JPH02208553A - 玉軸受の音響検査機および検査方法 - Google Patents

玉軸受の音響検査機および検査方法

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JPH02208553A
JPH02208553A JP1030239A JP3023989A JPH02208553A JP H02208553 A JPH02208553 A JP H02208553A JP 1030239 A JP1030239 A JP 1030239A JP 3023989 A JP3023989 A JP 3023989A JP H02208553 A JPH02208553 A JP H02208553A
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Nobuyoshi Muraki
宣善 村木
Tatsuo Matsushima
松島 立夫
Kenji Nagamachi
長町 健司
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、玉軸受の内、外輪の軌道面及び玉の転勤面
の損傷等を、玉軸受の動作時に生じる音響を計測するこ
とにより間接的にかつ非破壊的に検出する玉軸受の音響
検査機およびこれを用いた検査方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の玉軸受の音響検査機においては、音響の
計測は、第8図に示すように、被検査品としての玉軸受
100の内輪101を、検査機の回転軸102に共回り
可能に嵌装し、この内輪+01を回転軸に設けた大径部
103により軸方向−方に支持する一方、玉軸受の外輪
104に図示しない流体シリンダにより図示しないばね
を介しである大きさのスラスト荷重Fを作用させ、この
状態で上記内輪101を回転軸102と共に回転させて
玉軸受100を動作させて行なわれていた。
そして、この動作中における玉軸受100の内輪lot
の軌道面101aおよび外輪104の軌道面104aと
この軌道面101a、104a間を転勤する玉105と
の接触部分に生じる音響を、外輪104の外周面に接触
させた音響センサ106により計測し、この計測した音
響に基づいて、上記内、外輪101,104の軌道面1
01a、LO4aの損傷等を検出するようにしていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来の玉軸受の音響検査機は、玉軸
受100を動作させながら音響を計測する際に、上述の
ように、外輪104に単に一定の大きさのスラスト荷重
Fを作用させるようにしているだけであるため、内輪1
01の軌道面Iotaと玉105との接触位置、つまり
内輪101の軌道面101aにおいて玉105が点接触
しながら周方向に転動する際の環状の軌跡の位置と、外
輪104の軌道面104aと玉105との接触位置、つ
まり上記軌道面104aにおいて105玉が点接触しな
がら周方向に転動する際の環状の軌跡の位置とが夫々、
上記一定の大きさのスラスト荷重Fに応じて決まる一定
の接触角θをなす環状の位置(夫々図中2点あるいはq
点を含む)のみに限定されてしまう。したがって、上記
従来の玉軸受の音響検査機は、上記接触角θをなす内、
外輪101゜104の軌道面101a、104aにおけ
る・上記−定の環状の位置上に存する傷や欠陥等は検出
できるものの、軌道面10ta、104aのこれ以外の
部分に存する損傷は検出することができないという問題
があった。言い換えれば、軌道面101a。
104aにおける検査範囲が狭く、実用域に応じた所望
の検査範囲を検査するというわけにはいかなかった。
そこで、この発明の目的は、玉と内、外輪の軌道面との
接触位置を所望の範囲内で変化させながら玉軸受の発生
する音響を計測することができ、したがって、所望の範
囲内における上記玉と上記軌道面との接触部分の損傷を
検出することができる玉軸受の音響検査機を提供するこ
とにある。
また、この発明の目的は、上記音響検査機を用いて、所
望の範囲内の上記接触部分の損傷を検出する玉軸受の損
傷検査方法を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明は、第1図の構成図
に示すように、玉軸受10の内輪11および外輪12の
軌道面11a、12aとこの軌道面11aj2a間を転
