JPH02209228A - セルの製造方法 - Google Patents
セルの製造方法Info
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- JPH02209228A JPH02209228A JP3087689A JP3087689A JPH02209228A JP H02209228 A JPH02209228 A JP H02209228A JP 3087689 A JP3087689 A JP 3087689A JP 3087689 A JP3087689 A JP 3087689A JP H02209228 A JPH02209228 A JP H02209228A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、多数のセル状製品を得るための自動化に適し
たセルの製造方法に関する。
たセルの製造方法に関する。
[従来の技術]
従来より、セル状の製品は、その多くが例えば第6図に
示すように、セル空間を有する枠体91と、枠体91の
セル空間内に機能部材92を挿入した後、枠体91の両
面に枠体91とともにセルの外装部を形成する2個の基
板93a、93bを積層し、それぞれの間を接着剤94
によって接合している。そして、シール性を確保するた
め、枠体91の周囲をさらに接着剤94によりシールす
ることで製造されている。
示すように、セル空間を有する枠体91と、枠体91の
セル空間内に機能部材92を挿入した後、枠体91の両
面に枠体91とともにセルの外装部を形成する2個の基
板93a、93bを積層し、それぞれの間を接着剤94
によって接合している。そして、シール性を確保するた
め、枠体91の周囲をさらに接着剤94によりシールす
ることで製造されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、従来のセルの製造方法では、セル状の製品は、
それに使用されているセル用枠体がセル空間を規定する
基部のみで形成されていた。そのため、セル空間に機能
部材を挿入した後の基板のセル用枠体への接合は、別に
用意した接着剤によって行なわれなければならなかった
。また、シール性を確保するため、さらにセル用枠体の
周囲を接着剤によってシールすることが必要となる場合
があった。
それに使用されているセル用枠体がセル空間を規定する
基部のみで形成されていた。そのため、セル空間に機能
部材を挿入した後の基板のセル用枠体への接合は、別に
用意した接着剤によって行なわれなければならなかった
。また、シール性を確保するため、さらにセル用枠体の
周囲を接着剤によってシールすることが必要となる場合
があった。
このような作業工程を必要とする従来のセルの製造方法
は、大量なセルを自動化して製造することが困難であり
、生産効率の向上に大きな障害を伴なっていた。
は、大量なセルを自動化して製造することが困難であり
、生産効率の向上に大きな障害を伴なっていた。
そこで、本発明はセル状の製品を大量に製造でき、しか
も自動化に適したセルの製造方法の実現を目的としてい
る。
も自動化に適したセルの製造方法の実現を目的としてい
る。
[課題を解決するための手段]
本発明にかかるセルの製造方法は、シート状の基部層と
、該基部層の両面に積層され一体として形成された接着
層とから成る三層接着シートより、複数個のセル空間を
形成する複数の孔を打ち扱くことでセル用枠体を形成す
る第1工程と、前記セル用枠体の両面にシート状基板を
積層したヒートシールを施してセルシートを形成する第
2工程と、前記セルシートを切断分離して複数個のセル
を得る第3工程と、より成ることを特徴としている。
、該基部層の両面に積層され一体として形成された接着
層とから成る三層接着シートより、複数個のセル空間を
形成する複数の孔を打ち扱くことでセル用枠体を形成す
る第1工程と、前記セル用枠体の両面にシート状基板を
積層したヒートシールを施してセルシートを形成する第
2工程と、前記セルシートを切断分離して複数個のセル
を得る第3工程と、より成ることを特徴としている。
ここで、三層接着シートは、その接着層としてヒートシ
ールに適したホットメルト型の接着剤によって形成され
、そして基部層には、その接着剤のヒートシール時の溶
着温度より高い耐熱温度を有している部材が望ましい。
ールに適したホットメルト型の接着剤によって形成され
、そして基部層には、その接着剤のヒートシール時の溶
着温度より高い耐熱温度を有している部材が望ましい。
また、孔はセルに応じた形状が打ち扱かれることで、セ
ル空間を形成している。その形状は、外部に通じる通路
をもつものであってもよく、周囲を枠体によって完全に
閉じられているものに特に限定されない。
ル空間を形成している。その形状は、外部に通じる通路
をもつものであってもよく、周囲を枠体によって完全に
閉じられているものに特に限定されない。
セル用枠体の両面に積層されるシート状基板は金属製薄
板や金属箔とプラスチックとの二層で形成されたもの等
、種々の材質のものが利用でき、ヒートシール可能なも
のであれば特に限定されない。
板や金属箔とプラスチックとの二層で形成されたもの等
、種々の材質のものが利用でき、ヒートシール可能なも
のであれば特に限定されない。
なお、セル空間に機能部材を挿入あるいは封入する工程
は、本発明の第1工程以降であれば、どの時点で行われ
てもよく、特に限定されない。また、第2工程のヒート
