JPH0220651A - ダイカストマシンのスリーブ潤滑方法 - Google Patents

ダイカストマシンのスリーブ潤滑方法

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Publication number
JPH0220651A
JPH0220651A JP17204888A JP17204888A JPH0220651A JP H0220651 A JPH0220651 A JP H0220651A JP 17204888 A JP17204888 A JP 17204888A JP 17204888 A JP17204888 A JP 17204888A JP H0220651 A JPH0220651 A JP H0220651A
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JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
plunger tip
lubricant
mold
temp
Prior art date
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Pending
Application number
JP17204888A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kawano
川野 文生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP17204888A priority Critical patent/JPH0220651A/ja
Publication of JPH0220651A publication Critical patent/JPH0220651A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/2015Means for forcing the molten metal into the die
    • B22D17/2038Heating, cooling or lubricating the injection unit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ダイカストマシンにおけるプランジャチップ
とスリーブの摺動部に潤滑剤を供給する方法に関する。
(従来の技術) 一般に、ダイカストマシンは、プランジャチップにより
スリーブ内の溶湯な高圧力で金型のキャビティ内に充填
して寸法精度の高い鋳造品を成形するものでる。そして
、−成形サイクルまたは所定数の成形サイクル毎に、プ
ランジャチップとスリーブとの摺動部に潤滑剤を供給し
てプランジャチップかスリーブの内周面を滑らかに移動
できるようにしている。
従来、プランジャチップとスリーブとの摺動部に潤滑剤
を供給する方法としては種々のものか提案されているか
、例えば、横型タイカストマシンては特開昭62−27
5558号公報て開示された装置を用いた供給方法かあ
る。
これは、第3図に示すように、金型lに嵌め込まれてい
るスリーブ2の後端側上部に開口部3を設け、プランジ
ャチップ4か後退しているときに開口部3の外側に配設
されているノズル5からプランジャチップ4の外周面お
よびスリーブ2の内周面に向けて潤滑剤を噴射して供給
する方法である。
また、竪型ダイカストマシンでは第4図に示すように、
金型か開いているときに上型6と下型7の間に進入する
ヘッド部8を有する駆動装2i(図示せず)を金型の側
方に設け、ヘラ・ト部8にノズル9を取り付けて、金型
か開いているときにヘッド部8を進入させノズル9から
プランジャチップlOか摺動するスリーブ11の内周面
に向けて潤滑剤を噴射して供給する方法かある。
(発明か解決しようとする課題) しかしなから、上記の従来の方法のようにプランジャチ
ップ10の外周面およびスリーブ11の内周面に向けて
潤滑剤を噴射させるものでは次のような問題点か生じて
いた。
成形開始直後は、金型が十分に暖まっていないため潤滑
剤かノズル5.9から噴射されてスリーブ2,11に付
若するとスリーブ2.11が冷やされてしまう。そのた
め、スリーブ2,11内に注入された溶湯かスリーブ2
,11内て冷却されて凝固か進んでしまい、外観不良や
内部欠陥などの不良品か成形されてしまうという問題点
か生しゝ、た。
また、供給する潤滑剤の量を少なくすることニヨリスリ
ーブ2,11の温度低下を減少させることも可能ではあ
るか、その分潤滑剤をスリーブ2,11の内周面に均一
に塗布する必要があり、潤滑剤を供給する装置の構造か
複雑となってコストか上昇する等の問題点か生じる。
さらに、近年ダイカスト成形において、金型のキャビテ
ィ内に充填された溶湯を所定の時間後局部的にプランジ
ャ等て加圧して稠密な鋳造品を得られるようにした成形
方法かあるが、このような局部加圧成形では加圧すると
きの溶湯の温度か非常に重要となっている。そのため。
上記のスリーブ潤滑装置では、キャビティ内に充填され
る前に溶湯かある程度冷却されてしまうため1局部加圧
成形ての成形条件か制約されてしまい、局部加圧による
十分な効果か期待できないという問題点かあった。
本発明は1以上の問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、潤滑剤の供給によるスリーブの温
度低下を容易に防止する方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のスリーブ潤滑装置は、金型か低温時には金型を