勤する玉13との接触部分に生じる音響を玉軸受10の
動作状態において計測し、この音響に基づいて、上記玉
軸受lOの上記接触部分の損傷を検出するようにした玉
軸受の音響検査機において、上記玉軸受10の外輪12
にばね14を介してピストンロッド15bにより所定の
スラスト荷重Fを作用させる第1流体シリンダ15と、
上記玉軸受10の外輪12に所定のスラスト荷重Fを作
用させた上記第1流体シリ・ンダ15の本体15aをピ
ストンロッド15b方向一方向Xに移動させて、この移
動に応じて上記所定のスラスト荷重Fを一定の割合で変
化させる第2流体シリンダ16とを備えたことを特徴と
している。
また、この発明は、上記玉軸受の音響検査機において、
上記第1流体シリンダ15の本体15aの上記一方向X
の移動に対して制動力Bを付加する流体式ダンパ17を
備えたことを特徴としている。
また、この発明の玉軸受の損傷検査方法は、上起上軸受
の音響検査機を用い、上記第1流体シリンダ15を動作
させて、上記ばね14を介してピストンロッド15bに
より上記玉軸受10の外輪12に所定のスラスト荷重F
を作用させ、次いで上記第2流体シリンダ16を動作さ
せて上記第1流体シリンダ15の本体15aをピストン
ロッド15b方同一方向Xに移動させ、この移動に応じ
て上記所定のスラスト荷重Fを一定の割合で変化させ、
このスラスト荷重Fの変化により上記上13の上記軌道
面11a、12aへの接触位置を所望の範囲内で変化さ
せながら玉軸受lOの音響を計測し、この音響に基づい
て上記上13と上記軌道面11a、12aの接触部分の
損傷を検出するようにしている。
く作用〉 音響の計測を行うにあたり、まず、内輪11に音響検査
機の回転軸が嵌合され、内輪11がこの回転軸により軸
方向一方に支持された状態で、外輪12に第1流体シリ
ンダ15のピストンロッド15bによりばね14を介し
て予め設定の初期値としての所定の大きさのスラスト荷
重Fを軸方向他方に向けて作用させる。そして、第1流
体シリンダ15のピストンロッド15bの動作をロック
し、この外輪12に上記所定の大きさのスラスト荷重F
を作用させた状態で上記回転軸により内輪2を回転させ
て、上記玉軸受10を動作させる。
すると、玉軸受10の内、外輪11.12の軌道面11
a、12a間に収納された玉13は、上記所定の大きさ
のスラスト荷重Fに応じた接触角θをなす位置で上記内
、外輪It、12の軌道面11a、12aと接触しつつ
自転しながら周方向に公転する。
そして、このときの内、外輪11.12の軌道面11a
、12aとこの軌道面11a、12a間を転動する玉1
3との接触部分に生じる音響が外輪+2の外面において
計測される。上記所定の大きさのスラスト荷重Fに応じ
た接触角θをなして玉13と接触する軌道面11a、1
2aの接触位置から音響の計測が開始される。この接触
位置が内、外輪11゜12の軌道面11a、12aにお
ける環状の検査範囲の幅方向一方の端となる。
次いで、音響を計測しながら、かつ玉軸受10を動作さ
せたまま、上記玉軸受lOの外輪12に所定のスラスト
荷重Fを作用させた状態でピストンロッド15bがロッ
クされた上記第1流体シリンダ15の本体15aを、上
記第2シリンダ16により一方向Xに一定の割合で移動
させてゆく。
すると、この第1流体シリンダ15の本体15aの一方
向Xへの移動と共に、最初この第1流体シリンダ15の
ピストンロッド15bの作動により上記ばね14に与え
られていたばねの撓み量δが上記一方向Xへの移動の割
合に応じて一定の割合で変化し、このばね14の撓み量
δの変化と共に、上記外輪12に作用するスラスト荷重
Fの大きさが、上記所定の大きさを初期値として、一定
の割合で変化してゆく。そして、このスラスト荷重Fの
大きさの一定の割合の変化と共に、上記所定の大きさの
スラスト荷重Fに応じた接触角θをなす位置で周方向に
転勤する玉13と接触していた上記内、外輪11.12
の軌道面11a、12aの玉13との接触位置は、上記
一定の割合で変化するスラスト荷重Fに応じて、接触角
θが小さくなる方向ヘシフトしてゆく。そして、この接
触位置の変化の間において玉13と上記軌道面11a、
12aとの接触部分に生じる音響が、連続して計測され
る。最後に上記第1流体シリンダ15の本体が予め設定
の所定の位置まで移動すると、上記第2シリンダ16の
作動を停止させる。すると、スラスト荷重Fの大きさも
上記所定の位置に応じた所定の値になったところで変化
