JPH02207286A - 定着温度制御装置 - Google Patents

定着温度制御装置

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Publication number
JPH02207286A
JPH02207286A JP2837489A JP2837489A JPH02207286A JP H02207286 A JPH02207286 A JP H02207286A JP 2837489 A JP2837489 A JP 2837489A JP 2837489 A JP2837489 A JP 2837489A JP H02207286 A JPH02207286 A JP H02207286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
fixing device
power
time
down mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2837489A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Honda
本田 良孝
Manabu Matsumoto
学 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2837489A priority Critical patent/JPH02207286A/ja
Publication of JPH02207286A publication Critical patent/JPH02207286A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al産業上の利用分野 この発明は定着装置の温度をほぼ像形成が可能な温度に
維持するレディモードと、消費電力の少ないパワーダウ
ンモードとの切り換えが可能な定着温度制御装置に関す
る。
(b)従来の技術 複写機、レーザプリンタ等においては用紙上に転写され
たトナーを定着するため、200°C前後の温度に加熱
した定着装置で用紙を加熱している。定着装置を常温か
ら200°C前後の温度に昇温するには数分〜10分程
変心要であるため、複写機等の電源オン後のウオームア
ツプ時に定着可能温度まで上昇させたのち、はぼその温
度を維持するようにml?卸されている。
しかしながら、定着温度を200°Cもの高温に維持さ
せていると消費電力が太き(なり経済的問題が生じる。
そこで従来、定着装置をほぼ定着可能な温度に維持する
レディモードと、定着可能な温度よりもやや低めの温度
に維持するパワーダウンモードとを切り換えできるよう
にし、長時間像形成処理を行わないときにはパワーダウ
ンモードで消費電力を節約できるようにしていた。
(C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、パワーダウンモードからレディモードへ
復帰させるときには定着温度上昇のために数分程度必要
であり、時間的余裕の少ないユーザにおいては消費電力
の節約よりも処理時間の高速化の方が優先し、せっかく
のパワーダウン機能が無駄になってしまうことがあった
。そのようなユーザのため、パワーダウンモード時の温
度が操作パネルから入力できそれにより復帰時間を短く
できる装置もあるが、パワーダウンモード時の温度を設
定しただけでは環境温度、電源事情などの影響で復帰時
間がまちまちになり、ユーザの希望に十分に沿うことが
できなかった。
この発明の目的は、パワーダウンモードからレディモー
ドへの復帰時間をユーザが設定すればそれに応じてパワ
ーダウンモード時の温度が自動的に設定されるようにす
ることによって、消費電力節約、処理時間重視などユー
ザの希望に応じた制御が行える定着温度制御装置を提供
することにある。
(d)課題を解決するだめの手段 この発明は、定着装置温度をほぼ像形成可能温度に維持
するレディモートと、定着装置温度を低温に維持するパ
ワーダウンモードとが切り換えされる定着温度制御装置
において、 定着装置温度上昇時の温度上昇率を求める手段と、 前記パワーダウンモードから前記レディモードへの復帰
時間を入力する手段と、 前記温度上昇率と復帰時間とからパワーダウン時の定着
装置温度を求める手段と、 を設けたことを特徴とする。
(81作用 第1図はこの発明の構成を表した図である。画像形成装
置の電源がオンされたときのウオームアツプ時などに温
度上昇率検出装置2によって定着装置1の温度上昇率が
検出される。この温度上昇率は環境温度や電源事情など
の影響を受け、たとえば環境温度が低げれば上昇に時間
がかかる。こうして求められた温度上昇率と、復帰時間
人力手段3によりユーザが人力した復帰時間(パワーダ
ウンモードからレディモードになるまでの時間)からパ
ワーダウンモード時の定着装置の温度が求められ(パワ
ーダウンモード時温度設定手段4)、パワーダウンモー
ド時、定着装置1ばその温度でfdl?卸されるように
なる。そして、パワーダウンモードからレディモードへ
復帰するときには、入力した復帰時間どおりの時間で復
帰されるようになる。
(f)実施例 第3図は一般的な定着装置の構成を表した図である。定
着装置は円筒状の上ローラ11とこれに圧接する下ロー
ラ12を有し、上ローラ11内にはハロゲンタングステ
ンランプなどからなるヒータランプI3が備えられてい
る。また上ローラ11に接するように温度検出装置14
が備えられている。そして、ヒータランプ13のオン、
オフ制御により定着装置は所定温度に維持される。
第2図はこの定着装置を備える複写機の要部のブロック
図である。
複写機の全体の制御はCPU15によって行われる。定
着装置のヒータランプ13はCPUI 5の制御信号に
したがってヒータ制御部16によりオン、オフ制御され
る。また定着装置の温度は、温度によって変化する温度
検出装置14の抵抗値Rthにより、基準電圧VBを分
圧したV。がADコンバータに入力され、CPU15に
よりそのときの温度Cが求められる。複写機本体上の操
作パネルにはユーザがパワーダウンモードからレディモ
ードに復帰するまでの時間を入力するだめの復帰時間入
カキ−17や、コピー動作を開始させるコピーボタン1
8などが設けられている。
第4図は定着装置の温度制御状態を表した図であり、第
5図〜第8図は温度制御の処理手順を表複写機本体の電
源が投入されると、初期設定がされたのちウオームアツ
プが行われる(nl→n2〜n5)。定着装置において
