JPH02206997A - リモコン信号解読装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、マイクロコンピュータに組み込まれるリモコ
ン解読装置、詳しくは、バイフェーズ形式リモコン信号
の解読に関する。

（従来の技術） 従来、マイクロコンピュータでのバイフェーズ形式リモ
コン信号の解読は、マイクロコンピュータが持つ外部割
り込み機能とタイマカウンタを利用して、マイクロコン
ピュータのソフトウェアにより解読を行っていた。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記従来のように、バイフェーズ形式リ
モコン信号の解読をソフトウェアに依存すると、バイフ
ェーズ形式リモコン信号自体の周期が速い場合、解読の
ためのソフトウェアの時間管理が複雑になり、ソフトウ
ェア全体に影響を与えてしまう、また、マイクロコンピ
ュータの資源であるタイマカウンタを専有する意味にお
いても。

ソフトウェアに依存する場合の問題となる。

本発明は上記問題点を解決するものであり、ソフトウェ
アに依存しないバイフェーズ形式リモコン信号解読装置
を提供することを目的とするものである。

（Ｓ題を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するために、バイフェーズ形式
リモコン信号の立ち上がり、立ち下がりエツジを検出す
るエツジ検出回路と、エツジ検出回路から発生する信号
によりプリセット値が設定されるプリセット可能なカウ
ンタ回路と、解読デ−タを保持するラッチ回路と、ラッ
チ回路をリセットする信号を発生させるラッチ回路リセ
ット信号発生回路とを備えたものである。

（作　用） したがって、本発明によれば、エツジ検出回路がエツジ
を検出するタイミングでラッチ回路出力を解読データと
して読み取れば、バイフェーズ形式リモコン信号の解読
をソフトウェアに依存しなくても行えるという作用を有
する。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例のリモコン解読装置のブロッ
ク図を示すものである。第１図において。

１はエツジ検出回路、２はラッチ回路、３はプリセット
可能なカウンタ回路、４はラッチ回路リセット信号発生
回路、５は分周回路、６はバイフェーズ形式リモコン信
号入力端子、７はマイクロコンピュータ内部クロック入
力端子、８は解読データ読み取りタイミング信号出力端
子、９は解読データ出力端子、１０はプリセット値出力
、１１はキャリ信号である。第２図は第１図の詳細を示
した回路図であり、第３図は本実施例におけるバイフェ
ーズ形式リモコン信号の形態を示したものであり、第４
図はバイフェーズ形式リモコン信号に対するリモコン信
号解読装置の出力タイミングチャートを示したものであ
る。第４図において、１２はバイフェーズ形式リモコン
信号波形、１３は解読データ出力波形、１４は解読デー
タ読み取りタイミング出力波形である。

次に上記実施例の動作について説明する。まず、第３図
に示すバイフェーズ形式リモコン信号が第１図のバイフ
ェーズ形式リモコン信号入力端子６に入力されると、立
ち上がり、立ち下がりエツジを検出′するエツジ検出回
路１が働き、発生する信号によりプリセット可能なカウ
ンタ回路３にプリセット値が設定され、プリセ・ット値
が設定されてからマイクロコンピュータの内部クロック
のカウントを始める。プリセット値は、マイクロコンピ
ュータ内部クロック入力端子７から入力される信号が分
周回路５で分周されて作られる基準信号を、プリセット
可能なカウンタ回路３が第３図で示すバイフェーズ形式
リモコン信号の半周期以上全周期未満の間カウントでき
る値を設定する。プリセット可能なカウンタ回路３がカ
ウント中は、エツジ検出回路１が第３図で示すバイフェ
ーズ形式リモコン信号の立ち上がり、立ち下がりのエツ
ジの検出を行わないよう、プリセット可能なカウンタ回
路３から発生するキャリ信号１１によりリセットされて
いる。プリセット可能なカウンタ回路３のカウントがオ
ーバフローした際、キャリ信号１１が反転し、キャリ信
号１１の反転によりラッチ回路リセット信号発生回路４
が働き、ラッチ回路２がリセットされるとともに、ラッ
チ回路２の入力としてキャリ信号１１が１１１　ＩＦに
設定される。またキャリ信号１１が反転したことでエツ
ジ検出回路１のリセットは解除され、キャリ信号ＩＩが
反転した後、検出されるエツジと同タイミングで、エツ
ジ検出回路１が解読データ読み取りタイミング信号出力
端子８に信号を発生する。またバイフェーズ形式リモコ
ン信号入力端子６上の信号はラッチ回路２のクロック入
力になっているので、エツジが立ち上がりの場合はタロ
ツクとして働き、ラッチ回路２は１１１　＋＋を解読デ
ータ出力端子９に出力し、エツジが立ち下がりの場合は
タロツクとして働かないので、ラッチ回路２がリセット
された時の０″′を解読データ出力端子９に出力する。

以上のような動作が第３図で示すバイフェーズ形式リモ
コン信号が連続して入力される間行われると、第４図で
示すタイミングチャートとなる。

上記のように本実施例によれば、解読データ出力波形１
３を解読データ読み取りタイミング信号出力波形１４の
タイミングで読み取れば、バイフェーズ形式リモコン信
号波形１２の解読を行うことができる。

（発明の効果） 本発明は上記実施例より明らかなように、エツジ検出回
路と、プリセット可能なカウンタ回路と、ラッチ回路と
、ラッチ回路リセット信号発生回路をマイクロコンピュ
ータ内部に設けることにより、バイフェーズ形式リモコ
ン信号の解読をマイクロコンピュータのソフトウェアに
依存しなくても行える優れたリモコン解読装置を実現で
きるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるリモコン信号解読装
置のブロック図、第２図は第１図の詳細を示す回路図、
第３図はバイフェーズ形式リモコン信号の形態、第４図
はバイフェーズ形式リモコン信号に対するリモコン信号
解読装置の出力タイミングチャートである。 １　・・・エツジ検出回路、　２　・・・ラッチ回路、
　３　・・・プリセット可能なカウンタ回路、　４　・
・・ラッチ回路リセット信号発生回路、　５・・・分周
回路、　６　・・・バイフェーズ形式リモコン信号入力
端子、　７・・マイクロコンピュータ内部クロック入力
端子、　８　・・・解読データ読み取りタイミング信号
出力端子、　９　・・・解読データ出力端子、１０・・
・プリセット値出力。 １１・・・キャリ信号、１２・・・バイフェーズ形式リ
モコン信号波形、１３・・・解読データ出力波形、１４
・・・解読データ読み取りタイミング信号出力波形。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. リモコン信号の立ち上がり、立ち下がりエッジを検出す
   るエッジ検出回路と、前記エッジ検出回路から発生する
   信号によりプリセットされるプリセット可能なカウンタ
   回路と、解読データをラッチするラッチ回路と、ラッチ
   回路リセット信号発生回路とを備えたリモコン信号解読
   装置。