をやめ、これと共に、内、外輪11.12の軌道面11
a、12aにおける玉I3との接触位置のシフトも止ま
り、接触位置は軌道面11a、12aの所定の位置に至
る。この所定の位置が、内、外輪11.12の軌道面1
1a。
12aにおける環状の検査範囲の幅方向他方の端となる
軌道面11a、12aにおける玉13との接触位置が、
上記のように損傷の検査範囲の幅方向一方の端から他方
の端ヘシフトしてゆく間に計測された音響に基づいて、
内、外輪11.12の軌道面11a、12aの上記検査
範囲における損傷の有無および玉13の転勤面の損傷の
宵無は検出される。
内、外輪11.12の軌道面11a、12aにおける検
査範囲の上記一方の端は、たとえば第1流体シリンダ1
5のピストンロッド15bのストロークを調節して上記
ばね14に第1流体シリンダ15が最初に与える撓み量
δを調節して、上記第1流体シリンダ15がばね14を
介して外輪12に作用させるスラスト荷重Fの大きさを
調節することにより、軌道面11a、12aの所望の位
置に設定される。一方、内、外輪11.12の軌道面1
1a、12aにおける検査範囲の他方の端は、第2流体
シリンダ16による第1シリンダ15の本体15aの移
動の停止位置を調節し、これにより、外輪12に作用さ
せるスラスト荷重Fの変化後に至る大きさを調節するこ
とにより、軌道面11a、12aの所望の位置に設定さ
れる。このようにして、内。
外輪11.12の軌道面11a、12aの検査範囲は所
望の範囲に設定される。そしてこの検査範囲に損傷があ
れば、接触点の移動の間に計測された音響に基づいて確
実に検出される。
第2シリンダ16による第1シリンダ15の本体15a
の一方向Xへの移動に際し、流体式ダンパ17により制
動力Bが付加される。これにより、第1シリンダ15の
本体15aは振動したりすることなくスムーズに移動す
る。そして、この第1シリンダ15の本体15aのスム
ーズな移動と共に、玉軸受IOの外輪12に作用するス
ラスト荷重Fは階段状に変化したりすることなく連続的
に変化する。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第2図は、この発明の一実施例の玉軸受の音響検査機の
平面図であり、lはベース、2はこのベース1の上面の
略中夫に設けられ、図中矢印Aで示す方向にスライド可
能なスライドテーブル、3゜3は夫々上記ベースlの上
面に上記スライドテーブル2を両側から挾むように設け
られ、上記スライドテーブルのスライド方向Aに平行な
スライド方向を有するスライドテーブルである。これら
のスライドテーブル2および3.3は夫々、リニア軸受
5,5および6.6.6,6を介して上記ベース1に上
記スライド方向Aに移動可能に支持されている。
第3図に示すように、上記スライドテーブル2には、ブ
ラケット20を介して、第1流体シリンダ15の本体1
5aを固定している。そして、この第1流体シリンダ1
5のピストンロッド15bの軸心の方向をこのスライド
テーブル2のスライド方向Aに一致させている。これに
より、第1流体シリンダ15は、スライドテーブル2の
スライドと共に、ピストンロッド15bの軸心の方向に
移動する。一方、このスライドテーブル2の上記第1流
体シリンダ15のピストンロッド15bが突出する側と
反対側には、連結部材21を介して第2流体シリンダ1
6のピストンロッド16bの先端を固定している。この
第2流体シリンダ16は、その本体16aがブラケット
22を介して、上記ベースlの上記スライドテーブル2
と適宜な距離順れた位置に固定されており、その軸心は
、第1流体シリンダ15の軸心と平行に設けられている
。この第2流体シリンダ16のピストンロッド16bの
伸縮に応じて、第1流体シリンダ15を固定した状態の
上記スライドテーブル2はスライド方向Aに移動させら
れる。
上記スライドテーブル2のブラッケット20には、ベー
スlにブラケット23を介して固定され、その軸心が上
記スライド方向Aに一致する流体式ダンパ17のピスト
ンロッド17aの先端部を当接している。この流体式ダ
ンパ17は、第2流体シリンダ16によりスライドテー
ブル2がA方向に移動する際に一定の制動力Bをスライ
ドテーブル2に作用させる。
第2図に示すように、上記第1流体シリンダi5のピス
トンロッド15bの先端には、その軸心に直角に、水平
方向に延びる連結部材25を固定している。この連結部
材25の両端部の上記ピストンロッド15bを接続した
