JPH02208781A - カラー描画ワークステーション - Google Patents

カラー描画ワークステーション

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JPH02208781A
JPH02208781A JP1030859A JP3085989A JPH02208781A JP H02208781 A JPH02208781 A JP H02208781A JP 1030859 A JP1030859 A JP 1030859A JP 3085989 A JP3085989 A JP 3085989A JP H02208781 A JPH02208781 A JP H02208781A
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chromaticity
contour
outline
processing
color
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Hajime Enoki
榎木 肇
Isao Miyamura
勲 宮村
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 入力された画像情報に対応する輪郭図形について、適宜
指示された色を表示するようにしたカラー描画ワークス
テーションに関し。
画像の希望する色度成分について当該色度成分をラメラ
成分とボーテックス成分とに分離して得られた色度合成
情報をもとに1画像を構成する各画素の色度を合成する
ようにして、微妙な色合いのカラー描画を行い得るよう
にすることを目的とし。
入力された画像情報に対応した図形としての輪郭を決定
する輪郭処理部と。
輪郭図形上の主要点について色度ベクトルが与えられた
結果にもとづいて、上記色度合成情報を利用した処理に
よって輪郭図形上色度処理部と。
当該輪郭図形上色度処理部によって得られた輪郭上の図
形をもとに、上記色度合成情報を利用した処理によって
9輪郭内部全体にわたって色度を与える輪郭内部色度処
理部とを少な(ともそなえ要としている。
るよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラー描画ワークステーション、特に、入力
された画像情報に対応する輪郭図形を処理し1次に適宜
希望するように指示された色度を表示するようにしたカ
ラー描画ワークステーシッ0ンに関する。
与えられた画像や描かれたデッサンに対応する図形情報
を入力し、当該画像情報に対応した図形をもとに希望の
カラー描画を行うことが広く実行されるようになってい
る。
(従来の技術〕 従来この種のカラー描画を行うワークステーションにお
いては2輪郭図形内に単一の色をぬりつける如き処理の
場合には比較的簡単な処理で足りるが1例えば絵画の如
き微妙な色合いを与えるようにしようとすると、各画素
毎に色度情報を与えて各画素毎に逐次処理するなど膨大
な処理量を必としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の場合には、上述の如<、微妙な色合いを与え
るようにしようとすると、処理量が膨大となる。
本願出願人は、先に、特願昭62−133690号(昭
和62年5月29日出願)と特願昭63−39284号
(昭和63年2月22日出願)との特許出願を行い、カ
ラー画像伝送などに当り、与えられた画像における色度
成分をラメラ成分(層流成分)とボーテックス成分(渦
流成分)とに分離して伝送し、受信側で上記与えられた
画像における輝度成分と合わせてカラー画像を合成する
ことを提案した。本発明はこの技術を利用するようにし
ている。
本発明は1画像の色度成分について当該色度成分をラメ
ラ成分とボーテックス成分とに分離して得られた色度合
成情報をもとに2画像を構成する各画素の色度を合成す
るようにして、微妙な色合いのカラー描画を行い得るよ
うにすることを目的〔課題を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理構成図を示す。図中の符号1は情
報処理装置、2は入出力部を表す。
3は輪郭処理部であって、与えられた画像や描かれたデ
ッサンなどに対応する画像情報にもとづいて、当該画像
