JPH02206707A - Tvカメラの内部パラメータの較正方法 - Google Patents

Tvカメラの内部パラメータの較正方法

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JPH02206707A
JPH02206707A JP1027088A JP2708889A JPH02206707A JP H02206707 A JPH02206707 A JP H02206707A JP 1027088 A JP1027088 A JP 1027088A JP 2708889 A JP2708889 A JP 2708889A JP H02206707 A JPH02206707 A JP H02206707A
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野村 由司彦
Michihiro Sagara
相良 道弘
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央 成瀬
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3.1発明の属する技術分野 本発明は、ディジタル画像に写っている物体の像から、
ディジタル演算を行って、3次元空間内にある物体の位
置を復元するためのTV左カメラ内部パラメータの較正
方法に関する。
ディジタル画像とは、TV左カメラ出力するアナログ画
像信号をA/D変換器により縦横に数100個並んだ画
素に標本化し、かつ各画素毎に100程度の階調のうち
のある階調に量子化して計算機のメモリに入力して得る
ものである。なおこの量子化した階調値は濃度と呼ばれ
ている。
3.2従来の技術 高精度な3次元位置情報を得ることは、自動化やロボッ
ト化などへの応用を考えると1画像処理による視覚技術
、つまりコンビニ−タビジョンの課題の中でも最も重要
な課題の一つである。
この3次元計測は次のようにして行われる。予め像距離
や画像歪曲係数などのTVカメラパラメータを正しく較
正しておく。そして、物体の像の位置、すなわち画像メ
モリ上の2次元座標を、さきのTVカメラパラメータを
用いた変換式に代入して、物体の実空間内の3次元座標
が求められる。
この中で、TVカメラの内部パラメータの較正は困難な
問題として残置され、一般に、焦点距離や撮像面上の1
画素の大きさは、TV左カメラ造メーカの仕様に定めら
れている標準値(数%のばらつきがある)を使い1画像
歪曲は無いものとしている。この課題について、  T
saiは、これまでで最も良く検討している。
(〔文献1 ) R,Y、 Tsai、 ”An ef
ficient andaccurate camer
a calibration techniquefo
r  3−D  Machine  Vision  
 IEEE  Proc、ofConf、on  Co
mputer  Vision  and  Patt
ernRecognition、  pp、  364
〜374. 1986゜〔文献2 ) R,K、 Le
nz and R,V、 Tsai。
’Techniques  for  calibra
tion  of  thescale  facto
r  and  image  center  fo
r  highaccuracy 3−D machi
ne vision metrology  1Pro
c、  of  IEEE  Int、  Conf、
  on  Roboticsand Automat
ion、  pp、  68〜75. 1987.)。
そこで扱われるTVカメラパラメータは、外部パラメー
タと内部パラメータとに大別される。外部パラメータは
、3次元空間の基準座標系に対するTVカメラの姿勢や
位置であり1回転移動を表す3×3の大きさの行列と、
平行移動を表す3×1の大きさのベクトルである。一方
、内部パラメータは、実効的な焦点距離(通常、像距離
と呼ばれる)2画像メモリの1画素に対応する撮像面上