側には夫々所定長さの柱状の連結部材26.26が突設
されており、夫々の軸心の方向は上記スライド方向Aに
一致している。この連結部材26は(これ以降の構成の
説明において、一方の連結部材26側と他方の連結部材
26側とは構成が同じであるので、一方の連結部材26
側のみを説明し、他方の連結部材側の説明は省略する。
)先端に大径部26aを有しており、さらにこの大径部
26aに続いてこの大径部26a側から上記連結部材2
5に向けて順に、嵌合部26bおよびねじ部26cを有
している。そして、この嵌合部26bは、上記スライド
テーブル3に立設した接続部材27に設けた嵌合穴27
aに摺動可能に嵌合している(第4図参照)。上記ねじ
f126cには、調整ナツト28.28をダブルナツト
状に固定位置調整可能に固定している。そして、この大
径部26a側の調整ナツト28と上記接続部材27との
間に、ばね14を自然長から一定寸法だけ縮装して、い
ま、このばね14の保有する弾発力により上記連結部材
27を上記大径部26aに向けて一定の力で押圧してい
る。これにより、上記第1流体シリンダ15のピストン
ロッド15bと上記スライドテーブル3とは、連結部材
2526、ばね14を介して連結される。そして、この
スライドテーブル3は第1流体シリンダ15あるいは第
2流体シリンダ16の伸縮動作に応じてスライド方向(
入方向)に移動する。第1流体シリンダ15あるいは第
2流体シリンダの伸縮動作により発生するスライド方向
の力のうち、第1流体シリンダのピストンロッド15b
が伸長する方向(第2図中左方)の力は上記大径部26
aと接続部材27の係合部分により上記スライドテーブ
ル3に直接伝えられる一方、上記と逆の方向(第2図中
右方)の力は、上記ばね14を介して上記スライドテー
ブル3に伝えられる。いま、第2図の状態で、第1流体
シリンダ15のピストンロッド15bは最伸長位置まで
突出する一方、第2流体シリンダ16のピストンロッド
16bは最収縮位置まで没入している。
第4図に示すように、上記スライドテーブル3の上面の
スライド方向(A方向)略中央には支持部材30を立設
している。そして、この支持部材30に、端面の中心に
凹部31bを有し、後述する玉軸受の外輪の端面にほぼ
一致する環状の当接面31aを有する円柱状の当接部材
31を取り付けている。上記環状の当接面31aは上記
スライド方向に直交している。
一方、上記支持部材30を間にはさんで上記接続部材2
7と反対側のスライドテーブル3上には、載物台32を
固定している。そして、この載物台32により、被検査
品としての玉軸受lOを、その軸心をスライド方向(A
方向)に一致させ、かっ、その中心と上記当接面31a
の中心とをスライド方向に直交する方向に一致させた状
態に、保持している。この載物台32は、その当接部材
31側に、スライド方向に延び■ブロック状に鉛直上方
に向けて「ハ」の字に開く2つの斜面で形成される載物
面32aを有しており、この載物面32gにより、この
載物台32は、載せられた玉軸受10をその軸心をスラ
イド方向に一致させ、かつ玉軸受lOの軸心と上記当接
面31aの中心とをスライド方向に直交する方向に一致
させた状態に保持する。また、この載物台32は、第2
図に示すように、その上記当接部材31から離れる側に
、切り欠き部32bを有する略U字状の板状の係合部3
2cを有している。この係合部32cは、後述する回転
軸が通過可能なように設けられており、その回転軸に装
着された玉軸受10を検査終了後に取り外す際に、玉軸
受lOの外輪12と、そのスライド方向に直交する玉軸
受側の端面32cm1の切り欠き32bの縁部で係合し
て、スライドテーブル3の左方への移動と共に、玉軸受
10を回転軸からの取り外すよう作用する。上記載物台
32の載物面32aを設けた側の端面32dと上記当接
面31aとはスライド方向に一定の間隙を有しており、
また、スライド方向に対向する上記環状の当接面31a
と上記載物台32の支持部32cの端面32cm1との
距離ば、玉軸受lOの軸方向寸法tよりも一定の割合だ
け長く設けられている。
第2図に示す状態、つまり第1流体シリンダ15のピス
トンロッド15bが最伸長位置まで突出し、第2流体シ
リンダ16のピストンロッド16bが最収縮位置まで没
入した状態における上記当接部材31の当接面31aの
位置よりスライド方向右側に一定の距離はなれた所定の
位置には、回転軸33を当接部材31の軸心および載物
台32に保持された玉軸受lOの軸心と同軸に設けてい