開いた状態でプランジャチップを前進させ金型のスリー
ブ内から外部に突出させて該プランジャチップの外周面
に潤滑剤を供給し、金型か高温時には前記スリーブの内
周面に潤滑剤を供給することを特徴とする。
(作用) この方法によれば、金型が低温時にはプランジャチップ
をスリーブから前方に突出させてその外周面に潤滑剤を
供給するようにして直接潤滑剤をスリーブに吹き付けな
いようにしたためプランジャチップは潤滑剤により冷や
されるか、その分潤滑剤は暖められることとなり、フラ
ンシャチップか後退してスリーブ内に戻されたときに潤
滑剤によってスリーブが冷却されることか防がれる。
また、金型の高温時には、直接スリーブに潤滑剤を供給
しても鋳造品に影響を与えるほど温度が低下することは
ない。
(実施例) つぎに、本発明の実施例を第1図および第2図に基づい
て説明する。なお、本実施例は竪型ダイカストマシンに
用いられるスリーブ潤滑装置てあり、第1図は要部縦断
面図であり、第2図は全体構成図である。
まず、竪型ダイカストマシン12の構成を説明すると、
マシンベース13と上プラテン14の間にはガイドロッ
ド15が上下方向に延設されており、ガイドロット15
には摺動可使に可動板16か取り付けられている。そし
て、可動板16は上プラテンI4に設けられている油圧
シリンダ17のロット18に取り付けられ、油圧シリン
ダ17の作動により昇降するようになっている。
マシンベースI3の上面には下型19か固定されており
、この下型19に対向させて可動板16の下面には上型
20が固定されている。そのため、前記油圧シリンダ1
7の作動により、上型20が昇降して金型の型閉めおよ
び型開きか行なわれる。
上5!20には、スリーブ21か嵌め込まれており、ス
リーブ21にはプランジャチップ22か摺動自在に嵌入
されている。また、プランジャチップ22は可動板16
に設けられている押込み用油圧シリンダ23のロット2
4に取り付けられており、押込み用油圧シリンダ23の
作動によりスリーブ21内を上下に摺動される。
また、上型20には溶湯をラドル(図示せず)よりスリ
ーブ21内に注入するための給湯管25か設けられてい
る。さらに、上型20には金型温度を測定するための温
度センサ26が組み込まれている。
つぎに、潤滑剤を供給するためのスリーブ潤滑袋ごを説
明する。
竪型ダイカストマシン12の側方には駆動装置27か設
けられており、駆動装置27は上型20が上昇している
ときに上型20と下型19の間に進入可能なヘット部2
7aを有している。ヘッド部27aには、上型20と下
型19との間に進入したときに、スリーブ21の下方に
位置してスリーブ21の内周面21aに向けて潤滑剤を
噴射できるように配置されている第1の潤滑用ノズル2
8と、プランジャチップ22が前進しスリーブ21から
下側に突出したときにプランジャチップ22の外周面2
2aに向けて潤滑剤を噴射できるように配置さレテイる
複数の第2の潤滑用ノズル29と、」二型20および下
型I9のキャビティを構成する成形面(図示せず)に向
けて鋳造品の離型を容易にするための離型剤を噴射でき
るように配置されている複数の離型用ノズル30とが取
り付けられている。
各側層用ノズル28.29は潤滑剤が貯留される潤滑剤
用タンク31に配管32.33で接続されており、配管
32.33の途中には切換え用のバルブ34.35か設
けられている。そして、一方のバルブ34を開き他方の
バルブ35を閉じることにより、第1の潤滑用ノズル2
8からのみ潤滑剤を噴射させ、一方のバルブ34を閉じ
他方のバルブ35を開けることにより、第2の潤滑用ノ
ズル29からのみ潤滑剤を噴射させることかできる。
また、各離型用ノズル30は離型剤か貯留されている離
型剤用タンク36に配管37て接続されており、配管の
途中に設けられているハルツ38の開弁により同時に各
離型用ノズル30から離型剤の噴射か行なえる。
なお、第1図中39はコントローラてあり、前記温度セ
ンサ26からの温度検出信号に基づいて竪型ダイカスト
マシン12の作動を制御する制御部40およびバルブ3
4,35の開閉を適宜制御する。
以上の構成の装置を用いたスリーブ潤滑方法を説明する
まず、鋳造開始直後の金型か十分に暖まっていない状態
において、成形した鋳造品を取出した後にプランジャチ
ップ22とスリーブ21の間に潤滑剤を供給する場合、
温度センサ25からの温度検出信号に基づいてコントロ
ーラ39か竪型ダイカストマシン12の制御部40を制
御してプランジャチップ22を前進させてスリーブ21
内から突出させる(第1図の破線状7J)、また、駆動
装置27を作動させてヘット部27aを上型20と下型
19の間に進入させる。
そして、コントローラ39か他方のハルツ35を制御し
て開弁させることにより、第2の潤滑用ノズル29から
潤滑剤を噴射してプランジャチップ22の外周面22a
に供給する。
このように、プランジャチップ22に潤滑剤を供給する
ことにより、プランジャチップ22はある程度温度が低
下されるものの、潤滑剤はプランジャチップ22から熱
を奪って温度か高くなるため、プランジャチップ22か
後退して潤滑剤かスリーブ21の内周面21aに付着し
てもスリーブ21は潤滑剤によって冷却されるのか防が
れる。
成形回数が進み金型か所定の温度に達した後に潤滑剤を
供給する場合は、鋳造品を取出した後に温度センサ26
からの温度検出信号に基づいてコントローラ39か竪型
ダイカストマシン12の制御部40を制御して、プラン
ジャチップ22を上昇端まで戻す、そして、と型20と
下型I9の間に駆動装置27によりヘッド部27aを進