の領域の幅と高さ2画像歪曲係数、そして画像における
歪曲の中心の位置である。しかしながら、この方法には
次の欠点があった。
(1)画像メモリの1画素に対応する撮像面上の領域の
幅を求めるには、特殊な処理1例えば、サンプリング周
波数計測や1次元FFT (1次元高速フーリエ変換)
が必要(上記〔文献2〕)。
(2)2次元平面上に散在する較正用標点のデータを用
いて回帰分析を行っている。したがって垂直、水平の両
方向のTVカメラパラメータを同時に扱うのでTVカメ
ラパラメータ数が多くなり、計算量の増大を招く(上記
〔文献1])。
(3)画像歪曲が無いと仮定した上で、外部パラメータ
を求めている。そして、その外部パラメータを用いて内
部パラメータを求めている。したがって1画像歪曲の大
きなTVカメラでは、外部パラメータに誤差を生じ、さ
らに内部パラメータにも誤差が伝播する(上記〔文献1
〕)。
の誤差の小さいTVカメラの内部パラメータの較正方法
を提供することにある。
3.4発明の構成 3.4.1発明の特徴と従来の技術との差異本発明は。
(1)較正用標点のデータの取得とそのデータのTV左
カメラデルへの回帰分析とのみで実行可能である。
(2)1次元上の較正用標点のデータを用いて回帰分析
を行っているので計算量が著しく少ない。
(3)較正の過程で画像歪曲を無視していないので。
画像歪曲の大きなTVカメラでも誤差を生じない という特徴を有する。
3.3発明の目的 本発明の目的は、サンプリング周波数計測などの特殊な
処理が不要で、計算量が少ない、較正値3.4.2実施
例 (1)TV左カメラデル はじめに、TV左カメラデルを定義する。カメラモデル
の基礎となる幾何光学的なカメラモデルを第2図(C)
に示す、この図で9点Q、は較正用チャート上の較正用
標点であり、その座標を(Xi +  yt +  z
i )と表す。ここで、3次元空間の座標(x、y、z
)の原点はTVカメラレンズ主点にとり、Z軸はレンズ
の光軸に一敗させる0点qムは、3次元空間内の点Q。
の像であり、その画像メモリ上の座標は(ut、V=)
と表すe  (ui + Vi )は画像歪曲の影響を
受けている。画像メモリ上の座標の単位はすべて画素で
ある。ここで、仮にピンホールカメラが用いられたとす
れば2画像歪曲は生じなく、3次元空間内の点Q!の像
は点ql″に結像する。その画像メモリ上の座標を(u
lZ  vl”)と表す0点Cは画像中心、すなわちレ
ンズの光軸と撮像面との交点であり。
その画像メモリ上の座標を(cu、cw)と表す0点T
は較正用チャートの回転中心であり、その3次元空間内
の座標を(1,,1ア。
1、)と表す0点Tの像は点tであり、その画像メモリ
上の座標を(1u、1v)と表す。
(Xi + yL IZl )から(ui + Vi 
) ”は1次のように変換される。
まず、投影関係式により。
u+’  cu −f xt / (zt dx’) 
  −(1)vlo Cv x(yi / (zt  
d、)   −・(2)さらに1画像歪曲関係式により ui −u +’ +K (ax’/ dy )”u 
1’ ((u 1’)”+ (dy’/ d−)” (
v +’)”)   −(3)V!=VI°+g v 
1’ ((dX’/ dy )” (u +’)”+(
v+’)J          −・・(4)である、
ここで。
に:画像歪曲係数。
f:実効的な焦点距離、すなわち像距離。
(dX’、ay):画像メモリの1画素に対応する撮像
面上の領域の幅と高さ。
である、dアはTVカメラの走査方式との関連で較正の
必要がない、すなわち3画像メモリ上の画素の垂直方向
の長さ、すなわち画素行の間隔と、TVカメラの撮像面
の個々の固体撮像素子の垂直方向の間隔とは正確にl対
lの対応関係にある。そして、この撮像素子の間隔は現
在の半導体の微細加工技術により9サブミクロン精度と
いう非常な高精度で加工され、゛かつその情報を我々は
容易に得ることができるので、不確定性は存在しない。
一方、dx’は、TVカメラの画像信号出力バードウェ