はヒータランプ13がオンされ、定着装置がレディモー
ドの温度(約200°C)になるようにコントロールさ
れる(n3)。
第8図は定着装置の温度コントロール手順を示すフロー
チャートである。定着装置の温度Cは温度検出装置14
によって検出される(n31→n32)。後述するパワ
ーダウンフラグがセットされているときには(パワーダ
ウンモード)定着装置の温度Cがパワーダウンモードの
温度すになるようにヒータ制御部16によってヒータラ
ンプ13が制御計される(n33→n34→n35.n
36)。また、パワーダウンフラグがリセット状態のと
きには(レディモード)定着装置の温度Cがレディモー
ドの温度aになるようにヒータ制御部正信号が出力され
たときにはヒータランプ13がオフされる(n40→n
41)。
n4ではウオームアツプ時の定着装置の温度上昇率が検
出される。第4図に示したように、温度検出装置14で
検出される停止時の定着装置温度をdとすると、電源オ
ン(ウオームアツプ開始)とともに温度は定着可能な温
度aにまで上昇する。この温度上昇にかかった時間をT
1とすると、温度上昇率αは次式で求められる。
α−(a−d)/TI 第7図は温度上昇率を検出する手順を表したフローチャ
ートであり、ウオームアツプ時に温度上昇率αが求めら
れる。まず、温度上昇率を測定することを示すフラグを
セントしたのち昇温開始時の温度dを記憶し、タイマT
1をスタートさせる(n51→n52→n53→n54
)。そして、定着装置の温度が定着可能な温度aになる
までの時間T1を測定し、その時間T1から温度上昇率
αを求めそれを記憶する(n51→n55→n56→n
57)。そして温度測定フラグをリセットしたのち(n
58)メインフローへ戻る。
ウオームアンプが終了すれば(n5)、複写可能な状態
であることを示すレディランプがオンされる。こののち
複写開始を示すコピーボクン18が操作されればレディ
ランプをオフしたのちコピー処理が行われる(n7→n
8→n9→nil→n12)。この間、定着装置の温度
は定着可能な温度aに維持されており(nLILコピー
処理が終了するとパワーダウンタイマがスタートされる
(n13→n14)。パワーダウンタイマは1サイクル
のコピーが終わったのち、次のコピー処理が行われるこ
となく所定時間が経過すると自動的にパワーダウンモー
ドに入るための時間を計時するものである。
パワーダウンタイマがタイムアツプすると(n15)、
パワーダウンタイマリセソ1(n16)→パワーダウン
モードであることを示すフラグセント(n17)→パワ
ーダウンモード状態(定着装置の温度が低い状態)であ
ることを示すランプオン(n18)が行われ、第8回に
示したヒータコントロールの処理手順にしたがってパワ
ーダウンモードでの温度コントロール(定着装置温度b
)が行われる(n19)。
パワーダウンモード時の定着装置温度すはウオームアツ
プ時に求めた温度上昇率αと、操作パネルの復帰時間入
カキ−から入力される復帰時間t2.と、レディモード
においてコピー可能となるまでの時間tRに基づいて設
定される。ずなわち、b=a −cx (tPD  t
R) となる。なおレディモードにおいても定着装置の温度が
多少低下することがあり、そのような場合にコピー可能
になるまでに数秒程度(1+1 )を必要とすることが
ある。
復帰時間入カキ−17が操作されると復帰時間設定フラ
グがセットされる(n21→n22)。
復帰時間設定フラグがセント状態のとき(n22、n2
0)操作パネルから復帰時間tal+が入力されるとC
PU15はその値をレディモードにおいてコピー可能に
なるまでの時間tRと比較し、大きい方を記憶する(n
61→n62→n53.n64)。すなわちレディモー
ドからコピー可能となるまでの時間tRが復帰時間の最
低時間として決められている。復帰時間tPD入力後゛
ENTER”キーが操作されると復帰時間設定フラグが
リセットされるとともに、パワーダウンモード時の定着
装置の温度すが演算されて記憶される(n65→n、 
66→n67)。そして以下の定着装置温度コントロー
ル(第8図)はこの温度すに基ツいて行われるようにな
る。
なおこの実施例ではコピー処理後所定時間が経過すれば
自動的にパワーダウンモードになるようにしているが、
パワーダウンモードを選択するキーを設けてもよい。
(gン発明の効果 以上のようにこの発明によればユーザが入力した復帰時
間に基づいてパワーダウンモードの定着装置の温度(b
)が設定され、定着装置の温度コントロールが行われる
ようになるのでパワーダウン状態からでもユーザが希望
する時間でレディ状態への復帰が行えるようになる。し
たがって、ユーザ自身が消費電力、待ち時間のいずれを
優先させるかを選択をして復帰時間を任意に設定するこ
とができる。
第1図はこの発明の構成を表した図、第2図はこの発明
の実施例である複写機の要部のブロック図、第3図は一
般的な定着装置の構成を表した図、第4図は定着装置の
温度コントロール状態を表した図、第5図〜第8図は定
着装置の温度コントロール処理手順を表したフローチャ
ートである。
11−上ローラ、 13−ヒータランプ、 14−温度検出装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)定着装置温度をほぼ像形成可能温度に維持するレ
    ディモードと、定着装置温度を低温に維持するパワーダ
    ウンモードとが切り換えされる定着温度制御装置におい
    て、 定着装置温度上昇時の温度上昇率を求める手段と、 前記パワーダウンモードから前記レディモードへの復帰
    時間を入力する手段と、 前記温度上昇率と復帰時間とからパワーダウン時の定着
    装置温度を求める手段と、 を設けたことを特徴とする定着温度制御装置。
JP2837489A 1989-02-07 1989-02-07 定着温度制御装置 Pending JPH02207286A (ja)

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JP2837489A JPH02207286A (ja) 1989-02-07 1989-02-07 定着温度制御装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04165370A (ja) * 1990-10-30 1992-06-11 Oki Electric Ind Co Ltd 電子写真記録装置
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