JPH0220700A - 安全機能付プレス制御方法 - Google Patents

安全機能付プレス制御方法

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JPH0220700A
JPH0220700A JP17025888A JP17025888A JPH0220700A JP H0220700 A JPH0220700 A JP H0220700A JP 17025888 A JP17025888 A JP 17025888A JP 17025888 A JP17025888 A JP 17025888A JP H0220700 A JPH0220700 A JP H0220700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
time
start signal
tmr
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP17025888A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Fujita
直樹 藤田
Shigeru Isohata
五十畑 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Publication of JPH0220700A publication Critical patent/JPH0220700A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は安全機能付プレス制御方法に係り、特にプレス
起動信号によリプレスを起動し、プレス加工の終了後に
プレス起動停止信号によリプレス起動信号を切断して1
パンチ動作を行うプレス制御装置の安全機能付プレス制
御方法に関する。
〈従来技術〉 クランクプレス(パンチプレス)機械によりテーブル上
の部品に打ち抜き(パンチ)加工を行う場合には1位置
データやプレス(パンチ)動作を規定するデータを含む
プログラムを作成し、該プログラムをNC制御装置に入
力してプレス制御するようにしている。尚、パンチプレ
ス機械はパンチを上下して抜き加工を行うパンチ加工部
と板状のワークが載置されるテーブル移動部により構成
されており、NGプログラム内の位置データによりテー
ブルを移動制御してワークの所定加工位置をパンチ位置
まで移動し、しかる後、パンチ動作を規定するデータに
よりパンチ加工部を制御して前記加工位置でパンチ加工
を行う。
そして、パンチ加工部の制御においてはモータとクラン
クの間にクラッチを設け、クラッチをつなぐことにより
モータによる回転運動をクランクで直線運動に変え、ラ
ムに取付けたポンチ(パンチ)を上下させてパンチ加工
を行う。
かかるパンチ加工部の制御処理は第4図に示す流れ図を
参照すると、以下に示すステップ。
(1) N C装置からの1パンチ動作指令によリプレ
ス起動信号がrONJになって、クラッチが入る第1ス
テツプ。
(2)クラッチが入ることによりクランクを介してパン
チが下降する第2ステツプ。
(3)パンチ加工を行う第3ステツプ、(4)パンチ加
工後、パンチが上昇する第4ステツプ、 (5)パンチの上昇を検知する機構によリプレス起動停
止信号roNJを出力する第5ステツプ、(6)プレス
起動停止信号「ON」により、プレス起動信号をroF
FJすると共にクラッチを切り、パンチ動作完了信号を
NC装置に通知して制御処理を終了する第6ステツプ。
に従って行われる。
〈発明が解決しようとしている課題〉 ところで、プレス起動信号roNJを出力して後、パン
チプレス機械の異常によリプレス停止信号が正常に動作
しない場合がある。かかる場合はプレス起動信号を出力
したままとなり、パンチ動作が繰り返されて製品が不良
になったり、工具の破損を招くという問題があった。
又、パンチの上昇を検出してプレス起動停止信号を発生
する検出部等の故障により、早目に該プレス起動停止信
号が発生する場合があり、かかる場合は1パンチ動作が
完了する前にテーブルの移動が始まるという問題がある
以上から本発明の目的はプレス起動停止信号が正しく出
力されているかを判定でき、これにより製品の不良や、
工具の破損を防ぐことのできる安全機能付プレス制御方
法を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 第1図は本発明を実施する安全機能付プレス制御システ
ムのブロック図である。
1はN0部11やプログラマブル・コントローラ(20
部)12、入出力回路13等よりなるNC制御装置、2
は操作盤、3はパンチプレス機械である。又、llaは
プロセッサ、llbは基準となる出力時間PRM、TM
Rや許容範囲時間α等を、記憶するRAMである。
〈作用〉 1パンチ動作においてプレス起動信号が正常に出力され
ている時間(出力時間PRM、TMR)と許容範囲時間
αをRAM1lbに登録しておき、プレス動作に際して
プレス起動信号の出力時間を積算し、プレス起動信号出
力の積算時間TMRが設定した許容範囲時間の最大値(