アと、計算機の画像メモリ入力バードウェアとの不整合
のために、不確定となる。すなわち、TVカメラのコン
トローラは、走査線に対応する各行を構成する固体撮像
素子群によってビックアンプされた離散信号を、アナロ
グ信号に変換する。その後、そのアナログ信号はA/D
変換器によって256あるいは512程度の数に離散化
、すなわち標本化され、かつ量子化されて3画像メモリ
の特定の行を構成する画素群の値、すなわち濃度として
入力、記憶される。
ここで、撮像素子の水平方向の間隔が上述のように既知
であることを考慮すると、各行内の過像素子の数と画像
メモリ上での各行内の画素の数とからdxoは求められ
るように見える。しかし、実際には、サンプリングのタ
イミングは数%のオーダーで不整合を避けることはでき
ず。
何らかの手段で較正する必要が生じる。
(2)回帰分析による較正 (2,1)較正用チャート はじめに、較正用チャートについて述べる。
較正用チャートは既知の間隔!。で精度良く平行に描か
れた直線群から成っており、垂直方向の較正では第2図
(a)に示すように設定し、水平方向の較正では第2図
(b)に示すように設定する。
直線を用いる利点を第2図(a)の設定、すなわち直線
が水平になるようにチャートを設定する場合について説
明する。まず5画像の各列毎に直線の像の位置を計測し
、その位置を1例えば放物線に最小2乗回帰することに
より直線の像の位置、形状は高精度に同定できる。さら
に。
この像の回帰曲線のピークを求めることにより。
各較正用直線の中で、水平方向の歪曲を受けず垂直方向
の歪曲のみを受けている部分の像の位置を求めることが
でき、この像の位置を以下の較正用データとして用いる
。そのため、後述のようにモデル回帰の計算を1次元内
で行うことが可能となり、計算量を著しく低減できる。
(2,2)垂直方向の回帰分析によるf、に、cv。
φの較正 較正用直線の上にあり、かつ(2,1)に説明した較正
用データにあたる点Q、の3次元座標のうちy、とZi
は次の簡単な式で表される。
Y r = (i 1 c−42)cosφ+ty、 
   −(s)z(=−(Rlcmffi)sinφ+
t、、   −46)ここで、φは較正用チャートの傾
斜角であり。
!は傾斜中心点Tと最も下にある較正用直線との間の長
さである。なお、較正用直線と画像メモリ上の各行の方
向との角度の偏差ψは1画像を見ながら調整することに
より、1°以下に低減しておく、これにより、上記の式
(5)、 (6)のようにylやzlへのψの干渉を無
視できる。さらに+Q+の像q!のU座標ul′はCu
にほぼ等しいと見なすことができる。
いま、3次元空間にある点Qi (Xi +  3’t
 。
zりから2画像メモリ上の像qz  (uム。
Vt)への変換を考える。ulがC1にほぼ等しく、か
つdx“はd、にほぼ等しいので1式(4)の(d、’
/d、)” (u 、’)”の項は省略できる。
このとき1式(5)、 (6)を弐(2)に代入し、さ
らに式(2)を式(4)に代入することにより、較正用
データを回帰する式、すなわち回帰方程式 ・・・・・−・ (7) を得ることができる。
さらに、傾斜中心点Tをi5番目の較正用直線に一致さ
せることにより+  ”Vはit番目の較正用データv
ttを用いて Lv = (Vtt  Cv ) Lm dy / f
  −−・−(8)と与えられ、消去できる0式(7)
において、d。
とlcとはTVカメラや較正用チャートの製造メーカの
仕様から容易に知ることができ、ttと1 (=it 
j!c )は我々自身で計測することが可能である。
以上のようにして、残っている未知数はr。
に、CV、  φの4つとなる。これら4つの未知数は
、すべてのlに対するVlの観測値、すなわち較正用デ
ータv遍。と式(7)によるVtの計算値Vieとの間
の残差2乗和を最小にするように最急降下法を用いて解
くことができる。なお。
解の誤差を小さくするためには、較正用チャートを既知
の角度間隔で点Tを中心として傾斜させるとよい、この