る。
この回転軸33は玉軸受10の内輪11に嵌合する嵌合
部33aとこれに連なる大径部33bとを備えており、
図示を省略した部材を介してベースlに定位置で回転自
在に支持されている。上記大径部33bの外径は玉軸受
!0の内輪l!の外径にほぼ一致しており、図中想像線
すで示すように装着される玉軸受10の内輪11のみを
その端面33cにてスラスト方向に支持する。第4図に
示すように、上記嵌合部33aには軸方向に適宜な間隔
をあけて2本の周方向溝が設けられており、この周方向
溝には滑り止めとしての0リング34゜34が外周面よ
りも僅かに径方向に突出した状態で装着されている。こ
れにより、嵌合部33aに装着された玉軸受lOの内輪
11は確実に回転軸33からトルクを伝えられ、回転軸
33と共に回転する。上記当接面31aと上記大径部3
3bの端面33cとは、第4図の状態で距離り、たけ離
れている。
上記回転軸33の嵌合部33aに対応する半径方向位置
には、音響センサ35が配設しである。
この音響センサ35は玉軸受10の径方向に移動可能に
設けられており、音響の計測時に径方向内側に向かって
移動し、嵌合部33aに嵌合される玉軸受10(想像線
す参照)の外輪12の外周に接触する。
なお、第2図において、40は上記ベース1の側面に設
けられたリミットスイッチ、41はこのリミットスイッ
チ40と一定の関係を保ってスライドテーブル3の側面
に設けられ、リミットスイッチ40を押圧する抑圧部材
である。上記リミットスイッチ40は、スライドテーブ
ル3が第1流体シリンダ15のピストンロッド15bの
収縮により図中想像線aで示す位置に至ったことを検出
する。つまり、載物台32の載物面32aに載置した玉
軸受10の内輪11が、スライドテーブル3の移動と共
に上記回転軸33の嵌合部33aに、上記端面33cに
当接するまで嵌合され、玉軸受lOがこの端面33cと
当接面31aとの間に一定の状態に挾まれたことを検出
する。この検出信号に基づいて、たとえば回転軸33の
回転が開始される。また、42は上記連結部材25にス
ライド方向に突設されたガイド軸であり、このガイド軸
42は上記ブラケット20にスライド方向に摺動可能に
嵌合している。そして、第1流体シリンダI5のピスト
ンロッド15bの伸縮時に、このピストンロッド15b
をスライド方向に案内する。
上記第1流体シリンダ15は、そのピストンロッド15
bのストローク長さしく第3図参照)が予め、当接面3
1aと回転軸33の端面33cとの距離り、から玉軸受
の軸方向寸法tを減じた長さし!、つまり当接面31b
がこの当接面31bと端面33cとの間に玉軸受lOを
挾むまでに移動する距離L!よりも一定の長さL3だけ
長く設定されている。
そして、上記ピストンロッド15bは、音響の計測開始
時に、その最伸長時を初期状態として上記ストローク長
さしだけ収縮し、計測終了と共に初期状態まで伸長する
。第1流体シリンダ15の本体15aが第2図の位置か
ら移動しない状態において、第1流体シリンダ15のピ
ストンロッド15bが上記初期状態から上記長さし、収
縮するまでは、スライドテーブル3は連結部材25.2
6およびばね14を介して力が伝えられ、収縮に応じて
スライド方向に移動する。そして、ピストンロッド15
bの収縮長さが上記長さり、に至った時点で、第4図中
想像線すで示すように、載物台32に載置された玉軸受
lOの内輪tiの上記回転軸33の嵌合部33aへの嵌
合を完了する。そして、玉軸受lOの内輪11は上記端
面33cに接触する。
これ以後、第1流体シリンダ15のピストンロッド15
bが上記ストローク長さしに至るまでさらに上記長さL
3だけ伸長しても、もはやスライドテーブル3は、上記
玉軸受10を介して上記回転軸33に、そのスライドす
る方向に対抗する方向に支持されるため、その移動が止
められる。したがって、上記ピストンロッド15bの上
記長さし。
から上記ストローク長さしまでのさらなる上記長さL3
の伸長は、上記ばね14を第4図の状態からさらに上記
長さし、たけ圧縮するよう作用する。
この圧縮されたばね14の保有する上記長さし3に応じ
た大きさの弾発力は、音響検査における初期スラスト荷
重F。として上記接続部材27、スライドテーブル3、
支持部材30および当接部材3Iを介して上記玉軸受1
0の外輪121こ作用する。一方、上記第2流体シリン
ダ16は、そのストローク長さが予め所定の長さし4に
設定されている。−そして、上述のようにして初期スラ
