ他の発熱抵抗体゛が残ることとなるから、こ
の破壊した部分が印字に完全な白い線となって現れるこ
とはない。
(ホ)実施例
この発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて以下
に説明する。
に説明する。
第1図は、実施例サーマルヘッド1の要部平面図、第2
図は、同サーマルヘッドlの要部縦断面図である。2は
、セラミック等よりなる絶縁基板である。この絶縁基板
2の表面2aには、絶縁基板縁部2bに沿って発熱抵抗
体3が形成される。
図は、同サーマルヘッドlの要部縦断面図である。2は
、セラミック等よりなる絶縁基板である。この絶縁基板
2の表面2aには、絶縁基板縁部2bに沿って発熱抵抗
体3が形成される。
この発熱抵抗体3は、記録紙送り方向Pに対して3つの
部分3A、3B、3Cに分割されている。
部分3A、3B、3Cに分割されている。
この発熱抵抗体3A、3B、3Cは、全て薄膜形成され
ている。これは薄膜の場合にはホトリソグラフィーを適
用して微細なパターンを得ることが容易だからである。
ている。これは薄膜の場合にはホトリソグラフィーを適
用して微細なパターンを得ることが容易だからである。
もちろん、発熱抵抗体を厚膜で構成することも可能であ
るが、厚膜の場合には印刷が適用されるので、複数列の
発熱抵抗体を形成するには、高度な印刷技術が必要とな
るであろう。
るが、厚膜の場合には印刷が適用されるので、複数列の
発熱抵抗体を形成するには、高度な印刷技術が必要とな
るであろう。
絶縁基板2上には、さらに共通電極4と個別電極5とが
形成される。共通電極4、・・・、4は基端部が共通リ
ードパターン4aにつながっており、あたかも櫛歯状に
なっている。また、個別電極5、・・・、5は、それぞ
れ共通電極4.4間に位置し独立に個別リードパターン
5aにつながっている共通電極4、個別電極5は、共に
発熱抵抗体3A、3B、3Cを横切るようにして、各発
熱抵抗体3A、3B、3Cに通電し、共通電極4.4で
挾まれる部分が1つのドツトに対応する。
形成される。共通電極4、・・・、4は基端部が共通リ
ードパターン4aにつながっており、あたかも櫛歯状に
なっている。また、個別電極5、・・・、5は、それぞ
れ共通電極4.4間に位置し独立に個別リードパターン
5aにつながっている共通電極4、個別電極5は、共に
発熱抵抗体3A、3B、3Cを横切るようにして、各発
熱抵抗体3A、3B、3Cに通電し、共通電極4.4で
挾まれる部分が1つのドツトに対応する。
絶縁基板2上には、さらに絶縁保護膜6が形成され(第
1図及び第3図では省略)、発熱抵抗体3A、3B、3
部1共通電極4及び個別電極5が被覆保護される。
1図及び第3図では省略)、発熱抵抗体3A、3B、3
部1共通電極4及び個別電極5が被覆保護される。
もし、第3図に示すように7部で発熱抵抗体3Bが破損
しても、7部では記録紙送り方向Pに対して、発熱抵抗
体3A、3Cが残るから、印字の濃度は若干落ちるにし
ても、この7部が白い線状となって抜けてしまうことは
回避される。
しても、7部では記録紙送り方向Pに対して、発熱抵抗
体3A、3Cが残るから、印字の濃度は若干落ちるにし
ても、この7部が白い線状となって抜けてしまうことは
回避される。
また、7部において、さらに発熱抵抗体3A、3Cのい
ずれかが破壊しても、どちらか一方が残るから、印字の
濃度は落ちるとしても、この2部が完全に白い線状とな
って抜けてしまうことはない。
ずれかが破壊しても、どちらか一方が残るから、印字の
濃度は落ちるとしても、この2部が完全に白い線状とな
って抜けてしまうことはない。
なお、この実施例では発熱抵抗体を3列としているが、
2列又は4列以上としてもよく適宜設計変更可能である
。
2列又は4列以上としてもよく適宜設計変更可能である
。
(へ)発明の詳細
な説明したように、この発明のサーマルヘッドは、発熱
抵抗体を記録紙送り方向に対して複数列に分割したこと
を特徴とするものであり、発熱抵抗体の1部が破壊して
も、印字の際にその部分が完全に白(抜けることがなく
、サーマルヘッドを有効に長時間使用することが可能と
なる。
抵抗体を記録紙送り方向に対して複数列に分割したこと
を特徴とするものであり、発熱抵抗体の1部が破壊して
も、印字の際にその部分が完全に白(抜けることがなく
、サーマルヘッドを有効に長時間使用することが可能と
なる。
第1図は、この発明の一実施例に係るサーマルヘッドの
要部平面図、第2図は、同サーマルヘッドの要部縦断面
図、第3図は、同サーマルヘッドの発熱抵抗体の破壊し
た状態を説明する要部平面図、第4図(a)は、従来の
厚膜型サーマルヘッドの要部平面図、第4図(b)は、
同薄膜型サーマルヘッドの要部縦断面図、第5図(a)
は、従来の1lfp型サーマルヘツドの要部平面図、第
5図(b)は、同薄膜型サーマルヘッドの要部縦断面図
である。 2;絶縁基板、 3A・3B・3C:発熱抵抗体、 4:共通電極、 5:個別電極、P:記録紙送
り方向。 特許出願人 a−ム株式会社 代理人 弁理士 中 村 茂 信 第 図 (a) (b)
要部平面図、第2図は、同サーマルヘッドの要部縦断面
図、第3図は、同サーマルヘッドの発熱抵抗体の破壊し
た状態を説明する要部平面図、第4図(a)は、従来の
厚膜型サーマルヘッドの要部平面図、第4図(b)は、
同薄膜型サーマルヘッドの要部縦断面図、第5図(a)
は、従来の1lfp型サーマルヘツドの要部平面図、第
5図(b)は、同薄膜型サーマルヘッドの要部縦断面図