情報に対応する図形について、当該図形の輪郭を決定す
るものである。当該輪郭を決定するに当っては9画像の
輝度成分から得られる輪郭や、上記ラメラ成分とボーテ
ックス成分とを用いて得られる(即ち色度成分を利用し
て得られる)輪郭にもとづいて、上記輪郭を決定する。
勿論、希望する新しい模様などにより修正されることも
あり、いわば仮決定と考えてよい。
4は輪郭図形上色度処理部であって1輪郭処理部3によ
って決定された輪郭上の複数の主要点を選び、かつ当該
主要点毎に9例えば色度図などを利用して1色度ベクト
ルを設定された結果から。
輪郭上のすべての点に対応して色度を与えるようにする
、当該処理に当っては、各主要点に対応して与えられた
色度ベクトルにもとづいて、上記ラメラ成分とボーテッ
クス成分とを得、これらの色度合成情報を利用して、主
要点間をつなぐ上記輪郭上の点に対して色度を与えるよ
うにする。
5はウィンドウ処理部であって1輪郭図形上色度処理部
4によって得られた輪郭上の色度図形などを利用して、
複数の輪郭上の色度図形を夫々異なるウィンドウとして
予備的に保持し、必要に応じて所望するウィンドウを開
いて輪郭図形の修正などを行うようにする。
6は輪郭内部色度処理部であって1輪郭図形上色度処理
部4において得られた輪郭上の色度図形にもとづいて1
輪郭内の全体にわたって色度を与えるようにする。当該
処理に当っては1例えば。
1つの水平スキャン・ライン上の輪郭内の左右両点につ
いて上記の如く色度合成情報が得られていることから、
当該画点間を結ぶ各画素について色度を合成してゆき、
当該得られた所の1つの水平ライン上の画素についての
色度合成情報を利用するなどの手段を用いて9輪郭内の
全体にわたって色度を与えるようにする。
7はモノクロ処理部であって、入力された画像情報を利
用して、輝度成分について処理を行い。
輝度に対応してモノクロ画像を得る。
8は合成処理部であって、モノクロ処理部7からのモノ
クロ画像と9輪郭内部色度処理部6からのカラー画像と
を合成し、入出力部2上のデイスプレィに出力する。
9は輪郭修正処理部であって、上記輪郭図形上色度処理
部4からの輪郭上の色度図形や、上記輪郭内部色度処理
部6からのカラー画像などを、上記デイスプレィ上で観
察し、必要に応じて、上記輪郭処理部3において決定さ
れた輪郭を変更したり、上記輪郭図形上色度処理部4に
おいて行った主要点の選定や色度ベクトルの設定を変更
するなどの処理を行う。
〔作 用〕
入力された画像情報にもとづいて、 (i)輪郭処理部
3で輪郭が決定され、(ii)輪郭図形上色度処理部4
において1輪郭上の主要点について指示された色度ベク
トルにもとづき1輪郭線上のすべての輪郭上の点く輪郭
線で隣合う左右の点)に対して色度を与える。この場合
、後で詳述する如く、上記色度合成情報を利用する。
輪郭図形上色度処理部4において得られた輪郭上の色度
図形が希望通り好ましいものと考えられた場合には1輪
郭内部色度処理部6において2輪郭内部のすべての画素
に対して色度を与える処理を行う。この場合においても
、上述の色度合成情報を利用する。
モノクロ処理部7において得られているモノクロ画像と
1輪郭内部色度処理部6からのカラー画像とが1合成処
理部8において合成され、デイスプレィ上に出力される
。好ましいと考えられる場合には、プリント出力などの
処理が行われる。
輪郭修正処理部9は、得られた各種画像について、必要
に応じて修正などの処理を、対話形式で実行する。
〔実施例〕
第2図は与えられた画像の色度成分をラメラ成分とボー
テックス成分とに分離して処理する態様を説明する説明
図である。
従来、カラー画像を伝送し再生するに当っては。
テレビジラン伝送の場合に示されるように、カラー画像
上の画素に対応して、輝度成分と色度成分とを伝送する
ことが行われている。そして、三原色をR,G、Bとす
るとき。
(i)輝度りとして。
L −0,2988R+0.5868G +O,114
4B(ii )色度ベクトル1.Qとして。
1−0.736(R−L) −0,286(B −L 
)Q =0.478(R−L ) +0.413(B 
−L )で夫々与えられる所のり、1.Qを伝送するよ
うにしている。即ち上記1.Qを例えば副搬送波上に乗
せて伝送するようにしていた。この場合には色度成分ベ