PRM、TMR+α)を越えた場合、あるいはプレス起
動停止信号が発生する迄の積算時間が許容範囲時間の最
小値(PRM、TMR−α)以下の場合には、誤動作と
判断してプレス起動信号を切断すると共に。
アラームを発生する。
〈実施例〉 第1図は本発明を実施する安全機能付プレス制御システ
ムのブロック図である。
1はNC制御装置、2は操作盤、3はパンチプレス機械
である。NC制御装W1はN0部11、プログラマブル
・コントローラ(P C)部12、入出力回路13等に
より構成されており、N0部11はプロセッサ11a、
基準となる出力時間PRM、TMRや許容範囲時間αや
加ニブログラムPDT等を記憶するRAM11b等によ
り構成される。
また、パンチプレス機械3内の14はテーブル移動部や
パンチ加工部を制御する機械制御部であり、ALMはア
ラーム発生部である。
N0部11は位置データによりテーブルを位置決めし、
しかる後、パンチングを指示する指令を読み取ると26
部12に出力する。26部12はN0部11からの該指
令を受信すると、1パンチ動作指令を入出力回路13を
介して機械制御部14に出力する。機械制御部14は1
パンチ動作指令によリプレス起動信号を「oN」して従
来通りのパンチ加工制御(第4図参照)を実行し、パン
チング後に発生するプレス起動停止信号によリプレス起
動信号をrOFFJすると共に、パンチ動作完了信号を
20部12を介してNCCl2O通知する。これにより
NCCl2O次のNCデータを実行し、以下同様にテー
ブルの移動、パンチングが繰り返される。
第2図は本発明にかかるプレス起動信号の基準となる出
力時間を設定する処理の流れ図である。
以下、第2図の流れ図に従ってプレス起動信号の出力時
間設定処理を説明する。
プレス起動信号の出力時間PRM、TMRを設定する場
合は、操作盤2上の設定釦PSWを押圧する。設定釦P
SWの抑圧により、N0部11は1パンチ動作指令を2
0部12に出力すると共に(ステップ101)、タイマ
ーをクリアにする。
即ち、出力時間をTMR←0とする(ステップ102)
20部12は1パンチ動作指令を入出力回路13を介し
て機械制御部14に出力する。これにより機械制御部1
4はプレス起動信号をrONJ してパンチング動作を
開始する(ステップ103)。
NCCl2Oプロセッサllaは1パンチ動作指令を2
0部12に出力して以後、プレス起動停止信号がパンチ
加工の終了により「ON」に変わったかどうか判断し、
換言すればパンチプレス機械3から1パンチ動作完了信
号が返されたか判断しくステップ104)、返されてい
なければタイマーをカウントアツプしく7MR4−TM
R+1)、出力時間TMRの計時を行い(ステップ10
5)。
ステップ104以降の処理を繰り返す。
一方、パンチングが完了して機械制御部14がらパンチ
動作完了信号が返されているとプロセッサllaはタイ
マーをストップして出力時間TMRの計時を終了すると
共に、計測した出力時間TMRを基準となる出力時間P
RM、TMR(PRM、TMR+TMR)とし、RAM
11bに記憶して出力時間設定処理を終了する(ステッ
プ106)。
第3図は本発明にかかる安全機能付プレス制御方法の処
理の流れ図である。以下、第3図の流れに沿って安全機
能付プレス制御処理を説明する。
尚、基準となる出力時間PRM、TMRは上記方法によ
り既に設定されてRAMLlbに記憶されており、許容
範囲のための時間αも既に設定されてRAM11bに記
憶されているものとする。
オペレータが図示しない起動釦を押圧してプレス制御の
起動を掛けるとプロセッサllaは加ニブログラムPD
T (Lブロック分のNCデータ)をRAM]、1bか
ら読み取る。読み取ったNCデータが位置データであれ
ば1位置決めの為の数値制御処理を行って、パンチプレ
ス機械3のテーブルを所定位置に位置決めする。位置決
め後、プロセッサllaは次のNCデータを読み取り、
該NCデータがパンチ動作を規定するNCデータであれ
ば、lパンチ動作指令を20部12に出力すると共に(
ステップ201)、タイマーをクリアにする。即ち、出
力時間を7MR4−0とする(ステップ202)。
pc部12は1バンチ動作指令を機械制御部14に出力
し、これにより機械制御部14はプレス起動信号をrO
N、+ してパンチング動作を開始する(ステップ20
3)。
プロセッサtlaは1パンチ動作指令を20部12に出
力して以後、機械制御部14からパンチ動作完了信号が
返されたかチエツクしくステップ204)+返されてい
れば、ステップ207以降の処理を行う。一方、パンチ
動作完了信号が返されていなければ、RAM11bに記
憶した基準となる出力時間PRM、TMRと許容範囲時
間αを加算した許容範囲時間の最大値(P RM 、 
T M R+α)と、計時した出力時間(積算時間)T
MRとを比較しくステップ205)、積算時間TMRが
許容範囲時間の最大値(PRM、TMR+α)を越えた
場合、即ち (PRM、TMR+α)(TMR であれば、誤動作と判断してステップ208以降の処理
を行う。一方、越えていなければ、タイマーをカウント
アツプしく7MR4−TMR+1)、出力時間TMRの
計時を行い(ステップ206)。