場合、初期の角度をφ。(未知)とし1回転角度間隔を
Δφ(既知)とするト、φ−φ・、φ。+Δφ、φ。+
2Δφ、・・・・・・についての残差2乗和の和を最小
にするように最急降下法を適用すればよい。
(2,3)水平方向の回帰分析によるd)+’+C11
+  θの較正 ここでは、較正用直線が画像の垂直方向、すなわち列方
向に一致するように較正用チャートを設定する。そして
、垂直方向の較正と同様にして、較正用直線上の点P、
について2回帰方程式 %式%(9) が得られる。ここで、θは較正用チャートの方位角であ
る。そして2式(8)と同様に、L8はi。
番目の較正用データui&を用いて t−* −(utt  Cu ) Lx dx’/ f
  −−−00)と与えられ、消去できる。式(9)に
おいて、rとにはすでに較正されている値を用いる。し
たがって、残る2つの未知数θ+  Cu +  dX
’を垂直方向の較正と同様にして較正する。
以上で取り扱ってきた各変数がどのようにして求められ
るかについて整理する。
外部パラメータ: t、;測定値を用いて式(8)で消去 Lx  i測定値を用いて弐〇〇)で消去t、;測定 φ;垂直方向の回帰分析により較正 θ;水平方向の回帰分析により較正 ψ;0@に設定 内部パラメータ: f;垂直方向の回帰分析により較正 に;垂直方向の回帰分析により較正 Cv  i垂直方向の回帰分析により較正Cエ ;水平
方向の回帰分析により較正d、Hメーカの仕様 d、1.水平方向の回帰分析により較正TVカメラパラ
メータ較正の目的は、内部パラメータにあることを付記
する。
(3)較正の手順 (2,1)〜(2,3)に述べた較正方法を発明方法と
して具体化して第1図の流れ図に示し、以下に説明する
はじめに、較正用チャートを第2図(a)のように、較
正用直線が水平になるように設定する。
そして、垂直方向の較正用データ、すなわち。
水平方向の歪曲を受けていない列に結像した較正用標点
の像の座標を測定する第1工程を実施する(2.1参照
)。
次に、垂直方向の較正用データを、該列に対応する較正
用標点の3次元座標と像の座標との関係を表す回帰方程
式、すなわち式(8)が代入された式(7)に回帰し2
3つの内部パラメータ、すなわち像距離1画像歪曲係数
2画像中心の垂直座標、を較正する第2工程を実施する
(2.2参照)。
次に、較正用チャートを第2図(b)のように。
較正用直線が垂直になるように設定する。そして、水平
方向の較正用データ、すなわち垂直方向の歪曲を受けて
いない行に結像した較正用標点の像の座標を測定する第
3工程を実施する(2゜1参照)。
次に、水平方向の較正用データを該行に対応する較正用
標点の3次元座標と像の座標との関係を表す回帰方程式
、すなわち弐〇〇が代入された式(9)に回帰して、2
つの内部パラメータ、すなわち1画像メモリの1画素に
対応する措像面上の領域の幅1画像中心の水平座標、を
較正する第4工程を実施する(2.3参照)。
(4)計算機シミュレーション 各TVカメラパラメータの較正誤差を垂直方向の較正に
例をとり、計算機シミュレーションにより検討する。シ
ミュレーションの条件と結果を第3図に示す。
まず、計算機シミュレーションに用いた画像歪曲量Vi
 −v、°と較正用直線の順番iとの関係を第4図に示
す。レンズ収差と較正用チャートの傾斜とに起因する画
像歪曲は↑最像面の端では数10画素にも達している。
シミュレーションに用いた較正用データV、は真の値付
近でランダムに変動させて得たものであり、100組の
データそれぞれについてカメラパラメータの較正を行っ
た。この変動の最大値ΔV、□は0.1画素としている
。また、φは1種類、すなわちφ=0°の場合と、4種
類φ−0°、5°、10゜15”の場合について計算し
ている。
第3図から、4種類のφを用いて較正したパラメータの
誤差(標準偏差)はIII類のφに対する誤差に比べて
、データ数の比4:1以上に著しく小さくなっているこ
とがわかる。4種類のφを用いる場合、φl  CVl
  に、fの誤差の標準偏差δφ、δCV+  δ9.
