JPH02206885A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH02206885A JPH02206885A JP1026715A JP2671589A JPH02206885A JP H02206885 A JPH02206885 A JP H02206885A JP 1026715 A JP1026715 A JP 1026715A JP 2671589 A JP2671589 A JP 2671589A JP H02206885 A JPH02206885 A JP H02206885A
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- JP
- Japan
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- brightness
- target
- picture
- circuit
- target object
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- Pending
Links
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims abstract 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 5
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Studio Circuits (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、画像追尾層しょう体に使用される画像処理装
置に関する。
置に関する。
[従来の技術]
従来の画像追尾層しょう体に使用される画像処理装置で
は、複数レベルの輝度を持つ画素で構成される入力画像
に対し、背景部より輝度の高い目標物の白レベル部のみ
を2値化して得、これにより目標物を判断していた。
は、複数レベルの輝度を持つ画素で構成される入力画像
に対し、背景部より輝度の高い目標物の白レベル部のみ
を2値化して得、これにより目標物を判断していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら上記のような従来の画像処理装置では、背
景より輝度の高い目標物の検出は可能であるが、反対に
背景より輝度の低い目標物の検出4は可能であった。
景より輝度の高い目標物の検出は可能であるが、反対に
背景より輝度の低い目標物の検出4は可能であった。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、背
景より輝度の低い目標物の検出をも可能とする画像処理
装置を提供することを目的とする。
景より輝度の低い目標物の検出をも可能とする画像処理
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明は、複数
レベルの輝度を持つ画素で構成される入力画像に対し、
背景部より輝度の高い目標物の白レベル部の画像を2値
化して得ると共に、背景部より輝度の低い目標物の黒レ
ベル部の画像をも2値化して得、上記白レベル及び黒レ
ベルの目標物の画像を合成して該目標物の全体画像を得
るようにしたので、該目標物の全体画像を確実に検出す
ることができる。
レベルの輝度を持つ画素で構成される入力画像に対し、
背景部より輝度の高い目標物の白レベル部の画像を2値
化して得ると共に、背景部より輝度の低い目標物の黒レ
ベル部の画像をも2値化して得、上記白レベル及び黒レ
ベルの目標物の画像を合成して該目標物の全体画像を得
るようにしたので、該目標物の全体画像を確実に検出す
ることができる。
し実施例]
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図はその回路構成を示すもので、複数レベルの輝度
を持つ画素で構成される入力画像は白レベル2値化回路
11と黒レベル2値化回路12に送られる。自レベル2
値化回路11は入力画像の目標周辺の輝度統計量、すな
わち、輝度の平均μ、分散σを計測し、背景より輝度の
高い目標が検出できる閾値を設定し、その閾値にしたが
って白レベル部の2値化を行なう。黒レベル2値化回路
12も同様に入力画像の目標周辺の輝度統計量を計測し
、背景より輝度の低い目標が検出できる閾値を設定し、
その閾値にしたがって黒レベル部の2値化を行なう。白
レベル2値化回路11で検出された入力画像の自レベル
部と黒レベル2値化回路12で検出された入力画像の黒
レベル部は共に白黒合成回路I3に送られる。白黒合成
回路13では、これら白レベル部と黒レベル部とを画像
合成し、目標物の正確な画像を得るものである。
を持つ画素で構成される入力画像は白レベル2値化回路
11と黒レベル2値化回路12に送られる。自レベル2
値化回路11は入力画像の目標周辺の輝度統計量、すな
わち、輝度の平均μ、分散σを計測し、背景より輝度の
高い目標が検出できる閾値を設定し、その閾値にしたが
って白レベル部の2値化を行なう。黒レベル2値化回路
12も同様に入力画像の目標周辺の輝度統計量を計測し
、背景より輝度の低い目標が検出できる閾値を設定し、
その閾値にしたがって黒レベル部の2値化を行なう。白
レベル2値化回路11で検出された入力画像の自レベル
部と黒レベル2値化回路12で検出された入力画像の黒
レベル部は共に白黒合成回路I3に送られる。白黒合成
回路13では、これら白レベル部と黒レベル部とを画像
合成し、目標物の正確な画像を得るものである。
上記のような構成にあって、例えば第2図(A)に示す
ような入力画像が送られてきたものとする。
ような入力画像が送られてきたものとする。
この入力画像の任意の画素(i、j)における輝度をf
(t、j)とし、その範囲を co≦f (i、 j)≦C。
(t、j)とし、その範囲を co≦f (i、 j)≦C。
(但しC8二人力画像のとり得る最小輝度、C1:入力
画像のとり得る最大輝度) とする。このような入力画像が白レベル2値化回路11
に送られると、白レベル2値化回路11では上記した如
く入力画像の目標周辺の輝度統計量、すなわち、輝度の
平均μ、分散σを計測し、背景より輝度の高い目標が検
出できる閾値C2を設定し、その閾値C2にしたがって
白レベル部の2値化を行なう。これは f (i、 j) >C2 ならばその画素に対応する白レベル2値化画像の画素 g+ (i、j)−C3(但しC3−1)とし、 f (i、 j) ≦02 ならばその画素に対応する白レベル2値化画像の画素 g+ (i、j)−C4(但しC4−0)とするもの
で、例えば第2図(B)に示すような画像となる。
画像のとり得る最大輝度) とする。このような入力画像が白レベル2値化回路11
に送られると、白レベル2値化回路11では上記した如
く入力画像の目標周辺の輝度統計量、すなわち、輝度の
平均μ、分散σを計測し、背景より輝度の高い目標が検
出できる閾値C2を設定し、その閾値C2にしたがって
白レベル部の2値化を行なう。これは f (i、 j) >C2 ならばその画素に対応する白レベル2値化画像の画素 g+ (i、j)−C3(但しC3−1)とし、 f (i、 j) ≦02 ならばその画素に対応する白レベル2値化画像の画素 g+ (i、j)−C4(但しC4−0)とするもの
で、例えば第2図(B)に示すような画像となる。
一方、黒レベル2値化回路12でも同じく、入力画像の
目標周辺の輝度統計量、すなわち、輝度の平均μ、分散
σを計測し、背景より輝度の低い目標が検出できる閾値