シールを施す工程は、セル枠体への基板の接合を片面ご
とに行っても、あるいは両面同時であってもよい。例え
ば、片面の接合が終了後に機能部材を挿入して、その後
にもう一方の面を接合することもできる。
は、本発明の第1工程以降であれば、どの時点で行われ
てもよく、特に限定されない。また、第2工程のヒート
シールを施す工程は、セル枠体への基板の接合を片面ご
とに行っても、あるいは両面同時であってもよい。例え
ば、片面の接合が終了後に機能部材を挿入して、その後
にもう一方の面を接合することもできる。
[作用]
本発明にかかるセルの製造方法では、第1工程において
まずセル用枠体を形成している。このセル用枠体は、セ
ル空間となる孔が打ち扱かれており、そして、このセル
空間の厚みは枠体の主に基部層の厚みによって規定され
ている。この基部層の両面には、ホットメルト型の接着
剤を予め塗布した接着層が形成されており、ヒートシー
ルによる溶着が可能となっている。また、この枠体に形
成される孔は複数個であるため、セルの大量製造に適し
たものとなっている。
まずセル用枠体を形成している。このセル用枠体は、セ
ル空間となる孔が打ち扱かれており、そして、このセル
空間の厚みは枠体の主に基部層の厚みによって規定され
ている。この基部層の両面には、ホットメルト型の接着
剤を予め塗布した接着層が形成されており、ヒートシー
ルによる溶着が可能となっている。また、この枠体に形
成される孔は複数個であるため、セルの大量製造に適し
たものとなっている。
そして、第2工程においては、第1工程で形成されたセ
ル用枠体に必要に応じた所定の工程を経た後、セル用枠
体の両面にシート状基板を積層してヒートシールを施し
ている。セル用枠体には予めヒートシールが可能な接着
層が一体としてその両面に形成されているため、容易に
ヒートシールを施すことができる。ヒートシールはシー
ト状基板の外側より熱を加えて溶着するため、接合部分
を確実に溶着でき、シール性も確保される。こうしてセ
ルが複数個連続したセルシートが形成される。
ル用枠体に必要に応じた所定の工程を経た後、セル用枠
体の両面にシート状基板を積層してヒートシールを施し
ている。セル用枠体には予めヒートシールが可能な接着
層が一体としてその両面に形成されているため、容易に
ヒートシールを施すことができる。ヒートシールはシー
ト状基板の外側より熱を加えて溶着するため、接合部分
を確実に溶着でき、シール性も確保される。こうしてセ
ルが複数個連続したセルシートが形成される。
第3工程において、第2工程によって形成された複数の
セルが一体として連続しているセルシートを切断分離す
る。この工程によって個々に独立したセルを得ることが
できる。
セルが一体として連続しているセルシートを切断分離す
る。この工程によって個々に独立したセルを得ることが
できる。
以上の工程はそれぞれを連続した工程の一環とすること
ができるため、大口なセルを製造するための自動化に適
している。
ができるため、大口なセルを製造するための自動化に適
している。
[実施例]
本発明にかかる実施例のセルの製造方法を第1図から第
5図を参照して説明する。第1図、第2図は第1工程で
形成されたセル用枠体の概略構成図で、第1図はその平
面図であり、第2図は同じくその縦断面図である。第3
図は第2工程の概略を示す工程図であり、第4図は第2
工程によって形成されたセルシートの概略構成を示す縦
断面図である。第5図は本実施例によって製造されたセ
ルの概略断面図である。
5図を参照して説明する。第1図、第2図は第1工程で
形成されたセル用枠体の概略構成図で、第1図はその平
面図であり、第2図は同じくその縦断面図である。第3
図は第2工程の概略を示す工程図であり、第4図は第2
工程によって形成されたセルシートの概略構成を示す縦
断面図である。第5図は本実施例によって製造されたセ
ルの概略断面図である。
本実施例のセルの製造方法は、ICカード等に用いられ
るリチウムペーパー電池の製造に用いることができるセ
ルの製造方法である。
るリチウムペーパー電池の製造に用いることができるセ
ルの製造方法である。
本実施例は、セル用枠体1を形成する第1工程と、セル
用枠体1を用いてセルシート2を形成する第2工程と、
セルシート2を切断分離してセル3を得る第3工程より
成っている。
用枠体1を用いてセルシート2を形成する第2工程と、
セルシート2を切断分離してセル3を得る第3工程より
成っている。
(第1工程)
セル用枠体1は、第1図、第2図に示すように、シート
状の基部1111と基部層11の両面に積層され一体と
して形成された接着層12とより構成された三層接着シ
ートから成り、セル空間となる孔13が打ち扱かれる。
状の基部1111と基部層11の両面に積層され一体と
して形成された接着層12とより構成された三層接着シ
ートから成り、セル空間となる孔13が打ち扱かれる。
基部層11は、その両面に形成される接着層12の溶着
温度よりも高い耐熱温度をもつことが必要である。本実
施例では、耐湿性のよい架橋ポリエチレン樹脂を用い厚
さQ、5mm程度のシート状としている。
温度よりも高い耐熱温度をもつことが必要である。本実
施例では、耐湿性のよい架橋ポリエチレン樹脂を用い厚
さQ、5mm程度のシート状としている。
接着層12は、基部層11の両面に形成するもので、ホ
ットメルト型の接着剤のなかから基部層11の架橋ポリ
エチレン樹脂に対し結合性にすぐれたポリエチレン系接
着剤を使用している。このポリエチレン系接着剤を基部