クトルVが の形で表されていたことを意味する。当該従来の場合に
対応して、出願人が先に行った特許出願においては、当
該色度成分ベクトルVに対して。
として、ヘルムホルツの定理を適用するようにしている
。当該ヘルムホルツの定理を適用すると。
V= grad L+ rot (R−K)     
 (11式%式%() 輝度などのスカシ・ポテンシ ャル Z軸方向の単位ベクトルKに て方向を示されるベクトル・ポ テンシャル 1 −  x、  y i i 冨 X+  3’ この第(1)式のベクトルVに対してdiv Vを演算
(以下ダイバージェンス処理ということがある)すると
div V= div ・gradL + div ・
rot(R−K)=  div 拳gradL となる、これから。
ξx + W y = L xx + L yy   
  −・・・・−−(21式が導かれる。そして、第(
11式のベクトル■に対してrot Vを演算(以下ロ
ーチーシラン処理ということがある)すると。
rot V = rot−gradL + rot−r
ot(R−K)= rot 1rot(R°K) となる。これから。
ξy −ηx = Rxx + Ryy    −−−
−(31式が導かれる。但し、 fx、 fxy・・・
・・・などは、偏微分θf/f3x、  θ”f/θ×
θy・・・・・・を表すものである。上記第(2)式お
よび第(3)式において、夫々の左辺は測定可能であり
(換言すれば当該左辺の各値が与えられると)、当該第
(2)式および第(3)式を解くことによって、Lおよ
びRを解(ことができる。
このように1色度成分ベクトル■に対してヘルムホルツ
の定理を通用することで求まるgrad Lとrot(
R−K)を1本発明では夫々、ラメラ成分とボーテック
ス成分と呼んでいる。
第2図において、14が与えられたカラー画像であり、
成る色の円板部分11が異なる色の背景部分12中に置
かれていることを表している。このようなカラー画像の
色度成分を表したベクトル線が13で示されている。ベ
クトル線13中の図示の水平方向に延びている直線部分
は、背景部分12において成る背景色が与えられている
ことを表している。またベクトル線13中の図示斜め方
向に延びている直線部分は1円板部分11において背景
色と異なる色が与えられていることを表している。この
ようなカラー画像から求まるラメラ成分15とボーテッ
クス成分16とが第2図下方に示されている。この図に
示すように、ラメラ成分15は層流分を表し、ボーテッ
クス成分16は渦流分を表すことになる。
以下はgrad Lおよびrot(R−K)をそれぞれ
ラメラ成分およびボーテックス成分としているが。
それらの微分によってラメラ成分の微分およびボーテッ
クス成分の微分としてもよい。
以上の微分div Vとして表現するためには9色度の
ベクトル信号div Vおよびrot Vによってそれ
ぞれラメラ成分の微分、ボーテックス成分の微分表現を
得ることができる。
上記輪郭図形上色度処理部4や上記輪郭内部色度処理部
6においては1画素に対応して、上記ラメラ成分(また
はラメラ成分の微分)と、上記ボーテックス成分(また
はボーテックス成分の微分)とが供給され、上記第(2
)式および第(3)式にしたがって、夫々の画素に対応
するしおよびRを解くようにしている。即ち、上記輪郭
上の色度図形や上記のカラー画像が得られる。
更に良質のカラー画像を得るために、第6図を参照して
後述するように1輪郭図形を抽出し9輪郭内部領域に着
目すると2色度ベクトルの領域内の連続性から、第2図
のラメラ成分15とボーテックス成分16とに夫々示さ
れているような相互干渉をさけることができる。
したがって1本発明における上記輪郭図形上色度処理部
4や輪郭内部色度処理部6における処理に当って、比較
的少ない情報量を処理するだけで。
微妙な色合いを合成することが可能となる。
従来、カラー画像が有する輪郭の検出は、下式によって
表される構造線の方程式を解いていくことで求められて
いた。ここで、C−ラインからは尾根線・谷線タイプの
輪郭、D−ラインからは分割線タイプの輪郭、E−ライ
ンとL−ラインからはステップ形の輪郭が求まることに
なる。なお。
スカラー関数Φ(x、y)としては、カラー画像の輝度
情報が用いられることになる。
C(xty)−XtHX、”=O: C−ラインD(x
ty) ”Xj HX、−0: D−ラインE(x、y