スト荷重F。を玉軸受lOの外輪12にばね14を介し
て付加した状態の第1流体シリンダ15の本体15aを
、そのピストンロッド16bの伸長と共に、スラスト方
向図の左方に向けて一定の割合で移動させ、上記ばね1
4の圧縮長さし、をピストンロッド16bの伸長に応じ
て一定の割合で小さくし、玉軸受10の外輪に第1流体
シリンダ15が作用させる上記スラスト荷重F0をこの
大きさFoから逓減させる。この第2流体シリンダ16
は、そのピストンロッド16bが微速度で伸縮できるも
のである。
上記構成の玉軸受の音響検査機を用いて玉軸受lOの内
、外輪11.12の軌道面11a、12a及び玉13の
転動面の損傷を検査するには、まず、初期状態の音響検
査機、つまり、第2流体シリンダ16のピストンロッド
16bが最収縮位置で停止し、第1流体シリンダ15の
ピストンロッド15bが最伸長位置で停止し、音響セン
サ35が後退(第4図参照)した状態で、スライドテー
ブル3上の載物台32の載物面32aに、被検査品とし
ての玉軸受10を載置する。次いで、第1流体シリンダ
I5のピストンロッド15bを上記ストローク長さしだ
け収縮させ、スライドテーブル3を上述のように移動さ
せて、上記載物台32に載置した玉軸受lOを、当接部
材31により押し進めて、回転軸33に想像線すで示す
ように嵌合させる。そして、この玉軸受10を、その内
輪2の端面が回転軸33の端面33cに当接し、また、
その外輪12の端面が当接部材31の当接面31aに当
接した状態で、回転軸33の大径部33aと上記当接面
31a間に挟み、この外輪I2に、当接部材31を介し
て上記ばね14の圧縮長さし。
に応じた所定の大きさの初期スラスト荷重F0を作用さ
せる(第5図参照)。すると、第6図に示すように、玉
軸受10の内、外輪11.12の軌道面11a、12a
は、この軌道面11a、12a間に収納された複数の玉
13と、上記初期スラスト荷重F。
に応じた接触角θ。をなす位置で接触する。この接触角
θ。をなす軌道面11a、12aの玉13との接触位置
が、音響計測の環状の検査範囲の幅方向の一方の端とな
る。この検査範囲の一方の端は、たとえば第1流体シリ
ンダ15のストローク長さしを調節して上記ばね15に
第1流体シリンダ15が最初に与える圧縮長さし、を調
節し、上記第1流体シリンダ15がばね14を介して外
輪12に作用させるスラスト荷重Fの大きさを調節する
ことにより、軌道面の所望の位置に設定される。
次いで、上記第1流体シリンダ15に通じる流路を閉鎖
して、そのピストンロッド15bを上記伸長位置でロッ
クし、外輪12に初期スラスト荷重F0を作用させ続け
た状態で、回転軸33を回転させ、内輪11を回転させ
て、玉軸受10を動作させる。そして音響センサ35を
前進させて外輪12の外周に接触させ、音響の計測を開
始する。
次いで、上記第2流体シリンダ16のピストンロッド1
6bを一定の割合で伸長させる。すると、上記流体式ダ
ンパ17から制動力Bを付加されつつ、第1シリンダ1
5の本体15aがスライドテーブル2と共にスライド方
向第4図中矢印X方向に上記割合で滑らかに移動し、こ
の移動と共に、連結部材26に固定され、上記ばね14
を一方に支持している調整ナツト28の位置が回転軸3
3に対して上記一定の割合で上記X方向に移動して、ば
ね14の上記圧縮長さし、がこの値から上記−定の割合
で減少してゆく。そして、このばね14の圧縮長さの減
少と共に、外輪12に作用するスラスト荷重Fの大きさ
が上記初期スラスト荷重F0から一定の割合で小さくな
ってゆく(第5図参照)。そして、このスラスト荷重F
の大きさが小さくなるにつれて、最初、接触角θ。をな
す位置で周方向に転動する玉13と接触していた内、外
輪11.12の軌道面11a、12aの玉13との接触
位置が、接触角θが小さくなる方向(第7図参照)にシ
フトしてゆく。視点をかえれば、玉13が上記接触角θ
。なす軌道面11a、12a上の位置から接触角が小さ
くなる方向に僅かづつ螺旋状に軌道を変えつつ転動して
ゆく。そして、この接触位置がシフトしてゆく間に玉1
3と軌道面11a。
12aとの接触部分に生じる音響が上記音響センサ35
により連続的に計測される。次いで、上記第2流体シリ
ンダ16のピストンロッド16bが上記ストローク長さ
L4だけ伸長し、スライドテーブル2が所定の位置に至
ったところで、ピストンロッド16bの動きを停止させ
る。すると、スラスト荷重Fの大きさもスライドテーブ