層11の表面に厚さがQ、1mm程度に塗布して形成す
る。
ットメルト型の接着剤のなかから基部層11の架橋ポリ
エチレン樹脂に対し結合性にすぐれたポリエチレン系接
着剤を使用している。このポリエチレン系接着剤を基部
層11の表面に厚さがQ、1mm程度に塗布して形成す
る。
こうして形成された三層接着シートを、予め製品となる
セルのセル空間形状に合せて成形された金型をもつ打ち
扱き機によって、セル空間を形成する多くの孔13が打
ち恢かれる。本実施例では第2図に示すように、孔13
は略方形状をもち、シート幅に2列に形成され、シート
の長さ方向に、は多数形成されている。そして、この孔
13の一つの辺には、セル空間から外部に通ずる細い通
路131が形成されている。この通路131は、セルの
外装部が形成された後の機能部材の封入に利用すること
ができる。
セルのセル空間形状に合せて成形された金型をもつ打ち
扱き機によって、セル空間を形成する多くの孔13が打
ち恢かれる。本実施例では第2図に示すように、孔13
は略方形状をもち、シート幅に2列に形成され、シート
の長さ方向に、は多数形成されている。そして、この孔
13の一つの辺には、セル空間から外部に通ずる細い通
路131が形成されている。この通路131は、セルの
外装部が形成された後の機能部材の封入に利用すること
ができる。
このような第1工程によって、セル用枠体1が形成され
る。
る。
(第2工程)
この第2工程は、第1工程で形成されたセル用枠体1の
両面に基板を積層してヒートシールを施すことによって
セルシート2を形成する工程である。
両面に基板を積層してヒートシールを施すことによって
セルシート2を形成する工程である。
セル用枠体1は、セル空間を形成する孔13をそのまま
保持した状態で、その枠体の両面に2個のシート状基板
21.21が積層される。
保持した状態で、その枠体の両面に2個のシート状基板
21.21が積層される。
シート状基板21は、セル用枠体1の接着層に使用され
る接着剤の溶着温度よ、りは高い耐熱温度をもつ材質で
形成される。ここではシート状基板21は、電極として
も使用できるように、プラスチック製薄板211の表面
に金属製箔層212が一体として積層された金属/プラ
スチック二層構造となっている。
る接着剤の溶着温度よ、りは高い耐熱温度をもつ材質で
形成される。ここではシート状基板21は、電極として
も使用できるように、プラスチック製薄板211の表面
に金属製箔層212が一体として積層された金属/プラ
スチック二層構造となっている。
そして、第3図に示すようにシート状基板21、セル用
枠体1、シート状基板21と積層された後、ヒートシー
ルを施す。ヒートシールは、ラミネトローラ22により
シート状基板21のそれぞれの外側からセル用枠体1の
接着層12が溶着する温度まで加熱する。接着層12は
溶融してシート状基板21と溶着する。そして自然冷却
によって接着層12はシート状基板21を接合して、ヒ
ートシールが完了し、巻取りローラ23に巻き取られる
。この結果、セルの外装部は形成され、それが多数連続
して形成された第4図に示すようなセルシート2を得る
ことができる。
枠体1、シート状基板21と積層された後、ヒートシー
ルを施す。ヒートシールは、ラミネトローラ22により
シート状基板21のそれぞれの外側からセル用枠体1の
接着層12が溶着する温度まで加熱する。接着層12は
溶融してシート状基板21と溶着する。そして自然冷却
によって接着層12はシート状基板21を接合して、ヒ
ートシールが完了し、巻取りローラ23に巻き取られる
。この結果、セルの外装部は形成され、それが多数連続
して形成された第4図に示すようなセルシート2を得る
ことができる。
(第3工程)
この第3工程は、第2工程で1qられたセルシート2を
切断分離して個々のセル3を単体として得るための最終
工程である。
切断分離して個々のセル3を単体として得るための最終
工程である。
セルシート2は、第1図に示すように単体のセル3を区
画し規定する枠体1のほぼ中央の部分の切断線に沿って
切断される。そして、セル空間に通路131を利用して
機能部月4が挿入され、シールされる。この結果、セル
3は分離された単体として)qられる。
画し規定する枠体1のほぼ中央の部分の切断線に沿って
切断される。そして、セル空間に通路131を利用して
機能部月4が挿入され、シールされる。この結果、セル
3は分離された単体として)qられる。
以上のような第1工程、第2工程、第3工程を経て単体
としてのセルが製造される。
としてのセルが製造される。
これらの工程は簡略化された一連の連続した工程として
構成することができる。そのため、本実施例のセルの製
造方法は一員したセルの連続自動化工程として人聞に所
定の形状を維持したセル状製品を製造することができる
。
構成することができる。そのため、本実施例のセルの製
造方法は一員したセルの連続自動化工程として人聞に所
定の形状を維持したセル状製品を製造することができる
。
[発明の効果]
以上の説明で明らかなように、本発明のセルの製造方法
は、最終工程である切断分離工程を除く一連の工程で、
多数のセルを連続して形成できるように、被形成部材を
シート状としている。そのため、各工程を連続する一貫
した自動化が可能となり、セルの自動製造が実現できた
。また、本方法では、セル用枠体の両面に形成された接
@層は薄く、ヒートシールでの溶着が行われても、セル
の厚みにはほとんど影響を与えない。その結果、セルの
シール部の厚みはセル用枠体の基部層の厚みで規定でき