) ” X’ HX −0: E−ラインL(x、y)
 =trace H= O: L−ライン但し。
θ1  、        θi  8jしかし、当該
従来の場合には、カラー表示で観察する際に明らかに異
なる色がつき合わされている境界においても(輪郭線上
においても)、輝度の面からみて差異が少なければ境界
とはみなされないこととなる。この点を解決するために
、第1図図示の輪郭処理部3においては、上記ラメラ成
分の変化点や上記ボーテックス成分の変化点が閾値を超
える位置を抽出して1色成分から判断される輪郭を決定
し、上記輝度から得られる輪郭を補うようにする。この
事に関して第3図を参照して説明する。第3図に示すよ
うに、異なる色度ベクトルをもつAwI域とBIN域と
が2幅2aを有するC領域を介して連続的に接続されて
いるものとする。ここで、Al1域の色度ベクトルVa
、Bil域の色度ベクトルV、を夫々。
であると仮定する。このような輪郭部分において。
dlv Vとrot Vとを求めてみるならば、 di
v Vの定義から。
a が導かれ、 rot Vの定義から。
(rb ain  β−re sin  α)a が導かれることになる。
本発明はこのような輪郭図形上とそれ以外の部分とに分
けて考える所に1つの大きな意味がある。
上式から明らかとなるように、1divVと1rotV
lは、カラー画像の輪郭近傍ではゼロでない大きな値を
示すとともに9輪郭近傍以外の所では、はぼゼロとなる
値を示すことになる。従って、1divVlと1rot
Vlのいずれか一方若しくは双方が所定の値より大きな
値を示すところを検出すれば、カラー画像の輪郭が抽出
できることになるのである。ここで、1divVlは第
偉)式からも明らかなように9色度信号Vに直接ダイバ
ージェンス演算を施すことでラメラ成分を微分値として
ラメラ成分15として求職るもので、あり。
またl rot V lは第(3)式からも明らかなよ
うに。
色度信号Vに直接ローテーション演算を施すことで求ま
るものである。これから1輪郭抽出に当ってはラメラ成
分のダイバージェンス成分出力とボーテックス成分のロ
ーチーシラン成分出力とを。
ゼロ近傍に設定される所定の基準値と比較することでカ
ラー画像の輪郭が検出できることになるのである。
このように構成される色度成分からの輪郭検出方式を、
従来の輝度に基づく輪郭検出方式と組み合わせて使うと
カラー画像の輪郭検出はより確かなものとなる。このよ
うな組み合わセにより、輝度自体では有為な差がないが
色度では有為な差をもつ輪郭と2色度では有為な差がな
いが輝度では有為な差をもつ輪郭とが、もれなく検出で
きるようになるからである。
更に本発明において2色度成分をラメラ成分15とボー
テックス成分16とに分離したのは、基本的にはこれら
の成分が統計的に直交し色度情報を有効に表現できるた
めに、伝送帯域の圧縮を図れることにあった。さらに好
都合にも、単一の色が連続的に存在する個所においては
、上記l divvlと1rotVlとがほぼゼロとな
る値を示すという性質がある。即ちカラー画像の輪郭近
傍以外の所では一般に上記ゼロとなる値を示すことから
この性質を使って上記輪郭図形上色度処理部4および輪
郭内部色度処理部6における処理が簡単化される。その
様子を第6図に示す、令弟6図(a)に示す如く、背景
中に色の異なる楕円が存在するものとするとき、上記の
手段によって、第6図(b)図示の如(ldivVIと
1rotVlとがゼロとなる領域に対応して+ t’M
域11と領域12とを当該輪郭図形によって分離し、夫
々の領域に対して別々に色度処理を行うようにする。以
下その原理を説明する。
カラー画像の特定のX軸に沿った色度成分のベクトル(
ξ、η)の値(すなわち、ラメラ成分とボーテックス成
分である)が用意されるならば。
(ξX、ηX)は、隣接する画素間での(ξ。
l)の差分値に相当することから容易に求められること
になる。従って、 div Vとrot Vの値が与え
られるならば、前述した第(2)式と第(3)式に従っ
て、 (ξy 、、 vy )もまた容易に求められる
ことになる。これから、その特定のX軸での(ξ。
η)の値を初期値として(ξy、ηy)の差分式を解い
ていくことで、その特定のX軸の隣のx軸上の(ξ、マ
)が再生でき、以下同様な処理を繰り返していくことで