ルの停止位置に応じた所定の大きさF、になったところ
で変化をやめ(第5図参照)、これと共に、内、外輪1
1.12の軌道面11a、12aにおける玉13との接
触位置のシフトもとまり、接触位置は、第7図に示すよ
うに、上記所定の大きさFlのスラスト荷重に応じた接
触角θ、となった位置に至る。この位置が内、外輪11
.12の軌道面11a、12aにおける環状の検査範囲
の他方の端となる。この検査範囲の他方の端は、たとえ
ば第2流体シリンダ16のストローク長さL4を調節し
て、外輪12に作用させるスラスト荷重Fの最低値を調
節することにより、軌道面11a、12aの所望の位置
に設定される。ここでは、上記ストローク長さし4は、
上記ばねの圧縮長さとなる上記長さし3よりも大きく設
定されている。そのため、第2流体シリンダ16のピス
トンロッド16bが上記ストローク長さL4伸長すると
、ばね14は初期状態における長さに戻る。このため、
ここでの最低値は、上記初期状態において調整ナツト2
8と接続部材27間に縮設されるばね14に与えられる
自然長からの上記一定寸法の撓みに応じた小さな値とな
る。したがってここでは、上記検査範囲の他方の端は、
軌道面11a、12aのほぼ底に設定されている。
軌道面11a、12aにおける玉13との接触位置が、
上記のように損傷の検査範囲の幅方向一方の端から他方
の端、ここでは軌道面11a、+2aの底部へこの検査
範囲内の軌道面全体をカバーしながらシフトしてゆく間
に接触部分に発生する音響は、上記音響センサ35によ
って計測される。
そしてこの計測された音響に基づいて、軌道面lla、
!2a及び玉13の転動面の上記検査範囲の損傷の有無
が検査される。
次いで、回転軸33の回転を止め、また音響センサ35
を後退させる。そして、上記第1流体シリンダ15のピ
ストンロッド15bを最伸長位置まで伸長させ、また第
2流体シリンダ16のピストンロッド16bを最収縮位
置まで没入させる。これにより、音響検査装置は、第2
図に示す初期状態に復帰し、玉軸受IOはスライドテー
ブル3の移動と共に上記載物台32の係合部32cを介
して上記回転軸33から取り外される。これで玉軸受1
0の片面のθ。〜θ1の範囲が検査され、その後図示し
ない反転機構により玉軸受lOを反転させ、反対面のθ
。〜θ8の範囲を検査することにより、軌道面の全範囲
を検査する。そして、この検査の完了した玉軸受10は
載物台32から取り出される。これにより、一つの玉軸
受lOの検査が終了する。そして、次の検査予定の玉軸
受10を載物台32の載物面32aに載置した後、ふた
たび以上の工程が繰り返される。
なお、上述のように、スライド方向に対向する環状の当
接面31aと上記載物台32の支持部32cの端面32
cm1との距離が玉軸受lOの軸方向寸法tよりも一定
の割合だけ長く設けられているため、当接部材31が回
転軸33の大径部33bとの間に玉軸受10を挾んだ状
態で、支持部32cは第4図の右方に想像線で示すよう
に、玉軸受IOの内輪llと離れる。したがって、載物
台32の係合部32cが、計測中の内輪11の回転を妨
げることはない。また、第2流体シリンダ16のピスト
ンロッド16bの伸長により第1流体シリンダ15の本
体15aが上記のようにストローク長さし4だけ移動す
る際に、上記流体式ダンパ17が絶えず制動力Bをスラ
イドテーブル2に付加するため、上記移動は非常に滑ら
かに行なわれ、移動に際し、いわゆる「びびり」が生じ
たりすることはない。したがって、外輪12に作用する
スラスト荷重Fは階段状に変化したりすることなく連続
的に小さくなる。
このように、この玉軸受の音響計測機によれば、玉軸受
lOの音響検査に際し、玉軸受IOを動作させた状態で
、玉軸受10の外輪12に所望の大きさF。から所望の
大きさFlまで連続的に変化するスラスト荷重Fを作用
させることができ、このスラスト荷重Fの変化と共に、
内、外輪11.12の軌道面11a、12aの玉13と
の接触位置を実用域を含む所望の検査範囲内で移動させ
つつ玉軸受lOの発生する音響を計測することができる
そして、この計測した音響に基づいて、上記所望の範囲
内の内、外輪11.12の軌道面11a、12a及び玉
13の転動面の損傷を確実に検出することができる。そ
して、従来では検査することができなかった軌道面の底
部分および玉の転勤面の損傷を検査することができる。
上記第1.第2流体シリンダ15.16は油圧シリンダ
であっても、エアシリンダであってもよい。