入させて第1の潤滑用ノズル28を上型20のスリーブ
21の下方に位置させる。
そして、コントローラが一方のハルツ34を開弁させ、
第1の潤滑用ノズル28からスリーブ21の内周面21
aに向けて潤滑剤を噴射させる。
このように、金型の温度が所定温度に達していれば、ス
リーブ21に直接潤滑剤を噴射させても大幅な温度低下
を招くことはないため、従来と同しように潤滑剤を供給
する。
なお、第1の潤滑用ノズル28はスリーブ21の下方か
ら内周面21aに向けて潤滑剤を噴射させているが、ヘ
ット部27aにエアシリンダなどのアクチュエータを設
け、これに第1の潤滑用ノズル28を取り付け、アクチ
ュエータの作動により第1の潤滑用ノズル28をスリー
ブ21内に挿入させて内周面21aに潤滑剤を噴射させ
る構成としてもよい。
このように、鋳造開始直後における金型の温度か低い場
合には、プランジャチップ22をスリーブ21から突出
させて潤滑剤をプランジャチップ22の外周面22aに
供給するようにしたため、WR滑剤の供給によるスリー
ブ21の温度低下を防止することかでき、外観不良また
は内部欠陥などの鋳造不良か大幅に低減される。
また、プランジャチップ22をスリーブ21内から突出
させて潤滑剤を供給するようにしたため、潤滑剤の均一
な供給が可能となり潤滑剤の使用量を低減することがで
きる。
なお、本実施例は竪型ダイカストマシンにおけるスリー
ブ潤滑装置を用いて本発明のスリーブ潤滑方法を説明し
たが1本発明はこれに限定されるものではなく、横型ダ
イカストマシンなどにも適用することかできる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明は、ダイカストマシン
におけるスリーブへの潤滑剤の供給方法において、鋳造
開始直後などの金型の温度か低いときにはプランジャチ
ップをスリーブから突出させてその外周面に潤滑剤を供
給するようにしたため、潤滑剤によるスリーブの温度低
下が防がれる。
そのため、スリーブ内に注入される溶湯か急激に冷却さ
れることかなくなって、外観不良および内部欠陥の発生
か防止され安定して良好な品質の鋳造品か成形される。
さらに、スリーブ内ての溶湯の温度低下か抑えられるた
め、局部加圧成形において成形条件の制約か解消される
こととなり、効果的な局部加圧成形か行なえて良好な品
質の鋳造品が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例のスリーブ潤滑方法に用い
られる装置の要部を示す縦断面図、第2図は、第1図の
装置の全体構成を示す正面図。 第3図は、横型ダイカストマシンにおける従来のスリー
ブ潤滑方法に用いられる装置の一例を示す縦断面図、 第4図は、竪型ダイカストマシンにおける従来のスリー
ブ潤滑方法に用いられる装置の一例を示す縦断面図であ
る。 19・・・下型     20・・・上型21・・・ス
リーブ 22・・・プランジャチップ 22a・・・外周面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金型が低温時には金型を開いた状態でプランジャ
    チップを前進させ金型のスリーブ内から外部に突出させ
    て該プランジャチップの外周面に潤滑剤を供給し、金型
    が高温時には前記スリーブの内周面に潤滑剤を供給する
    ことを特徴とするダイカストマシンのスリーブ潤滑方法
JP17204888A 1988-07-11 1988-07-11 ダイカストマシンのスリーブ潤滑方法 Pending JPH0220651A (ja)

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JP17204888A JPH0220651A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 ダイカストマシンのスリーブ潤滑方法

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JP17204888A Pending JPH0220651A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 ダイカストマシンのスリーブ潤滑方法

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JP (1) JPH0220651A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5900259A (en) * 1995-06-06 1999-05-04 Niigata Engineering Co., Ltd. Molding condition optimizing system for injection molding machine
US8425214B2 (en) * 2007-07-05 2013-04-23 Aed Automation Gmbh Spraying tool with a switch-off valve

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5900259A (en) * 1995-06-06 1999-05-04 Niigata Engineering Co., Ltd. Molding condition optimizing system for injection molding machine
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