カラー画像の全領域にわたっての(ξ、η)を再生でき
ることになる。
第4図は本発明の詳細な説明図である。図中20は輪郭
を決定された図形であり9図においては、成る色の背景
部分23中に、互いに色を異にする半円板21と22と
が存在し、各半円板21゜22内では必ずしも単一の色
ではなく位置によって微妙に色合いが変化しているよう
な彩色を与えるものとして示されている。
第1図図示の輪郭処理部3によって第4図(A)図示の
図形20の如く輪郭が決定された状態の下で、当該図形
20は入出力部2におけるデイスプレィ上に表示されて
いる。この状態の下で、操作者は、第4図(B)図示の
如く輪郭線上の主要な点1例えば点a、b、c、d、e
、f、g、h。
i、j、に、・・・・・・に対して2周知の色度図など
を参照して、夫々新しく所望する色度ベクトルの値(図
中の矢印を当該ベクトルと考える)を与える。
第4図(B)は主要な点に色度ベクトルの値が与えられ
た状態を表している。
第1図図示の輪郭図形上色度処理部4において。
第4図(B)図示の如(色度ベクトルが与えられた状態
かつ(られると、当該輪郭図形上色度処理部4はひきつ
づき9例えば第4図図示の点すと1との間、lとjとの
間・・・・・・の如く1輪郭線に沿うたすべての画素に
対して色度を決定して、得られた色をもって、第4図(
C)図示の如く図形を表示する。即ち1輪郭上の色度図
形24を表示する。
第4図(B)と第4図(C)とに示した処理は。
第1図図示の輪郭図形上色度処理部4において行われる
が、当該処理に当っては、第4図(B)図示の主要点a
、b、c、・・・・・・などに与えられた色度ベクトル
にもとづいて、上述のラメラ成分声ボーテックス成分と
を利用する。
第4図(C)図示の如く輪郭上の色度図形24が得られ
て、当該色度図形24が好ましいものとした場合には、
第1図図示の輪郭内部色度処理部6に処理が渡される。
上記色度図形24が好ましくない場合などにおいては、
第1図図示のウィンドウ処理部5を利用して第4図(E
)図示の如き新しいウィンドウ図形25を得る。即ち輪
郭修正処理部9によって修正処理が代われる。そして。
それらの修正結果などは夫々新しいウィンドウ図形25
として、必要に応じて保持するようにされる。
第1図図示の輪郭内部色度処理部6においては。
第4図(D)図示の如く9点すとCとの間の画素につい
て、上記ラメラ成分とボーテックス成分とを利用した処
理と同様に9色度を与えてゆき2例えば、1つのスキャ
ン・ライン11上で与えられた色度を2次のスキャン・
ライン12上に展開して行く形で色度を与えてゆく。
第5図は本発明の実施例構成を示す0図中の符号3.4
.5. 6. 7.8.9は夫々第1図に対応している
輪郭処理部3は。
(i)与えられた画像からモノクロ情報を抽出するモノ
クロ情報抽出部3−1゜ (ii )与えられた画像の色度成分を利用して輪郭を
抽出する輪郭抽出部3−2゜ (iii)与えられたデッサンから主輪郭を生成する主
輪郭生成部3−3゜ (iv)輪郭線の切れ目などを連結させて図形の輪郭を
決定(仮決定)する輪郭定義部3−4を含んでいる。
モノクロ情報抽出部3−1は、上述したC−ライン、D
−ライン、E−ライン、L−ラインを抽出する0輪郭抽
出部3−2は、第3図を参照して説明した如く、与えら
れた画像の色成分について。
上記1divVlと1rotVlとのいずれかが大きい
値を示す位置を抽出する。主輪郭生成部3−3は、与え
られたデッサンについて1例えばラスタ・スキャンによ
って主輪郭を生成する0輪郭定義部3−4は9輪郭線の
切れ目を補うなどの処理を行って輪郭を決定するもので
あるが1輪郭修正処理部9に対応した形で輪郭図形を希
望のように修正することも行われる。
輪郭図形上色度処理部4は。
(i)輪郭上の主要な点を、第4図(B)図示の如く9
点a、b、c、・・・・・・の形で与える輪郭上主要点
設定部4−1゜ (ii)上記主要点a、b、c、・・・・・・に対して
第4図(B)図示の如く色度ベクトルを設定する主要点
色度ベクトル設定部4−2゜ (11)第4図(C)図示の如く輪郭上の色度図形24
を得る輪郭上色度詳細化部4−3 を含んでいる。
ウィンドウ処理部5は、第4図(E)図示の如く、新し
いウィンドウ図形25を保持する新ウィンドウ保持部5
−1を含んでいる。
輪郭内部色度処理部6は。