ステップ204以降の処理を繰り返す。
ステップ204の判断においてパンチ動作完了信号が返
されていれば、プロセッサーlaはRAM1lbに記憶
した基準となる出力時間PRM。
TMRから許容範囲時間αを引算した許容範囲時間の最
小値(PRM、TMR−α)と、積算時間TMRとを比
較しくステップ207)、積算時間TMRが許容範囲時
間の最小値(PRM、TMR−α)以上の場合、即ち (PRM、TMR−α)(TMR であれば、正常にパンチング動作が行われたとみなし、
処理を終了する。
一方、ステップ207の比較において積算時間TMRが
許容範囲時間の最小値(PRM、TMRα)以下の場合
は、プロセッサーlaは誤動作と判断してPC部12を
介して機械制御部14にパンチ加工中止を指令し、プレ
ス起動信号を「0FFJにすると共に(ステップ208
)、アラ−\ ム発生部ALMからアラームを発生させ、あるいは所定
の表示装置にアラームメツセージを表示させ(ステップ
209)、安全機能付プレス制御処理を終了する。尚、
プレス起動信号がro F FJに変わると機械制御部
14は停止する。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば1パンチ動作においてプレス起動信
号が出力されている時間の許容範囲を設定しておき、プ
レス動作に際してプレス起動信号の出力時間を積算し、
プレス起動信号出力の積算時間が設定した許容範囲を越
えた場合、あるいはプレス起動停止信号が発生する迄の
積算時間が許容範囲以下の場合には、誤動作と判断して
プレス起動信号を切断すると共に、アラームを発生する
ように構成したから、馴品の不良や、工具の破損を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する安全機能付プレス制御システ
ムのブロック図、 第2図は本発明にかかるプレス起動信号の基準となる出
力時間を設定する処理の流れ図、第3図は本発明にかか
る安全機能付プレス制御方法の処理の流れ図、 第4図は従来例の説明図である。 】・・NC制御装置。 2・・操作盤。 3・・パンチプレス機械。 11・・NC部。 12・・pc部、 11a・・プロセッサ。 11b・・RAM、 ALM・・アラーム発生部、 PRM、TMR・・出力時間、 α・・許容範囲時間 特許出願人        ファナック株式会社代理人
          弁理士  齋藤千幹第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プレス起動信号の出力でプレスを起動し、プレス加工の
    終了後にプレス起動停止信号によリプレス起動信号を切
    断して1パンチ動作を行うプレス制御装置の安全機能付
    プレス制御方法において、1パンチ動作においてプレス
    起動信号が出力されている時間の許容範囲を設定してお
    き、 プレス動作に際してプレス起動信号の出力時間を積算し
    、 プレス起動信号出力の積算時間が設定した許容範囲を越
    えた場合、あるいはプレス起動停止信号が発生する迄の
    積算時間が許容範囲以下の場合には、誤動作と判断して
    プレス起動信号を切断すると共に、アラームを発生する
    ことを特徴とする安全機能付プレス制御方法。
JP17025888A 1988-07-08 1988-07-08 安全機能付プレス制御方法 Pending JPH0220700A (ja)

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JP17025888A JPH0220700A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 安全機能付プレス制御方法

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JP17025888A JPH0220700A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 安全機能付プレス制御方法

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JPH0220700A true JPH0220700A (ja) 1990-01-24

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ID=15901606

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JP17025888A Pending JPH0220700A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 安全機能付プレス制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0490200U (ja) * 1990-12-07 1992-08-06

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