C5を設定し、その閾値C5にしたがって黒レベル部の
2値化を行なう。これは f (i、 j)>C5 ならばその画素に対応する黒レベル2値化画像の画素 gz (t、 j)s−C4 とし、 f (i、 j) ≦05 ならばその画素に対応する黒レベル2値化画像の画素 gz (i、 j)−Cs とするもので、例えば、第2図(C)に示すような画像
となる。
目標周辺の輝度統計量、すなわち、輝度の平均μ、分散
σを計測し、背景より輝度の低い目標が検出できる閾値
C5を設定し、その閾値C5にしたがって黒レベル部の
2値化を行なう。これは f (i、 j)>C5 ならばその画素に対応する黒レベル2値化画像の画素 gz (t、 j)s−C4 とし、 f (i、 j) ≦05 ならばその画素に対応する黒レベル2値化画像の画素 gz (i、 j)−Cs とするもので、例えば、第2図(C)に示すような画像
となる。
こうして得られた2つの画像のデータが白黒合成回路1
3に送られ、合成されるもので、新たな画素g3(1,
j)は g3 (t、 j) −gl (i、 j) +g2 (i、 j)で求め
られ、全体の画像は第2図(D)に示すようになる。こ
うして、従来の方法では図中に破線Iで示す如く目標物
の輝度の高い一部のみしか得られなかった画像に対して
、輝度の低い部分をも合わせて得、完全な目標物の画像
を得るようにするものである。
3に送られ、合成されるもので、新たな画素g3(1,
j)は g3 (t、 j) −gl (i、 j) +g2 (i、 j)で求め
られ、全体の画像は第2図(D)に示すようになる。こ
うして、従来の方法では図中に破線Iで示す如く目標物
の輝度の高い一部のみしか得られなかった画像に対して
、輝度の低い部分をも合わせて得、完全な目標物の画像
を得るようにするものである。
なお、上記実施例では閾値によって2値化した画素の輝
度データとしてrc、−1,C4−OJとしたが、これ
は逆にrC3−0,C4−IJでもよく、その場合は上
記第2図(B)〜(D)に示した画像データはそれぞれ
白黒が反転したものとなる。
度データとしてrc、−1,C4−OJとしたが、これ
は逆にrC3−0,C4−IJでもよく、その場合は上
記第2図(B)〜(D)に示した画像データはそれぞれ
白黒が反転したものとなる。
[発明の効果]
以上詳記した如く本発明によれば、複数レベルの輝度を
持つ画素で構成される入力画像に対し、背景部より輝度
の高い目標物の白レベル部の画像を2値化して得ると共
に、背景部より輝度の低い目標物の黒レベル部の画像を
も2値化して得、上記白レベル及び黒レベルの目標物の
画像を合成して該目標物の全体画像を得るようにしたの
で、背景より輝度の低い目標物の検出をも可能とし、該
目標物の全体画像を確実に検出することができる画像追
尾飛しょう体の画像処理装置を提供することができる。
持つ画素で構成される入力画像に対し、背景部より輝度
の高い目標物の白レベル部の画像を2値化して得ると共
に、背景部より輝度の低い目標物の黒レベル部の画像を
も2値化して得、上記白レベル及び黒レベルの目標物の
画像を合成して該目標物の全体画像を得るようにしたの
で、背景より輝度の低い目標物の検出をも可能とし、該
目標物の全体画像を確実に検出することができる画像追
尾飛しょう体の画像処理装置を提供することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は回路構
成を示すブロック図、第2図は第1図に対応した画像の
処理内容を示す図である。 11・・・白レベル2値化回路、12・・・黒レベル2
値化回路、13・・・白黒合成回路。
成を示すブロック図、第2図は第1図に対応した画像の
処理内容を示す図である。 11・・・白レベル2値化回路、12・・・黒レベル2
値化回路、13・・・白黒合成回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数レベルの輝度を持つ画素で構成される入力画像に対
し、背景部より輝度の高い目標物の白レベル部の画像を
2値化して得る第1の2値化手段と、 上記入力画像に対し、背景部より輝度の低い目標物の黒
レベル部の画像を2値化して得る第2の2値化手段と、 上記第1及び第2の2値化手段で得た白レベル及び黒レ
ベルの目標物の画像を合成して該目標物の全体画像を得
る合成手段と を具備したことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1026715A JPH02206885A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1026715A JPH02206885A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02206885A true JPH02206885A (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=12201049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1026715A Pending JPH02206885A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02206885A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6333993B1 (en) | 1997-10-03 | 2001-12-25 | Nec Corporation | Method and device of object detectable and background removal, and storage media for storing program thereof |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61240384A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-25 | Hitachi Ltd | 画像処理装置 |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP1026715A patent/JPH02206885A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61240384A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-25 | Hitachi Ltd | 画像処理装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6333993B1 (en) | 1997-10-03 | 2001-12-25 | Nec Corporation | Method and device of object detectable and background removal, and storage media for storing program thereof |
US6603880B2 (en) | 1997-10-03 | 2003-08-05 | Nec Corporation | Method and device of object detectable and background removal, and storage media for storing program thereof |
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