、そのコントロールが容易である。
は、最終工程である切断分離工程を除く一連の工程で、
多数のセルを連続して形成できるように、被形成部材を
シート状としている。そのため、各工程を連続する一貫
した自動化が可能となり、セルの自動製造が実現できた
。また、本方法では、セル用枠体の両面に形成された接
@層は薄く、ヒートシールでの溶着が行われても、セル
の厚みにはほとんど影響を与えない。その結果、セルの
シール部の厚みはセル用枠体の基部層の厚みで規定でき
、そのコントロールが容易である。
そして、そのシールは予め形成されたセル用枠体と基板
とのヒートシールによって行われるため、完全な絶縁が
可能となる。また、従来では困難であったペーパ電池等
のような極薄形であるセルの製造も十分に実現できる。
とのヒートシールによって行われるため、完全な絶縁が
可能となる。また、従来では困難であったペーパ電池等
のような極薄形であるセルの製造も十分に実現できる。
このように、本発明のセルの製造方法は、作業性、経済
性を大幅に向上させたセルの製造を可能とするものでお
る。
性を大幅に向上させたセルの製造を可能とするものでお
る。
第1図、第2図は第1工程で形成されたセル用枠体のI
![構成図で、第1図はその平面図であり、第2図は同
じくその縦断面図である。第3図は第2工程の概略を示
す工程図であり、第4図はセルシートの概略縦断面図で
ある。第5図は本実施例によるセルの概略縦断面図であ
り、第6図は従来方法によるセルのIR略縦断面図であ
る。 1・・・セル用枠体 2・・・セルシート3・・・
セル 11・・・基部層12・・・接着層
13・・・孔21・・・シート状基板 特許出願人 東海ゴム工業株式会社
![構成図で、第1図はその平面図であり、第2図は同
じくその縦断面図である。第3図は第2工程の概略を示
す工程図であり、第4図はセルシートの概略縦断面図で
ある。第5図は本実施例によるセルの概略縦断面図であ
り、第6図は従来方法によるセルのIR略縦断面図であ
る。 1・・・セル用枠体 2・・・セルシート3・・・
セル 11・・・基部層12・・・接着層
13・・・孔21・・・シート状基板 特許出願人 東海ゴム工業株式会社
Claims (1)
- (1)シート状の基部層と、該基部層の両面に積層され
一体として形成された接着層とから成る三層接着シート
より、複数個のセル空間を形成する複数の孔を打ち抜く
ことでセル用枠体を形成する第1工程と、 前記セル用枠体の両面にシート状基板を積層しヒートシ
ールを施してセルシートを形成する第2工程と、 前記セルシートを切断分離して複数個のセルを得る第3
工程と、 より成ることを特徴とするセルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087689A JPH02209228A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | セルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3087689A JPH02209228A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | セルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02209228A true JPH02209228A (ja) | 1990-08-20 |
Family
ID=12315936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3087689A Pending JPH02209228A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | セルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02209228A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100420688B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-03-02 | 남운숙 | 안전띠의 발광 결합부 자동 천공장치 |
JP2008515657A (ja) * | 2004-10-04 | 2008-05-15 | M. カインデル | 軽量パネル、ならびにその製造装置および製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6050855A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 扁平形電池の製造法 |
JPS62154469A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-09 | Nippon Petrochem Co Ltd | シ−ト状電池およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP3087689A patent/JPH02209228A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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