δ、はそれぞれ0.03@、 0.09画素、2X10
−’画素、 0.000 rrmである。さらに、約4
0画素にも達する画像歪曲に対して、較正された各パラ
メータを用いて式(7)により計算して求めたVicの
誤差、すなわち観測値に相当する較正用データVl。と
Vlcとの差は標準偏差で約0.1画素であり、較正用
データの変動の最大値ΔVIImXと同程度に過ぎない
(5)実験結果 実験に用いた各種機器、および実験で設定した条件を次
に列挙する。
TVカメラ: 撮像素子、CCD型固体撮像素子 素子数、384(水平) X 491 (垂直)素子の
大きさ; 0.023ma+ (水平) Xo、0134M (垂
直)画像メモリ上の1画素に対応する描像面上の大きさ
; d、+ =0.0345m (不確定)。
d、 =0.0268m レンズ: f =4.8 wa (不確定)画像メモリ
の大きさ: 256(水平) X 240 (垂直)較正用チャート
: 大きさ; 600■(水平) x 500m (垂直)較正用直線
の数;30 較正用直線の間隔、 ffi、 = 20.00111
1設定条件: l−160,0閣 Lm = 375.5m ここでは、4種類のφを用いた垂直方向の較正の結果を
例にとって説明する。  19本の較正用直線それぞれ
について2画像の中心列近傍の16列について、較正用
直線の座標を計測し。
それらの座標を放物線に最小2乗回帰して19個のVl
を求めた。このVlを用いて較正を行い1次のようにT
Vカメラパラメータが求められた。
r   −5,015m に −−6,16X10−’画素: C,= 93.077画 素。−−0,30” これらのノクラメータの精度を検討する。画像歪曲量と
較正用直線の順番との関係を第5図に示す、観測値は0
1口、Δ、・で表され、上記の較正埴をもとにして求め
た計算値は実線で表されている0画像歪曲は最大で15
5画素達しているのにもかかわらず、観測値と計算値と
の差は0.2画素以下となっている。このように計算値
は観測値に非常に良く一致しており、計算機シミュレー
ションの結果とも合わせて、提藁のTVカメラパラメー
タ較正方法の有効性が理解できる。
3.5発明の詳細 な説明したように8本発明方法によれば。
(1)必要な処理は較正用データの取得と回帰分析との
みであり、サンプリング周波数計測や1次元FFTなど
の特殊な処理が不要である。
(2)回帰分析に用いる較正用データを1次元化してい
る。TVカメラパラメータは垂直方向の回帰分析で4個
、水平方向の回帰分析で3個になっている。最急降下法
の場合、変数の数が1つ増えると計算量が3倍になる。
したがって、2次元の較正用データを用いてこれらの7
つのパラメータを同時に回帰分析する場合に比べて。
計算量は約2/27 (=2/3’ )に激減している
(3)較正の過程で画像歪曲を無視していないので。
実施例に説明したように、非常に大きな歪曲を受けてい
ても高精度に較正できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を説明する流れ図、第2図(a)、
 (b)は夫々較正用チャートの設定を示す図、第2図
(C)はTVカメラへの結像についての幾何学的関係を
示す図、第3図はシミュレーションの条件と結果とを説
明する図、第4図は計算機シミュレーションに用いた較
正用データの例を示す図、第5図はTVカメラパラメー
タ較正実験の結果であり1画像歪曲の観測値と較正され
たパラメータによる計算値を示す。 特許出願人  日本電信電話株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 垂直方向の較正用データ、すなわち水平方向の歪曲を受
    けていない列に結像した較正用標点の像の座標、を測定
    する工程と、 垂直方向の較正用データを、該列に対応する較正用標点
    の3次元座標と像の座標との関係を表す回帰方程式に回
    帰し、3つのTVカメラの内部パラメータ、すなわち、
    像距離、画像歪曲係数、画像中心の垂直座標を較正する
    工程と、 水平方向の較正用データ、すなわち垂直方向の歪曲を受
    けていない行に結像した較正用標点の像の座標を測定す
    る工程と、 水平方向の較正用データを該行に対応する較正用標点の
    3次元座標と像の座標との関係を表す回帰方程式に回帰
    し、2つのTVカメラの内部パラメータ、すなわち、画
    像メモリの1画素に対応する撮像面上の領域の幅、画像
    中心の水平座標を較正する工程、 とからなることを特徴とするTVカメラの内部パラメー
    タの較正方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04278401A (ja) * 1991-03-06 1992-10-05 Yokokawa Buritsuji:Kk 平面形状の測定方法
JPH0989527A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Ntn Corp 計測装置の演算パラメータ計測方法、および計測装置
JP2002122409A (ja) * 2000-07-20 2002-04-26 Biosense Inc 電磁的位置1軸システム

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