である。 2;絶縁基板、 3A・3B・3C:発熱抵抗体、 4:共通電極、 5:個別電極、P:記録紙送
り方向。 特許出願人 a−ム株式会社 代理人 弁理士 中 村 茂 信 第 図 (a) (b)
Claims (1)
- (1)絶縁基板上に、発熱抵抗体とこの発熱抵抗体に横
切るように接続する電極とを形成したサーマルヘッドに
おいて、 前記発熱抵抗体を記録紙送り方向に対して複数列に分割
したことを特徴とするサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1032073A JP2703033B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1032073A JP2703033B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | サーマルヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02209258A true JPH02209258A (ja) | 1990-08-20 |
JP2703033B2 JP2703033B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=12348705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1032073A Expired - Lifetime JP2703033B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2703033B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011056735A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Toshiba Hokuto Electronics Corp | サーマルヘッド |
WO2023188773A1 (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-05 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド、サーマルプリンタ、及びサーマルプリントヘッドの製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58211468A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-08 | Fuji Xerox Co Ltd | サ−マルヘツド |
JPS6048378A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | Mitani Denshi Kogyo Kk | サ−マルヘツド |
JPS6241548U (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-12 | ||
JPS63111066A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | サ−マルヘツド |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP1032073A patent/JP2703033B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58211468A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-08 | Fuji Xerox Co Ltd | サ−マルヘツド |
JPS6048378A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | Mitani Denshi Kogyo Kk | サ−マルヘツド |
JPS6241548U (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-12 | ||
JPS63111066A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | サ−マルヘツド |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011056735A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Toshiba Hokuto Electronics Corp | サーマルヘッド |
WO2023188773A1 (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-05 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド、サーマルプリンタ、及びサーマルプリントヘッドの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2703033B2 (ja) | 1998-01-26 |
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