特に、エアシリンダを使用する場合は、流体式ダンパを
用いれば、微速で第2流体シリンダを作動させることが
できる。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明の玉軸受の音響検査
機は、玉軸受の外輪にばねを介してピストンロッドによ
り所定のスラスト荷重を作用させる第1流体シリンダと
、上記玉軸受の外輪に所定のスラスト荷重を作用させた
上記第1流体シリンダの本体をピストンロッド方向一方
向に移動さけて、この移動に応じて上記所定のスラスト
荷重を一定の割合で変化させる第2流体シリンダとを備
えているので、検査する玉軸受の内輪および外輪の軌道
面のこの軌道面間を転勤する玉との接触位置を、従来の
ようにある接触角をなす位置だけでなく、上記所定のス
ラスト荷重に応じた接触角をなす位置から上記一定の割
合で変化しつつ至るスラスト荷重に応じた接触角をなす
位置までの間に形成される所望の範囲内で変化させつつ
、上記内輪および外輪の軌道面と玉との接触部分に生じ
る音響を計測することができ、上記所望の範囲内の玉軸
受の上記接触部分の損傷を検出することができる。
また、この発明の玉軸受の音響検査機は、上記第1流体
シリンダの本体の上記一方向の移動に対して制動力を付
加する流体式ダンパを備えているので、上記第1流体シ
リンダの本体を上記一方向に、振動したりすることなく
非常に滑らかに移動させることができ、したがって、上
記外輪に作用させるスラスト荷重を階段状に変化させた
りすることなく連続的に変化させることができる。
また、この発明の損傷の検査方法によれば、所望の範囲
内の玉軸受の上記接触部分の損傷を能率良(かつ確実に
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の玉軸受の音響検査機の構成図、第2
図はこの発明の一実施例の玉軸受の音響図、第4図は第
2図の■方向矢視図、第5図はスラスト荷重Fの変化の
説明図、第6,7図は夫々回転軸に装着された玉軸受の
外輪に大きさFoおよびFl(FO>Fl)のスラスト
荷重が作用した状態を回転軸に直角な方向から見た図、
第8図は従来の玉軸受の音響検査機の要部を軸に直角な
方向から見た図である。 10・・・玉軸受、11・・・内輪、12・・・外輪1
1a・・・内輪の軌道面、12a・・・外輪の軌道面、
13・・・玉、14・・・ばね、15・・・第1流体シ
リンダ、15a・・・第1流体シリンダの本体、15b
・・・ピストンロッド、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)玉軸受の内輪および外輪の軌道面とこの軌道面間
    を転動する玉との接触部分に生じる音響を玉軸受の動作
    状態において計測し、この音響に基づいて、上記玉軸受
    の上記接触部分の損傷を検出するようにした玉軸受の音
    響検査機において、上記玉軸受の外輪にばねを介してピ
    ストンロッドにより所定のスラスト荷重を作用させる第
    1流体シリンダと、 上記玉軸受の外輪に所定のスラスト荷重を作用させた上
    記第1流体シリンダの本体をピストンロッド方向一方向
    に移動させて、この移動に応じて上記所定のスラスト荷
    重を一定の割合で変化させる第2流体シリンダとを備え
    たことを特徴とする玉軸受の音響検査機。
  2. (2)請求項1に記載の玉軸受の音響検査機において、 上記第1流体シリンダの本体の上記一方向の移動に対し
    て制動力を付加する流体式ダンパを備えたことを特徴と
    する玉軸受の音響検査機。
  3. (3)請求項1または請求項2に記載の玉軸受の音響検
    査機を用い、 上記第1流体シリンダを動作させて、上記ばねを介して
    ピストンロッドにより上記玉軸受の外輪に所定のスラス
    ト荷重を作用させ、 次いで、上記第2流体シリンダを動作させて上記第1流
    体シリンダの本体をピストンロッド方向一方向に移動さ
    せ、この移動に応じて上記所定のスラスト荷重を一定の
    割合で変化させ、このスラスト荷重の変化により上記玉
    の上記軌道面への接触位置を所望の範囲内で変化させな
    がら玉軸受の音響を計測し、この音響に基づいて上記玉
    と上記軌道面の接触部分の損傷を検出する玉軸受の損傷
    検査方法。
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