(i)例えば第4図(D)図示の如く、隣接するスキャ
ン・ライン11とl、とを設定するなどの形で1部分領
域を設定してゆく部分領域設定部6−1゜ (ii )そして、当該各部分領域に対して、各画素に
対して色度を与える色度情報詳細化部6−を含んでいる
モノクロ処理部7は9輪郭定義部3−4にて得られた輪
郭とモノクロ情報抽出部3−1にて得られたモノクロ情
報とから、輝度成分に対応したモノクロ画像をより詳細
に抽出するモノクロ詳細化部7−1を含んでいる。
合成処理部8は2輪郭内部色度処理部6にて得られた図
形と、モノクロ処理部7にて得られた図形とを合成する
合成部8−1を含んでいる。
輪郭修正処理部9は、その時点で得られている輪郭図形
全体が必ずしも好ましいものでなかった場合に9例えば
デイスプレィ上で輪郭線の変更。
新設、消去などを指示する輪郭変更部9−1を含んでい
る。
輪郭図形上色度処理部4にて得られた図形や合成処理部
8にて得られた図形について、なお十分でない場合には
、ウィンドウ処理部5において。
ウィンドウを開き、当該開かれたウィンドウにおける図
形について9輪郭内体に関しては好ましいものであるか
否かがチエツクされる。好ましくない場合には、上述の
輪郭修正処理部9の処理に移行される。好ましい場合に
は2輪郭図形上色度処理部4における処理において2輪
郭線上で主要点を設定し直すとか2色度ベクトルを設定
し直すとかの処理が行われる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く2本発明によれば1色度底分をラメラ
成分とボーテックス成分とに分離して処理する機能を用
いるようにして、彩色処理や彩色を変更する処理を行う
ようにしていることから。
比較的少ない処理量を用いて微妙な色合いを出力するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図はラメラ・ボーテ
ックス分離例、第3図は輪郭検出のための説明図、第4
図は本発明の詳細な説明図、第5図は本発明の実施例構
成、第6図は処理態様の一例を示す説明図を示す。 図中、1は情報処理装置、2は入出力部、3は輪郭処理
部、4は輪郭図形上色度処理部、5はウィンドウ処理部
、6は輪郭内部色度処理部、7はモノクロ処理部、8は
合成処理部、9は輪郭修正処理部を表す。 ラメラ・ヰ“−デー/7ス身1組 $  2  因 杢1!悄=/i?、理横へ図 $ 1 図 輪郭検出のための説明図 第3因 本擾明q左理部挿誂e(4図 第4図 羊 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像情報を取り扱う入出力部(2)をそなえると共に、
    当該入出力部(2)から入力された画像情報について処
    理を行い当該画像情報に対応する図形についてカラー描
    画を行う情報処理装置(1)とをそなえたカラー描画ワ
    ークステーションにおいて、上記情報処理装置(1)が
    少なくとも、 上記入出力部(2)から入力された画像情報に対応した
    図形としての輪郭を決定する輪郭処理部(3)と、 当該輪郭処理部(3)によって決定された輪郭図形につ
    いて、当該輪郭図形上の主要点を設定すると共に当該主
    要点における新しく希望する色度ベクトルを設定した上
    で、当該色度ベクトルの値にもとづいて、上記輪郭図形
    全体にわたって新しく当該輪郭図形上色度処理部(4)
    によって得られた輪郭上の色度情報にもとづいて、上記
    輪郭処理部(3)に対して希望する新しい輪郭修正を指
    示する輪郭修正処理部(9)と、 上記輪郭図形上色度処理部(4)によって得られた輪郭
    上の色度情報をもとに、輪郭内部全体にわたって新しく
    希望する色度を与える輪郭内部色度処理部(6)と、 をそなえ、 上記輪郭図形上色度処理部(4)と上記輪郭内部色度処
    理部(6)とが夫々、画像の色度成分をラメラ成分とボ
    ーテックス成分とに分離されて得られた情報にもとづい
    て、希望するカラー画像を構成する各画素の色度を合成
    する処理を実行するよう構成されている ことを特徴とするカラー描画ワークステーション。
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